著:白鳥 士郎 イラスト:切符
「ほう。その太さ……下仁田ネギか?」
「いいえ。『下ネタねぎ』よぉ」
群馬から戦仕掛けられるぞ。
2013年4月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は遂に姿を現したアメリカ出身の寮生ナタリー。2人居るのは、再会前と再会後ってことか。
短期間に成長し過ぎだろw
帯のキャッチフレーズ、どっかで見たことあるなと思ったら、『アべンジャーズ』かw
口絵も完全にアメコミでワロタ
さて、ナタリーの登場ということで、今回はグローバルな話に。勿論、巷で噂のTPP問題の話も。
面白いラノベが読めて、勉強にもなるなんて凄いや!
今回は『特攻の拓』ネタが酷い。また、挿絵使って完全再現してるしw
しかも執拗に繰り返すという。
あと、安倍総理と阿部さんを混ぜてイジるというアレ。これ、色んなところから怒られたりしないのかな……。
耕作に会いたい一心で、単身田茂農林にやって来た工。もなもな言う工ハートフル可愛いな!
でも、工のお世話をする耕作と農は、もうお前等結婚しろよ!って感じだよな……。
逃れられないTPPの脅威。突き付けられる日本の農業の厳しい実情。自分と一緒にアメリカに来てくれというナタリー。決断を迫られる耕作。
超絶シリアスな展開に乱入してくるアラフォーひでぇなw
シリアスな挿絵かと思ってページめくったら妖怪が突っ込んできてクソ吹いた。伝奇ものみたいになってるじゃねーかw
シリアスからの急カーブが酷過ぎるわ!ホント、酷いなベッキー!今からアニメが楽しみだぜ!
最後の締めがイラストも相俟って完全に最終巻だった件。アニメ化発表やエピローグが無かったら完結と勘違いしてもおかしくない。
お次は沖縄への修学旅行編らしいけど、農業成分少なめでやるらしい。誰も彼もがやらかす気しかしねぇw
特にベッキーな。
最近出て来たらしいアイドルというのは、次巻への振りっぽいな。
燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・のうりん <5>(2012/12)
・のうりん <7>(2013/09)