【ドラマ】勇者ヨシヒコと導かれし七人 十二【第12話/最終話/感想/ネタバレ】
「堀井雄二さんの名前見ないと終われないじゃない」
魔王ゲルゾーマを倒す時。七人の玉人の力を借りるべくオーブを翳すヨシヒコだったが、やっぱり七人全員を集められるスケジュールが組めねーんじゃねーかwwwwwww
この後、何回か玉人が映るカットがあるんだけど、それぞれのゲスト会で別撮りしていたってことかな。
ゲルゾーマの圧倒的な力の前に絶望したヨシヒコは魔王を倒さずに番組を良い感じに畳める方法を模索し始める。根本から見直すのやめろやw
『フランダースの犬』や『新世紀エヴァンゲリオン』の最終回パロを平然とやっていくスタイル大好き。『残酷な天使のテーゼ』のインスト流れとるやんけ。
自分の冒険がゲームだったオチのシーンのヨシヒコのオタクスタイルは『電車男』かしら。
例のごとく仏ビームでボケを強制終了して最終決戦へ。
本当のとどめの剣は過去のカボイの村にあった。『魔王の城』の1話でヨシヒコが手にしたいざないの剣は未来から来たヨシヒコがとどめの剣の代わりに置いていったものだった。
しかも当時、世界を救う役目がヨシヒコに押し付けられたこともぼんやりと判ってくる。何を急に複雑な物語構成を出してきてんだ……。ちゃんと整合性取れてんのかな……。
あれ、ゲルゾーマのCG、妙に頑張ってんじゃん。残っていた予算を注ぎ込んだのだろうか……。
圧倒的な力の前に仲間達が次々と殺されていく。しかもゲルゾーマに殺されると蘇生不可らしい。
最後はあらゆる時間軸のヨシヒコが集結して撃破という何だかよく理解らない決着を迎えることに。
またしても仏の手違いで記憶を保持したまま『魔王の城』1話の開始時点まで戻されたヨシヒコは再び仲間を集めて旅に出るのであった。何このちょっと苦みのある終わり方……。
今回も次作をやれる期待を抱いた終わり方となっているが、放送終了後のイベントで完結が宣言されてしまったそうな。
総評
そんなわけでやりたい放題の『勇者ヨシヒコ』シリーズ、1期12話、2期11話、3期12話の全35話、これにて完結。
ストレートなボケから豪快なパロディ等、幅広い笑いが楽しいシリーズでした。ヨシヒコが「何だと!?」って言うだけで面白いからズルい。
それに仏のくしゃくしゃ過ぎる喋り。仏が延々喋ってるだけのスピンオフとか無限に作れそうw
『ドラクエ』のパロディをベースにしていることに果たして意味があったのかどうか……。話題作りにはなってるか。
燃:A- 萌:B+ 笑:A+ 総:A+
エピソードリンク
・十一
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