「よし、はみる、がをられのオープニング歌おうぜ」
「『彼女がフラグをおられたら』のアニメのオープニングをですか?」
「そうだ。『彼女がフラグをおられたら』のアニメのオープニングテーマをだ」
「分かりました。わたし、『彼女がフラグをおられたら』のアニメのオープニングテーマを歌います」
「何の宣伝すか……」
「『彼女がフラグをおられたら』の宣伝だよ?」
「容赦ないパワープレイっす……」
がをがを~。
2014年6月の新刊。約1日の積み。1年3ヶ月振りの新刊。そんなに空いてたのか。
3巻連続でドラマCD付き特装版が出てるけど、今回もやはりスルー。
通常版の表紙ははみると宮澤ということで、初の2人体制か。特装版の表紙ははみる単独。
表紙にキャラが2人登場するのは初めてか。
さて、今回は静姫プロデュースではみる達がご当地アイドルデビューするお話。いつも通りやりたい放題の静姫に振り回されまくる周囲の人々。
いつも通り全然進まないストーリーと繰り返される下らないギャグにへらへら笑いながら読み進めていたら、最後の10ページくらいでブリブリブリ!と話が進んで吹いた。
唐突だな!
まぁ8巻が出たら、何事も無かったかのように平常運転かもしれんけど。
ドラマCDの内容は文庫の中身とは全然関係無いみたい。どうせなら今回のアイドル話と絡めてキャラソンとか収録すれば良かったのに。
ちなみにコミカライズが同時発売なんだけど、web掲載されているものをちょろっと読んでみたところ、あっ……(察し)となったのでスルーします。
燃:C 萌:B+ 笑:A 総:A
シリーズリンク
・10歳の保健体育 <6>(通常版)(2013/03)
・10歳の保健体育 <8>(通常版)(2015/04)