【ラノベ】きゅーきゅーキュート！ 11巻【感想／ネタバレ】
著：野島 けんじ イラスト：武藤 此史
人を疑うことのない、やさしい笑顔のままでいて。
愛を疑うことのない、清らかな心根のままでいて。
2009年12月の新刊。約11年１ヶ月２週間の積み。４ヶ月振りの新刊。本編進行は７ヶ月振り。
表紙はキュートと三女のリィザお姉ちゃんか。総扉で姉妹のいちゃいちゃ感が出ているのが良いね。
ピンナップ裏目はダークな雰囲気の巴。油断するとすーぐ異能力バトル感を出してくる……。
さて、季節はバレンタイン。日本の風習を知ったキュート達は勿論理刀のためにチョコを用意しようとするがフォンターナ姉妹がその行く手を阻む……。
これだけお姉ちゃんがいると、厄介者も１人や２人では済まないわけで。ゴルパルツインズの振る舞いなんてただただ不愉快なんだけど、そこは家族だから憎めないってことなんかな……。
巴は血涙を流しながらも高位の術を使ったり。彼女はどこへ行こうとしているのか……。すぐバトルものの世界線に行こうとするやんｗ
どうやらキュートの中にはツェデュヴィーラという存在が封印？されている模様。かつてフォンターナ家が駆り出されたという大きな戦いと関係あるんかいな。これは完結へ向けた布石なのかな……。
次は2010年４月に『ＳＳ』２巻、８月に12巻、12月に『ＳＳ』３巻、2011年４月に13巻、８月に14巻。その後は『俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる？』シリーズや『アンジュ・ヴィエルジュ』のノベライズを。
燃：Ｃ 萌：Ａ 笑：Ｂ 総：Ａ
シリーズリンク
・きゅーきゅーキュート！ 10巻（2009/05）
・きゅーきゅーキュート！ＳＳ 〈クールに黒媛！〉（2009/08）
・きゅーきゅーキュート！ＳＳ２ 〈素敵にスイート！〉（2010/04）
・きゅーきゅーキュート！ 12巻（2010/08）
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