雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2009年 11月号 [雑誌]

『乃木坂春香の秘密』
表紙。付録のフィギュアとか要らねー。

PS2版ゲームの続編がPSPで登場。ダウンロードオンリーでN’sの面々のシナリオが楽しめるそうです。各ヒロインのCGが一枚ずつ掲載されてるんだけど、これ原作読んでたら絶対勢いで買ってしまうわ……。

ガイドブック『乃木坂春香ガ全テ』は表紙がかなりやんちゃです。これ、『狼と香辛料ノ全テ』サイズだったら、かなり買うのに勇気が要るんじゃ……。

短編掲載だけでなく、コミカライズも掲載。あれ、外伝じゃなくて本編かこれ……?

『アスラクライン』
何故かこのタイミングでカバーデザインを一新。随分と落ち着いた絵柄。奇数巻は操緒、偶数巻は奏っちゃんがそれぞれ単独表紙。何それ?折角、美少女がいっぱい出て来るんだから、持ち回りにすれば良かったのに。勿論、九巻はともはさんで。

全部描き下ろしなら購入を決断出来るんだが半分くらい使い回しなんだよなぁ。でも、十一月に出る十三巻は新装カバーに合わせてデザインっぽいしなぁ。
九巻だけは実物見つけたんだけど、本当に表紙以外何も変わってないっぽいんだよな。
良い機会だし、買って一から読み直しても良いんだけどね。
つーか十三巻の表紙、操緒と奏っちゃんなんだけど、この構成ってことは十四巻くらいで終わるのかな。

アスラクラインAWARDS結果発表では、コスプレ部門及び歌唱部門ではグランプリ、準グランプリ共に受賞者無しという結果に。これ、企画としてスベってるんじゃ……。

『ヘヴィーオブジェクト』
『とある科学の超電磁砲』の特集の中で、ちょっとだけ触れられている鎌池さんの新作。文庫の帯の告知によると、早くもマ王でコミカライズが始まるそうですよ。メディアミックス前提……だと……?
でも、万人受けしなさそうな雰囲気があるんだけど。

『れでぃ×ばと!』
アニメ版イラスト初公開。むにゅうさんの絵、微塵も面影無ぇ……(´・ω・`)
放送局はAT-X他で一月開始。やらかす気満々過ぎるwwwwwwwwwwwwwwww
でもAT-X他って、あと何処でやるんだろうか。ネット配信なのかなぁ。でも書き方からすると、AT-X以外でもテレビ放送がありそうな感じなんだよなぁ。

企画「れでぃ×ばと!がアニメになるまで」では「この長さでは容易にパンチラできません!」とか「審査に引っかかりました」でクソワロタ

ヒロインズストーリーズはこれまたクオリティの高いイラストで……と思いきや、ガチで黒タイツ+ぱんつで吹いた。

『デュラララ!!』
放送局はTBS・MBSということで楽勝です。予習しなきゃなぁ。

『べにたま・みねもりのぐっとくる話』
もう半分くらい会話が成立してねぇw

『Lecture of Illustration』
絵師さんを招いてのイラスト講座。電撃、こういう企画好きだな。今回はヤスさんです。

『OBSTACLE OVERTURE』
ケータイアプリのゲーム内容は「シナリオ更新型カードゲーム」だそうで。何かもう『OVERTURE』ってレベルを超越してね?

『境界線上のホライゾン補習教室&課外教室』
一ページに圧縮されたけど、『補習教室』も残ってました。
『課外教室』は普通の小説かと思いきや、文庫のおまけコーナーのトーリと賢姉の会話を膨らませたような内容でした。これ、ちゃんと本にまとまるのかな……。
つーか、もしかしてアデーレって初めてカラーイラストに出て来たんじゃね?
キャラ紹介でトーリが「ある意味ヒロイン。総受け」って書いてあって吹いた。

『イラストコラボレーション』
hp時代にあった企画の復活みたいなもんか?かみやさんのイラストが『けいおん!』のあずにゃんにしか見えない件。
越島さんの絵は今度は岩崎美奈子さんの劣化コピーに見える……。

『そこまでぶっちゃけていいんですか!?』
電撃作家スペシャルトーク企画。第一回は時雨沢さんと入間さんの対談。二人ともやんちゃw

『少年テングサのおいしい御祓い』
新作試し読み。うーん、可もなく不可もなくといったところか。と言うか、すめらぎさんのイラストの無駄遣いじゃね?文庫はちゃんと美女美少女出て来てるっぽいけどさ。

『ロウきゅーぶ! 愛莉のからだチェッカーズ』
何というけしからんサブタイトル……!タイトルからすると、愛莉メインっぽいけど、紗季も結構出張ってます。

冒頭では慧心学園の養護教諭羽多野先生が登場。この人も準レギュラー化しそうだな。着々と進むハーレム化w

まさかの裸ビブスには吹いた。

上述した『ヘヴィーオブジェクト』と『ロウきゅーぶ!』のSNS企画は誌上では告知されていない。メディアミックスに積極的なのかそうでないのかよく判らんな。いくらでも告知するスペースはあると思うんだが。

・アンケート葉書
電撃文庫作品で一番好きな作品から連想するものや言葉を三つまでお書きくださいって、どういう意図の質問なんだ。

・第16回電撃小説大賞結果発表
大賞の『幕末魔法士 ~MageRevolution~』のタイトルが上手過ぎると思う。

そして来るべき十二月十六日、いよいよメディアワークス文庫創刊。創刊ラインナップ作家陣は有河さん、壁井さん、入間さん、古橋さん、渡瀬さん、杉井さんに電撃小説大賞メディアワークス賞受賞作家二人という構成。
一月以降は時雨沢さん、高畑さん、甲田さん等々。
この面子を見れば、およそどういう方向性のレーベルにしたいかが何となく理解るよなぁ。問題はイラストが付いているのかということですよ。電撃文庫を読んで育ってきた世代に向けるって言うから、あると思うんだけどなぁ。
それともノベルスみたいな感じになるんだろうか。
これだけの情報では絶対買うとは言い切れないなぁ。
また、十六日というのが今後もそうである公式発売日なのかという話だな。

・新刊情報
十一月で気になるのは何といってもマサト真希さんの『よめせんっ!』だろう。『獅子の玉座<レギウス>』は四巻くらいまで出たんだっけ?打ち切りなのか……(´・ω・`)
異世界ファンタジー、学園異能バトル、戦記ものときて、次ラブコメって方向性ばっらばらやなw
もう粗筋からもスリップ注意報なのだが、表紙の吸引力がアレでナニなので買います。この状況で当たりだったら凄ぇ嬉しいけど無理だろうなぁ。
あとは、『九罰の悪魔召喚術』に二巻が登場。取り敢えず、た え た

十二月は『レンタルフルムーン』の二巻が。良かった、一巻打ち切りじゃなくて……。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A-

電撃文庫

断章のグリム〈11〉いばら姫〈下〉 (電撃文庫)

著:甲田 学人 イラスト:三日月 かける

「……一度言っとこうと思ったの、私、あなたのこと嫌いだわ」
「そう。僕は、雪乃さんのこと好きだよ」

もう切ろうかなと思っても、この二人のイチャイチャを見ると切るに切れなくなるワナ。
約二ヶ月の積み。四ヵ月振りの新刊。前巻を読んだのは約半年前なので内容なんぞ殆ど憶えちゃいねぇw
川上さんの作品みたいに間空いても良いから、上下巻は連続刊行にしてくれないかなぁ。

さて、ハッスルグロ展開が止まらない下巻です。いつもよりグロ成分増量と感じた。おばあちゃんの頭が破裂する下りとかハッスルし過ぎw
また、〈泡禍〉の影響を受けずに狂うお父さんが怖い。このパターンって今までにあったっけ?

可南子さんは犠牲になるわ、蒼衣や雪乃さんの身体にも影響が出始めるわ、と〈ロッジ〉の面々にも被害が。
更に今回は蒼衣へのダメージが大きい。熱湯をぶっかけられた上にゴルフクラブで滅多打ちとか。今まで蒼衣ってそんなに肉体的ダメージは受けてなかったよな。

準レギュラー以上は何だかんだで死なないと思っていたから、可南子さんが犠牲になったときはちょっとびっくりした。まぁ、最後に復活したけど。

で、たまには蒼衣と雪乃さんの日常話が読みたいわけですが。何とかならんものか。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

コミカライズ,電撃文庫

アスラクライン 2 (電撃コミックス)

作画:あきづき りょう 原作:三雲 岳斗 キャラクターデザイン:和狸 ナオ

「我が高校の制服を着せているのはきみの趣味かね?」
「似合っているがただ欲を言えばニーソックスは黒ではなく、白だ」
「白の方が良い。次からは白を履かせたまえ!!もちろん哀音も白ソックスだ!!」

佐伯兄wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

奏っちゃんが大きく描かれた表紙が目印のコミカライズ第二弾。原作一巻後半戦。
コメディテイストが相当強くなっており、良いように言えば原作やアニメと上手く差別化されている。好き嫌いが結構分かれそうだけど。
第6話のサブタイトル『強く、激しく、たくましく、黒く』とか最低過ぎるw

コメディ色が強いとは言え、《翡翠》の前で《黑鐵》を呼ぶシーンの演出は格好良かった。操緒の「其は科学の光が落とす影」って言う瞬間にサブタイトル出すのが。

神聖防衛隊との戦いの後、何故かネコミミ付きヘアバンドを装着される奏っちゃん萌え。しかし何の意味があるのか……。

その後の展開が最終回っぽ過ぎて打ち切りかと思ったら、ちゃんと三巻に続くって書いてあって安心した。
次は普通に『夜とUMAとDカップ』編のようです。

後書きのひぐちカッターに吹いた。また、何故か奏っちゃん役の野中さんからのコメントが。
カバー下では杏が声繋がりで『けいおん!』の唯のコスプレを。似合ってる。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A-

アスラクライン (電撃文庫)
アスラクライン (電撃文庫)

電撃文庫

ロウきゅーぶ! 3 (電撃文庫 あ 28-3)

著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

――もうとっくに、智花だけではない。五人で『みんな』なのだ。
いや、もう良いか。
――六人で、と。
俺自らがそう宣言しても、きっとみんな……許してくれるよな。

約二日の積み。四ヵ月振りの新刊。紳士の読み物『ロウきゅーぶ!』は積まないッ!
表紙は愛莉。ゴスロリドレスっぽい衣装に身を包んでいますが、ぱんつが見えています。帯で隠れてるから楽勝だぜ!って思ったら、帯にも同じイラストがプリントされているワナ。まぁ、感覚が麻痺しきっているので全く恥ずかしくも何ともないのだが。
いやしかし、この構図、エロいことする五秒前と言われても何ら違和感が無いのだが。

裏表紙は毎回まほまほ。それぞれ巻を象徴する格好をしている模様。一巻はメイド、二巻はパジャマ、今回は水着といった具合に。
帯にはミュージシャンROLLY氏からの推薦分が。「ロリを名乗って25年」ってホントかよw

夏だ!プール開きだ!スク水だ!という合言葉が世間一般の共通認識かどうかはともかく一回目のシリーズ打ち切り危険ポイントで水着回です。まぁ、この作品に関してはよっぽどの路線変更でもない限り打ち切りの危険はもう無いだろうけど。

正直、もう口絵だけでロリエナジーが臨界点突破ですよ。消し飛びますよ。もっかんのスク水が!スク水が!
欲を言えば全員スク水が良かったなぁ。もしそうなっていたら臨界点突破どころの騒ぎではなかったわけだが。

さて、今回は愛莉メインです。泳ぎが苦手な愛莉が泳げるようになればバスケに対する自信にも繋がる筈……というわけで、超合法的にまほまほの家のプールで特訓です。何とけしからん……!
そんなうふふきゃっきゃな展開も葵にバレてしまったことで一気にシリアスに。
もう何て言うかね、葵が噛ませ犬過ぎてね。

もっかん達は葵率いるメンバーとハンデありの五対三の試合を行うことに。この試合展開がアツいんだよなぁ。特に上述した台詞の下りが。
このメンバーというのがゾノとショージという恐らく美少女であろう新キャラ。何故か挿絵に全く登場していません。今後シリーズが長期化すれば頭角を現しそうだ。
また、押さえておきたいのがまほまほの家のメイドの久井奈さん。やんばるというニックネームで親しまれる彼女も今後出番の増えそうなキャラではある。イラストは無し。

女バスメンバー全員集合見開き挿絵は一巻から、お風呂→着替えときて、今回は水着でうふふきゃっきゃでした。相変わらずバスケパートに見開き挿絵を持って来ない担当和田さんのチョイスG・Jと言わざるを得ないw
ちなみに今巻でも昴はまともに挿絵に登場しないし、バスケットボールは出てきません。徹底してらっしゃるw

終盤のプール授業のシーンではミホ姉もスク水を着て授業を行っているらしいことが判る。それkwsk
つーか何で、このシーンに挿絵一枚も無ぇんだよ!!

今回のラストで他校のチームと試合をするため遠征に出発することになったわけだが、つまり四巻では新たな小学生ヒロイン登場ですね、分かります。

そして萌王ではビジュアルSNS企画がスタートだそうです。アニメ化に近づいたから嬉しいんだけど、これ本にまとまるのかなぁ……。

燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

スーパーダッシュ文庫,メガミ文庫,雑記,電撃文庫

今月は普通に2日フライングで8日発売。ブツは、

・アクセル・ワールド03 夕闇の略奪者
・ロウきゅーぶ!③
・スイート☆ライン2 オーディション準備編
・小春原日和の育成日記

アクセル・ワールド 3 (電撃文庫 か 16-5)ロウきゅーぶ! 3 (電撃文庫 あ 28-3)スイート☆ライン 2 オーディション準備編 (電撃文庫 あ 13-28)小春原日和の育成日記 (電撃文庫 い 8-18)

の四冊。

電撃絡みの話は電撃文庫MAGAZINEが間もなく出るのでそんときにまとめて書こうと思います。

あとはネットで噂になっていた、

・アンシーズ ~刀侠戦姫血風録~(スーパーダッシュ文庫)
・ゴほうし!(メガミ文庫)

アンシーズ―刀侠戦姫血風録 (集英社スーパーダッシュ文庫 み 4-1)
ゴほうし! (メガミ文庫 36)

の2冊も購入。

スーパーダッシュでは新城カズマさんの新作『15×24(イチゴーニイヨン)』が一二巻同時発売。漫画では一二巻同時発売って時々見かけるけど、ラノベではかなり珍しいんじゃね?
メガミでは、あのわかつきひかるさんが甘く切ないピュア&ラブストーリーと謳って、『天使(キューピッド)はいつも忙しい』とかいうのを出しています。ホントにピュアなの?信じ難い……。

15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-1)
天使はいつも忙しい (メガミ文庫 39)

そういや『ドラゴンクライシス!』の挿絵で御馴染みの亜方逸樹さんの画集がアスキー・メディアワークスから出るそうですね。『ドラゴンクライシス!』絡みのイラストも収録されるそうな。ってことは『ドラゴンクライシス!』のアニメ化は無いと見ていいのか。

えくせれんとぷにっと―亜方逸樹画集 (MOEOHセレクション)

アニメ,電撃文庫

「ずっとずっと好き?」

ハイスクールパンクとは真っ赤な偽り、ガチでSF要素の入った電撃文庫原作ラノベ、待ちに待った後半戦スタートです。

もうね、OPからテンション振り切れましたよ。直前に『乃木坂春香』も視たんだけど、何この電撃強過ぎワロタ状態。
番宣でサビが流れてたからテンポ早い曲なのは知ってたけど、最初のスローテンポからの切り替わりが格好良い。畳みかけるサビも燃える。
まずは操、奏っちゃん、智春それぞれの一巡目と二巡目の世界の姿が映り、更に《黑鐵》、《白銀》と新たなる機巧魔神の姿が。あれが《鋼》か?
他にもネタバレ満載で、炫部長、悪魔化する智春、氷羽子、成長したアニア、秋希さんなどが登場。機巧魔神の攻撃を受け止めていた覆面の人ってもしかして由璃子さん?
それと最後の方で何体かの機巧魔神を従えている男子学生は影で顔が判らなくなってるけど、炫部長か?つーか、このカット格好良過ぎるだろう……。普通にスパロボ出れるんじゃね?

さて、謎のコアラを追いかける内に洛高の地下に眠る遺跡ラ・クロアへと辿り着いた智春達。ここで原作五巻のエピソードを持ってくるか。もしかして、ひかり先輩クルー?って淡い期待を抱いたけど、全然そんなことは無かったんだぜ。
ちなみに点火装置は加賀篝との戦いのときに行方不明になったらしい。

操緒が謎の装置に触れた途端、智春の中に一巡目の世界での記憶がフラッシュバックする。
一巡目の世界では直貴や律都さんが行っていた実験の失敗で異なる世界の接触が引き起こされたらしい。理屈はよく理解らんが、その際巻き込まれた操緒は非在化が始まってしまい、それを救うために智春は行動を起こしたようだ。
直貴と一緒に居たのは一巡目に飛ばされたアニアか?

そして機巧護衛機に襲われることに。ヅカ王子が助けにきてくれたから良かったが、智春は《黑鐵》を呼ぶことを躊躇ってしまう。操緒が事実を知ることになるのっていつだっけな。
最後にコアラが科學部部長と判明して続く。

EDはずっと操緒のターン!!でも智春と並んで歩いてたら少しずつ薄くなっていって、最後は機巧魔神のカプセルの中で眠りにつくって切ねぇぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
キャストクレジットにそのままコアラって書いてあって吹いた。

エンドカードの用語紹介は疑似感覚入出力デバイス(コアラ)。

燃:S- 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

アスラクライン〈5〉洛高アンダーワールド (電撃文庫)
アスラクライン〈5〉洛高アンダーワールド (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「裕人君が固くて太いものをメイドさんにしゃぶらせようとしている!」

わさびです。

さて、一期の放送終了から一年、お嬢様のシークレットラブコメ、満を持して二期がスタートです。サブタイトルがいきなりけしからんw

お、OP、一期の構成を踏襲してるやんと、のっけから好印象だったわけですが、俺のツボにクリティカルで消し飛びそうになりました。曲は格好良いわ、作画は綺麗だわ、演出上手いわ、姫宮みらんさん出て来るわとテンション振り切れた。

姫宮さんって生天目さんの別名義だったのね。全然知らんかった。で、本編中には誰役で出てるのかと思ったら、ルコ姉かよ!超脇役じゃん!

まあ、それはともかくOP凄ぇ。本編は別にお勧めしないけど、OPだけは是非みんな見てください。

本編はいつも通り。『ドジっ娘アキちゃん』に代わる劇中アニメは『ノクターン女学院ラクロス部』。主人公の中の人、能登さんじゃねーかwww
それを見て興奮する春香。何という自作自演w
つーか春香さん、画面に近過ぎます。

クラスメイト達と温泉旅行に行くことになった裕人と春香達。何故か途中で美夏と乃木坂家のメイドさんズ、更に由香里先生とルコ姉まで現れる。二期とは言え、一回目なので、およそレギュラーであろうキャラを全員顔見せさせた感じか。

ここで新メイド、アリス登場。春香の護衛らしいが、『炎髪灼眼の討ち手』が“頂の座”を守るという変な構図。

どう見ても釣りの温泉シーンは光と湯気の入り方が不自然過ぎます。おのれディケイド!もうちょっと隠し方あるやろ……(´・ω・`)

温泉街の近くのアニメショップで『ノクターン女学院』のイベントがあることを知った裕人は春香を連れていく。
まさかの能登さん登場に吹いた。顔は映らんかったけど。それを見て大興奮の春香。何という自(ry

EDはOPで息切れしたのか、映像がおとなしめ。曲自体は明るかったです。
次回予告では美夏と那波さんによるオタの基礎知識解説コーナー。次回予告をせんかい。
つーわけで二期スタートです。OPだけでも見る価値はある。ランクが高いのは殆どOPの力です。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

乃木坂春香の秘密〈10〉 (電撃文庫)
乃木坂春香の秘密〈10〉 (電撃文庫)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「ホント退屈しないわね、この街は……」

『とある魔術の禁書目録』放送終了直後の告知から半年、スピンオフコミカライズがまさかのアニメ化です。制作は引き続きJ.C.STAFFだが、監督は『とらドラ!』で御馴染み長井龍雪さんに交代。
発表当初は2010年放映って噂だったけど早いなオイ。

OPカットで開始。冒頭で『禁書目録』の外伝であることが明記された。
今回は主要登場人物の顔見せ兼掴み。ぱんつは駄目でも、黒子が美琴の乳を直に揉むのはアリなのか……。もしこれが男だったらNGなのかなぁ。あれ、でもそう言えば、『ゼロ使』三期でルイズがティファニアの乳揉むシーンは規制されてたな。

初春はもしかしてアニメ初登場だっけ?涙子は本編のOPにちらっと出てたけど。
ファミレスのシーンではモブに『とらドラ!』の竜児っぽい目つきの学生が。

そして放たれる超電磁砲。凄ぇ迫力。

その後は黄泉川先生が映ってたな。で、最後にEDとしてOP映像を流して終了。上条がちょろっとだけ登場。

つーわけで第一回目でした。放送終了時に本編二期発表ですね、分かります。
ちなみに今期のアニメシャワー枠は本作→『マクロスF』→『NEEDLESS』→『魔法少女リリカルなのはA’s』だった筈。『NEEDLESS』のみ前期から継続か。
『マクロス』は劇場版の公開が近いからなんだろうけど、ケーブルテレビも含めると、常にどこかのチャンネルで放送してる気がするな。
『なのは』は劇場版の公開とPSPゲーム発売に合わせてか。放送局が変わってるので新規視聴者の獲得も狙ってるのかな。
録画保存だけしようかと思ったけど、キリが無いので切りました。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

電撃文庫

タロットの御主人様。〈7〉 (電撃文庫)

著:七飯 宏隆 イラスト:YUKIRIN

「……負け犬呼ばわりされて感謝するなんて、あなたマゾなの?」
「気が変わったわ。まだ占いショーはあるのでしょう?どうせ暇だし、最後まで見届けてあげる。ただし――私の見ている前で失敗なんてしたら、お仕置きよ」
「大丈夫ですとも、女王様。……今度は、絶対に失敗しませんから」
「ふふっ。いい顔になったじゃない。それでこそ私のイヌよ」

約二ヶ月三週間半の積み。七ヶ月振りの新刊。『放課後限定勇者さま。』からは隔月なんだな。
表紙はアメジスティア。帯を外すと勿論ぱんつが見えますが、段々見え方に無理が出て来てる気が……。
って、何でアメジスティアやねん!!今まで表紙はタロットに『憑依』された女の子って縛りだったじゃんか!
はっ、これはまさかアメジスティアがタロットに『憑依』されるフラグ!?かと思ったけど、全然そんなことはなかったんだぜ!
BGBの部誌に表紙の統一性が美しいとか書いた途端にご覧の有様だよ!

さて、予告通り文化祭です。一般来場者アンケートで見事トップを取ったクラスは行先自由の特別修学旅行へと行けるんだとか。何それ、面倒臭ぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
そりゃフィクションだから、そんな展開が出来るのは判ってるけど、現実にあったらと思うとぞっとするな。

秋人達のクラスの出し物は彼の占いをメインに据えた占い喫茶。ウェイトレスの制服は大正時代の女給さんのような清楚なデザイン。
訳あって、ミニスカ魔女ッ子の衣装にチェンジされたが、女給さんの方が詳しく見たかったな。

今巻開始時点で封印されているタロットは十一枚。丁度残り半分。
今回は秋人の生命を狙って文化祭に“審判”、“女帝”、“力”の三枚が来襲。文化祭を見に来ていた真冬と協力して戦うことに。

“力”は秋人が、“女帝”は真冬がそれぞれ封印。“審判”は取り逃がしたが、突如現れた“ジョーカー”に封印される。
この“ジョーカー”、既に“皇帝”も封印しており、“皇帝”が『憑依』しているのは何と科学部の二階堂先輩の恋人、聖(ひじり)という少年。
二階堂先輩は一巻から出てるけど、まさかこういう形で絡んでくるとはな……。どこまで当初の予定通りに動いてるんだろう。七飯さんは途中で打ち切られると確信してたらしいけどw

もしかして“ジョーカー”が四阿四季から「春」を分け与えられた者だったりして?
会話の端々に登場する“白”とは一体?二十三枚目のタロットとでもいうつもりか。
何だか面白くなってきやがった!

そして八久住さん、決意の告白。って、そこで引っ張るんかい!!いやまぁ、告白のシーンで引っ張るのはそう珍しいことでもないけど。

次は十二月。変わった場所に行って遊びまくる予定だとか。アンケートの優勝賞品の修学旅行で何処かに行くってことかな。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

電撃文庫

放課後限定勇者さま。 (電撃文庫)

著:七飯 宏隆 イラスト:八重樫 南

「人類すべてがニートになれば、戦争も渋滞もなくなります。歴史上の偉大な指導者たちが夢見た平和な世界が実現できるんです!」
「他のものもいろいろなくなるけどな」

約四ヵ月三週間の積み。放ったらかし過ぎだぜ俺……orz
電撃文庫。『タロットの御主人様。』で御馴染みの七飯さんがいきなり新シリーズ始動。『タロット』六巻から四ヵ月経っているので、スパンとしては普通か。
イラストの八重樫さんはこの本が出た直後だったかにMF文庫の『くノ一見参!』のイラストを描いている。
やはりどこかでイラストを描くと連鎖的に仕事がくるみたいだな。

さて、本作は将来の夢がニートである主人公、終夜(しゅうや)が勇者と間違えられて異世界に召喚され、何だかんだでヒロイン兼勇者のレウルーシカを助けることになる物語。
帯には「現代学園×異世界で贈る露出系ハイブリッドストーリー」と書かれているが、肌を出しゃ良いってもんじゃねぇぞ!レウルーシカの基本装備なんて半分くらい肌見えてるんだけど、見え過ぎていてぐんにょりする。これじゃ悪の女幹部だよ。
もっとこう何と言うかアレだよ、アレ!<意味不明
キャラクターが可愛いだけに勿体無い。

レウルーシカと共に旅をしてきた見た目はにゃんこのレギンレイヴ族がとても可愛い件。
倒すべき魔王は全ての並行世界を滅ぼす存在らしい。え、それ何て『幻想水滸伝ティアクライス』?と思ったのは俺だけではない筈だ。

主人公の夢がニートだなんて言うから、てっきりコメディ重視のストーリだとばかり思っていたのだが、意外とそうでもなかった。ニートというオブラートに包んではいるが、結構シリアス要素も内包していたりして、今後の転がり方次第ではどちらも中途半端になりそうで怖い。

まあでも現段階ではちゃんとラストも盛り上がったし、普通に楽しめました。ただ、言いたいことが一つあって、取り敢えず『タロットの御主人様。』を完結させてください。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
放課後限定勇者さま。②(2010/02)

著者リンク
タロットの御主人様。⑦(2009/07)

イラストリンク
くりぽと すくすく☆魔法少女塾(GA文庫、2009/10)
正捕手の篠原さん(MF文庫J、2011/10)