【特撮感想】獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ KING1「でたァーッ!竜の子キング」【第1話】
「ブレイブ全開でぶっ放すぜ!!」
『獣電戦隊キョウリュウジャー』の放映終了から3年、韓国で放送された吹き替え版の大ヒットを受けて、まさかの続編が登場。
主要キャストは韓国人で構成されているが、スタッフはほぼほぼ国内の人達っぽい。監督は引き続き坂本監督、脚本は『ニンニンジャー』のメインライターでお馴染み下山さんか。
撮影もほぼ日本でやっているとか何とか。
竜の王の力を求めて、宇宙より飛来したネオデーボス軍。立ち向かうのは新たに選ばれた強き竜の者達ことキョウリュウジャーブレイブで……。
OPは聞いてたら好きになるかなー。今のところは前作の方が好き。
BGMは全部流用かしら。懐かしくて滾るわ。
時系列は少なくとも前作より未来であることは間違いないが、具体的な経過年数がよく理解らない。
デーボス軍は1億年前にキョウリュウジャーに屈辱を味わったと言っていたけど、そのキョウリュウジャーがダイゴ達なのかなー。
1億年は時間が経ち過ぎかとも思うが……。
ネオデーボス軍は総帥デイザルスを筆頭に、
・雷の魔王ライメイン
・炎の魔王ホムラス
・水の魔王ウェイハブ
・氷の魔王ツライラ
・風の魔王アラッシュ
・土の魔王ジナリック
で構成されている。ライメインだけは『超スーパーヒーロー大戦』に出ていましたね。思いっきりドゴルドの改造なんだけど、他の魔王も何かのスーツの改造なんだろうか。
ツライラはアイスロンド、アラッシュはキルボレロっぽいな。ウェイハブはアイガロン、ホムラスはエンドルフ。よく見たら結構判るなw
ギガブラギガスがホムラスとジナリックの襲撃を受け、中にあるスピリットベースごと脱出したトリン、キャンデリラ、ラッキューロは新たな強き竜の者を捜すことに……。
ギガブラギガスは封印されてしまった模様。
舞台が韓国だとは明言されないんだな。と思ったけど、よく考えたら、普段のスーパー戦隊でも、わざわざここは日本だ!なんて言ってないなw
暴れるネオデーボス軍の前に現れた青年ジュヨン。ミニティラらしき獣電竜を連れていて、早速ガブリボルバーのリカラーアイテムであるガブガブリボルバーでブレイブキョウリュウレッドに変身。
ガブガブリカリバーも登場。こちらもはやりリカラーアイテムか。
相棒の獣電竜はガブティラのリデコ、ガンティラ。額からガトリング砲が生えてるって、それもう生き物じゃねぇな……。
獣電竜は進化の方向性としてメカとの融合を選んだということなのか……。
続いて、警察官のヒョンジュンがブラック、アイドルのセチャンがブルーに変身。ブラックの吹き替えキャストがノッさん/キョウリュウブルーこと金城大和さんなの、ややこし過ぎるだろw
ブラックの相棒がステゴッチのリデコ、ステゴンソー。ブルーの相棒がドリケラのリデコ、ショベケラ。この辺も前作とわざと入れ替えてきてるのね。
大幅にデザインが変わったわけではないんだけど、新規パーツと色変えのお陰で全然オリジナルとは別物になっている印象。
ガンティラを含めてカミツキ合体、ブレイブキョウリュウジンに。シルエットがかなり攻撃的で格好良いぞ。CGで俊敏に動いているのもイカス。
ボージン魔とかいう巨大戦専用の怪人を撃破。
OPとED込みで、尺が12分30秒しかないので、とにかく展開が早い。えっ、名前言ったっけ?何でアイテムの使い方知ってるんだよとか、順応早過ぎとかツッコミ所が結構多い。
日本の尺の半分しかないのに、戦隊の1話でやることを全部詰め込んでるからなぁ。
そして続いて変身する2人の姿が……というところで続く。
EDは前作のアレンジなのか。懐かしくてワクワクすっぞ。
そんな感じで凄い勢いの滑り出しである続編、ブレイブにスタートです。1クールで1話が15分もないのに、PVの時点で詰め込み過ぎに思えるが……。
初週はスタート記念で2話分を一気に公開。
燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE
エピソードリンク
・KING2「集まれ!新たな戦士たち」
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