【特撮】仮面ライダーギーツ 2話「邂逅Ⅰ:宝さがしと盗賊」【感想/ネタバレ】

「キツネは人を騙す動物って昔から相場が決まってんだろ」

OP映像初見。おぉ、曲も良いし映像もワクワクさせてくれるよね~。PVで登場していた7人のライダーは全員登場しているか。これは退場に合わせてちょこちょこ差し替えてくれることを期待していいの?
最後の方のカットでツムリが英寿にマグナムシューターの銃口を向けてるのめっちゃ意味深だな……。いや、流石にこのレベルで本編と関係無かったら酷いと思うのだが……。

英寿が望んだのは自身がスターになっている世界だった。スターオブザスターズ・オブザスターズはめっちゃ頭悪いワードだと思うんだけど、今後も使われるのかな。
そんな英寿の前に現れたツムリは彼をまたもデザイアグランプリに誘う。そうか、1回優勝してもまた新しい欲望を満たすために再度参加する人もいるってことか。
英寿は叶えられる世界にも限度があると言っていたが、可不可の境界線を探っている?

新しいグランプリに招集された人々はデザイアカードに己の望みを書くことに。でも、いきなりお前の理想の世界を書けって言われても困るよなぁ。ゲームの途中で願いの変更って出来んのかな。
ある程度使い回し可能とはいえ、モブ参加者達のフルネームとライダー名とクレストをちゃんと設定してるの半端無い労力だよな……。

今回は山奥で宝さがし。盗賊ジャマトを倒して彼等の持っているお宝を入手せよ。ご丁寧にアイテムボックスに入ってるのねw
現状ジャマトは人類を脅かす謎の存在とされているが、ジャマトが現れるからゲームが始まるのではなく、ゲームを開催したいからジャマトを出す、が真相なんじゃないのかなぁ。
今回のゲームエリアなんて一般人は誰もいなかったからな……。

ジャマトの方にはキーキャラがいないという構成も近年では珍しくて興味深い。暫くはあの仮面のゲームマスターっぽい人が敵ということになるんだろうか。
あっ、『鎧武』の序盤が似てるか。あれもインベス側は最初は怪人枠だけだったもんな。武部Pがそういうの好きなのかな。
そもそも仮面ライダーは敵と力の根源が同じという通例があるので……。

どうやら前回優勝者だからといってシード枠となるわけではない様子。英寿はマグナムレイズバックルも所持していない状態からのスタートで、今回はウォーターレイズバックルをゲット。
これで仮面ライダーギーツアームドウォーターに。この水鉄砲、仮面ライダービルドファイヤーヘッジホッグの消防車のハシゴ部分の改造らしい。憶えてねぇわw
水圧が弱かったので水鉄砲そのもので殴るスタイルに。そんなんアリかよw

序盤戦では英寿以外は変身せずに生身で戦っていた。これは単にルールやギミックがよく理解っていなくてそうなっていたのかしら。道長辺りは変身するまでもないと思っていたのかもしれないけど。

頭領ジャマトの出現によって、その時点でアイテムを獲得していなかった参加者は強制脱落に。は~成程、人数が減るまでこそこそ逃げ回る作戦は通用しないのか。
道長はアームド系バックルをハズレと言っていたが、ちゃんと使い道のあるアイテムとして意味付けがされているのが良いね。

ライダーはゲーム中に死亡すれば、そのまま本当に死んでしまうことも明言された。逆に参加者以外は世界の再構築の際に生き返る……のかな?退場者を復活させる願いも通るっぽいが果たして……?

頭領出現時点で残ったのは7人。

・浮世英寿/ギーツ
・桜井景和/タイクーン
・鞍馬祢音/ナーゴ
・吾妻道長/バッファ
・平孝人(たいら・たかひと)/ギンペン
・小金屋森魚(こがねや・もりお)/メリー
・墨田奏斗(すみだ・かなと)/ダパーン

という内訳。
この7人は強制的に変身させられていた。あれか、ゲームを盛り上げるためにか運営側が変身させることもあるのか。

ナーゴはアームドハンマーに。これは仮面ライダーグリドンのドンカチのリペイント。これって暫くグリドンの出演は封じられたってことかなw
バッファは今回もゾンビフォームに。ゾンビレイズバックル、ドライバーにセットすると大きく展開するのが格好良いな。
瞳に光が入っていないとタレ眼に見えるのにゾンビフォームになると一気に凶悪な面構えになるのもええぞ。

ギンペンはアームドアローに。平さんは1話で景和の面接を担当していたあのおじさん。病気の息子を救うために参戦。これは意外だったわ。
「桜井君、君のような賢くない人間は社会では生きていけないよ」とか言いながら、ゴリゴリに卑怯な事をやって来るキャラかと……。

メリーはアームドシールドに。仮面ライダーフォーゼのシールドモジュール、仮面ライダーセイバーエモーショナルドラゴンの盾に続き2度目の転生である。
なお、シールドは今回英寿も所持していたので、少なくともアームド系バックルは1ゲーム上に複数存在するのね。

小金屋を演じるのはピン芸人のあべこうじさん。チャラチャラしたおっさん感が良い味出しているよねぇ。
今は祢音と組んで人の良い雰囲気を醸し出しているが、さらっと裏切りそうよねぇ。

ダパーンはマグナムフォームに。ダパーンは潔いまでにシローのリカラーである。多分ダパーンありきでシローを用意したのではあろうが……。
頭部と色がマッチしているのでマグナムフォーム、全然違和感無いなw
変身している奏斗はクールな一匹狼という雰囲気。1クールくらいは生き残りそうかしら。

アームド系バックルは現状4種。これからまだ増えるんだろうか。あまり追加があっても盛り上がるようなものではないと思うが……。
景和は生来の性格もあり、なかなか戦うことが出来ない。そんな中、ギンペンが死亡退場してしまう。ああ、こうやって景和が戦う決意を固めていくのね。

しかし英寿に騙されてあっさりとブーストバックルを渡してしまう景和。先は長そうだぞ……。
ギーツはこれでアームドウォーターブーストに。アームド系と組み合わせると「フォーム」というワードが消える法則なのか。

湧水が一面に流れているという珍しい画で戦ってるな~と思ったら、この水をウォーターの能力で吸い上げて水圧アップ。地形によって特効が得られるというわけか。これは面白い。
更にここからリボルブオン、ブーストアームドウォーターに。えっ、アームド系って下半身に回せるんか!しかも武器は残ったままやん。

景和は英寿からブーストバックルを取り返そうとするが、一度使用されたブーストはどこかへと飛んでいく仕様なので、また捜さないといけないのね。
こうして波乱の1回戦は終了した。英寿は平さんの息子の手術費用を匿名で振込。食えない男やでぇ……。

本編の最後にデザイアグランプリのルールの解説が入るのは毎話やる演出なのか。叶えられる世界にも例外があるという注釈が怖いな……。
いやぁ、謎だらけで凄い面白いな。脱落者がバンバン出るという緊張感も好き。
あれ、サブタイ、アルファベット縛りと見せかけて違うんか。1話の「F」はファイナルということで、数字のカウントが進んでいく方式か……?

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
1話「黎明F:ライダーへの招待状」
3話「邂逅Ⅱ:ゾンビ狩り」

配信リンク
仮面ライダーギーツ 2話「邂逅Ⅰ:宝さがしと盗賊」オーディオコメンタリーバージョン

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Posted by お亀納豆