アニメージュ1月号増刊 魔法つかいプリキュア! 特別増刊号

魔法つかいプリキュア! 2017年 01 月号 [雑誌]: アニメージュ 増刊

これをTVで流した勇気を誉めてほしい(笑)。

最早恒例となりつつある秋映画直後の増刊号。表紙のアレキサンドライトスタイル、キラキラし過ぎでしょ……。
それにつけてもフェリーチェのアレキサンドライトスタイルの女神過ぎなんだよなぁ。

内容は例年通りで、公開中の映画を中心に、テレビシリーズの今後の展開と過去の特集記事の再録。
巻末にはBlu-rayBOXが発売中の『ハトプリ』座談会も。

付録の両面ポスターは表は表紙で、裏面が何とトパーズスタイル推し。まさかダイヤ以外で特定のスタイルが優遇されることがあるとは……。あれか、現状、トパーズだけが登場回数が他の3スタイルに比べて明らかに少ないことに対するフォローなのか。

映画公開後の発売なので、当たり前のごとく怒涛のネタバレ構成。ただし、その分、核心に迫る内容が詰まっているわけでして。

気になったポイントは、

①上野さん作画可愛過ぎ問題。
②みらい達の秋私服がお洒落可愛い。
③補習メイトの座談会がある。
④オルーバの今の姿は本当の姿ではない。
⑤デウスマストの眷属=神々。
⑥クマタは何らかの理由で記憶を失ったデウスマストの眷属。
⑦水着回をやるやらないの是非は特に無かった。
⑧校長の年齢は4桁。
⑨校長とクシィのドラマにはまだ続きがある。
⑩バンダイ的にレインボーキャリッジを必殺技時に巨大化させるのはNG。
⑪キュアモフルンの通常形態はモフルンスタイル。
⑫キュアモフルンにもスタイルチェンジがあるのは、みらいとリコを仲介するときにジュエリーレの影響を受けるので当然という考え方。
⑬村山さんはモフルンを女の子のつもりで書いてる。
⑭キュアーアップの短縮がキュアップ。
⑮ドラマCD単体ので発売は約10年振り。

あたりか。

①②は、要所要所に上野さん作画のシーンが掲載されているが、これがもういちいち可愛いんだよなぁ。
その可愛さが秋私服の可愛さと相俟って、えらいことになっとる。特に、はーちゃんの秋私服姿ほんと可愛い。

③は、まさかの補習メイトである。そのくせ、敵サイドはヤモーさんのインタビューがあるくらいで他は一切ノータッチ。
今年は敵サイドは掘り下げないというコンセプトだから仕方ないか……。

④は、やっぱりオルーバのデザインラインが妙に他の眷属と異なるのには理由があったのかと得心がいった。

⑥は結構衝撃の事実。確かに詠唱無しで魔法を使ってたな。劇場版の敵に、そんなしっかりした設定があるとは思ってなかったわ……。
思えば『ハトプリ』映画のサラマンダー男爵も結構しっかりとしたバックボーンがあったな。

⑦の拍子抜け感な。特に議論無かったとかワロス
これは来年以降、水着回がスタンダードになることに期待が高まりますなぁ。

⑧の衝撃。じゃあ、校長が1000年以上生きてるのはどういうわけなんだ?体内に魔力を溜め過ぎて人体に影響を及ぼしているんだろうか……。

⑨は実に楽しみな話。もしかして黄泉より舞い戻ったクシィが協力してくれる展開だったりするんだろうか。そこにヤモーさん達も復活してくれたら胸熱なのだが……。

⑩は興味深い話。玩具で再現出来ない使い方はするなってことか。あれ、でも去年のプリンセスパレスは巨大化していたような……。デザインコンセプトが違うからOKなんだろうか……。

⑫は僅かな出番のためにキュアモフルンの3スタイルをデザインしてくれて、本当に有り難うございますとしか言いようがない。

⑬はスタッフによっても考え方が違うんだな。一方、みらいはオスだと思って接していたという体らしい。

⑭は明記されているのを初めて見た気がする。やっぱり短縮形だったのか。となると、ラパパは何なのかという話だが……。

気付けば、もう残り1クールもないんだよな……。毎年のことながら寂寥感が増してきましたわ……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメリンク
魔法つかいプリキュア! 第40話「愛情いっぱいのおめでとう!リコの誕生日!」

映画リンク
映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!

シリーズリンク
アニメージュ12月号増刊 Go!プリンセスプリキュア特別増刊号(2015/11)
アニメージュ1月号増刊 キラキラ☆プリキュアアラモード 特別増刊号(2017/11)

アニメ,雑誌

Posted by お亀納豆