【漫画】人狼機ウィンヴルガ 9巻【感想/ネタバレ】
作:綱島 志朗
「男を死へ送る歌に乗り……女たちよ荒れ狂え!!!」
可哀想なのは抜けない。
2021年4月の新刊。
さて、新章突入。いきなり真白のお母さんが登場。やべーエロ装置に繋がれているとはいえ割と元気そうである。
装置の先にある頭部、あれはウィンヴルガの兄弟機的なアレなのか……?
救援要請に応じて駆け付けた真白達が見たのはドミネイターに暴虐の限りを尽くす少女達の姿だった。その陣頭指揮を執っているのはかつて別れた仲間ミドリ。
ちょっとキツい感じのツリ目眼鏡美人とか最高じゃん……。ただ、可愛そうなシーンばっかりなので抜けない……。いや、オカズ目当てで買ってるわけではないんですがw
今までは女性は一方的に虐げられる描写が多かったが、そりゃ逆転出来る可能性があったら、仕返ししてやる!!となるのもやむを得ないよなぁ。それが憎しみの連鎖にしかならないとしても、何で自分が連鎖を止める側に回らにゃいかんのだと思っちゃうよねぇ。
ミドリがそういう凶行に駆られざるを得ない理由も語られているので責め難くはあるのだが、子供を宿しているグロリアさんを利用したり真白を快楽責めしたりするのは一線をオーバーランし過ぎでしょ。
この巻をもって、遂に綱島さんのシリーズ最長記録である9冊に到達。かつて『ジンキ・エクステンド』が打ち切られたのがこの巻数なので、最長記録更新はほぼほぼ確実かな。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・人狼機ウィンヴルガ 8巻(2020/09)
・人狼機ウィンヴルガ 10巻(2021/12)
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