仮面ライダーディケイド 第6話「バトル裁判・龍騎ワールド」

「ショートケーキだと……死刑だな!」

 

 何でだw

 三つの目の世界は龍騎の世界。『ディケイド』における龍騎世界では野良モンスターの存在が無くなっており、仮面ライダーの戦いが裁判制度に導入されている。

 検事、弁護士、事件の関係者達がライダーとして選ばれ、ミラーワールドで戦い、最後に残った一人が判決を言い渡すというミラクルなシステム。

 夏みかんは早速、この世界のライダーの事を調べるため、ATASHIジャーナルの編集長玲子に接触。『龍騎』のOREジャーナルに玲子さんって居なかったっけ?

 つーかATASHIジャーナル、規模デカっ!!

 今回、光写真館が出現したのは、やはり喫茶店を上書きしてなのだろうか。そういう発言は無かったけど。

 で、夏みかんの前で何者かに殺害される編集長。当然、夏みかんに嫌疑がかけられ裁判に突入。

 この世界では士の役割は弁護士ということで、彼もライダーバトルに参加することに。

 その前に、龍騎世界のライダーの雰囲気を掴んでもらうために、ディケイド抜きの戦闘シーン。ベルデのクリアーベントとか相当テンション上がります。

 今回のバトル裁判に参加しているのは龍騎、ナイト、シザーズ、ゾルダ、ライア、ガイ、タイガ、インペラー、オーディン、ファム、ベルデ、アビスの十二人。王蛇とリュウガは居ない。王蛇はディエンドのカメンライドで登場確定してるし、リュウガも近い内にどこかの世界で出て来るらしいし、敢えて今回は出してないのかな。

 どうも見ている感じではバトル裁判に負けても死ぬわけではないっぽいな。そうでなかったら、みんな軽々しく戦い過ぎだしなぁ。

 ナイトに変身する羽黒(はぐろ)レンは以前はATASHIジャーナルの記者だった。彼は判決には興味が無く、倒したシザーズのカードを自分のものにしていた模様。カードを集めてどうするんだ?ディケイドのカードが普通のものと違うと判ると興味を無くしたようだったが……。

 この辺は『龍騎』と『ディケイド』のカードは違うというアピールなのかな。

 ATASHIジャーナルの副編集長鎌田(かまだ)は新ライダーアビスに変身。メインカラーは水色あが、契約モンスターのアビスハンマーとアビスラッシャーは何故か緑色。アメリカで放送されている『KamenRiderDragonKnight』の撮影から帰って来たからって噂があるけど、何で色を変える必要が?

 ディケイドはインペラーと激突。ディケイドは当たり前のようにミラーワールドに入っていました。

インペラーが大量の同系統のモンスターを従えていたが、あれって契約しているのは一体だけで、その一体が他の奴を率いてるんだっけ?

 ディケイドはあっさりファイナルアタックライドでインペラーを撃破。

 続いて、VSナイト。蝙蝠には蝙蝠ってことでキバへとカメンライド。なんちゅー理由だ。まぁ、『ディケイド』のコンセプトの一つに作品の枠を超えたライダーの戦いってのがあるから、正しい展開なんだが。

 更にガルルフォームへとフォームライド。ディケイドライバーからガルルセイバーが飛び出てきてビックリした。クウガのフォームチェンジが武器を持っている必要が無いのに対して、キバは持っていないとフォームチェンジ出来ないからか。

 この後も、ドッガ、バッシャーとチェンジ。バッシャー無視されたらどうしようかと思ったけど、ちゃんと変身してくれて良かった……。でも、ナイトのトリックベントの前に為す術もなく変身解除。バッシャーフォーム……(´・ω・`)

 で、トリックベントに対抗するために、こっちはアタックライド-イリュージョン。うぉおおおおお、これは燃える!

 FARでとどめというところで、ATASHIジャーナルのカメラマン辰巳シンジが変身した龍騎が現れ、「いいザマだ、レンさん」と憎しみのこもった声で呟く。あれ、今回龍騎戦ってなくね?いや、それ以前に何かあんまりヒーローっぽくなくね?

 そのどさくさに紛れて忘れかけたけど、ディケイド、一回の変身で二回FAR使おうとしてないか?

 そういうわけで、龍騎編前編でした。『龍騎』では弁護士だったゾルダが検事になっていたり、『龍騎』では戦いを通してコンビになっていった晋司と蓮が、こちらではかつてコンビだったりという真逆の構成が面白いな。

 今回は鳴滝の介入は無かったな。尺的にライバルライダーを出してる余裕が無いってのと、わざわざ工作しなくても勝手にディケイドと龍騎がぶつかってくれると判断したからかな。

 そして今回も出るわ出るわネタバレが。次の世界はブレイドというのは既に判明しているが、新たに登場する人物が判明。剣立カズマ、菱形サクヤ、四条ハジメ、黒葉ムツキのメイン四人。片仮名主人公は必ずしもイケメンとはならないようだ。

 BOARDは大企業となっており、カズマとサクヤはそこでライダーとしてアンデッドと戦っているとか何とか。

 オリジナル要素はかなり以前から噂されていたパラドキサアンデッド。何と人間形態はアビスに変身する鎌田です。え、どういうこと!?各世界のキャラクターが世界の壁を越えて、暗躍し始めているということなのか?キバーラと同じような存在なんだろうか。

 パラドキサがカリスをジョーカーにし、ジョーカーとパラドキサが手を組むってのもよく理解らん。ジョーカーにするってどういうことなんだろう。そもそもハジメはジョーカーなのか?

 その次はファイズの世界で、ラッキークローバーとリュウガが出るとか。ファイナルフォームライドのファイズブラスターは元のとは全然違うデザインでした。

 で、二人目のライダー、ディエンド。変身するのは海東(かいとう)大樹という青年。士の過去を知っているそうな。

 ディケイドの仲間でディエンドは異世界から様々な物を奪い取る怪盗。苗字ダジャレかいw

味方って記述もあるし、悪いことを企んでいるって記述もあるので、立ち位置はよくわからん。

ディエンドのカメンライドは自分が変身するのではなく、意識の無い操り人形のようなライダーを召喚する。現段階で判明しているのは王蛇、カイザ、歌舞鬼、レイ。

これに加えて、キバを召喚してのFFRも可能。だから玩具がクウガゴウラムに乗ってたのね。

『超・電王』の方では室町時代のライダー、ゴルドラとシルバラが登場。CMにもちらっと出てた。また、電王にも更なる新フォームがあるとか。

 侑斗の代わりとなるユウを演じるのは女性?今一つよく判らん。

 CMでモモさんの尻に矢が刺さっていて吹いたw

燃:S- 萌:B+ 笑:B+ 総:S

特撮

Posted by お亀納豆