ゲーム,雑記,電撃文庫

先日、会社から「内々定者アンケートに答えてください」というメールが送られてきた。それは良いとして、質問事項の中に「子どもの頃の夢は?」って項目があったんですよ。えっ、それを訊いてどうしたいの?次の年度の採用選考活動に匿名で使うらしいけど、今一つ質問の意図が理解らん。しかも匿名っつってるけど、人事の人には誰がどういう答えを書いてるかダダ漏れやがな。
最初、戦隊ヒーローとか仮面ライダーとか書こうかと思ったんだけど、よく考えたら子供の頃の夢というか今でもなりたいので、無難に社長って書いときました。


8/7(金)は大学のオープンキャンパスでした。高校生がいっぱいで、よっしゃ『ドラクエⅨ』のすれ違い通信やりたい放題だぜ!あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!って思って、鞄にDSを忍ばせて、人が多い場所をウロウロしてたんだけど、一人とも通信が成立しない……だと……?
え、何で?あんなにいっぱい人居たのに、何で誰も持ってないの?馬鹿なの?死ぬの?
現段階では主要な購買層は二十から三十歳って話も聞くし、まだ高校生くらいには広まってないのかな。

高三と言えば、受験の夏なのでそれどころじゃないぜ!ってことなのかとも思ったけど、『ドラクエ』出たのに受験とか言ってる場合じゃないだろうしなぁ(ぇ

ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ドラゴンクエストIX 星空の守り人


今月は公式発売日の10日が月曜なのでフライングして金曜日発売でした。ブツは、

・断章のグリムⅩⅠ いばら姫・下
・世界平和は一家団欒のあとに⑧ 恋する休日
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない④
・司書とハサミと短い鉛筆 <4>
・ソードアートオンライン2 アインクラッド

断章のグリム〈11〉いばら姫〈下〉 (電撃文庫)世界平和は一家団欒のあとに〈8〉恋する休日 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)司書とハサミと短い鉛筆〈4〉 (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫)

の計五冊。電撃が五冊ってのは普通か。

西村悠さんは一迅社へ脱出したのかと思ってたけど、新作が出たので決別したわけではないみたいだな。
『リリスにおまかせ!』が三巻打ち切りされたっぽい麻宮さんの『まじ×どら』は口絵からぱんつでいつも通りっぽかったのでスルー。
『烙印の紋章』は四巻で第一部完結って書いてあるけど、打ち切りなんだろうか。

神様の言うとおりっ! (電撃文庫)まじ×どら (電撃文庫)烙印の紋章〈4〉竜よ、復讐の爪牙を振るえ (電撃文庫)

『狼と香辛料』は9月末にコミックアンソロジーが出るそうな。押すなぁ。
『俺の妹』はまさかの公式サイトオープン。そこでは何と桐乃と黒猫が実際のサイトやブログを巡回して、『俺の妹』の書評を探し出し、そのレビューに関する感想等をTwitterに書くという企画が展開されるらしい。
なん……だと……?
これってブログのアクセス数を増やすチャンスなんじゃね?最新刊は優先消化しようw
『デュラララ!!』はキャスト第一陣が発表されましたが、宮野さん、神谷さん、小野さん、ルル山と腐女子どんとこいな布陣で吹いた。
ひっそりと続いている『みずたまぱにっく。』がドラマCD化だそうです。ある日、突然アニメ化とか言い出しそう過ぎる。

狼と香辛料 3 (電撃コミックス)デュラララ!!×6 (電撃文庫)みずたまぱにっく。〈3〉This is MIZUTAMASHIRO!! (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「ロレンスさんの全財産を奪って差し上げます!」

番組の最初とBパート開始直後にネットにうpするなという警告文が。『コードギアス』等のどメジャー作品で出るならまだ理解るけど、このレベルの作品で出るとはなぁ。テレビ放送を録画しようとしている側にとっては嫌がらせ以外の何ものでもない。

さて、アマーティへの反撃を企てるロレンス。それをサポートするマルクが格好良い。ただただロレンスにとって都合が良いキャラというわけではなく、自分の中に確固としたルールをちゃんと持っているところがイカスね。キャストは力也さんだし。

燃:C 燃:B+ 笑:C 総:B+

狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「どうしよう、わっちの帰る場所がもうありんせん……!」

アマーティに思いっきり恋敵宣言されたロレンスだったが、体裁を守ることを考えてしまい、男らしくない返答をすることに。
ヨイツの情報をすぐにホロに話さなかったことも影響し、事態はこじれていくばかり。故郷がもう無くなってしまったと思い込んだホロは激昂。

何か面白くなってきやがったーーーーーーーーー!!

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)

電撃文庫

アリソン〈3 上〉ルトニを車窓から (電撃文庫)

著:時雨沢 恵一  イラスト:黒星 紅白

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

表紙でスカート姿のアリソン可愛いな。

さて、ラストエピソード上巻。プロローグでは、数年後が描かれている。アリソンとヴィルは結婚しており、娘のリリアが生まれている。しかし、ヴィルは事故で行方不明になり、死亡扱いとなっている。もしかして、この段階で、『リリアとトレイズ』の構想あったのかな。まぁ、ヴィルとアリソンが普段、同じ場所で生活していないから、どうやって二人を合わせるか、というところから、考えないといけないもんなぁ。

今回は、ヴィルが友人の妹から求婚されているという衝撃の事実が判明。これは小一時間問い詰める必要があるな。

そして、後書きは過剰書きでした。ちなみに、前巻は横書き。本編と関係無いところで、頭使ってそうだな……。
さぁ、残すところ、後一冊!!

燃:C  萌:B+  笑:C+  総:B

電撃文庫

ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「ん、とにかくありがと。……はは。智花って、幸運の女神様かもな。俺にとって」

 約一ヶ月二週間の積み。四ヵ月振りの新刊。どうやらタイトルはバスケ部を漢字で書いた「籠球部」から来ているようだ。成程な、これだと多少『C^3』と被り気味でも変えるわけにはいかんか。
 表紙は一巻のもっかんに続き、まほまほ。ブルマ姿ということでエロ過ぎます。十八禁です。
 帯には何と『苺ましまろ』のばらスィーさんからの推薦文が。「俺でさえ小学生は4人なのに……」とか何てイカす推薦文なんだw

 さて、正式に慧心学園女子バスケ部のコーチに就任した昴ともっかん達は来るべき球技大会に向けて合宿を行うことになる。その中で、まほまほと前回戦ったバスケ少年、竹中の確執が……というストーリー。
 もしかして、ローテーションで各ヒロインのメインストーリーが回ってくるのか?

 冒頭では昴の幼馴染み、しまぱん担当葵が登場。今回は完全に顔見せだけだったが、今後本格的に絡んできそうな予感。
 え、このキャラ要る?もっかん達とミホ姉でお腹いっぱいじゃね?
 ああ、そっか。闇あるところに光あり、ロリヒロインあるところに正統派ヒロインありということですね<違います
 と言うか、今回てぃんくるさんが多忙だったのか、挿絵が少なめなんだが、その折角の一枚がしまぱんに使われているわけですよ。
 何故!何故、もっかん達のスク水エプロンに回してくれないんだッ!!!!

 つまりそういうわけで、もっかん可愛いよもっかん!!他の四人も可愛いけど、特にもっかん可愛いよもっかん!!
「ふぇ?」って言うのはちょっとあざといけど、もっかん可愛いよもっかん!!
 一ページ読む度に悶々するから、読書スピードが遅くなること遅くなること。
 最後の挿絵は見開きでみんなのお着替えです。大変良いサービスシーンでした。

 これだけ萌え方面に突き抜けているにも関わらず、しっかりバスケでしっかり青春スポ根です。時々、熱い文章が出て来るから侮れない。五つのハートが揃う、とか。

 ってなわけで、『ロウきゅーぶ!』二巻でした。もっかん可愛いよもっかん!!
 次は秋頃だとか。

燃:A 萌:S 笑:B+ 総:A+


電撃文庫

らでぃかる☆ぷりんせす! せかんど
著:周防 ツカサ イラスト:赤人

「うおおおおおおおおおおお――っ!安産型――っ!」

 約二ヶ月二週間の積み。四ヵ月振りの新刊。一巻で切り捨てようと思ったんだけど、口絵にスク水が出てたら買うしかないじゃないか!
 ちなみに一巻は出てから一週間ちょいで重版かかったらしいですよ。売れている……だと……?
 表紙ではぱんつです。

 いやだから、赤人さんのイラストは大変エロ可愛いんですが、いかんせん内容が詰まんないんだよ!
 何だろうなぁ、LOVEが足りないのかなぁ。

 次は八月!でも今度こそ切り捨てる!

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B

コミカライズ,電撃文庫

狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)
作画:小梅 けいと  原作:支倉 凍砂  キャラクターデザイン:文倉 十

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、正直ホロのエロさしか期待していなかったが、普通にクオリティ高いな!人物以外もちゃんと描かれてるし。また、1話のラストでロレンスがホロと出会うシーンをカラーで描く構成も面白い。だから、最初にカラーページ無かったのね。

  加えて、経済の話の部分も、絵付きで説明してくれているので、非常に親切。

  で、ホロ可愛いよホロ。予想以上でした。流石が、女の子を描きまくってるだけのことはあるな<何様
  問題はホロの乳首要る?ってこと。単行本での加筆修正なのか、雑誌掲載時からあったのか。電撃マ王なら載ってそうだけど。

  つーわけで、コミカライズ一巻でした。これは当たりの部類。
 

燃:C  萌:A+  笑:C+  総:A



狼と香辛料 (電撃文庫)
狼と香辛料 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「まぁ、今のところ、ぬしの腕の中が一番じゃ。安心するがよい」

 アマーティの出現やら現実的な問題やらで、ロレンスとホロの心はすれ違っていく。
 そんな中、年代記作家のディアナが登場。基本的に紫色の口紅つけてる人って悪人ってイメージがあるんだけど……。

 そしてラストのロレンスの猛ダッシュの理由とは?ってところで続く。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)

電撃文庫

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:abec

「わたしは死なないよ」
「だって、わたしは……わたしは、君を守るほうだもん」

約3ヶ月1週間の積み。今年の2月に『アクセル・ワールド』でデビューした川原さんが僅か2ヶ月後に新シリーズ立ち上げ。これって異例の事態なんじゃね?
本作は川原さんが自分のHPで公開していた作品を書籍化したもので、何と噂では既に電撃文庫換算で5000ページ分あるらしい。

イラストは何かBUNBUNさんに似てるなぁと思ったら、abecって、BUNBUNさんのエロゲ名義なのかよ!似てるって言うかそのものかい!
『カレとカノジョと召喚魔法』のときはBUNBUN名義だったのに何故……。大分絵が変わってるからかなぁ。

さて、本作はタイトルに「オンライン」を入っていることからも判る通り、MMORPGを扱った作品です。
ゲームからログアウト出来なくなったプレイヤー達は現実世界へ帰還するために空中要塞アインクラッドの攻略に生命を懸ける。
MMORPGネタと言えば、『バトルフィールドは空騒ぎ!』とか『千の剣の舞う空に』(共にファミ通文庫)とかを思い出すわけだが。MMORPGではないが、電撃の『シフト』も似たような系統ですね。

で、『シフト』が面白かった分、本作が見劣りしてしまう。中盤まではゲームシステムの説明と淡々とした展開が続いて、あまり楽しめなかった。
だが、主人公キリトがヒロインのアスナとイチャイチャし出してからは盛り上がり、終盤はクライマックスでした。
最後の悲劇は結婚とか言い出した時点で何となく想像はついたが。

物語はこのまま終わっても違和感が無い程度には収束しているが、この終わり方から一体どう続くのか。
そういった意味でも続きが楽しみである。

次回予告では秋と書いてあるが、2巻は8月です。サブタイトルはまたもや『アインクラッド』。これが意味するものとは……?
そうそう、口絵のアスナの下着姿は大変良いサービスでした。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン002 アインクラッド(2009/08)

アニメリンク
ソードアート・オンライン #1「剣の世界」

著者リンク
アクセル・ワールド01 -黒雪姫の帰還-(2009/02)
アクセル・ワールド02 -紅の暴風姫-(2009/06)
デモンズ・クレスト1 現実∽侵食(2022/11)

イラストリンク
アスカ -麻雀餓狼伝-(スーパーダッシュ文庫、2010/02)

アニメ,電撃文庫

「わっちの尻尾をカイロと一緒にするでない」

 中盤までのロレンスとホロのイチャイチャっぷりが凄まじくて吹いた。

 さて、一期の終了から一年と三ヶ月、制作会社をブレインズ・ベースに変えての二期がスタートです。
 OPは一期と同じ雰囲気。

 リュビンハイゲンを出て、クメルスンへとやって来たロレンス達は魚を扱う行商人のアマーティと出会う。アマーティはホロに一目惚れしちゃったでござる。

 それはそうと、ホロの二日酔いの顔が酷かった件。

 EDは文倉さんのイラストメイン。良かった、キャラクター原案者の出番無かったらどうしようかと思ったよ。

 そんなわけで、二期一回目でした。流石ブレインズ・ベースと言わざるを得ないクオリティの高さ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)