コミカライズ,電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド 1 (電撃コミックス)
作画:TATE 原作:三雲 岳斗 キャラクターデザイン:マニャ子

「今日、現時刻から正式にわたしが先輩のことを監視します!」

2012年12月の新刊。
アニメ化も決定した電撃文庫の人気シリーズが、コミカライズで登場。電撃大王で連載中。

電撃文庫MAGAZINEの出張版を読んだときから、薄々気付いてはいたけど、作画ェ……。
いや、ラノベのコミカライズとしては真ん中くらいではあるんだけども。

内容は素直に原作1巻をコミカライズしているかな。いっそ戦闘面の作画を捨てて、美少女に特化したら或いは……と思わないでもないが。

そろそろ2巻が出るけど、余裕で切りですね。

燃:B- 萌:B+ 笑:B- 総:B+

原作リンク
ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕(2011/05)

電撃文庫

ストライク・ザ・ブラッド 5 観測者たちの宴 (電撃文庫)

著:三雲 岳斗 イラスト:マニャ子

「本当にもういつもいつも心配させて……昨日だって……先輩が死んじゃうんじゃないかって、わたしがどれだけ不安だったか!」
「あ……ああ。悪い」
「本当にそう思ってるなら、わたしの目の届かないところで、変なことはしないでください!ちゃんとわたしの傍にいてください!」
「傍にいろって……花火大会が終わるまでってことか?」
「この先もずっとです!」

2012年10月の新刊。約6ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、監獄結界解放編後半戦。解き放たれた魔導犯罪者達は、絃神島を跳梁跋扈する。一方、傷ついた古城達は劣勢に……。

前巻で思わせ振りにチラつかされた凪沙の中に居るらしい第四真祖、十二番目の眷獣、〝妖姫の蒼氷(アルレシヤ・グラキエス)〟。
その理由が今回、明らかになるのかと思いきや、特に、どうにもならなかった件。焦らすよね~。

絃神島全体の危機に、紗矢華さんも強力してくれるんだけど、相変わらずチョロチョロしいな!
加えて、ひもぱんの合理的な理由。挿絵があっても良かったのよ。
雪菜は雪菜で、あざとくナースコスで。可愛いから困る。

浅葱も巻き込まれることになり、古城は遂に彼女に第四真祖のことを話さなければならないと決断するが、これも先延ばしに。
眷獣を呼ぶ糧になりそうでならないな……。
というわけで、今回の餌食は優麻。目覚める眷獣は四番目〝甲殻の銀霧(ナトラ・シネレウス)〟。

今回で一応、監獄結界編は終わったんだけど、物凄い勢いで風呂敷が広がったな。そもそも魔族の存在する、この世界は正しい状態なのかなんて、一気に世界レベルの話になったし。

更に、監獄結界から脱出し切った絃神冥駕(めいが)。〝雪霞狼〟と対っぽい〝冥餓狼(めいがろう)〟の登場で、盛り上がって参りました。
アニメは1クールで、ここまでかなぁ。

次は2012年12月に『サイハテの聖衣』2巻、2013年2月に、こっちの6巻『錬金術師の帰還』、4月に7巻『焔光の夜伯』、7月に8巻『愚者と暴君』。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
ストライク・ザ・ブラッド4 蒼き魔女の迷宮(2012/06)
ストライク・ザ・ブラッド6 錬金術師の帰還(2013/02)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「こんなに気色悪いお姉様は初めて見ますの……」

サブタイの「妹達」は「シスターズ」と読みます。
夏休み、やたらハシャぐ美琴にドン引きする黒子。いつもとは逆の構図が面白いな。

春上さんは、すっかり仲良しグループの一員といった扱いだな。まぁ、ガールズトークシーンの尺稼ぎとしては居た方が良いんだろうけど。

ちょろっと広域社会見学の話が出てるんだけど、これって『とある魔術の禁書目録』1期の映像ソフトの初回限定版の特典小説で語られたエピソードのことだよな。
もしかして今期でやるつもりなだろうか。

後半は暇を持て余した美琴が、ちびっこ達と遊んじゃう話。ゲコ太のバッジを付けていた幼女が、ちょっとびっくりするくらい俺の好みだった件。どうでも良いですね、そうですね。

美琴達が平和な日常を送る、その裏では着実に計画は進行していた。クローン技術によって生み出された美琴のクローン。
彼女の誕生を見届ける2人の女科学者。後輩らしき方は可愛いけど、この実験に参加している以上、中身はアレなんだろーなー。

ED後のエピローグが、これまた今後の展開を想像させる、えげつないものでなぁ。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
#3「超電磁砲量産計画」
#5「絶対能力進化計画」

アニメ,電撃文庫

「俺はロリコンじゃね━━━━!シスコンだ━━━━!!勝てぇぇえええええええ!桐乃ぉおおおおおおおッ!!」

桐乃がアメリカに留学していたときのルームメイト、リアがやって来た。彼女に振り回される高坂兄妹。
リアの目的は、桐乃の足が突然早くなった理由を探りに来ていて……。

リアをアキバに連れていく桐乃。案の定、オタ系ショップの中には、実在するエロゲのパッケージやらポスターやらが。
制作社関係か、『ソードアート・オンライン』のフィギュアも登場。

最後は、桐乃の爆弾発言で次回へ続く。原作でも、こんな引きだったっけな。
桐乃が歌う今回のED映像は『SAO』の総作画監督、川上哲也さんか。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第3話「俺の友達が眼鏡を外すわけがない」
第5話「俺が妹の彼氏なわけがないし、俺の妹に彼氏がいるわけがない」

アニメ,電撃文庫

「B級映画でも、もうちょっとマシな脚本書くぞ、ハゲ!」

OP完成したぁあああああああああああ。待たせただけあって、曲と合ったテンポの良い映像になってましたね。
机に足をぶつけたり、真奥のトランクスがはばたいたりしていてワロタ

さて、原作1巻クライマックス。姿を現したルシフェルと、彼と手を組んだオルバと戦うことになる真奥と恵美。
バトルのノリがガチなんだけど、クオリティ高いわ見せ方上手いわで楽しめちゃうから困る。
俺、原作で読んだときは、ことごとくテンション下がったんだけど、格好良い仕上がりになってるな。

ルシフェルをボコボコにして、めでたしめでたし。
EDは別曲になってましたね。映像は、そのままだったけど。OPと一緒で、EDも完成版になるかと思ったけど、別にそんなことはなかったんだぜ。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第4話「勇者、心の温かさに触れる」
第6話「魔王、学校の階段を昇る」

アニメ,電撃文庫

「何で私に優しくするの……?」

今回はエミリアの生い立ちを見せながら、シリアス展開へ。ほうら、重たくなってきた……。
原作読んだときも凄い違和感だったんだけど、何故ここで阪神大震災の話が出て来るのか。

原作者の実体験、若しくは近しい人の体験談なんだろうか。にしても、実際の出来事が急に出て来るのは違和感あるよなぁ。
架空の地震に置き換えとかで良かったと思う。

この展開の所為で、原作は切ったんだけど、アニメだと普通に感じる不思議。
そして、姿を現すルシフェル……というところで続く。

燃:C+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第3話「魔王、新宿で後輩とデートする」
第5話「魔王と勇者、笹塚を救う」

DVD・Blu-ray,アニメ,ラノベ関連本,電撃文庫

きみとあさまでⅢ下
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「上飛んでたらチンコに牛乳瓶突っ込んであげる!」

表紙は巫女装備ネイト。やはり楽器装備。
何なの、2期特典は尻アピールで行く方向なの?

前巻読んだときに、最終的には200ページくらいになりそうって書いたら、早速270ページになってクソ吹いた。

今回の肝は、双嬢コンビVS〝海兵(マリネ)〟。ナイトとナルゼが『黒金屋-Eisen・テーマ曲』を歌いながら、攻撃していくシーンは脳内でBGM再生余裕でした。
テンポが良いし、戦闘に合いそうだよな。アニメで視てみたいシーン。

ってか、今巻の特典CDは〝武蔵〟さんのキャラソンなんだし、もっと〝武蔵〟さんの出番があっても良かったのよ。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまでⅢ〈上〉
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまでⅣ〈上〉

特典リンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅲ>(初回限定版)

アニメ,電撃文庫

「誰だ、お前!?」

前回はドラマCDでやったネタだったのね。何にしても脱線してる場合かって話なんだけど。

さて、今回は沙織の過去編。何故、桐乃と黒猫に出会うに至ったかが明らかに。
アニメでは、沙織の素顔って1回も出てないんだっけ?

姉の作ったサークルで、様々な人と知り合う沙織。その中には、いずれ『マスケラ』を世に送り出す来栖彼方の姿も。
意図的なのか、そうでないのか『炎髪灼眼の討ち手』VS『弔詞の詠み手』になっていた件。

EDは沙織のキャラソンと見せかけて、桐乃と黒猫もセットで。映像はコスプレショーでしたね。

提供バックは『ラッキーチャンス!』繋がりで、QP:flapperさんか。ってか、最近『ラッキーチャンス!』出てないな……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「信じて送り出したお兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」
第4話「俺の妹のライバルが来日するわけがない」

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2013年 05月号 [雑誌]

『はたらく魔王さま!』

表紙。なのは良いんだけど、版権絵の恵美が精神的ブラクラレベルな件。どうして、こうなった……。

『とある魔術の禁書目録』

『エンデュミオンの奇蹟』のコミカライズがガンガンで連載中らしい。本編コミカライズとは作画担当を変え、がっつりやるつもりみたいだな。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

PS3で、またもやゲーム化。タイトルは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 Happy enD』。
おいおい、原作がハッピーエンドで終わらないみたいな雰囲気じゃねーか。

アニメ2期は全16話で、最後の3話は一挙公開らしい。普通に考えたら、web公開、若しくはBlu-ray収録といったところだけど、もしかしてテレビ放送ワンチャンあるか……?

『ゴールデンタイム』

アニメ化決定。予定調和過ぎて、何の驚きも無いw

『ストライク・ザ・ブラッド』

アニメ化決定キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 三雲さん、3度目のアニメ化で今度こそ大勝利なるか!?まぁ、アニメ終了と共に原作終了パータンの気がするけども。

既に、古城と雪菜のアニメ版イラストが掲載されてるってことは、10月には始まるんだろうか。

問題はルビを振ってこそ発揮される中二表現をどうするかだよなぁ。「戦争━━ケンカ」みたいな言い方にするしかないか……。うーむ。

『生贄のジレンマ』

実写化決定。予想外というか何というか……。ってか勝手に映画だと思い込んだけど、映画ともドラマとも書いてないな。

『キノの旅』

新聞各紙での週間連載開始。相変わらず、電撃の仕掛け方はハチャメチャで引くなぁw

電撃文庫MAGAZINEvsSEGAプロジェクト

どういう発想なのか、よう理解らんが、歴代セガハードを擬人化した小説『現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと』が次号から連載開始。
執筆するのは師走トオルさん。もしかして『ゲーム戦争』の刊行が延期してたのは、これの所為か?

『魔法科高校の劣等生 二年度の部 ダブルセブン編』

十文字さんデカ過ぎワロタ

『俺のかーちゃんが17歳になった』

第19回電撃小説大賞最終選考作。まぁ、タイトル通りの内容。 17歳教を題材にした、いわゆる一発ネタ作品か。ふわーっとしたまま終わってるんだけど、文庫化の予定ありきなんだろうか。

『失恋探偵ももせ 夏の終わりの日(Laterality)』

連載開始。今回は校内に失恋探偵の噂が広まるきっかけとなった1人目のクライアントのエピソード。

『天使の3P!』

本誌初登場。『ロウきゅーぶ!』で言うところの、羽多野先生的ポジションの人が登場。どうも今後、本編にも登場してきそうだな。

『9S true side』

最近、忘れた頃に再始動。再始動したと思ったら、即止まる。というのを繰り返してるな。 ファンの人達、可哀想だな……。

『やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート -Episode X-01 『心のキレイな人にはいい事がある』なんてのはお伽話で』

短期集中連載なのかな。どうも各ヒロインにスポットを当てた日常色の強いエピソードになるっぽい。
初回は勿論、アリスベルのエピソード。

“まるごと1冊”アクセル・ワールド/ソード―アート・オンライン

最早、毎年恒例となってしまった付録。

『アクセル・ワールド』

ドラマCDシリーズが発売開始。着実に2期へのフラグを立てていってるな……。

コミカライズは待望の『バーサス』編に。

『ソードーアート・オンライン』

次号より、シリカ、リズベット、リーファにスポットを当てたコミカライズ『ガールズ・オプス』が連載開始。また、電撃文庫MAGAZINE掲載のコミカライズ増えんのかよw 「MORE DEBAN」が公式でも、いじられていて吹いた。本編での出番、ほぼ皆無とか言うなw

また、電撃G’sマガジンでは『プログレッシブ』のコミカライズも決定。どんだけ増えんねん。

短編『チェレステの妖精』は川原さんの趣味丸出し過ぎる件。「ソードアート・オン・バイシクル」だったな。

新刊情報

6月の新刊に渡瀬さんの新作『ストレンジ・ムーン 宝石箱に映る月』が登場。「ムーン」というタイトル、マリアンヌの宝石箱というアイテムの登場で、迷宮神群にまつわる話であることは、ほぼ確定か。 うぉぉおおおおおおおおお、テンション上がってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.30(2013年3月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.32(2013年7月号)

電撃文庫

やがて魔剱のアリスベルII 蒼穹の戦線 (電撃文庫)
著:赤松 中学 イラスト:閏 月戈

「やっこちゃんぐ……!」

2013年1月の新刊。約3ヶ月2週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。
サブタイは「ストラトライン」と読みます。
電撃文庫は表紙のヒロインを交代制にしないイメージ。例外はあるけども。

前巻のラストでSATSUGAIされた爆は、ちゃっかり事無きを得ていた。まぁ、本来の力が出せなくなったみたいだけど。
どうせ耐えてるとか、『緋弾のアリア』読者なら分かり切ってたことだよな!

さて、今回の敵は、生徒会長、瑠姫ハニーリズ。静刃は彼女に、新たに現れた義理の義理の姉、矢子さんとタッグを組んで立ち向かうことに……。
Ⅰ巻から登場していたキャラの掘り下げもロクに終わっていないだろうに、もう新キャラを投入してくんのか……。

ただ、矢子さんが爆乳であることを除けば、年上のお姉さん成分全開で大変良い感じかと。
アリスベルとかビビとかキリコとか祈とか最初から要らんかったんや!(ぉ

サービスカットは、あるにはあるんだけど、布地面積の少な過ぎる水着って微妙だな……。オープン過ぎてアレというか。

鳳の欠片は全部で64。その内、今回で63個が集まった。って、早ぇえええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
せめて3冊くらいは使えよ!若しくは、欠片の総数をもっと少なめにしとくとかさ。

今回は『アリア』との関連は、中空知の名前と双剣双銃か。
更にエピローグでは、どうやら近々アリアとの激突がありそうな気配。あんだけ、あからさまに「アリア」って言っといて、出て来ないってことはないと思うんだけどな……。
次は2013年5月にⅢ巻『熾る不死鳥』。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
やがて魔剱のアリスベル(2012/08)
やがて魔剱のアリスベルⅢ 熾る不死鳥(2013/05)

世界観リンク
緋弾のアリア リローデッド キャストオフ・テーブル(MF文庫J、2012/12)
緋弾のアリアⅩⅣ 招かれざる海霧(MF文庫J、2013/04)