アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「お姉さまにとって、ミサカは拒否したい存在だったのですね」

サブタイは「ツリーダイアグラム」と読みます。
関連施設を破壊しても絶対能力進化計画は止まらなかった。となれば、計画の予測演算を行っている樹形図の設計者の演算を改竄した上で破壊するしかない。

一方、上条さんは御坂妹と順調に親睦を深めていくことに。アニメでは御坂妹も瞳が普通の人間っぽく描かれているから可愛いですね。

樹形図の設計者の交信施設に潜り込んだ美琴だったけど、
しかし、既に樹形図の設計者はインデックスさんによって破壊されていたのであった。残念!ということで八方塞がりでござる。

本編を知ってる俺達からしたら、分かり切ってたことだったけど、美琴からすると尋常じゃない絶望感。またEDの入り方が上手くてなぁ。半分くらい本編が食い込んでましたね。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

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#11「自動販売機」
#13「一方通行」

アニメ,電撃文庫

「だから元気出せ、兄貴」

OPカットで開始。突然、黒猫に別れを告げられた京介はドン底に。そりゃ向こうから告白しておいて、いざメロメロになったら切られるとか、うっかり死んじゃうレベル。

そんなとき、京介を励ましてくれたのは他ならぬ桐乃だった。いつもとは反転する高坂兄妹の関係が面白い。

結局、桐乃のカミングアウトで京介と黒猫の関係は白紙に戻ることに。
本編が食い込んだため、今回はED無し。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第8話「俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない」
第10話「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「学園都市全体が敵、なの……?」

遂に物語は『とある魔術の禁書目録』原作3巻へと突入。アニメで言うと1期の#10から#14にあたる。

取り敢えず美琴と上条さんの関係性の描写から黒子の暴走と、ラブコメチックな展開が続くが、シスターズが現れたことで美琴のテンションは物凄い勢いで急降下。そう、実験は終わってなどいなかったのだ。

そして彼女は思い至る。学園都市全体が絶対能力進化計画に噛んでいるのだと。というわけで特殊EDです。
それにしても黒子が良いキャラしていて楽しいな。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

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#10「原子崩し」
#12「樹形図の設計者」

アニメ,電撃文庫

「「すいませーん!カツドゥーン2つ!」」

というわけで最終回。ラストはエピローグ的エピソード。勿論、ラブコメっぽい展開も忘れずに。

詐欺に引っ掛かって、真奥達は人間の恐ろしさを痛感するのだった。ってか、漆原って18歳で戸籍作ったのかよ。もっと若く見えるんだが……。

最後をカツドゥーンで落としてEDに入る構成が上手過ぎて吹いた。何、この綺麗な終わり方。
EDは今回だけのオリジナル曲で、いつも通りの日常が描かれる。ちーちゃんの弓道部設定って活かされるときあんの?

エピローグで、2期を示唆するキャラの先行公開でもあるかと思ったけど、恵美がデレただけでした。
潔いような物足りないような。

総評

ってな具合で、フリーター魔王様が繰り広げる庶民派ファンタジー『はたらく魔王さま!』全13話、ひとまず完結。
いやぁ面白かった。完全にダークホースだったわ。原作がどうでも良いとは言わないけど、やっぱり料理する人の腕も大事だよなぁ。

何といってもテンポが良く、締めるところは締めるメリハリのきいた展開が良かったのではないかと思う。
原作は、そんなにLOVE寄せが無いって聞いてたんだけど、普通にあったな。増量しているのか、これは少ない方という認識なのか。

ここまで売れれば2期は確実だろうな。原作のストックも山盛りあるしなぁ。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

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第12話「魔王、己の職責を果たす」

アニメ,電撃文庫

「何だ、あのシュールな絵面は……」

アニメになったら、聖天使神猫が予想以上にドぎつい絵面でワロタ
それでも黒猫可愛いからズルイですよね。

さて、順調に恋人としてのイベントを消化していく京介と黒猫。何、このイチャコメw

このまま幸せな日々が続くかと思われたが、黒猫のノートに刻まれた未来には不吉な言葉があって……というところで続く。
結構、黒猫編で引っ張るな。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第7話「俺が後輩と恋人同士になるわけがない」
第9話「俺の妹がこんなに可愛いわけがない!」

アニメ,電撃文庫

「どんだけ、そのパンツを信用してんのよ!?」

さて、サリエルとの決戦。人々の恐怖を魔力として得た真奥は本来の姿を取り戻す。服を破るわけにはいかないと脱衣。ぱんいちに靴と靴下だけとか、完全に変質者の格好でワロタ

しかし、サリエルを圧倒する魔王の格好良さといったらない。ギャグのノリは本来の姿になっても変わらないのが面白いな。

そして、覚醒したのにマント取りに帰っていて戦闘に間に合わなかった芦屋ェ……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「勇者、己の信念を貫く」
最終話「魔王と勇者、真っ当に仕事に励む」

アニメ,電撃文庫

「払わなければいけない犠牲は確かにあるんだ!」

さて、原作の展開に戻ってきたか。
芦屋は、いつまでお腹を痛めてるんだw

いよいよ真奥を始末しようと鈴乃さんが動き始めるが、恵美やちーちゃんと対立することに。
そこへ覆面の男が現れて……。
恵美は、タイトスカートで戦い難くないのだろうか。

ところで、グータラとニート性格と送っているだけに見える漆原だけど、意外とちゃんと自分の仕事してるのね。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第10話「魔王と勇者、いつもと違った日常を過ごす」
第12話「魔王、己の職責を果たす」

MF文庫J,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・神曲奏界ポリフォニカ ファイナライジング・クリムゾン
・ある日、スマホに神さまがおわしまして
・鋼殻のレギオス24 ライフ・イズ・グッド・バイ
・ハイスクールD×D15 陽だまりのダークナイト
・RPG W(・∀・)RLD14 -ろーぷれ・わーるど-
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <7>
・ゾディアック・ウィッチーズ 十二星座の魔女

それから見送っていた、

・シスターサキュバスは懺悔しないⅡ(電撃文庫)

の計8冊。

GA文庫では『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』ドラマCDのキャストが発表。
ラグナスが水橋かおりさんとか違和感あり過ぎるだろ……。ティアンが斎賀みつきさんってのもイメージが……。
本編からのキャラはPS2版キネティックからのキャストなんだな。

『聖剣使いの禁呪詠唱』のコミカライズがコンプエースで連載決定。あっ……(察し)
ファンタジア文庫では、『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』ドラマCDのキャストが発表。
えっ、桃は竹達さんじゃないの?

MF文庫Jでは『バロックナイト』がコミカライズとドラマCD化決定。え、マジで……?
まぁ、MFは最近メディアミックスに積極的だし、有り得るのか……。

ボーダーは、

・蒼穹騎士 ボーダー・フリークス

の計1冊。

『とらドラ!』コミカライズの特装版の予約が、とっくに終了している……だと?ってなったんだけど、店長のファインプレーで何とかなりそうでウルトラハッピー!
ってか、締め切るの早過ぎだろ……。まともに告知したの締め切り後に発売された電撃文庫MAGAZINEじゃないのか……。
缶詰に書いてあったかもしれんが。

メディアワークス文庫,雑記,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2013年 07月号 [雑誌]

『とある科学の超電磁砲』

表紙。美琴と佐天さんという謎チョイス。佐天さんが完全にヒロインな件。黒子じゃないんだ……。
アニメは新ED決定ということで、2クール確定か。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とのコラボで、ニコニコに小説を連載するとか何とか。
ホント、電撃は色んな媒体に進出していくな……。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

アニメ2期14~16話は8/18にweb上で世界同時公開。ってことは、テレビ放映は、ふわっとした終わり方をするんだろうか……。

『ストライク・ザ・ブラッド』

アニメ制作はSILVER LINK.と、その子会社CONNECT。これで、ある程度のクオリティは保証されたと思うけど、「ストライク・ザ・イジメ」とか言われそうで怖い。

『ゴールデンタイム』

秋よりアニメ放映開始。キービジュアルを始めて見たときの微妙感が完全に『とらドラ!』と一緒で吹いた。
制作会社は未だ不明のまま。

『生贄のジレンマ』

実写映画化と正式発表。『仮面ライダーW』の照井夫妻が並んでいて吹くw

『現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと』

予告通り連載開始。いきなり2話で目を疑ったけど、1話はニコニコチャンネルに掲載中だとか。そういう手法もあるのか。

ってか、これセガのハードに詳しい人はメチャンコ面白く感じるんだろうけど、それ以外の人が読んでも楽しめるんだろうか……。
KEIさんのキャラデザが好きなら、あるいは……。

『僕と彼女のゲーム戦争 なれる!デバッガー』

サブタイは夏海公司さんの許可を貰っているらしい。貰うほどのことかな……?
扉では天道や杉鹿がテニスをプレイしているけど、本編中で出番無いよ!
タイトル通り、今回は実在のゲームは登場せず、これまでとは一風変わった内容となっている。

『デュラララ!!』

本編コミカライズ『罪歌編』が完結し、『黄巾賊編』に突入。
更に、シルフでPSP版ゲームのコミカライズ、電撃マオウでSDキャラコミック『みにでゅら』が連載開始。

怒濤の攻勢で、まさかアニメ2期来ちゃったりするの……?売上は落ちてきてるらしいけど……。

また、メディアワークス文庫からは世界観のリンクする『オツベルと笑う水曜日』が発売。
世界観リンクっていうけど、そもそも成田さんのオリジナル作品って全部繋がってるんじゃなかったっけ?

『ソードアート・オンライン ガールズ・オプス』

リーファ、シリカ、リズベットにスポットを当てたコミカライズ。彼女達のアルヴヘイム・オンラインでの活躍を描く。
「少女達の《絆》と《DEBAN》が増えるコミック!!」じゃねーよw

要は『とある科学の超電磁砲』的コミカライズなわけで。女の子の可愛さは及第点はキープかなぁ、と。
作画の猫猫猫さんは『ナイトウィザード』のコミカライズとか描いてましたね。

『キーリ 何度でも ~Kiele 14 years old~』

10周年企画として特別短編掲載。え、何で今更……?何か動きがあるんだろうか。

『池袋東口ストレイキャッツ』

杉井さんの新作。また音楽ネタか!『楽聖少女』はどうなったんだよ。
更に、電撃大王では『神様のメモ帳』のコミカライズを担当していたTivさんと再び組んで新作『こもりクインテット!』を展開するらしい。
ホントに音楽好きなんだな……。

『やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート -Episode X-02- 《京菱キリコは逆上がりができない》』

2人目はキリコにスポットが。そんなことより、しれーっと『アリア』サイドから平賀さんが出て来て吹いた。

『失恋探偵ももせ 散開と再生(Stereophonic)』

文庫2巻発売決定だ!やったー! このペースだと、それまでの連載分をまとめて、2/3くらいが書き下ろしになるのかな。

『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 雪瑚、おにいさまのトクベツを探す。』

本誌初登場。妹、雪瑚の視点で送る短編だが、万遍なく各キャラを登場させていて、上手いことお試し短編としての体裁を保っている。

新刊情報

7月に文春文庫から『半分の月がのぼる空』文庫版が登場。ハードカバー版の文庫落ちなんだろうか。
にしても何で今更……。

8月には『花×華』8巻が登場。どうやら完結らしい。イラストも人気のある人だし、アニメ化ワンチャンあるかと思ってたけどなぁ。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.31(2013/5月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.33(2013/9月号)

コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド/デュラルマギサ・ガーデン 02 (電撃コミックス)
原作:川原 礫 作画:笹倉 綾人

「BBの記憶は、にいさまとの絆。BBはにいさまと私の夢の終着点、《ブラック・ロータス》に続く道だ。奪えるものなら奪ってみるがいい」

2013年4月の新刊。
表紙にはフォーマットがあるのね。

さて、《アルミナム・バルキリー》達の前に現れたアッシュさん。メガクールなデュエルが幕を開ける……かと思いきや、バルキリーは弱点を突かれて大苦戦
間接攻撃に耐性ゼロとか大分キツくないか……?

そんな中、《アイリス・アリス》のアビリティが覚醒して……。作画的にも能力的にも出し所の難しいアビリティだな……。
ファンタジア文庫『デート・ア・ライブ』の〈氷結傀儡〉を思い出したのは俺だけじゃない筈。

ちあちあとリーリャが話の軸になるかと思ったけど、優子と胡桃も結構出張るんだな。特に優子は色々とスポットを浴びそうな感じ。まぁ、リアルもアバターもビジュアル的に映えるデザインだしな。

アッシュさんの登場で、がっつり本編とリンクするのかと思ったけど、別にそんなこともなかったワナ。
もっと積極的にリンクしていってほしいよな。『とある科学の超電磁砲』のレベルを要求するのはアレだけども。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <01>(2012/08)
アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <03>(2014/01)