ガガガ文庫

妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫)
著:平坂 読 イラスト:カントク

「妹に犬のうんこをプレゼントするとかふざけるな!むしろ俺が妹に犬のうんこプレゼントされたいわ!」

2015年11月の新刊。約2日の積み。3ヶ月振りの新刊。
流石にもうちょっと知名度を上げてからにしたいのか、取り敢えず今回はコミカライズの発表だけか。

表紙にアシュリーが登場してるけど、別に出番が多いとかそんなんじゃないよ!手に持ってるの、よく見たらMF文庫J『僕は友達が少ない』の小鳩じゃねーかw

今回も実際のラノベあるある等を交えながら、盛り上がりのあるんだかないんだか、よく理解らない連作短編集。
ダッシュエックス文庫『六花の勇者』2巻の粗筋が凄い勢いで1巻のネタバレしてる話を読んで、それな。ってなった。
ホント、あの粗筋書いた奴、ギガウンコバカだろ……。

ピクシーシュリンプなんてもの初めて知りました。へー、これ何かプレゼントするときに使えるやん。と思ったけど、夏場の温度だと生きられないのかよw

今回の『クロニカクロニクル』は設定資料集だけなんだけど、何で資料集だけで、こんな超際どいことぶち込んでくるかなw
そろそろ怒られるんじゃね?

イラストは安定の全裸。今回も男全裸あるよ!やったー!ってか益々酷いイラストになっとるな……。
カントクさん、どういう気持ちで描いてるんだろう……。

本編は200ページに辿り着く前に終わり、残りは伊月が小説家を目指すきっかけとなった出来事が番外編として語られている。
彩音お姉さんが素敵だったのでもっと出そう(提案)

新設の質問コーナーの内容がクッソ詰まらない件。もっとこう業界の豆知識的なコーナーにしてほしい。あっ、そう思うなら、てめぇが質問しろよゴミクズ!ってことか。

もっと長いこと膠着状態で巻数引っ張れそうな人間関係をサクサク動かしている印象。それともある程度、各キャラの思いがはっきりしたところで停滞するんだろうか。

ところで細かい話だけど、ラノベの粗筋が背表紙に書いてあるって記述は、ただの誤植なのか、それとも平坂さんが誤解しているのか、どっちなんだろう。

燃:C 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
妹さえいればいい。 <2>(2015/07)
妹さえいればいい。 <4>(通常版)(2016/03)

妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫)
妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫) 平坂 読

小学館 2015-11-18
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妹さえいればいい。 4 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 6 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 5 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。4 ドラマCD付き限定特装版 (ガガガ文庫) 妹さえいればいい。7 ドラマCD付き限定特装版 (ガガガ文庫) エロマンガ先生(8) 和泉マサムネの休日 (電撃文庫) 冴えない彼女の育てかた (9) (ファンタジア文庫)

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ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,幻冬舎文庫,角川スニーカー文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・妹さえいればいい。 <3>
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!13 大学生編
・冴えない彼女の育てかた <9>
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <5>
・ゲーマーズ!3 星ノ守千秋と初子ニューゲーム

の計5冊。
ガガガ文庫では『妹さえいればいい。』がサンデーGXにてコミカライズ決定。
ファンタジアの話はドラマガを読んだときに。

コミカライズは、

・長門有希ちゃんの消失 <9>
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic <06>
・植物図鑑 <2>

の計3冊。

漫画は、

・愛蔵版 フルーツバスケット <4>
・荒川アンダーザブリッジ <15>
・聖☆おにいさん <12>

の計3冊。

最近、『ラブライブ!』の劇中ユニットが『HEART to HEART!』という曲を出したようですね。勇者警察かな?
それはさておき、μ’sってユニット名考えた奴、天才じゃね?ひとりひとりはちっぽけなμだけど、集まって複数形になれば音楽の女神ミューズになるってことだよな。

ガガガ文庫

さびしがりやのロリフェラトゥ (ガガガ文庫)
著:さがら 総 イラスト:黒星 紅白

「書きたいなら書けばいい。飽きたら休めばいい。万事そういうものよ」

ガガガ文庫2015年4月の新刊。約5ヶ月2週間の積み。
MF文庫J『変態王子と笑わない猫。』でお馴染み、さがらさんがガガガに殴り込み。タッグは言わずと知れた黒星さんということで、この人、絵師に恵まれ過ぎてるだろ。

特に興味無かったんだけど、キャンペーンの応募券の数合わせのために購入。そしたらキャンペーン期間が延長されて、通常購入分だけで事足りるという結果に。おのれディケイド!

さて、そこはかとなくいやらしいタイトルである本作は、吸血鬼が住んでいるという噂のある学校を舞台に繰り広げられる青春群像劇……らしい。
ロリがフェラトゥする話言うなw
余計いやらしい感じになっちゃってるじゃねーか。

良い雰囲気の導入なのに、気付けば何だか重苦しい話になっているのは『変態王子』と通ずるところがあるな。
吸血鬼かと思えば、宇宙人だのロボットだのが出て来て、どうにもよく理解らない。

真光寺さんと風吹君のずれた青春ラブコメになるかと思えば、すれ違いきったまま終わってしまうし……。
真光寺さん、報われなさ過ぎじゃない?

要はタイトルを見て、ようじょ!ようじょ!ペロペロ!ペロペロ!フヒヒとか思って買うなよってことだよ。
続編は出るのかしら。これはこれで完結しきっているようにも思えるけれども。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

著者リンク
変態王子と笑わない猫。(MF文庫J、2010/10)
クズと金貨のクオリディア(ダッシュエックス文庫、2015/01)
そんな世界は壊してしまえ -クオリディア・コード-(MF文庫J、2015/10)

イラストリンク
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。Ⅰ -Time to Play-〈上〉(電撃文庫、2014/01)
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅠ -スクワッド・ジャム-(電撃文庫、2014/12)

ガガガ文庫

天網炎上カグツチ3 (ガガガ文庫)
著:砂義 出雲 イラスト:Artumph

「━━我々は。インターネットで恋をした。インターネットで友情を育んだ。インターネットで傷つけ合った。インターネットで人生を学んだ。━━だから、全部引っくるめて」

「インターネットを、愛していたんだ」

2015年4月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は華蓮さんということで最終巻。買うつもりじゃなかったんだけど、キャンペーンに必要な応募券足りねぇぇえええ!ってことで急遽購入。そしたらキャンペーン期間が延長されて普通に応募券集まったよ!やったー!

さて、ラストとなる今回はインターネット上の青春がテーマか。最初はネトゲの話なんだけど、中盤からダークサイターの過去が明らかになり、ここから一気に盛り上がっていく。
終盤に至っては、やたらとSFチックな展開に。

勢いで畳み掛けた感あるけど、最終巻に相応しいスケールの展開になったな。ヒーローものの最終回っぽくて好き。
ただ、炎上ネタの面白さからは離れてしまっていたような……。

結局、2巻で登場したリサーはほぼ出番ありませんでしたね。シリーズが長期化すれば再登場したんだろうか……。

総評

そんなわけで炎上の力で戦う次世代ヒーロー、ガガガ文庫『天網炎上カグツチ』全3巻、これにて完結。8ヶ月でさくっと終了か。

ネット炎上を力に変えて戦うヒーローということで期待していたんだけど、いざ終わってみると、ネットの世界にある問題を色々取り上げるといった内容だったな。
いや、炎上ネタを大きく扱った方が売り上げに繋がるという判断だったんだろうけど……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
天網炎上カグツチ <2>(2014/12)

ガガガ文庫

俺、ツインテールになります。 10 (ガガガ文庫)
著:水沢 夢 イラスト:春日 歩

ツインテール神話(サーガ)は、この俺が続きを継承(かた)る。
〝真の〟究極のツインテールとなって!!

かっけぇぇえええぇぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
2015年10月の新刊。約2日の積み。半年振りの新刊。
表紙は総二とソーラ。総二は勿論、ソーラも表紙初登場か。あ、表紙が2人ということ自体が初めてなのか。

帯には、てれびくん編集長、吉田伸浩氏からの推薦文が。何でだよwwwww
いや、確かに水沢さんがインタビューとかで特撮をベースにしてるとは言ってるけどさぁ。
ってか、てれびくんのロゴをデカデカと載せるなw

さて、ティラノギルディによって奪われてしまった総二のツインテール属性。総二はみるみる心を弱らせてしまって……。
特撮でいえば最後のパワーアップにあたる段階ということで、落として落としてからの進化が燃える。

やっぱり最後のパワーアップはツインテール属性の重ね掛けか。もう一つのブレスで「ツインテイルオン」とか格好良過ぎて吹く。
これまた総二の挿絵がクッソイケメンなんだよな。連続挿絵の仕掛けは水沢さん発案なのか。これは効果的だわ。

武装が別ユニット扱いだとか、他のツインテイルズの武装のパーツも使うとか、ホントに年末商戦用の武器みたいなギミックでワロス

次は2015年12月に新作『ふぉーくーるあふたー』。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:S-

シリーズリンク
俺、ツインテールになります。 <9>(2015/04)
俺、ツインテールになります。 <11>(2016/03)

著者リンク
ふぉーくーるあふたー(2015/12)

アニメ,ガガガ文庫

「イくしかないわね。既に挿入されてしまった〇ン〇ンのように!」

最終回。どうやらアニメオリジナルエピソードらしい。
何者かから怪しげな招待状を受け取ったSOXと生徒会メンバーは底辺の黒と呼ばれる謎の男と遭遇することになるが……。

サービスシーン多めでストーリーとしての盛り上がりとしてはイマイチかなぁ。前回が盛り上がり過ぎだったので、そのまま最終回でも良かったのになぁ。

EDの変更カットに出て来てたのって、この後登場する新キャラか。

総評

そんなわけでアニメ界に下ネタを挿入するガガガ文庫原作『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』全12話、これにて絶頂。

予想外に出来が良くて驚きました。ただ下ネタを垂れ流してるだけじゃなく、ネタの使い方が上手かった。例のプール出したりとか。

それに流石J.C.STAFFというべきか、作画のクオリティの高さな。ハイレベルの作画から繰り出されるバトルものかのような戦闘はアツかったですね。
2期ワンチャンあるかな……?

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第11話「テクノブレイク」

ガガガ文庫,コミカライズ

俺、ツインテールになります。Π(2)(完) (ビッグガンガンコミックス)
原作:水沢 夢 キャラクター原案:春日 歩 漫画:柚木 涼太

「俺のツインテールは…無限だ!!」

2015年8月の新刊。
さて、ドラグギルディとの決戦。うーむ、柚木さんの絵柄が真面目な戦闘にあまり合ってないから、戦闘そっちのけでコメディパートだけやっていた方が良かったと思わないでもない……。

最後は原作2巻をちょろっとやってブツ切りで終了。何だ、この物凄い中途半端な終わり方……。唐突に連載終了が決まったみたいな終わり方なんだけど……。
アニメが終わったので完結するのは理解るんだけど、何でこんな終わり方なんだろうか……。

燃:A- 萌:A- 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
俺、ツインテールになります。π <1>(2014/12)

ガガガ文庫

七星のスバル (ガガガ文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:ぶーた

「絶対にいなくなってない!皆ここに戻ってくるはずだよ。だって、あたしたちは〝スバル〟なんだから!」

ガガガ文庫2015年8月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。
あちこちのレーベルを渡り歩いている田尾さんが今度はガガガに登場。
イラストのぶーたさんは『二度めの夏、二度と会えない君』でガガガ登場済か。

とある事件によってサービスを終了したMMORPG《ユニオン》。そのアップデート版《リユニオン》にログインした主人公、陽翔(はると)は亡くなった筈の幼馴染み、旭姫(あさひ)と出会う。
それは《ユニオン》時代の伝説のチーム〝スバル〟の再来を感じさせるもので……。

ファンタジア文庫『コンプリート・ノービス』に続いて、またMMORPGものです。田尾さん、本当にゲーム好きだよな。
あっちにも主人公が天然で、女の子に指輪を嵌めるシーンがあったよな。わざとやってるんだろうかw

メインヒロインの旭姫より、横恋慕してる咲月の方が可愛いんだよなぁ。こういうラブコメも田尾さんが好きなやつですね。

プレイヤーごとのセンスが重要となるゲームデザインの《リユニオン》。ゲーム内での死亡=アカウント削除とか、こんなゲームがリアルであったら絶対ギスるだろ……w

未だ〝スバル〟のメンバーは揃わず。それに揃っただけでは昔のようには戻れなそうだけど……。
ってか、幼馴染みの死をきっかけに疎遠になった6人の少年少女。主人公の前に現れた死んだ筈の少女が、再び彼等を繋いでいく……って、それ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』じゃねーかw

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
七星のスバル <2>(2015/12)

アニメリンク
七星のスバル 第1話「再会と再開」

著者リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(ファミ通文庫、2009/01)
リーディング・ブラッド 最強の血統(ファミ通文庫、2013/05)
僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>(オーバーラップ文庫、2013/11)
コンプリート・ノービス01 レベル1の最強剣士(ファンタジア文庫、2013/12)
虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒(MF文庫J、2014/12)
中古でも恋がしたい!(GA文庫、2015/03)
神器繰刻のアイオーン(オーバーラップ文庫、2015/11)
駿英血統 神馬を継ぐ者(NOVEL 0、2016/10)
プロデュース・オンライン 棒声優はネトゲで変わりたい。(ファンタジア文庫、2017/02)
二周目勇者のやり直しライフ ~処刑された勇者(姉)ですが、今度は賢者の弟がいるので余裕です~(電撃の新文芸、2022/11)

イラストリンク
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(スニーカー文庫、2018/02)

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アニメ,ガガガ文庫

「大丈夫です。奥間さんのヒクヒク穴は既に私達の脳内で取り返しのつかないほど汚されていますから」

何一つ大丈夫じゃないw
さて、OPカットで原作2巻クライマックスです。《頂の白》との激闘が描かれる。

普段は敵対している生徒会との共闘、決着で流れるOPと、そんじょそこらのバトルアニメよりよっぽど真っ当にバトルもので吹いた。何これアツい……。
どう見ても最終回です。本当に有り難う御座居ました。

エピローグで鼓修理の頭頂部から牛乳か何かが吹き出してる絵面、悪意あり過ぎだろw
提供バックの雰囲気がいつもと違うなーと思っていたら、朧役の上坂さんが描いたのかよw

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第10話「ジイ級クエスト」
最終話「下ネタよ永遠に」

アニメ,ガガガ文庫

「この狂った世界に宣戦布告する!」

大規模バスジャックという過激な行為に手を出した群れた布地。頂の白を押さえようとするSOXだったが……。

バスジャックに出くわしても、冷静な思考で犯人の持っている銃をモデルガンと見抜く等、不破さんの活躍が光る。あの抑揚の無い喋り方が好きになってきたぜ……。

ふざけた内容なのにアクションシーンの作画が妙に綺麗だから困る。アンナ会長の蹴り技の切れの良さといったら。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第9話「アンドロイドは電気アンマの夢を見るか」
第11話「テクノブレイク」