【漫画】パタリロ！ 29巻【感想／ネタバレ】
作：魔夜 峰央
「ガンジーのメンタマのどこがいやらしい」
1986年11月刊行物。
『マリネラの攻防』『盆と正月』では貧乏神やお正月の神様と対決。立て続けにこういうエピソードをやったのはミーちゃんの中で何がしかのブームが訪れたんだろうか。貧乏神もお正月の神様もコメディ的なキャラデザになってるけど、冷静に考えたら神々との戦いなんだよな……ｗ
お正月の神様の戦いで出て来た意味論という概念、１話で使い切っちゃうには勿体無いネタだよねぇ。
『デュモンへの挑戦』ではマライヒがデュモンへ挑戦。デュモンの思考をある程度読むことは出来たが、その一歩上をいかれてしまう。彼のバックボーンが語られたし、また登場するとナレーションは言ってるけど、この後に出番あったっけ……。
『下半身の反乱』はタイトル通り、下半身が独立するお話。下半身が無くなったら生殖や排泄はどうなるんだろう。生殖行為はやらなくても死なないけど、排泄物は胴体の下から垂れ流しになるんだろうか……ｗ
下半身は上半身ばかり良い思いをしていると主張するが、性の快楽に関しては圧倒的に下半身の勝利なのでは……？
『おとぎの国からコンニチワ』では久し振りにパタリロ10世が登場。ほんと久し振りだよな。別に10世がいなくても成立する話のように思うけども。ミーちゃんがたまたま思い出したんかな。
『ジゴロ』ではパタリロに迫る少女ミラベルが登場。自分に思いを寄せる女の子の出現に取り乱すパタリロ可愛いなｗ
普段は死に設定だけど、こいつ10歳なんだよな……。
燃：A- 萌：Ａ 笑：Ａ 総：A+
シリーズリンク
・パタリロ！ 28巻（1986/07）
・パタリロ！ 30巻（1987/04）
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