【アニメ】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第28話「ダイの秘密」【感想/ネタバレ】
「人間がこんなクズどもだと知っておれば━━守ってやったりはしなかった…………!!」
ヒュンケルの冥途の土産としてバランの過去を丁寧に語ってくれるラーハルト。
竜の騎士は一代にひとりのみ。当代の騎士が死ぬとマザードラゴンが新しい生命を宿して、どこかに産み落とす。
人々は神の子として竜の騎士を育てるとのことだけど、成人するまでは使命に目覚めないらしいし、その間に死んじゃったらどうするんだろう。若しくは覚醒の前に世界の均衡を乱す存在が現れたら……。
あれか、神々のスケール感だと竜の騎士が成人を迎えるまでの10数年くらいは無いも同じってことなんだろうか。
15年前、ハドラーの侵攻時にバランがいなかったのは魔界で冥竜王ヴェルザーと戦っていたからだった。
ヴェルザーを倒したものの、傷つき倒れたバランを救った人物こそがダイの母ソアラであった。
ソアラはアルキード王国の王女様だったのか。ダイはめっちゃ高貴な血筋だったのね……。
魔物と大して変わらない存在と思われていた竜の騎士は迫害され、やがてその矛先はソアラにも向いてしまう。
妻を殺されたバランが人間を薄汚いものと断じてしまうのもやむなしか。ダイジェストで語られただけなのにめちゃくちゃ辛いやんけ……(´;ω;`)
バランの怒りに触れ、アルキード王国は消滅。
ダイは両親から引き離された上、遠くの国への船旅の途中で流されてデルムリン島に辿り着いたということのよう。
最愛の妻と息子を喪い、怒り狂うバランをスカウトしたのが大魔王バーン。まずは人間を滅ぼすべきではないかと。
あ~、やっぱりそういう流れか~。人間の醜さを目の当たりにしちゃったのね……。
バーンは明らかにバランの怒りにつけいってるんだけど、現状バランはそれを疑っている様子は無い。
そもそも神々は竜の騎士に竜の戦闘力、魔族の魔力、人の心を与えたというけど、人の心を与えてしまったからこそ愛に苦しむバランというケースが出ちゃったわけでなぁ。
多分、この後、ダイが人の心があるからこそもっと強くなれると証明する流れになるんじゃないかなぁ。
以上がバランがラーハルトにだけ語ってくれた過去。ラーハルト、それを他人にペラペラ喋っちゃ駄目でしょw
バランと戦うために余力を残そうとしていたからラーハルトに苦戦していたヒュンケル。考え方を変えただけで避けられるようになるのかよw
決死のグランドクルスでもう一歩も動けん……というところで、生きていたボラホーンがポップを人質に。
戦いに赴く前にダイを抱きしめるレオナ。アングル的に見えなかったけど、キスしてた?
燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・第27話「陸戦騎ラーハルト」
・第29話「バランの怒り」
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