スーパーダッシュ文庫

ラブ★ゆう〈5〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
著:七月 隆文  イラスト:みけおう

「いいなあ!お姉ちゃんしてもらっていいなあ!」

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  表紙はお姉ちゃんと撫子。え、何でセット?碧空の方が扱い良いんだ!?
  さて、今回は話が一段落したからなのか、短編集。シリーズ初の、って言ってるけど、いつも連作短編集みたいなノリやん。
  しかし、中身が今までとは一味違った。と言うか、やっと下降気味の展開から脱出し始めたか?エロス方面に始まり過ぎてたwww
  それはアカンやろ、と思うほどに。

  で、相変わらず、みけおうさんのイラストからエロスが溢れ出し過ぎな件。展開とマッチして、とんでもないことになっとりますよ。

  んで、短編集と言いつつ、本筋が進んでます。しかも鬱っぽい!碧空のフラグなんぞ立ててる場合なのか。六巻で下降しませんように。ラブよりお馬鹿な展開が読みたいんだよ!

  そして、折込みチラシに「驚きの告知」アリって書いてあるから、コミカライズでも決まったのかと思いきや、お姉ちゃんCDデビューというネタ告知でした。しょうもねぇw

燃:C  萌:A+  笑:A+  総:A


アニメ,スーパーダッシュ文庫

「今日の再会はただの偶然だけど、貴女の選択によっては偶然を運命に出来るわよ」

 前回リバルテスリバルテスって書いたけど、正しくはギバルテスでした。

 やべぇ、OPのタイトル出るまでの下りがやたらと好きになってきた。

 今回はちゃんと原作一巻の最初からだが、後半はオリジナル展開。美鎖にこよみが弟子入りするまでを描く。綺麗にまとまっていて好印象。作画の崩れも特に無く、満足のいく出来でした。

 後半の舞台は秋葉原だったのだが、『ギャラクシーエンジェル』のミルフィーユのコスプレをしてるモブが居ました。他のコスプレも元ネタありそう。

 ちなみに嘉穂は今回が初登場。

 EDも物凄い好きになってきたw

 おまけコーナーはCDの宣伝。いや、設定解説せんかい!!

燃:B 萌:A 笑:B 総:A-

よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「なんて最悪な一日ですの!生命を狙われる上に下半身がスースーしますわ!」

ぱ ん つ は い て な い

スーパーダッシュ文庫原作のライトノベルが満を持してアニメ化。しかし原作がぽんぽん出る気配も無く、BS11での放送ということで、何事も無く終わるとしか思えない……。
アバンでは派手な戦闘シーンを先に見せることによって視聴者を引き付ける戦法か。
OPは中毒性高そう。よく見ると、こよみのお尻が若干見えてます。

で、OPで原作殆ど未読なのにwktkしたぜ!って思ってたら、本編冒頭でいきなり弓子のお尻全開ではいてないアピールだったり、しまぱんだったりで吹いた。
つーか、いきなり弓子がロリロリしていて何じゃこりゃってなったぞ。どうやら、こよみは六年前、弓子が初めて魔法を使った日にやってきているらしい。
え、これってもしかして原作二巻とか三巻とかのエピソードなの?

お話は完結せず次回へ続いたが、予告を見ると、次回はこよみが美鎖と出会うエピソードらしい。つまり、戦闘とぱんつはいてないを一番最初にやるために時系列シャッフルしたってことか。やりたいことは理解らんでもないが、『ハルヒ』並に見せ方が上手くないと、視聴者を混乱させるだけだと思うけどなぁ。

弓子の杖ケリュケイオンを狙って来たリバルテスは白スーツに髪が緑っぽいということもあり、『とある魔術の禁書目録』のアウレオルウスに見えます。

EDは美郷あきさん。0話でも聴いたから二回目なんだけど、早くも中毒になりそうですw

ラストには『アキカン!』と同じくおまけコーナーが。こよみと美鎖のいかにも低予算で作りましたと言わんばかりの人形が出て来て専門用語を解説する。何か教育テレビでこういう形式のありそうだ。
つーわけで、一回目でした。掴みはOKかな。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

スーパーダッシュ文庫

カンピオーネ!〈3〉はじまりの物語 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:丈月 城 イラスト:シコルスキー

「我を恐れよ、プロメテウス!我と我が名を恐れるがいい!我が名はウルスラグナ!光明と聖域の守護者なり!ウルスラグナを恐れよ、プロメテウス!」

約三ヶ月二週間の積み。四ヵ月振りの新刊。サブタイトル通り、今回は護堂が如何にしてカンピオーネとなったかが語られる。
エンジン掛かってくるかと思ったが、特にそういったことは無く、やはり肌に合いませんでした。
とか思ってたら、後書きのアテナのスク水に釣られそうになるワナ。くそう、もう引っ掛からないぞ!今月に出る四巻は一応店頭でチェックするけど、今度こそ暫定地雷認定で。

燃:B- 萌:A- 笑:C 総:B

アニメ,スーパーダッシュ文庫

 タイトル長ぇよw

 来週から始まるアニメに先駆けて特別番組が放送。パーソナリティはこよみ役の野中愛さんと美鎖役の生天目さん。野中さん声高ぇな。

 

 まぁ、びっくりするくらいお茶濁しな内容でしたが。『アキカン!』の特番ははっちゃけてて面白かったんだけどなぁ。

 

 CMでは『電波的な彼女』第二弾のCMが。二巻を飛ばして三巻やるのね。

『アキカン!』のOVAの方はミクも出るのね。買うの辛いなぁ……。

 

 あと、『シャングリ・ラ』は何とBS11用にパワーアップした映像で放送されるとか。一番嫌なタイプの放送形式ですね。

 

燃:C 萌:C 笑:B- 総:B

よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

スーパーダッシュ文庫

迷い猫オーバーラン!〈4〉みんな私が拾います (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:松 智洋 イラスト:ぺこ

「どんな奇跡が起こったって、不思議なんかじゃないわ。だって ――」
「だって今日はクリスマスイブだもの。奇跡が起こる日なんだから」
その通り。
なんたって、俺たちは経験者だもんな。姉さん。

約2ヶ月1週間半の積み。まだまだ行くぜ隔月刊行第4弾。今回の表紙はデフォルメキャラな巧達を抱いた乙女姉さん。順当。
文乃と希はぱんつ見えてます。

相当売れているのか、今回は初版限定シール栞付き。しかも文乃、千世、希、乙女姉さんの4バージョンありランダム封入。
買ってから気付いたので、一番どうでも良い千世でした……(´・ω・`)
と言うか、この勢いだと普通にアニメ化決まってそうだw

今回は乙女姉さんメイン。彼女が拾って来た新たな迷い猫が原因で聖夜に起こる一騒動。いつも通りの展開ですが、エロゲコーナーから逃げ出す希が可愛かったです。

ラストシーンの大騒動であっさり足を骨折する拓巳。凄ぇさくっと酷いことになってる!
注目したいのは無理矢理登場させたとしか思えない叶絵と珠緒先輩。どう考えても今後の表紙要員です。本当に有り難う御座居ました。

次は6月。って、もう出ちゃってるのぉ!しかも6巻の発売も決定してるぅ!

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:B+

アニメ,スーパーダッシュ文庫

 これは全ての魔法をたらいに変換してしまう少女の物語である。

 

 アニメ放映直前ということで、期間限定で配信されていたエピソード。普通に一話分の尺があります。

 期間限定配信なんて言われたら視るしかないじゃないか!

 

 内容はキャラ紹介を交えた、とある日常の一幕といった感じ。こよみは既に美鎖に弟子入りしており、弓子も登場している。

 キャスト見てから気付いたんだけど、こよみと弓子って『アスラクライン』の奏っちゃんと操緒なのね。また、戸松さんか!

 

 弓子がこよみに魔法の稽古をつけるというのが主な内容だが、ブルマとスク水が出て来ただけで、大分満足した俺が居る。生足エロい。

 

 ラストシーンではこよみが召喚した巨大なたらいにお湯を溜めて露天風呂。湯気どころがバスタオル無し……だと……?ゴクリ

 

 で、たらいは時間が経ったら消えることを思い出して、みんままとめてお湯と共に落下というオチなんだが、あれって結構洒落になってないんじゃ……。

 

 そういうわけで、第0話でした。このクオリティを維持出来れば楽しく視れるかなぁ。

 

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

スーパーダッシュ文庫,雑記

 今回のブツは一冊のみ。

 

・迷い猫オーバーラン!5
本気で拾うと仰いますの?

 

 刊行ペース早過ぎるぜ旦那……。まだ四巻読んでないってーのによ……。しかも、既に六巻の発売決定してるんだぜ……?

 

 見送ったのは二冊。『プロジェクトMP』が案の定二冊で打ち切りになった番棚葵さんの『生徒会ばーさす! ~お嬢様学園の暴君~』と、『スイーツ!』が一巻打ち切りになったしなな泰之さんの『魔法少女を忘れない』。

 前者は絵に釣られそうになったものの、『プロジェクトMP』が軽いトラウマになっているのでスルー。

 後者は『スイーツ!』が面白かったのは終始暴走しっぱなしだった下半身の魔獣のお陰なわけだが、どうにもそういった気配を感じ取れなかったのでスルー。イラストは電撃イラスト大賞でデビューした越島はぐさん。他社で仕事するのはえー。やっぱり放電映像さんにしか見えねーw

 

『パーフェクト・ブラッド』の短編集『ぱ~ふぇくと・ぶらっど』は表紙の透華が可愛くて吸引されそうになりました。危ない危ない。

スーパーダッシュ文庫

ぱんつぁのーと (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:月見里
一(つきみざと・はじめ) イラスト:魚

 

「前島さんが……パンツを穿いてないなんて……」

「穿いてないんじゃないの!私は穿けないの!根本的に!物理的に!」

 

ぱ ん つ は い て な い

 

 大事なことなので、大きく赤文字で書きました。

 約一ヶ月二週間の積み。スーパーダッシュ文庫。新人さんのデビュー作らしい。イラストはHJ文庫の『たま◇なま』で御馴染みの魚さん。

 ヒロインがぱんつはいてないだなんて、なら買うしかないじゃないか!

 

 何といってもスーパーダッシュ文庫なので、壮大な釣り&出オチじゃないかとドキドキしていたのだが、最後までそこそこ楽しめた。いや、楽しめたと言うか、はいてないことも含めてエロかった。

 サイカ可愛いよサイカ。

 

 ぱんつはいてないヒロインがライトノベル初!?みたいなことが帯に書いてあるけど、電撃文庫の『司書とハサミと短い鉛筆』のヒロイン、フィフもはけないぞ。

 あっちがはけるぱんつが無いのに対して、こちらは祭華がものを体内に取り込めるという能力を持っているので、ぱんつをはいても体内に取り込んでしまうという設定。どっちもどっちだなw

 でも何で服は取り込まないんだろう。

 

 ぱんつはいてない以外の要素は緩めの学園異能バトル。正直、この辺はどうでも良いわけだが、比較的読み易いので安心してエロ部分に集中出来る(ぇ

 

 二巻は出せれば、早くもテコ入れ水着回らしいです。でも出せないのがSDクオリティだと思うw

 

燃:C+ 萌:A+ 笑:B- 総:B

スーパーダッシュ文庫

プロジェクトMP (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:番棚   イラスト:よし☆ヲ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  SD文庫。『戦え!松竹梅高等学校漫画研究部』でデビューした番棚さんの新シリーズ。美少女学園戦隊ギャグとかいうキャッチに一瞬惹かれたものの、いや美少女美少女したイラストから考えると、ギャグってのはハッタリなんじゃないかと考え直し、一度はスルーしました。結局、買っちゃったけどな!

  MPはマッチポンプ(やらせ)の意。

  メンバー全員女性の校内戦隊マナレンジャー。彼女達と敵対する悪の怪人役をこなす羽目になった主人公、広瀬。普段は、その五人の美少女から想いを寄せられるという、「それ何てギャルゲ?」状態。

  いや、その辺はある意味お約束だから良いんだけど、ギャグがメインと謳っている割には、中途半端。天川先生に戦隊ヒーローを作りたいという願望からマナレンジャーが生まれたんなら、名称とかはボケずに作った方が良かったし、もっと戦隊モノのお約束を詰め込んだら面白くなると思うんだけどなぁ。若しくは設定そっちのけでラブコメに特化するか。

 どうやら二巻打ち切りのようです。

燃:C  萌:B  笑:B  総:B