コミカライズ,電撃文庫

なれる!SE(2) (ファミ通クリアコミックス)
原作:夏海 公司 キャラクター原案:Ixy 漫画:鶴山 ミト

「母さん、働くって大変だね」
「当たり前じゃない。何言ってるの。みんなその大変な事をやって暮らしてるのよ」

2012年11月の新刊。
さて、原作1巻クライマックスを超えて、原作2巻に突入。当初の予定では原作1巻の内容だけで終わる予定だったらしい。

可愛らしいビジュアルが付いたことで、やっぱり原作よりも断然取っつき易くなってるよな。
原作には殆ど無いパロネタがあったりもして。

原作では、なかなかその姿を見せなかった誉が、電話越しに登場。それに、橋本課長や薬院さんも後書きに、しれーっと登場。

ストーリー自体は原作通りだけど、室見さんとカモメさんが可愛いから、読んでいて辛いだけじゃなくて楽しい部分もある。
ってか、お団子頭にした室見さん、『とらドラ!』の大河にしか見えねぇw

カモメさんは是非、一職場に1人居てほしい色っぽさ。カモメさんに面倒見てもらいたいです(^q^)

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
なれる!SE Vol.1(2012/03)
なれる!SE Vol.3(2013/05)

電撃文庫

なれる! SE7 目からうろこの?客先常駐術 (電撃文庫)
著:夏海 公司 イラスト:Ixy

「私達エンジニアの売り物は技術、それ以外の何物でもないわ。政治結構、駆け引きも結構。でも中身の技術が伴わない以上、どんな交渉も絵に描いた餅でしかない。システムを動かすのあくまで私達一人一人のスキル。そのことを絶対忘れないように」

2012年8月の新刊。約8ヶ月2週間半の積み。半年振りの新刊。
さて、今回はサブタイ通り、工兵と室見さんが他企業に奴隷として売られるお話です(違
常駐先は、大手企業ということでwktkする工兵だったが、その内情は魔窟という表現が相応しい場所で……。

自分がぶっ倒れてまで工兵を助けてくれようとする、室見さんかっけー。で、それに応えて、室見さんを支えようとする工兵がアツい。

逆転の一手から、正論で上長を叩き潰す展開、超気持ち良い!と思っていたら、大企業の闇に踊らされていただけだったという事実が判明するとか怖過ぎワロエナイ

最近、俺、このシリーズを、おお、これに比べたら自分の勤め先、超ホワイトだわとか思って安心するために読んでる気がしてきたわ……。

そして更なるトラブルが起こって……というところで続く。続いたのってシリーズ初じゃなかったっけ?

次は2012年12月に8巻『案件防衛?ハンドブック』、2013年5月に9巻『ラクして儲かる?サービス開発』。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
なれる!SE6 楽々実践?サイドビジネス(2012/02)
なれる!SE8 案件防衛?ハンドブック(2012/12)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「知っても苦しむだけよ。貴女の力では何も出来ないのだから」

サブタイの「超電磁砲量産」は「レディオノイズ」と読みます。
さて、学園都市に広がる超電磁砲のクローンの噂。佐天さん達からも、心当たりの無い場所での自分の目撃情報を聞いた美琴は、真相を調べることに。

辿り着いたのは超電磁砲量産計画。しかし既に、その計画は永久凍結されていた。自分のクローンは存在しないと胸を撫で下ろすが、問題のクローンとニアミスしていて……。

一方、雑談に花を咲かせる初春、佐天さん、衿衣の3人。本筋は美琴1人での行動になるから、その分、他のキャラの視点を入れていこうってことか。
まぁ、そうしないと、暫く美琴の出番ばっかりになっちゃうしな。

今夜も美琴の帰りが遅いということで、美琴のクマさんに変態行為を働く黒子にクソ吹いた。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
#2「寿命中断」
#4「妹達」

電撃文庫

失恋探偵ももせ (電撃文庫)
著:岬 鷺宮(みさき・さぎのみや) イラスト:Nardack

「……俺はやっぱり、永遠に続くものがあるかもしれないって、そう信じてる」
「その……正直、そこに理屈はないんだ。理由はないんだ。それでも今の俺には……この気持ちがずっと続くようにしか思えなくて、どこかで終わるものだとは思えなくて……だったらそれを、永遠って呼びたいと思うんだ」

失恋どころか

LOVE始まっちゃってるじゃNAI!

電撃文庫2013年4月の新刊。約2週間の積み。
第19回電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞受賞作。タイトルとイラストに釣られて買いました。
応募時のタイトルは「失恋探偵百瀬」。確かに全部漢字だと堅い印象を受けちゃうし、納得の改題。
帯には竹宮ゆゆこさんからの推薦文が。食欲アピールすんなw
イラストは最近出現率上昇中のNardackさんか。

さて、舞台は北海道にある、とある高校。たった2人のミス研部員、野々村九十九と千代田百瀬は、「失恋の真実」を解き明かす失恋探偵なる活動を行っていた。2人の元には、失恋にまつわる様々な悩みを持つ人がやって来て……という連作短編集。
プロローグと第1エピソードは電撃文庫MAGAZINEに掲載済。先行掲載という形式だったので、そのときはスルーしてました。その時点で文庫買うの決まってたし。

正しく恋を終わらせて、次の恋へ進むためのお手伝いをする失恋探偵ということで、ビタースウィートな感じの展開を予想していたんだけど、ぶっちぎりにLOVE寄せしてた件。
失恋の話もあるにはあるんだけど、単に相手がクズだったってパターンだしなぁ。

で、殆どのエピソードがハートフルでなぁ。そもそも、ミス研で可愛い不思議系後輩と2人っきりで謎を追うとか、その時点でシチュ萌えで持っていかれそうなのに、各エピソードでもガッツンガッツンLOVE寄せしてくるもんだから……。

九十九と百瀬にしても、のっけから、こいつらイチャつき過ぎだろ……って感じだしなぁ。
てっきり2人の関係は探偵と助手以上、恋人未満な状態をキープするのかと思いきや、さくさくっと両想いになっちゃいましたね。
もっとイチャイチャしても良いのよ。

内容からして、長々とシリーズ展開するようなものではないと思うんだけど、続けていってほしいシリーズですね。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
失恋探偵ももせ <2>(2013/08)

著者リンク
陰キャになりたい陽乃森さん Step1(電撃文庫、2017/10)
三角の距離は限りないゼロ(電撃文庫、2018/05)
恋は夜空をわたって(電撃文庫、2021/12)

イラストリンク
東雲侑子は短編小説をあいしている(ファミ通文庫、2011/09)
紅炎のアシュカ(このライトノベルがすごい!文庫、2012/12)
睦笠神社と神さまじゃない人たち(このライトノベルがすごい!文庫、2013/08)

第19回電撃小説大賞リンク
アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム(大賞、2013/02)
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。(金賞、2013/02)
塔京ソウルウィザーズ(銀賞、2013/02)
フルスケール・サマー(4次選考、2013/08)

電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞リンク
隙間女(幅広)(第15回、2010/07)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「貴女━━オリジナルね」

サブタイは「クリティカル」と読みます。
さて、OP映像をOPとして見ると、メチャンコ格好良いな!

学園都市中にばら撒かれたマネーカード。それを追う内に、美琴は不思議な少女、布束砥信(ぬのたば・しのぶ)と出会うことに。
砥信は原作よりも可愛くなってるな。

一方、佐天さん達は美琴のそっくりさんやらレベル5のクローンやらの話に花を咲かせるのであった。
固法さんも出て来て俺得。

そして、最後のカットで、タイトルの「S」が「Sisters」の意であると判明。セカンドシーズンの「S」だと思ってたわ……。

EDは、やはりしっとり系か。くまさん可愛いな!

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#1「超電磁砲」
#3「超電磁砲量産計画」

電撃文庫

魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「達也くん、性格悪過ぎよ」

2013年3月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
あれ、何か今回の表紙、構図が凄いもっさりしてね?折角、観目麗しい美少女2人なんだから、もっと、こう動きのある感じをですね……。

さて、雫がUSNAに留学することになった。裏表紙でバイバイしてるデフォルメ雫が可愛いですね。
交換留学という形で代わりにやって来たのは、アンジェリーナという少女。しかし、彼女の正体は、十三使徒の1人、アンジー・シリウスで……というお話。

雫は永久退場かと思いきや、短期留学なので、ちゃんと復帰する模様。良かった良かった。

リーナの目的は達也と深雪がマテリアルバーストの実行犯ではないかと探りを入れることだった筈なのに、巷を騒がす吸血鬼事件のお陰で、うやむやに。
エリカ達も独自に動いて、状況はややこしさを増していく。

遂に、司波兄妹の前に現れた十三使徒。流石に、達也も使徒の魔法には苦戦を強いられて……となるかと思いきや、やっぱり俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
え、十三使徒って賑やかしキャラとかじゃないよね?世界的に強い人達なんだよね?

帯によると、この『来訪者編』をもって、一学年度の部は終了らしい。確かwebで連載していたのが一学年度の部だった筈だから、今後は完全な書き下ろしになるのか。
ってことは今後は刊行ペースが落ちるのかな?ってか、既に若干ペース落ちてるな。連載が始まったからかしら。

次は2013年6月に10巻『来訪者編〈中〉』。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑧ 追憶編(2012/12)
魔法科高校の劣等生⑩ 来訪者編〈中〉(2013/06)

アニメ,電撃文庫

「アパレル業界ナンバーワンのユニシロと俺に謝れ!!」

OP映像は、これまでの本編映像を編集して、それっぽくエフェクトをかけた感じで。
公式が制作が間に合わなかったと実質アナウンスしたようなもんだし。完成を待とう。
まぁ、その分、本編のクオリティ高いしな。

さて、サブタイ通り、ちーちゃんとのデート的なアレ。シリアス要素も入ってきてるけど、テンポ良くギャグを入れてくれるから面白い。

恵美とちーちゃんはお互い違う目的で、真奥に付きまとってるけど、なかなか事情が理解出来なくて大騒ぎ。

初見のEDは、え、ちーちゃん……?といった感じ。毎回、この絵なのかしらん。

燃:B- 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「勇者、仕事優先で魔王城に泊まる」
第4話「勇者、心の温かさに触れる」

アニメ,電撃文庫

「誤解すんなよ?俺がセクハラすんのは、お前だけだよ!」

OP映像は早速一部カットが差し替えられてましたね。
さて、今回はイカレたサブタイで、原作者である伏見さん脚本のアニメオリジナルエピソード。
原作には無かった……よね?

最近、桐乃が携帯ゲームにハマり過ぎていて、自分を相手にしてくれないと、お悩みのあやせは京介に相談することに。
自信満々に請け負った京介だったが、彼もまたゲームにハマってしまうのであった。おお、やっぱりこいつ等、兄妹だわ……。

ってか、京介は堂々と、あやせにセクハラし過ぎだろ……。まぁ、あんな爽やかにエロい私服で京介の部屋に入っちゃうあやせもあやせだけどな!
ふと気付いたんだけど、今期って『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』と合わせて、早見沙織さんにラノベ原作アニメで罵られる祭りなんだな。

いやぁ、あやせの魅力爆発で面白かったけど、こんな脱線エピソードやっておいて、尺足りんのか……。

EDは今回も募集したんだっけ。今回は、あやせのターンとなっており、イラストは深崎暮人さん。『アラタなるセカイ』繋がりか。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第1話「俺の妹が再び帰ってくるわけがない」
第3話「俺の友達が眼鏡を外すわけがない」

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! 5 (電撃コミックス)

原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「あんた何、小学生の水着DVDなんか観てニヤニヤしてんのよ!この変態!!社会のゴミクズ!!」

2013年3月の新刊。
いよいよ表紙は1巡完了で、ひなた。ブルマ+ランドセル+天使の羽って、どういう組み合わせだw

今回は、まず原作10巻収録の短編『紗季のお先にバースデイ』を収録。何で、このタイミングで……と思ったけど、劇中の時系列に沿ってるのね。

昴が天然タラシだわ、ハートフルだわ、紗季が可愛過ぎるわで、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
頭を撫でられてる紗季のシーンって、完全に「この女、陥落た!」ですよね。

短編の後は、原作4巻突入。公式戦への壁と高まる団結力がアツいエピソードですね。
葵が終始道化で可哀想過ぎる……(´・ω・`)
相変わらず、コメディ演出がぶっちぎりの上手さ。

巻末には、電撃G’sFestival!COMICに掲載された『ひなたとブルマのヌシ』も収録。
これも原作10巻だな。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <4>(2012/08)
ロウきゅーぶ! <6>(2013/08)

電撃文庫

ロウきゅーぶ! (12) (電撃文庫)

著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「ぶえー!しょーじー!あのオトナたちなんか怖いよやだー!」
「よしよし怖かったねえゾノぉ~。とはいえ弊社もあまりのパワーインフレーションに倒産寸前であります!やだぁー!」

2013年2月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、まほまほか。2巡目では4番手だったけど、今巡目は2番手に復活か。
ローテーションに5年生メンバーが入ることはあるのだろうか……。あるとしても、16巻以降かなぁ。

さて、遂に10名の部員が揃った慧心女バス。すずらん通りアーケードのお祭りで、図らずも結束を深めたメンバーは公式戦に臨むことに……。

真帆のお母さんはイラスト初登場だっけ。これまた、とても一児の母とは思えない美しさで。
また、やんばるが挿絵への露出が増えてきて大変喜ばしい。しかも、今回は昴に、お風呂でご奉仕とか、まったくもってけしからん。性欲を持て余す。

しかし、昴は、もっかん一択なのであった。こいつ等、もう結婚しろよ……。ってか、葵の入り込む隙間無さ過ぎワロタ……ワロタ……。

そして遂に始まる公式戦。硯谷を撃破して完結の流れかと思いきや、初戦からの激突で吹いた。
え、この後、どう展開すんの……。また敗戦ってのも変な流れだしなぁ。
何にしても、ここまで明確に次巻へ続いたのって初めてじゃなかったっけ……。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!⑪(2012/10)
ロウきゅーぶ!⑬(2013/07)