【漫画】パタリロ！ ４巻【感想／ネタバレ】
作：魔夜 峰央
「一度しめ殺したい」
「わたしが射ち殺してからにしろ」
1980年５月刊行物。
マライヒの偽物が登場。主要キャラのそっくりさん登場って結構重要イベントだと思うんだけど、僅か１話で退場するという小者だったのが勿体無い。もっと引っ張れるネタのようにも思うけど。
この頃からマライヒがバンコランの正妻みたいな雰囲気になってきたよね。
KGBの名前が出始めましたね。ここからちょいちょい出て来る組織になっていった筈。一方、国際ダイヤモンド輸出機構どこ行ったのよｗ
某国の首席、この前電話が混線した時の縁で登場。どこを拾ってきてんねんｗ
以前から登場していたパタリロの英国博士スタイルの変装、フリッツフォンマンテル博士って名前だったのね。
遊星仮面のネタ、この当時で既に古いっていつの時代やねんと思ったら、1960年代のタイトルだったｗ
記憶でコスチューム描いてる所為で全然違うｗ
そうか、当時だと今みたいにググって確認って出来ないんだもんな……。
バンコラン死亡の狂言に協力していた挑発の男性ってヒューイットだっけ？現状では超デキる男にしか見えないが……。
時代劇編の波多利郎って、その都度都度で出自が変わってるのか。その時にやりたいネタ優先でコロコロ変えてるんだろうかｗ
妖怪＋時代劇ネタが通常のエピソードカウントに含まれていて、『猫間天狗』が番外編扱いになる基準が理解らない。
どうも掲載誌で区別しているっぽいけども。増刊号掲載だと番外編になるのか。
巻末短編『この世の果て』『サーザ』は全く記憶に無いなと思ったら、欠番になった『マリネラの吸血鬼』の代わりに収録されたタイトルだったのね。
そう思うと『マリネラの吸血鬼』が収録されている４巻を手放したのは勿体無かったなぁ。
この２本はかなり初期の作品のようで、コマ割に結構クセがありますね。
燃：Ｂ 萌：B+ 笑：A+ 総：A+
シリーズリンク
・パタリロ！ ３巻（1980/03）
・パタリロ！ ５巻（1980/09）
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