仮面ライダー4号 ラストエピソード「決斗!ショッカー首領の正体」
「さて、この空を守ったのは一体誰なんでしょーか?」
完結編。時間を繰り返す度に増えていくショッカーの戦力ということで、悪ポジションっぽい王蛇、サソード、ダークキバ、バロンが登場。
オリキャスってわけじゃないんだけど、それぞれのギミックのSEがちょっとだけとはいえ聞けて嬉しい。
映画に続いて、こちらでもしれっとブースタートライドロンが登場。テレビではいつ出て来るのか……。
そして正体を現すショッカー首領。その正体は巧って意味が理解らないんですが……。しかもレジェンドシグナルバイクのオートバジンでファイズに変身。
変身エフェクトにはスマートブレインを象徴する青色の蝶が。どういうことなの……。
結局、巧は既に死亡していて、歴史改変マシーンの影響で復活していたってことか。
いや、確かにすっかり忘れていたけど、『555』の最終回の時点で巧の生命は長くないって状態だったもんな。
総評
そんな具合でスピンオフネットムービー『仮面ライダー4号』全3話でした。うーん、『555』の特別編と考えたら凄く面白かったんだけど、大人の事情と脚本の連携が全然とれていなかったような印象。
そもそも4号要らんがな。全然、話の中核に居ねぇ。
レジェンドシグナルバイクなんて、完全に販促目的だっただけでシナリオ上の意味が無かったし……。
バンバン人が死ぬなんて、昨今のテレビではやり難いシナリオに挑戦しているのは面白いのだが。
燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・エピソード2「対決!!スカイサイクロン空襲」
ディスカッション
コメント一覧
>そもそも4号要らんがな。全然、話の中核に居ねぇ。
というかあいつはミスリード要因ですよ。
この作品の本当の主役、「仮面ライダー4号」というタイトルの本当の意味を隠すための。
だから3号と違って、はっきり否定されたんだと思います。
首領の正体というか見た目に関しては、あれは「ぜんぶ乾巧ってやつのしわざなんだ」と示す以上の意味はないと思います。
もともと首領の姿って不定だし。