著:十文字 青 イラスト:BUNBUN
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
まさかの二ヶ月連続刊行なのに、『Ⅷ』も『Ⅸ』も四百ページ越えなんですが。これが十文字さんの本気か……!そりゃ前巻のあの終わり方で、半年も引っ張ったら怒るけど、ここまでのボリュームとは……。『紅』の片山さんは十文字さんを見習うべき。
まず気になるのはキャラ紹介でベティの説明が「魅惑の胸元」になっていたこと。前までは「疑惑の胸元」だったのに……。誤植だったら笑うな。
さて、夢の世界より帰還したアジアンだったが、そこで彼を待っていた現実は残酷なものだった。ルヴィー・ブルームに囚われた《昼飯時》のメンバー達。この危機にZOOの面々だけでなく、何と《S*K》の飛燕と荊王までもが参戦。まさか彼等が絡んでくるとは。味方なら非常に心強い。
ルヴィー・ブルームはアジアンの大切な人達を人質にへの参加を要求してきた。ちょ、何というジャンプ展開www
第一勝負に《昼飯時》のメンバー、ローガンが出て来た時点でジャンプみたいな生易しい展開は有り得なさそうな感じだが。
にしても、今回は妙にLOVE寄せが多かったなぁ。そこに入っていないカタリマジカワイソス
どうでも良いけど、この世界に箱ティッシュって残ってるのかよ!