【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 8巻【感想/ネタバレ】
著:衣笠 彰梧 イラスト:トモセ シュンサク
「無い物ねだり。うん、そうだね。私は今……そんな手に入らないものが欲しい」
須藤……!
2022年10月刊行物。約1ヶ月半週間の積み。4ヶ月振り。
表紙は龍園クラスの石崎と西野さん。石崎、良い表情してるな……。一方、西野さんの目つきの悪さよw
さて、待ちに待った修学旅行。勿論、普通の修学旅行なわけもなく。4クラス男女混合班で行動することに。普段関わらない生徒同士の接点が色々生まれて……。
七瀬さん、すっかり綾小路の忠犬になったかに見えたが、実はまだ何か隠している様子。油断してると寝首を掻かれる……のか……?
池と篠原さんのお付き合いは順調なようで、最近は人前でも池の膝の上に篠原さんが乗ったりしているらしい。変われば変わるもんだなぁ。
ってか、この2人のエピソード、何でいつも伝聞なんだよ。どんないちゃつき方をしてるのか具体的に描写してほしいぞw
綾小路と同じ班になった龍園と鬼頭は事ある毎に対立。ガチの殺し合いが始まるのかと思ったら、枕投げであった。は?可愛いが過ぎるんだが???
どこを挿絵指定しとんねんw
そんな鬼頭は将来ファッションデザイナーを目指していることが判明。へ~意外だね。で、こういうそれぞれの事情を知ってしまうと敵として戦い難くなるってわけだ。
俺も仕事で、相手の事を知ってると逆にやりづらいって感じる場面あるもんな~。
読者の目線でキャラの新たな側面を知れる分には純粋に楽しいのだが。
綾小路の班にはAクラスの山村さんという女子も。あまりAクラスっぽくない影のある女子という印象。今回は綾小路達と関わることで少し心を開いてくれたようだけど、彼女も坂柳さんのコマなのかなぁ。このタイミングで意味無くスポットが当たるわけもないしな……。
須藤はけじめをつけるため、遂に堀北さんへの告白を敢行。うーん、流石にOKは貰えなかったか……。
でも堀北さんに意中の人がいるというわけでもないし、改めてアタックしたら受け入れてもらえそうにも思うけどねぇ。
須藤の方がここから心変わりしていきそうな感じもあるので、どう転がっていくのか。いやはや、ほんと見違えるほどに天晴な益荒男に成長したなぁ。
あれ、櫛田さん、もしかして綾小路に落ちかけてない……?素の自分を肯定してくれるような発言をされたらクラっときてもおかしくはないか。綾小路、どこまで計算して言ってるんだろw
坂柳さんが龍園クラスの時任と接点を持ってるのはハニートラップなのでは……?
修学旅行中、ひとりで静かに後悔の念に苛まれる一之瀬さん。自身のやり方では勝てないと遂に気付いてしまったか。
迷いの中にある彼女を受け止める綾小路。彼の脳内で描いた盤面のための行動でしかないんだろうけど、これはちょっと恋愛勢力図的にも影響のありそうな……。
既に一部の生徒は予想している次の特別試験の過酷さ。今回紡いだ絆が吉と出るか凶と出るか……。また退学者が出るキツいシーンが待っているのだろうか……。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 7巻(2022/06)
・ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 9巻(2023/02)
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