【ラノベ】ソードアート・オンライン024 ユナイタル・リングⅢ【SAO24巻/感想/ネタバレ】
著:川原 礫 イラスト:abec
「いいカ、キー坊、オマエは考えすぎダ。リアルだろうとバーチャルだろうと、人間の中身は一緒だロ?そこを切り分ける意味なんかこれっぽっちもないゾ」
2020年5月の新刊。約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。流石に書き溜めたストックが無くなった今、安定してポンポン刊行するのは難しいか。
新章3冊目となる今回の表紙はキリト、シリカ、リズベットで決まりでしょ!と思いきや、キリトと新キャラ、エオラインだったワナ。おのれディケイド!
口絵最後に掲載されている通称キリトタウンことラスナリオのマップは川原さん自らが描いたものらしい。忙しいのに何やってんだw
さて、ユナイタル・リング内でもアルゴと合流したキリト。今回、前半戦はキリト、アリス、アルゴというなかなかお目に掛かれない珍しい組み合わせでの行動となる。
おやおやぁ、これはアルゴもヒロイン枠と思って良いのでせうか……。
ユナイタル・リング内で《仮想研究会》のリーダーを名乗る女性ムタシーナ。超強力な魔法を操るこの女性、中身はもしかして神邑さんなんじゃなかろうか。安直過ぎる考えかしら。
しかし、《仮想研究会》というネーミング、『アクセル・ワールド』の《加速研究会》を嫌でも思い出すわけだが。無関係ってことは無いよね……?
一方、アンダーワールドに謎の侵入者が現れたということで、こちらの調査も行うことに。ほんま忙しいこっちゃで。複数のゲーム世界を行ったり来たりという展開は初めてだっけな。
様々な技術が進歩したアンダーワールドでキリトが出会ったのは整合騎士団長エオライン・ハーレンツ。
仮面によってその素顔は見えないが、キリト曰くユージオの面影を強く感じるらしい。
イラストからは全然似ているという印象を受けないが、一体どういう関係なんだろうか。ユージオのフラクトライトのバックアップだったりするのかしらん。
2つのゲーム世界での出来事はどこかで繋がるんだろうけど、そうは言っても簡単に終わりそうな気配も無く。
後書きではなるべく早く続きを出したいとは言っているが、他にも進行中のシリーズがあるんですよ!
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・ソードアート・オンライン023 ユナイタル・リングⅡ(2019/12)
・ソードアート・オンライン025 ユナイタル・リングⅣ(2020/12)
著者リンク
・アクセル・ワールド25 -終焉の巨神-(2020/09)
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