【ラノベ】古き掟の魔法騎士Ⅳ【4巻/感想/ネタバレ】
著:羊 太郎 イラスト:遠坂 あさぎ
『我らが主君は、もう何度も証明した!弱気を守ろうとする気高さと、自分を捨てて誰かのために戦おうとする意志を!』
2022年3月の新刊。約4日の積み。5ヶ月振りの新刊。『ロクでなし』20巻からは連続刊行。
今回遂に『ロクでなし』と同時刊行じゃありませんね。最初からその想定だったのかスケジュールが破綻したのか……。
新章突入ということなのか表紙のフォーマットが変わり、横分割から縦分割に。これなら帯で誰も隠れちゃわないのでこっちの方が良いですね。
さて、2年生に進級したアルヴィン達。彼等の活躍によってブリーツェ学級にもそれなりの数の新入生が入ってくることに。
新たな仲間達と共に騎士道を邁進だ!と思いきや、ドラグニール帝国の侵略が始まって……。
遂に公となってしまったアルヴィンの性別。掟により女は王になれないという現実を突き付けられてしまったアルヴィンの心はぐちゃぐちゃに。
いずれバレる展開は来るだろうと思っていたけど、結構早かったですね。
で、立ち直るのも早いという。もうちょっと引っ張れなかったものかな……。アルヴィンにとって自身の性別を思い知らされるのって相当辛いことだろうし、それこそ次巻まで沈んだままでも良かったくらいじゃない……?
シドに喝を入れられてシャキッとするのは理解るんだけど、大分アッサリ風味だったような。
エンデアの正体はアルヴィンの双子の妹だった。王家から捨てられた忌むべき双子の片割れって、それ『ロクでなし』でもやってたネタじゃない?たまたまなのかわざと被せたのか……。
フローラの計画は成就し、世界はオープス闇黒教団の手に落ちるのか……というところで続く。あれ、これは次で終わるんじゃね?というくらいにクライマックス的展開やぞ……。
いやしかしイザベラさん美人やなぁ……おっぱい!おっぱい!
燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A
シリーズリンク
・古き掟の魔法騎士Ⅲ(2021/10)
・古き掟の魔法騎士Ⅴ(2022/09)
著者リンク
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 20巻(2022/02)
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 21巻(2022/06)
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