【ラノベ】特殊性癖教室へようこそ 2巻【感想】
著:中西 鼎 イラスト:魔太郎
さすがに、小学生にローターをブチ込む本を出版したらKADOKAWAが潰れるのでは……。
2018年8月の新刊。約1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。なかなか続きが出なかったから、マニアックな方向に振り過ぎて売れなかったのかと思っていたぜ。
さて、今回は表紙のビッチ、胡桃沢朝日の家へ家庭訪問。彼女の家族はいずれも強烈な性癖と性技の持ち主ばかりで……。
今巻は本当に朝日の家への家庭訪問オンリーなので、登場するキャラも大分絞られている。少しは男子生徒達と馬鹿をやるシーンも欲しかったというのが正直なところ。
ただエロいことで対決するのではなく、絶妙にテクニカルな展開に持っていくのは何なのか……。段々自分が何を読んでるのか理解らなくなってくる。
真実も基本はツッコミ役なのに、時折イカれた行動に出るし……。作者の頭の中どうなってんの……。
天使の3Pじゃなくて、ただの3Pってのはズルい。
クライマックスの将棋勝負、無駄なスピード感があってちょっと気持ちよかったぞ。あっ、性的な意味ではないです。
あれ、この本の前に読んだGA文庫『りゅうおうのおしごと!』も将棋と家族の話だったな……。この本も実質『りゅうおうのおしごと!』なのでは?
うん?ちょっと待てよ。イラストの直接的なエロさで言えば1巻の方が凄かったんじゃなかろうか。
帯で物凄い煽り方をしてるが、言ったもん勝ちみたいな世界になっていて、これはちょっといただけないかなぁ。いや、手に取ってもわらないと話にならないというのは理解るのだが。
燃:A- 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・特殊性癖教室へようこそ(2018/03)
・特殊性癖教室へようこそ 3巻(2019/04)
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特殊性癖教室へようこそ2 (角川スニーカー文庫) | |
中西 鼎 魔太郎
KADOKAWA 2018-08-01 |
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