灼眼のシャナⅩⅧ

灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫)

著:高橋 弥七郎 イラスト:いとう のいぢ

 

「――そう――『強い私』こそが――『炎髪灼眼の討ち手』シャナ――!!

 

 約二ヶ月の積み。三ヶ月振りの新刊。最近サクサク出るけど、もうメディアミックス絡みで引き延ばす必要が無いってことだろうか。

 

 フレイムヘイズ兵団側も[仮装舞踏会]側も大量にキャラが登場して、もうバトルに次ぐバトルです。

『シャナ』と言えば、燃えと萌えの奇蹟のフュージョンが売りなのに、燃えしかねぇじゃんってな展開が続くなぁ。

“天目一個"の再登場とか、シャナのパワーアップとかは燃えるんだけど、いかんせんこうもバトルが続くとなぁ。

 戦争描写がしつこ過ぎて、ぐんにょりした『A君(17)の戦争』みたいだ。

 

 これまでの法則通りなら起承転結で、それぞれ四巻ずつという構成であるため、次で完結の筈だが、普通に続くそうです。そりゃ、まだやらなアカン展開いっぱい残ってるもんなぁ

 でも、これ以上バトルが続くと萎えざるを得ないな……。

 

燃:A 萌:B 笑:C 総:A

電撃文庫

Posted by お亀納豆