【特撮】王様戦隊キングオージャー　第42話「ラクレス王の秘密」【感想／ネタバレ】

「頑張れよ━━━━」

(´；ω；`)(´；ω；`)(´；ω；`)

おっと今回のサブタイ、スピンオフと全く同じなんだな。ここでそのスピンオフの監督を務めた茶谷監督がローテーションで回ってくるのがアツい。事前にここで茶谷監督を投入すると決めてたのかな。

さて、ラクレスの口から語られる打倒宇蟲王のための壮大な計画。計画の始まりは17年前、ラクレスが王位を継いだ時に遡る。そこでシュゴッダムの2000年の服従の歴史を知ったラクレスは表向きはダグデドに従っている振りをし、裏で叛逆を企てることに。

１話でギラがラクレスの前に現れたことは想定外だったらしい。ってことはギラの誘拐はラクレスが王家からギラを逃がすために考えたことなのかしら。
で、ラクレスはプランを少しずつ調整しながら、ギラを成長させる手を採っていく。

キングオージャーZEROはラクレスが開発させたものだったのか。シュゴッドはダグデドが生み出した存在であるため支配されるおそれがある。そこで操られない切り札として用意していたわけか。このZEROの出自がよく理解らなくてモヤモヤしてたのよね。

宇蟲王のスパイがボシマール＝カメジムと判明したので、ラクレスは王座を降りて裏からダグデドの懐に入る動きにシフトしたとのこと。成程な～。
そんなラクレスを支えていたのがスズメの存在だった。スズメも自身の考えをもって動いていたんだな……。

前半は総集編っぽい仕上がりになっているんだけど、ラクレスの真意を説明する体裁にしたことで全然手抜きに見えないの上手い構成だなぁ。
そしてギラ＆ラクレスＶＳダグデドの死闘。これはアツいぞ～！
ラクレスの弟であり、初めてギラ・ハスティーを名乗ったギラがダグデドを倒すの良いよな……。
ただ、ダグデド、爆発する直前に頭部の中に見えてるパーツが光ったり、不気味なシルエットが映ったりしているので、明らかに死んでいないぞ……。

最期に弟に未来を託すラクレスが泣かせる……(´；ω；`)
さよならラクレス……と思ったら、王様戦隊が全力を掛けてラクレスを助けてくれる。誰一人見殺しにしようって言わないんだもんな……救命部隊なんだから助けられる生命を見過ごす筈がないと。うぅっ……格好良過ぎる……(´；ω；`)

は～～～～～縦糸が太過ぎてんぎぼぢぃぃいいいいいい!!
次週は大晦日なので休止。年内にラクレス周りの謎は全部片づけるかと思いきや、年明けも答え合わせ編みたいね。レインボージュルリラ周りの事も教えてくれるかなぁ。

シリーズ48作『爆上戦隊ブンブンジャー』2024/03/03放送開始。モチーフは《クルマ》×《つくる》ということで、前者は鉄板モチーフな分、後者がどういう風な表現になるのか予想がつかない。

タイヤがそのまま張り付いてるマスクデザインぶっ飛んでるなぁ。『超力戦隊オーレンジャー』を思い出す。
まぁ『烈車戦隊トッキュウジャー』も初見時は大分衝撃を受けたが、すぐに慣れたし大丈夫でしょ。

それよりも赤、青、桃の３人スタートなのが気になる。『快盗戦隊ルパンレンジャーＶＳ警察戦隊パトレンジャー』は３人スタートではないだろうし、『特命戦隊ゴーバスターズ』まで遡ることになるのか。

東映側のプロデューサーは久慈麗人さん。今、ＡＰやってる方かな。初のメインＰとなる模様。
パイロットは『仮面ライダーギーツ』の記憶が新しい中澤監督。

メインライターは冨岡淳広（あつひろ）さんという方。東映特撮の経験こそ無いものの子供向けタイトルのホンを多く手掛けている方で、『デジモンアドベンチャー：』等の東アニ作品にも関わっているのね。

となるとある程度東映さんの文化も知っているだろうし、販促を意識した話作りには造詣が深そうで期待出来るか……？
『ヘボット！』のメインライターなので『機界戦隊ゼンカイジャー』や『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』路線じゃないかと言われてるの笑うわｗ
むしろ『キングオージャー』との差別化を考えるとおバカ戦隊の可能性の方が高いのかな……ｗ

燃：A+　萌：A-　笑：B+　総：Ｓ

エピソードリンク
・第41話「宇宙を救う時」
・第43話「覇王の大罪」

配信リンク
・王様戦隊キングオージャー　第42話「ラクレス王の秘密」オーディオコメンタリーバージョン