【漫画】パタリロ! 6巻【感想/ネタバレ】
作:魔夜 峰央
「へんたい飛行だ」
「わーい」
「「ぶーん」」
1980年12月刊行物。
不意の事故によってタイムワープ能力に目覚めてしまったパタリロ。跳ばされた過去の世界でご先祖のパタリロ7世と出会って……。
パタリロの血族って、ボケが過剰供給されると自動的にツッコミに回れる反射神経が凄いよな。
タイムスリップ癖がついてしまったパタリロはバンコランの少年時代へ。さらっとバンコランの過去がしんどいことが明らかに。バンコランの過去ってこの辺りから小出しにされていくんだっけ。
あ、シバイタロカ博士の初出ってここなのか。
占い師ザカーリが登場。この人は確か暫くは出番がある筈。
まだこの頃ってタマネギ部隊の存在は殆ど無いようなもので、警察長官がお付きみたいな立場なのね。
『幻想帝国』のオチのスーパーキャット可愛いwどこで風呂入っとんねんw
背景にさらっと『超電磁マシーン ボルテスV』のプリンス・ハイネルが描かれてるの笑う。そうか、そういう年代か。更には黄金バットも。
1ボケのために孔雀を描いちゃうの相当画力高いのでは……w
『妖怪稚児地蔵』の後味の悪さよ。呪いを肩代わりさせられた美子ちゃんも可哀想だけど、現代に復活したお地蔵さんも順風満帆に生きていけるとは思い難い……。
『ヴァンコラン』は『パタリロ』連載以前の作品なのか。バンコランのキャラをここから拝借したということはよっぽどお気に入りのキャラだったのかな。
燃:B+ 萌:A 笑:A+ 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 5巻(1980/09)
・パタリロ! 7巻(1981/03)
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