【漫画】ONE PIECE 巻九十二〝花魁小紫登場〟【ワンピース92巻／感想】

作：尾田 栄一郎

「何の王になるだと……？小僧ォ……!!!」

2019年３月の新刊。
表紙下方の顔芸ｗ

さて、過熱するワノ国編。カイドウ勢力に喧嘩を売るどころか、カイドウ本人に早速一発カマすとは……。
カイドウは動物系の能力者ってことなのかな。単純に考えるとリュウリュウの実なんだろうけども。

で、先制攻撃と言わんばかりに攻撃をカイドウに打ち込むルフィ。しかし、たった１回の反撃でギア４状態のルフィが気絶まで追い込まれるだなんて、絶望感が凄過ぎでしょ……。
そりゃ四皇に簡単に勝てたら拍子抜けだけどさ……。

投獄されたルフィが再会したのは超新星の１人、ユースタス・キッドだった。おっと、ここで絡んでくるか。こいつと協力出来れば何とかなる……か……？

今回の中盤でワノ国編第一幕が終了。おっと、こういう幕が降りてくる演出良いな。分割２期の前半戦終了みたいな風情がある。あっ、上手い具合に連載時はここで１週休んでるのか。憎い演出しやがる。

動物系の悪魔の実に幻獣種や古代種という亜種変化がある設定ほんとすこ。特に幻獣種のワクワク感が凄い。今回は九尾の狐が出て来たけど、こんなん無限大にバリエーション出せるじゃん……テンション上がる。

一方、ルフィ達を追い掛けてカイドウのお膝元へとやって来たビッグ・マム。流石に四皇２人を相手にするのはマズ過ぎる。上手く潰し合ってくれれば……と思っていたら、ビッグ・マム、まさかの記憶喪失である。
おいおい、一体どうなっちまうんだよ……。ﾄﾞﾁｬｸｿ盛り上がってきたやんけ……。

燃：A+　萌：A-　笑：Ａ　総：S-

シリーズリンク
・ONE PIECE 巻九十一〝侍の国の冒険〟（2018/12）
・ONE PIECE 巻九十三〝えびす町の人気者〟（2019/07）

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