【児童書】世々と海くんの図書館デート④ クリスマスのきつねは、だんろのまえでどんなゆめをみる？【４巻／感想／ネタバレ】

著：野村 美月　イラスト：U35

「サンタさんって、特別な人ではなく、普通の人なんです。だから、わたしたちも、プレゼントをあげたいと思うようなたいせつな人がいたら、誰でもみぃぃぃんな、サンタさんになれちゃうんですよ！」

2021年７月の新刊。約２日の積み。３ヶ月振りの新刊。
表紙の海君、完全に王子様じゃん……。

さて、季節はクリスマス。世々は海君をお家のクリスマスパーティーに招待することになって……。
おいおい、お姉ちゃんズがサンタコスで迎撃してくるとかどんなご褒美だよ……(´；ω；`)

世々と海君は間に誰も入れないくらいのラブラブっぷりなんだけども、吉鷹や相沢さん周りの恋模様がどうにも不穏。落ち着くべきところに落ち着けると良いのだが……。

なお、クリスマスをクライマックスに持ってくるわけではなく、冬の最後のイベントという形でバレンタインが配置されている。吉鷹にチョコ渡す相沢さんのツンツンっぷりが堪りませんわ～！
きつねの姿の世々も可愛いったらない。

１冊毎にひとつの季節を扱っているから４巻で完結なんじゃないかなーと思っていたが、は？終わりませんが？？？と言わんばかりに帯に５巻の予告が載っていてﾜﾛ
次は2021年10月予定。

燃：Ｃ　萌：Ａ　笑：B+　総：Ａ

シリーズリンク
・世々と海くんの図書館デート③ ハロウィンのきつねは、いたずらな魔王様といっしょにいたいのです。（2021/04）
・世々と海くんの図書館デート⑤ 春めくきつねは、つりばしにゆられて、あのこに会いにゆきます。（2021/10）

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世々と海くんの図書館デート(4) クリスマスのきつねは、だんろのまえで どんなゆめをみる? (講談社青い鳥文庫)