【漫画】パタリロ! 18巻【感想/ネタバレ】
作:魔夜 峰央
「金さえあればなんでもできる。地位でも名誉でも女でも」
「OL人妻女子大生。うっうっ」
1983年7月刊行物。
今回は丸ごと1冊『キーンv.s.パタリロ』。バンコランは中盤くらいまでは眠らされていて出番こそ少ないのだが、存在感はしっかりあって、あまりパタリロがメインという構成でもない。
両者にどっちつかずの態度で漁夫の利を狙うウォルト=ディズニー。こいつの名前大丈夫か……モジってるとかじゃなくてド直球なんだが……。この時代はそういうのまだ甘々だったのかな……。
久し振りにクックロビン音頭出るか?と思ったら、歌詞を忘れてしまって不発。久し振り過ぎて素直にやるの恥ずかしくなってきたのかw
電送機から出て来たパタリロが風呂入ってるシーンほんと好き。風呂桶使うような文化圏じゃないだろw
キーンの情報を探ろうとするも逆手に取られて犯されてしまうマライヒ。この作品、割と性に関してはしっかりエグいことやってくるよな……。あわや貞操の危機どころか、普通にヤられちゃうもんね……。
また、バンコランを案じるあまりマライヒにキツく当たるエトランジュもキツい。エトランジュって、こんな激しい言動もする人だったんだ……。そうか、まだ32歳だったか。
パタリロはむしろ見直したと言っていたけど……。
次巻からいよいよ決戦開始。この時点で既にシリーズ最長エピソードかな?どこで区切るかにもよるとは思うが。
久し振りにおまけが付いてますね。増刊号用のショート漫画みたいなものが。1ページ漫画って本作としては珍しい形式なのでは。
巻末には連載時の扉絵コレクションがも。普通に各話の頭に収録してくれたらいいのにな……。
燃:A 萌:B+ 笑:A+ 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 17巻(1983/05)
・パタリロ! 19巻(1983/11)
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