【ラノベ感想】りゅうおうのおしごと!【1巻】
そうです。これが、おもひでおうてです。
GA文庫2015年9月の新刊。約1週間の積み。『のうりん』11巻と同時発売で白鳥さん、の4番目のシリーズがスタート。
既にヤングガンガンにてコミカライズの連載、ドラマCD化が決まっているという押しっぷりでアニメ化待ったなしと思われる。
何故かカバーの質感が気持ち良いタイプ。多分『ふぁみまっ!』と同じやつだと思う。
イラストはラノベの挿絵をあれこれ担当しているしらびさん。何故か担当するシリーズがことごとく短命という……。
さて、新シリーズの題材は何と将棋。将棋を扱ったラノベといえばファンタジア文庫『MA棋してる!』や電撃文庫『王手桂香取り!』ですね。え?『野﨑まど劇場』?1機増えるのは将棋じゃねーんだよw
にしても、これまた執筆に時間のかかりそうなネタを選んだな……。
史上最年少で竜王の称号を得た主人公、九頭竜八一は称号を得てからというもの、連戦連敗続き。
そんな彼の元に、弟子入り志望の少女あいがやって来て……というお話。
これまでのシリーズに比べると圧倒的にギャグが控えめで、挿絵の入れ方もほぼ普通。せいぜい半ページ挿絵があるくらいか。
放尿から始まったので、もっとはっちゃけたネタをぶっ込んでくるかと期待したんだけども。
構成としては八一の再起と、あいの棋士としての成長の2本柱で、勿論ラノベらしく可愛い女の子も沢山出て来る。
既に相当な人数がいるので、ある程度巻数が出れば人気の出て来るキャラもいるであろう。
とにかく将棋が好きで好きで堪らない人達の、将棋に対するひたむきさが描かれていく。小学校に入学する前にプロになるか決めていないと遅いとかまぢ。
そう考えると、結構闇の深そうな業界にも思えるけど……。
次は2016年1月に2巻。
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・りゅうおうのおしごと! <2>(通常版)(2016/01)
コミカライズリンク
・りゅうおうのおしごと! <1>(2016/01)
アニメリンク
・りゅうおうのおしごと! 第一局「押しかけ弟子」
著者リンク
・蒼海ガールズ! The Mistress of Blue Water ep.1 -Welcome aboard!-(2009/08)
・のうりん(2011/08)
・のうりん <11>(2015/09)
イラストリンク
・彼女を言い負かすのはたぶん無理(スマッシュ文庫、2010/11)
・一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)
・僕は友達が少ない ショボーン!(アライブコミックス、2012/08)
・ご覧の勇者の提供でお送りします(ファンタジア文庫、2014/03)
・神楽坂G7 崖っぷちカフェ救出作戦会議(スーパーダッシュ文庫、2014/06)
・災厄戦線のオーバーロード(ファンタジア文庫、2015/01)
・ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家(ファンタジア文庫、2016/12)
・図書迷宮(MF文庫J、2017/10)
・シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する(MF文庫J、2023/06)
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