MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「ひょっとして、私、かなり痴女チックな変態だと思われていない?」

2011年7月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。ヒロインが出切ったため、表紙は一乃さんとキリカに。単純に2周目に入れば良かったと思うんだが。

今回は何とカバー裏に書き下ろしショートショートが。こういうのがあるってことは売上順調なのか。

帯に一乃さんがブルマとか書いてあるから、これで赤ブルマだったら絶対に許さない、という意気込みで読んだら、紺ブルマで満足した。
というか、今回、ずっと一乃さんのターン!!と言いたくなるくらい、一乃さんが可愛いんですが。

キリカとかリリスとかフェルとか最初から要らんかったんや!
だから、ひたすら部室で一乃さんとイチャイチャするだけで良いんですよ。滑り気味のボケとか要らないんですよ。
ほんと一乃さん、けしからんな。迂闊に切り捨てられなくなってきたじゃないか。

そして案の定、宗司と一乃さんが敵対する運命だったという前回よりも酷い引きになったでござる。ってなわけで、次は2011年10月。

燃:C+ 萌:A+ 笑:B 総:B+

シリーズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その4 彼女だけの「エピローグ」(2011/04)
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その6 End Time/End Game(2011/10)

MF文庫J,コミカライズ,星海社FICTIONS,雑記,GA文庫

今月は25日が火曜なので、いつもの1日フライングで月曜に。すると日曜補正で、更に前倒しされて土曜発売に。
ブツは、

・正捕手の篠原さん
正捕手の篠原さん (MF文庫J)

それから注文していた、

・エトランゼのすべて(星海社FICTIONS)
エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

で、計2冊。星海社FICTIONSとか初めて買ったわ。
コミカライズは、

・神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <5>
神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト 5 (プリンセスコミックス)

の計1冊。
漫画は、

・聖☆おにいさん <7>
聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

の計1冊。

『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その6』『黒のストライカ』4巻は既刊未消化のため見送り。アカン、全然ペースが巻き返せへん……(´・ω・`)
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その6 (MF文庫J)黒のストライカ4 (MF文庫J)

新シリーズ『Tとパンツとイイ話』はスルー。
Tとパンツとイイ話 (MF文庫J)

『おれと一乃』はコミック化とドラマCD化。このままアニメ化まで突っ走れるか。まぁ、積んでる5巻がアレだったら切るけど。
『ストライカ』はフラッパーでコミカライズらしい。え、まさかアライブには、もう全く入り切らないのか……?

『はがない』はアライブでもスピンオフが始まる見たい。
『ゼロの使い魔』アニメ4期のタイトルは『ゼロの使い魔F』になるっぽい。
『この中に1人、妹がいる!』は公式サイトがオープン。もう、アニメ化決定じゃねーかw

そしてメディアファクトリーが角川グループホールディングスに入るとか。
どんだけ角川のラノベ層分厚くなるんだよw

ついでにガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』ドラマCD付き3巻を予約してきました。
店長に聞いたところ、大手出版社の本はアマゾンやe-honには、あまり早くは登録されないこともあるとか何とか。

『怪盗セイント・テール』の新装版なんて出てるんだな。懐かしくて思わず手に取ってしまったわw

MF文庫J,アニメ

「スバル様の居ない学園なんて、受けの居ない責めみたいなもの……!」

最終回みたなサブタイだけど、まだもう1回残ってるよ!まぁ、多分本編は今回で終わりなんだろうけど。

さて、執事をやめて、改めて小鳥遊ぷにゅるとして学園に通うことになったスバル。
そんなスバルを見たキンジは学園の2大勢力に協力を求めて、スバルが執事に復帰出来るよう署名を集め始める……というお話。

奏お嬢様のあからさま過ぎるデレ始めにワロタ
というか、この人、何で1人だけ制服違うんだろう……。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
第11話「にゅ!」
最終話「揉んでください!」

MF文庫J,アニメ

「私は友達と話していただけだ。エア友達と!」

MF文庫J原作の残念系ラブコメが満を持してのアニメ化。制作はAIC Build。AICって、クオリティ高いんだか、そうでないんだか、よく判らない。
この枠って、ずっと放送開始時期が大きくズレ込んでるんだけど、修正する気は無いのだろうか……。

さて、本作は友達の少ない(居ない)少年少女達が隣人部という部活動を通して、友達を増やしていく物語……と見せかけて、実質は主人公、小鷹のハーレムストーリーです。

キャラデザは原作絵に比較的近い気がする。ラノベ原作アニメにしてはって意味だけども。口の描き方がブリキさんに近いと思う。

隣人部女子部員が歌うOPは何回も聞いていたら中毒になるかも。
今回は小鷹がヒロインその1、夜空と出会い、隣人部を創設。そこへヒロインその2、肉こと星奈が入部するところまで。
最近まで気付いてなかったんだけど、夜空って髪の先っぽいにちっちゃいリボン付けてたんだな。

既に、理科、マリア、幸村、小鳩もちょろっとだけ登場している。
EDを歌うのは夜空。パッと見、格好良い系なのに、エアギターすんのかよw

エンドカードは交代制で、今回は溝口ケージさん。これは電撃文庫『さくら荘のペットな彼女』アニメ化フラグ!?かと思ったけど、溝口さん、本作の同人誌描いてるらしいし、その関係か。
つーか『さくら荘』はアニメ化内定とっくにしてるか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第0話「闇鍋は美少女が残念な臭い(;´ ∀`)」
第2話「電脳世界は神様が居ない(゜Д゜)」

原作リンク
僕は友達が少ない(MF文庫J、2009/08)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない <1>(2010/07)
僕は友達が少ない+ <1>(2011/10)

前番組リンク
まよチキ! 最終話「揉んでください!」

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない+ 1 (ジャンプコミックス)
原作:平坂 読 漫画:田口 囁一(しょういち)
脚本:春川 三咲 キャラクター原案:ブリキ

「これは部活だ。調子に乗るな、肉!!」

2011年10月の新刊。季刊誌ジャンプSQ.19で連載されている、アニメも始まったMF文庫Jの人気シリーズのスピンオフ。
ジャンプコミックスなので新書サイズなのだが、ラノベのコミカライズが新書サイズで刊行されるのは比較的珍しい。
今、ぱっと思い出せるのはスーパーダッシュ文庫のコミカライズ作品と『神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト』くらいだわ。

タイトルの「+」は素直に「プラス」と読みます。しかし、『はがない』だったら、普通に「たす」と読んでも、おかしくない気がする。

表紙は額に「肉」の一文字を刻んだ肉。知らん人が見たら、凄いシュールな表紙に見えるのでは……。

さて、本作のコンセプトは、もし主人公、小鷹が夜空より先に星奈と出会っていたら、というもの。
つまりIFの世界というわけで、帯にも書いてある通り、肉ルートという認識で良いらしい。

ただ、夜空も勿論登場する。マリアと小鳩も登場したが、幸村と理科が全く出て来ないのは、まさか存在ごとカットか……?
ちなみに冒頭から、ケイトが登場している。

今巻のラストは肉が、小鷹と夜空が幼馴染みであることを問い詰めるところで終わっている。
何か盛り上げて引っ張ったように見えるが、きっと大したことないだろw

そんな感じで『+』でした。全体的に少女漫画っぽい絵柄な気がするな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
僕は友達が少ない+ <2>(2012/08)

原作リンク
僕は友達が少ない(MF文庫J、2009/08)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない <1>(2010/07)
僕は友達が少ない ショボーン!(2012/08)

僕は友達が少ない はがない日和(2013/03)
僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)

MF文庫J,アニメ

僕は友達が少ない7 DVD付き特装版 (MF文庫J)

「あたしも友達が欲しいのよ!!」

原作7巻特装版のおまけ。何だったかのイベントで上映された映像を収録。
内容は原作1巻のプロローグを映像化したもの。いきなりダブルヒロインの夜空と肉がゲロを吐くという、ある意味斬新な展開。
流石に吐き出すものは画面に映して良さそうなものになっていたけど、ちょっと気分悪くなった。

原作のイラストを使ったMADみたいな主題歌映像が流れて、さあ本編だと思ったら、終了した……だと……?

後は特装版限定映像、テレビシリーズの映像を編集して新規音声っぽいものを充てた『ぷれりゅーど』があるだけで、合計時間10分程度。
え、これで文庫とセットで3000円はぼったくりじゃね……?

映像的には問題無かったけど、値段設定がこれでは高いランクをつけ難いよな……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
僕は友達が少ない⑦ DVD付き特装版(2011/09)

エピソードリンク
第1話「僕達は友達が出来ない(´・ω・`)」

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない3 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

「か、神の言葉を捏造するとは、なんて罰当たりなやつだ!」
「神自体が捏造の産物なのだから、私が神の言葉を捏造してもいいだろう」
「むしろ私が神でもいい」

2011年9月の新刊。表紙は原作通りの順版で小鳩。小鷹も背中だけ登場してます。
さて、原作2巻突入ということで、マリア、理科、小鳩が本格参戦。
相変わらず変顔が活き活きしてるなw

今回の最大の注目はZZ(ツインゼット)ガムダン×オヴァ弐号機の同人誌。がっちり描いてんじゃねーよwwwww
いたちさん、実は絵物凄い上手いんじゃ……。
弐号機は目が6つあるからって、黒い目隠し線がちゃんと3本入っていてクソワロタ

原作が刊行された当時はシリーズ続行中だった『もて?モテ!』って、どうなったんだろう。

最後のマリアの「せっくす!」は最高に良い笑顔だったなw

燃:C 萌:B+ 笑:A 総:A

シリーズリンク
僕は友達が少ない <2>(2011/05)
僕は友達が少ない <4>(2011/12)

MF文庫J

僕は友達が少ない7 DVD付き特装版 (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

「つまり具体的にはレイプを禁止にしよう」

なんちゅー台詞だw

2011年9月の新刊。約3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。前回に続いて、今回も特装版があります。
アニメを収録したDVD付き特装版で3000円は安い方かと思い、購入。夜空と肉がヒロインにあるまじき顔をしてるって話も聞いたことだし。

今回は通常版の表紙が肉、特装版の表紙が水着姿の夜空となっている。
総扉には通常版表紙の差分で水着姿の肉が。ってことは通常版の総扉は特装版表紙の夜空の差分なんだろうか。
今度書店に行ったとき憶えていたらチェックしよう。

さて、小鳩生誕祭も無事終わり、今度こそ学園祭準備編。隣人部は自主制作映画を作ることになって……というお話。
そんな中、小鷹と肉が実は許嫁の関係だったことが判明する。肉可愛いよ肉。

敗北色濃厚となってきた夜空に巻き返しのチャンスはあるのか?まぁ、映画が完成したときが逆転満塁ホームランのチャンスなのかもしれないけど。

いきなり登場した生徒会会長、日高日向と会計、遊佐葵は口絵でフィーチャーされている割には大して出番無かったけど、今後何かしらの形でキーパーソンになるのか……?
まさか最後は生徒会との対決になるのだろうかw

そして今の関係性を変えようと動き出す理科。後書きでも佳境って言ってるけど、このタイミングで終わるなんて有り得るのか?商業展開的には後1年くらいは引っ張りたいと思うのだが。

後書きによると、アニメで起こされた設定を原作にフィードバックするつもりらしい。劇中ゲーム「モン狩」のアイヌーのイラストが載っているのも、その一環なのか。
更に、さらっと小鷹以外の視点で描かれた短編集『僕は友達が少ない CONNECT』も発売予定だそうで。サブタイお洒落過ぎるw

ってなわけで7巻でした。DVDの感想は別で書きます。
次は2011年11月にアンソロジーノベル『僕は友達が少ない ゆにばーす』。平坂さんも1本書くとか。
執筆陣的にも買うしかない。配本数少なかった嫌だなぁ。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
僕は友達が少ない⑥ 特装版(2011/05)
僕は友達が少ない⑧(2012/06)

アニメリンク
僕は友達が少ない 第0話「闇鍋は美少女が残念な臭い(;´ ∀`)」

MF文庫J,アニメ

「お嬢様のしゃっくりは魔性のしゃっくり」

今回も原作5巻のエピソード。奏のしゃっくり「にゅ!」は人々を惑わせる魔性のしゃっくりです……というお話……かと思いきや、後半割とシリアスな展開でござった。
語尾に「にゅ」って付いちゃうって、プチ・キャラットだよな。

逃げ出すスバルを引き止めようとするが、鼻血を垂らして気絶してしまうジローは今一つ締まらないというか何というか。

ところで、学校の廊下に書かれている黄色い点は何なの?

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
第10話「いっただっきまーす」
第12話「迷える執事とチキンな俺と」

MF文庫J

不堕落なルイシュ2 (MF文庫J)
著:森田 季節 イラスト:伊藤 ライフ

出家します 捜さないで下さい

何じゃこれ。

2010年10月の新刊。約11ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『桜木メルトの恋禁術』が、まさかの1巻終了だったので、またそうなんじゃないかと思ったけど、2巻が出ました。と思ったら、凄い勢いで完結しちゃったでござるの巻。

姉の珠花から弱者保護権を貰えなかったミタマは次は兄を頼るため、山奥へと足を踏み入れる。
兄、玉風(たまかぜ)は引き篭もり過ぎて悟りを開いた修験者だったのだ。

まあ、出だしから割とアレでナニではあるのだが。
中盤まではミタマ女装とかスーパーマリオで無敵状態とか、フリーダムな展開なのだが、最後100ページを切ったあたりから、怒濤の超展開というか何というか。
いきなりラスボス出現→決着、みたいな。
どういうテンションで読めば良いのか全然理解らんw

何か最後、また家族が揃ってハッピーエンドみたいな空気が漂ってるけど、冷静に考えたら何のこっちゃって感じだよな。

それはそうと、ミタマの女装がえらい可愛い件。イラストが良いんだよな。

って、また2巻終了か。森田さん、MFでは、これで4シリーズ目だけど、3巻出た試しが無いな。
今回はまだ、はっきりと完結してる分マシだが。
2冊だけでは総評書くのもなぁ。
そもそも、この人、シリーズもの書くの向いてないんじゃ……。
でも、もう読むの止めようとは思わない不思議。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
不堕落なルイシュ(2010/06)

著者リンク
神聖魔法は漆黒の漆原さん(2012/01)