【ドラマ】女王の教室 第6話【感想/ネタバレ】
「何故なら子供達は子供達の中でこそ成長するからです」
さて、まさかの夏休み撤廃宣言に慄く生徒達。当然のごとく保護者達が雪崩れ込んでくるが、真矢が何も考えていない筈がなく……。
保護者の皆さん、秒で論破されていて草。以前に論破された時から何も学習していない……!
そもそも親御さんからしたら日中、子供達が学校に行っている方が有り難いかもしれない。ただ、抗議しているというポーズはつけないと角が立つからやってるだけ、みたいな。
成績や貢献度によってポイントが得られ、一定数貯まると卒業証書が与えられるというシステム。
私立を目指す子は3学期に学校に来なくて良いというのはデカいアドバンテージとのこと。そうでなくても学校に行かなくて済むというのは有り難かろう。
すっかり良いコンビとなった和美と由介。進藤さんと仲良くなるために家に乗り込むが、かえって頑なにさせてしまって。
そんな2人に真矢は進藤さんの過去を語る。進藤さんは過去のトラウマから自分が好きになった人はいなくなってしまうと思い込み、誰も好きにならないようにしていたのである。何や、その悲劇のヒロイン設定……。
リストラされたお父さんを捨てた母親を信用してなかったんだな。学校の行事を知らせてないんだから親が来る筈もない。
これを知ったことをきっかけに和美はクラス全員に手紙を書く。メンタルが鋼過ぎる……。
その手紙も目の前で破られてしまうんだけれども。人のために怒れる由介は良い奴やで……。
しかし由介VSその他クラス全員という構図を収めようとするあまり、和美が割れたガラスで怪我を負ってしまう。おいおい、全身でガラスに突っ込んでたぞ……。あれ、目の前で起こったら目撃した側も相当なトラウマやで……。
やっぱり真矢は生命の危険がある事態に対しては迅速に対応するんだな。和美の手当てをする手際は本職にもひけをとらないもので。単純にあらゆる分野において、ハイスペックというだけなんだろうか。
和美が足をひきずりながらも教室に戻ったのは、進藤さんに自分はいなくならないということを示すためだったのかな。
怪我をしていようと雑用係である和美に割れたガラスの片づけを指示する真矢。ここで動いてくれたのが進藤さんと馬場ちゃん。
更には他のクラスメイト達もいよいよ真矢に反発。ただ、これはなぁ。最初の方に立ち上がった奴等はまだしも半数を越えてから動いた面々は同調圧力に負けただけ感が強いんだよなぁ。
まだ尺も残ってるし、このまますんなりいくとも思えぬ……。
真矢が進藤さんの事情を和美達に教えたのがどうにも引っ掛かる。やっぱり生徒の成長を促すためにコントロールしてるんだろうか……。
夏休み、もう学校には来ないとい宣言する子供達と個人面談を行う真矢。その中で、恵里花はスパイにならないかと勧誘される。財布泥棒の真犯人であることを知っていると脅されて……。まぁ、真矢なら知ってるだやろなぁ。
一方、急な和美のお父さんのリップサービスや、天童先生の恋人等、今後どう繋がっていくのか気になるポイントも。
天童先生、地味に追い詰められてるよね……。
燃:C 萌:C 笑:B+ 総:A+
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