アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「まぁ、丁度いいんじゃない。私等『アイテム』の仕事としては」

満を持して、学園都市の暗部の一端、『アイテム』が登場。1期の#12で登場済みだけど、台詞があるのは今回が初めてだよな。

今回、美琴はその内の1人フレンダと激突することに。このフレンダが予想以上に可愛くてなぁ。
ミニスカ+黒ストの組み合わせが堪りません。スカートを翻して武器を取り出すアクションが良いですよね。

やっぱり美琴の能力は絵的に映えるよなぁ。上条さんは拳振り回して殴りに行くだけと言ってしまえば、それまでだからなぁ。どっちかっつーと、派手なエフェクトを潰す側だし。

何とかフレンダを追い詰めた美琴だったけど、あと少しというところで、むぎのんが到着してしまう。
アニメになると、むぎのん、意外と色っぽいな!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
#7「お姉さまの力になりたいですの」
#9「能力追跡」

アニメ,電撃文庫

「普通に格好悪」

真奥と恵美と鈴乃が三角関係かと大ハシャギの梨香に引っ張られる形で、マグロナルドへとやって来てしまう一行。
芦屋は一見、物腰穏やかなイケメンなので、やだ、LOVE始まっちゃう?
ってか、梨香の私服、肩が剥き出しでエロイな。

センタッキーに負けじと奮闘する真奥達。起死回生の一手が決まるが、何やら異世界の力らしきものが……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第8話「勇者、修羅場に突入する」
第10話「魔王と勇者、いつもと違った日常を過ごす」

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「お帰り、お待ちしておりますの━━━━お姉さま」

絶対能力進化計画を阻止するため、関連施設を破壊していく美琴。
一方、何か悩んでいる様子は明らかなものの、決して理由を話してくれない美琴を心配する黒子。

というわけで、美琴そっちのけで、ほぼガールズトーク回です。やっぱり間に、ちょいちょい美琴以外の女の子達のシーンをオリジナルで挟んできますね。
正直、固法さんが出て来れば、俺のテンションが鰻登りで困る。

アニメオリジナルキャラと思しきチビッ子は最初、男の子にしか見えんかったわ……。
次回は満を持して、彼女達が登場ですね。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#6「あたし…みんなのこと見えてるから」
#8「Item」

コミカライズ,電撃文庫

ブラック・ブレット (1) (電撃コミックスNEXT)
作画:もりのほん 原作:神崎 紫電 キャラクターデザイン:鵜飼 沙樹

「モヤシが1袋6円なんだよ!」

2013年5月の新刊。
電撃文庫で頭角を現してきているシリーズのコミカライズ。電撃マオウで連載中。
原作も持ってないのに何で買ったのかというと、作画のクオリティがえらい高そうだったからです。
実際、非常に高い。

ストーリー自体が面白いかは、よく分からんけど、絵が綺麗というだけで数割増しで面白く見えるという事実。

ヒロインがようじょとドSっぽい黒髪のお姉さんとか素晴らしいですね。
『狼と香辛料』と同じで、暫くコミカライズだけ追いかけてみようか。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
ブラック・ブレット <02>(2013/07)

コミカライズ,電撃文庫

アイドライジング!外伝 オリンライジング! (1) (電撃コミックスNEXT)

原作:広沢 サカキ 作画:風華 チルヲ(かざはな)

「━━━━ウダっち、あんたは私の後ろで見てなさいな。私の生き様(オリンライジング)はこれからよ」

オリン可愛ぇぇええええええええ!!

2013年5月の新刊。
電撃文庫の人気シリーズの裏側を描くスピンオフコミカライズが登場。電撃G’smagazine連載中。
本編コミカライズと掲載誌が同じというのは珍しい気がする。

作画の風華さんはMF文庫J原作『僕は友達が少ない ショボーン!』の脚本と構成を担当していた人か。

表紙の雰囲気は本編コミカライズと似たものになっている。書店では並べて平積みにしてほしいですね。
帯を外すと、ぱんつが見えます。

さて、タイトル通りオリンの視点で描かれるスピンオフ。てっきり広沢さんがシナリオを考えているんだとばかり思っていたけど、後書きを見た感じだと、風華さんが全部考えてるっぽいな。
まぁ、広沢さんは執筆速度は遅いみたいだから、コミカライズ原案とかやらせたら、益々本編が進まなくなる可能性もあるか。

オリンが主役!これで勝つる!と期待していたけど、期待以上の完成度だったわ。アイドル目指して頑張るオリンが、とにかく可愛い。応援したくなる。

今巻では、オリンがアイドライジングの存在を知り、アイドルを目指し、最終的にラネイドのアイドルになるまでが描かれている。
こんなに苦労してたんだな、オリン……。

アイドライジングのシーンも本編コミカライズより断然格好良いぞ。よし、本編じゃなくて、こっちをアニメ化しよう(提案)

それはそうと、リメイク版「コハクのなゆた」って、あんなそこはかとなくえっちぃ感じの可愛い衣装なの?

巻末には、本編コミカライズ巻末とリンクする書き下ろしショートショートが。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
アイドライジング!外伝 オリンライジング! <02>(2014/07)

原作リンク
アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)

コミカライズリンク
アイドライジング! <01>(2013/05)

作画リンク
僕は友達が少ない ショボーン!(2012/08)
てらめぐりぶ?(ホワイトブックス、2016/04)

コミカライズ,電撃文庫

アイドライジング! (1) (電撃コミックスNEXT)
原作:広沢 サカキ 作画:藤島 真ノ介 キャラクターデザイン:CUTEG

「だってアイドルとプロデューサーは、〝一心同体〟なんだから!」

2013年5月の新刊。
電撃文庫の人気シリーズ、電撃G’smagazineにて連載中。スピンオフコミカライズ『オリンライジング!』と同時発売。
作画の藤島さんは『Aika』のコミカライズを描いたりしてたのか。

基本的に原作準拠の展開か。まぁ、ロクにストーリーラインを憶えちゃいないけども(ぉ

美少女の作画は及第点だと思うけど、戦闘シーンがなぁ……。モモ達がBATSUGUNに可愛いとかだったら、目を瞑れるんだけども。
ただ、アイドライジングがビジュアル化されたことは大きい。やっぱり、これはアニメで見たいシーンだわ。
どうでも良いが、モモの瞳の中の星を描くの漫画だと大変だろうな。

巻末には原作者書き下ろしショートショートが。『オリンライジング』のショートショートとリンクするらしいが……。
うーむ、オリジナルストーリーでもないし、取り敢えずこっちは切りかなぁ。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:B+

原作リンク
アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)

コミカライズリンク
アイドライジング!外伝 オリンライジング! <01>(2013/05)

アニメ,電撃文庫

(イラッ)

真奥の家から出て来た鈴乃にテンパりまくりのちーちゃん。どんどんリアクション芸人みたいになってるw
いやまぁ、そりゃ想い人の家で料理を作ってる美少女なんぞ目撃すりゃテンパるのも当然なのだが。
ってか、鈴乃が伊藤かな恵さんボイスもあってか、かなり可愛く見える。

テンパり過ぎたのか、ちーちゃんは真奥に好きとか言っちゃう。勘違いしようのないくらいのガチ告白じゃないですかー!やだー!

鈴乃に色んな意味で引っ掻き回されて、事態は修羅場へと突入していく……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第7話「魔王、近所付き合いで家計を助けられる」
第9話「勇者、修羅場を経験する」

MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,ファミ通文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,講談社キャラクター文庫,講談社ラノベ文庫,雑記,電撃文庫

予約していたものを引き取ったり、献本を貰ったりで。ラノベは、

・小説 仮面ライダー響鬼
・機巧少女は傷つかない <11>
・すずみんは肉食系火竜
・新妹魔王の契約者Ⅲ
・少年陰陽師 慄く瞳にくちずさめ
・スクールライブ・オンライン
・おんせん部!

の計7冊。

MF文庫Jでは、『機巧少女』のアニメが制作ラルケで、秋放送開始が決定。PVを見た感じでは良さそうだけど……。

『学戦都市アスタリスク』はコミックアライブでコミカライズ連載開始。
『小悪魔ティーリと救世主!?』はドラマCD化決定だそうな。
最近、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる戦法過ぎて、タイトルさえも思い出せないシリーズが増えてきた気がする……。

オーバーラップ文庫では、相変わらず買おうと思うような新刊は無い。
『IS〈インフィニット・ストラトス〉2』は秋開始だそうで。

ファミ通文庫では、『犬とハサミは使いよう』のアニメが7月から放送開始。既に夏野さんのフィギュアとか出てるんだな……。

スニーカー文庫では『大奥のサクラ』のコミカライズ連載誌がファミ通コミッククリアに決定。
7月の新刊には『リバース;エンド 恋する次元凍死』なるタイトルが。おいおい、どこかで聞いたことあるようなタイトルじゃねーか……。

講談社ラノベ文庫では、ガガガ文庫『RIGHT×LIGHT』でお馴染みのツカサさんが7月に新作『銃皇無尽のファフニール』で登場。
いきなり公式サイトを用意するとか、仕掛ける気満々過ぎて吹いた。イラストは梱枝りこさんなんだけど、お、ヒロイン可愛いな~と思いながら、粗筋読んだら、また女の子だらけの学園に男1人の主人公か!いい加減にしろ!!

2大アニメ化作品『彼女がフラグをおられたら』『アウトブレイク・カンパニー』が並べて宣伝されてるんだけど、テレビアニメ化決定と書かれ、放送局まで判明している『ABC』に比べて、アニメ化決定としか書かれてない『がをられ』ェ……。
これでOVAだったらティウンティウンだな……。
『ABC』はTBSとBS-TBSということでウチで視聴可能っぽいな。

コミカライズは、

・棺姫のチャイカ <Ⅲ>
・境界線上のホライゾン <Ⅲ>
・アイドライジング! <01>
・アイドライジング!外伝 オリンライジング! <01>
・僕と彼女のゲーム戦争
・ブラック・ブレット <01>

の計6冊。

アニメ,電撃文庫

「部屋で2人きりだなんて━━━━気持ち悪いじゃないですか」

桐乃の彼氏として登場する御鏡。高スペックなイケメンなのだが、髪型の所為で外見が全くイケメンに見えねぇ……。
え、あの髪形って格好良いの?

突如、京介を自宅に呼び出すあやせ。手錠を用意するなど、防犯対策はバッチリって感じだけど、京介を床に座らせた上で、自分は椅子に座って、ちゃっかり生脚アピールとか、誘惑する気満々じゃないですかー!やだー!

桐乃が御鏡を家に連れて来たことが気に入らない京介。お父さんは拗ねて、部屋に引き篭もってしまう。
いじけたお父さん可愛いなw

結局、京介のいつもの変態的カミングアウトで事態は収束へと向かうが、やっぱり駆け足気味の展開な気がするなぁ。

EDは本編が半分食い込んで、いよいよ黒猫の告白と相成る。イラストは『らぶなどーる!』繋がりで、アマガイタローさんか。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第5話「俺が妹の彼氏なわけがないし、俺の妹に彼氏がいるわけがない」
第7話「俺が後輩と恋人同士になるわけがない」

電撃文庫

パラサイトムーン〈6〉迷宮の迷子達 (電撃文庫)
著:渡瀬 草一郎 イラスト:はぎや まさかげ

「夢路。貴方の罪は━━きっと、貴方以外の誰かが背負うはずだった罪。貴方はその罪を、自覚しちゃっただけ。ほどほどになさい。でないと━━いつまでも、終わらないわ。貴方の心の迷宮は━━」

2003年2月の新刊。3ヶ月振りの新刊。こいつも初版。何でか電撃の缶詰が挟まってなかったけども。
この巻だけは多分読むの2回目。

表紙はガムナ教団のトップ、〝雷人〟シューウェン。新しいヒロインキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と思いきや、甲院編のラスボスだったでござるの巻。
ってか、何故敵をチョイスしたし……。これまでの表紙は基本、味方キャラだったのに。フローラかネイで良かっただろ。

総扉では実験室の子供達が大集合。ファウナと法章は、ここがイラスト初出じゃないかなぁ。
ピンナップはネイと甲院モードの由姫か。ネイのビジュアルが俺好み過ぎて辛い。ってか、サバサバした性格も好き。

さて、欧州のカーマイン派と合流した甲院派。心弥の協力を得て、後を追った真砂達だったが、そこではガムナ教団の残党が不穏な動きを見せていて……。
シリーズ史上最大のボリュームで送る甲院編完結巻。

カーマインに保護されていた実験室の子供ネイ。自分も真砂のことが気になってるくせに、由姫を気遣っちゃうとか切ないわ……。
まぁ、そりゃ真砂、格好良いからな。好きになっちゃうのも仕方無いわ……。

ガムナ教団の陰謀が発覚し、仙崎や座王と共闘することに。最早、甲院派の目的そっちのけで薫を助けようとする仙崎と座王が格好良いから困る。
生き残って仲間になっても良かったレベルなんだけど、強過ぎるから味方側に入れると扱いに困っちゃいそうだよな。

遂に動く沈黙の山之内。強過ぎワロタ状態なんだけど、他の派閥のトップも、こんな大量破壊兵器みたいなスペックなんだろうか。

そしてオルタフの異能者だと判明する籤方。実は、この人、シリーズ皆勤賞なんだよな。
今回で彼の問題には決着がついた感じがあるけど、『ストレンジムーン』でも出番あるかな?

事件が収束し、真砂と由姫は紅街中華街にある白の店で働くことに。しつこいようだが、紅街中華街なら『ストレンジムーン』で出番ワンチャンあるか?

後書きでは「しばらくお休み」って言ってるんだけど、10年4ヶ月は待たせ過ぎだろ……。

総評

ってなわけで、未だ俺達の心に強く残り続ける不朽の名作である新・神話、電撃文庫『パラサイトムーン』全6巻、これにて予習完了。
足掛け1年9ヶ月と、この頃は一般的な刊行ペースだったんだな……。

一気に読むと、6冊全部のエピソードが密接に絡み合っていることが、よく理解って非常に面白い。
そこで繋がってくるのか!っていう驚きが楽しいんだよな。

遂に活躍する機会の無かった貴音、メリア、祭夏老辺りは『ストレンジムーン』に期待したいが、さて……?

面白いのは、このシリーズって異能力バトルの要素を持ちながら、ボスを撃破して終わりじゃなかったり、ボスを倒すのが主人公じゃなかったりするんだよな。
甲院編を1つのエピソードとして考えると、主人公がボスを撃破して終わったことが1回も無いなw
個人的には問題無いと思うんだけど、そこが打ち切りに繋がってしまった一因ではないかなーとも思う。

後はイラスト数の減少。挿絵が無くなってなかったら、もうちょっとねばれたんじゃないかなぁ。

本当だったら、もっと早い段階でシリーズ再開する予定だったのかな。『空ノ鐘の響く惑星で』が思いの外ヒットしたから、そっちの路線で行かざるを得なかったのか。
で、その路線を引き継ぐ『輪環の魔導師』で迷宮神群要素を出して、ウケが良かったら、『パラサイトムーン』の続きを書いて良いよーみたいな約束になっていたり……?

にしてもラノベで特定のシリーズを一気に再読したのなんて、相当久し振りだわ……。間違いなく『境界線上のホライゾン』はアニメ化する部分だけを再読したからな。『パラサイトムーン』は間違い無く一気読み、それも2回読んだ方が楽しめるシリーズですね。

さあ、後は『ストレンジムーン』を楽しみに待つばかりだぜ!早く発売日来いやぁぁああああああああ!!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:S-

シリーズリンク
パラサイトムーンⅤ 水中庭園の魚(2002/11)
ストレンジムーン 宝石箱に映る月(2013/06)