【アニメ】機動戦士ガンダム 水星の魔女 第1話「魔女と花嫁」【感想/ネタバレ】
「お母さんが言ってました。逃げたらひとつ、進めばふたつ。手に入るって」
その魔女は、ガンダムを駆る。
『鉄血のオルフェンズ』の完結から5年半、MBSの日曜午後5時の枠にアナザーガンダムが帰ってきた。アナザーはめっちゃ久し振りだから嬉しいね。
まずタイトルロゴのシュッとした感じが早速好みなんだよなぁ。
OPカットで開始。アスティカシア高等専門学園に編入するために水星からやって来た少女スレッタ・マーキュリー。
着港の寸前、宇宙空間を漂っている人影を見付けたスレッタは慌てて救助に向かうが……。
いきなり主人公機ガンダム・エアリアルが出撃。カラーリングはごく普通の主人公機ガンダムといった感じだけど、全体的に丸みを帯びていて特徴的なシルエット。
あ、カットによってはCGになってるな。手描きパートの方が多かったので作画面はひとまず安心して良さそう。
スレッタが助けたのは地球に逃げようとしている少女ミオリネ・レンブランだった。パイロット科の3年グエル・ジェタークに無理矢理婚約者とされてしまっていて。
アスティカシアでは決闘委員会なるものが設立されており、様々な決め事が決闘を通じて行われるらしい。おぉ、いかにも学園ものといった設定じゃん。
スレッタはかなり物怖じするタイプで、テンパりまくりのどもりまくりなんだけど、最後の一線は絶対引かないという感じね。
グエルのケツをひっぱたいたのには笑った。
なりゆきでグエルと決闘することになったスレッタ。エアリアルは全身に装着していたガンビットを大きなシールドに再構成したり、分離して飛ばしたり出来るのね。何かいきなり後継機の装備みたいなのが出て来たな……。
となると後継機はビットの組み方によっては大剣にでもなったりするのかしら。
決闘は相手機のブレードアンテナを折った方の勝ち。何かガンダムファイトみたいなこと言い出したぞ……。
立場上、完全に噛ませ犬のグエルは清々しいまでの負けっぷり。キービジュアルではそこそこ良い位置にいるのでこのまま出番が無くなっていくというわけでもなさそうだが……?
そしてミオリネを婚約者の呪縛から開放したスレッタは晴れて、彼女の新たな婚約者となるのであった。水星の価値観が遅れてるだけで、同性婚とか普通ですけど?ってテンションで笑う。
『PROLOGUE』を見た時点で、そんな百合とかあるわけないですやんと思わせておいてからのガチ百合じゃん……w
ミオリネ、満更でもない感じがなのがニヤニヤしてしまうわ。
最後はED代わりにOPを流して終了。あの映像、通常のOPのやつなの?スレッタとエアリアルしか映ってないんだけど……。
曲がかっちょいいだけに、映像はもっと合うようにしてほしす……。
そんなわけで手堅くまとまっていた『水星の魔女』第1話でした。軽重のバランスがきっちりとれていたように思う。
『PROLOGUE』を見ているかどうかで、受ける印象が全然変わりそうな作りをしているのが面白いな。現時点では『PROLOGUE』から直接繋がっている部分が無いので、今は見ていなくても全然大丈夫ですね。
で、このスレッタ、明らかに『PROLOGUE』のエリクト・サマヤが成長した姿である。普通に考えると偽名を名乗ってるんだろうけど、ワンチャン別人とかいう可能性あったりする……かな……?
ガンダムで描き下ろしのエンドカードがあるのって珍しくない?初回だけかしら。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
エピソードリンク
・PROLOGUE
・第2話「呪いのモビルスーツ」
ノベライズリンク
・ゆりかごの星
音楽リンク
・祝福
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