GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン (GA文庫)
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「かくして黄金時代は終わる━━」

2012年11月の新刊。積んでない!実に1年4ヶ月振りの新刊です。半年以上は待たせるんだろう?と余裕こいてたら、2.5倍近く待たされたでござる。ぎゃふん。
『アフタースクール』2巻からは連続刊行。通算65冊目。シリーズ第11巻。

表紙のコーティは今までにない勇ましい感じで。イラストのイメージからすると、反撃開始!な感じなんだけど、内容的には鬱々とした様子で。

ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,朝日ノベルズ,講談社文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

予約していたものやら何やら、ぞろぞろと。一般は、

・文庫版 死ねばいいのに

の計1冊。
ラノベは、

・完璧なレベル99など存在しない
・神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン
・魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入苦労譚
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑥
・下ネタという概念が存在しない退屈な世界 <2>
・新生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 上
・H+P⑬ -ひめぱら-
・いつか天魔の黒ウサギ11 悪魔と魔女と生徒会長の恋
・BIG-4 4.続・四天王選手権!くそ、たまには、ぼくもちょっと本気出すか!?
・冴えない彼女の育てかた <2>
・黒鎖姫のフローリカ
・アリストテレスの幻想儀典 1.禁忌の八番目

の計12冊。

何で今更電撃文庫を買ってきたかというと、大垣書店が電撃文庫を買った人にだけ目録を配っていたからです。
ケチケチすんなよ!普通に配布しろよ!と思わないでもないけど、ボリュームがボリュームだからなぁ。

GA文庫では、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』を意識しまくりの新シリーズ『ハンドレッド -ヴァリアント覚醒-』なんてものが出ましたが、はてさて人気作となれるのか。
個人的には『IS』ほどタイトルが格好良くないなぁ、と。
『魔材』は積み過ぎて完結したっぽいでござる。

第5回GA文庫大賞では、「ボッチの帝王学 -経営学を極めた俺様が女ばかりの異世界では家畜扱いなんですけど!?-」と「安心と信頼の全裸率―18%」が気になりますね。

ガガガ文庫では、新シリーズ『セックス・バトルロワイヤル!』のタイトルが酷過ぎて萎えた。何の捻りも無く、ただただ下ネタじゃねーか!
来月は森田季節さんの新作が登場。遂にガガガにまで来たか……。

『はまち』アニメは2013年4月からだそうで。『ささみさん』はシャフト制作で1月から。
『GJ部』も1月からということで、流石に同レーベルアニメ3本同時スタートとはならんか。

暫くガガガ文庫を買ってなかったから、メディアミックスの話をしないままだったんだけど、その間に、『寄生彼女サナ』がコンプエースで、『GJ部』がサンデーGXで、『ささみさん』がサンデーで、それぞれコミカライズ。
週間漫画誌でラノベのコミカライズが連載されるのは初めてなんじゃないかしら。

ファンタジア文庫の話はドラマガ読んだときに。

ボーダーは、

・フェアリィフィールド 妖精戦陣

の計1冊。
コミカライズは、

・なれる!SE Vol.2
・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <07>
・長門有希ちゃんの消失 <5>

の計3冊。

コミカライズ,GA文庫

這いよれ! ニャル子さん コミックアンソロジー (メテオCOMICS)
原作:逢空 万太 キャラクター原案:狐印

「私にも、これが冷たくておいしいって事くらいわかる…」

2012年11月の新刊。
GA文庫の人気シリーズのアンソロジーが新創刊のメテオコミックスより登場。フレックスコミックスとは、また違うのか。

最初はスルーするつもりだったんけど、一部作家が豪華っぽい気がして、買ったけど、気のせいだったでござるの巻。
というか、豪華作家は大体イラスト1枚だけなワナ。

題材が題材だけに、もっとはっちゃけた内容を期待してたんだけどなー。
もっとライダーネタをやっても良かったのよ。
いやまぁ、アンソロジーなんて、そんなもんと言われれば、それまでなんだけどさ。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

原作リンク
這いよれ!ニャル子さん(2009/04)

コミカライズリンク
這いよれ!ニャル子さん <1>(2012/04)
這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム VOL.1(2012/04)

GA文庫

這いよれ! ニャル子さん 10 (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:狐印

「マジですか!さすが真尋さんのお母様、月光に冴える一輪の花のような包容力をお持ちですね!英語で言うとフローラルパワー!」

ついでにキュアベリーとザブングルも絡ませようぜ(提案)

2012年10月の新刊。約1ヶ月の積み。半年振りの新刊。
表紙はスーパー1。
帯には、早速『仮面ライダーウィザード』ネタが。

さて、今回は以前から名前だけ登場しており、フラッシュアニメで本格登場となったアト子が原作でも正式登場。( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

何がびっくりするって、始まったばかりなのに、『仮面ライダーウィザード』ネタが結構な量で入ってるのにびっくりする。
挿絵付きでクー子がキックストライクしていてワロタ

発売の1ヶ月半前で、本文や挿絵作業をやっていても発売出来るもんなんだな……。

内容的には、まぁいつも通りといった感じで。
アト子は準レギュラー程度にはなるんだろうかね。

後書きで、『スーパーニャル子ちゃんタイム』を絶賛しているのに対し、本編コミカライズの方には微塵も触れていないのは、やはりそういうことなのだろうか……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <9>(2012/04)
這いよれ!ニャル子さん <11>(2013/04)

コミカライズ,雑記,GA文庫

アマゾンで予約していたブツが届きました。

・這いよれ!ニャル子さん コミックアンソロジー

の計1冊。

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール 2 (GA文庫)
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「貴様が人の心の狭さを言えた義理か!このサド幼女!」
「やかましい、パチモン幼女!」

2012年10月の新刊。約1日の積み。3ヶ月振りの新刊。『エイフォニック・ソングバード』からは隔月刊行。
通算64冊目。

表紙は水着姿のイアリティッケ。今回も本筋と一切関係無いよ!いやしかし、どうせならスク水をですね……。

さて、中巻。陸軍に悪用されたくない、けども破壊は出来ないという奏世楽器を誰の手にも届かないところに隠すことにした学院長達。
秘密を知る数少ない者であるフォロン達は、その手伝いをさせられることに……。

加筆修正してるらしいけど、せいぜい表現を変えてるくらいなのか、1巻にあったような明確な加筆パートは無さそうだな……。

そんな中、サーギュラントが良い味を出してるから困る。そろそろサーギュラントとイアリティッケが主役で1冊くらい書いても良いのよ?

コーティとその他のメンバーの諍いは流石に読み飽きてきた感があるよな。天丼にしても、しつこいというか。

後書きで、しれーっと学生編のキネティックは後1本構想があるって言ってるんだが、ちゃんと発売されるんだろうか……。

しかし、シェアード・ワールドと言いつつも最近は榊さんが頑張って、1人で出してるよな。そろそろ新しい作家さんを1人くらい増やしたらいいのに。
GA文庫も新人の数が増えたんだし、1人くらい連れてこようぜ!

次は2012年11月に『ディサイディング・クリムゾン』。うぉおおおおおおお、遂に本編新刊クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

そういや、GA文庫マガジンで、みかきみかこさんによる4コマらしきもの『神曲奏界ポリフォニカ あなざ~』なんてものが連載されてるそうですね。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール(2012/07)
神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール <3>(2013/03)

シェアード・ワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <2>(2012/08)
神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン(2012/11)

GA文庫

異能バトルは日常系のなかで 2 (GA文庫)
著:望 公太 イラスト:029

難読漢字、かっけー。
利用頻度が低い方の漢字、かっけー。

2012年10月の新刊。積んでない!!4ヶ月振りの新刊。
1巻読み終わってから気付いたんだけど、この人、HJ文庫からも『僕はやっぱり気づかない』でデビューしてたんだな。しかも、そこそこの巻数出しているという。
表紙は灯代に続いて、寿来の幼馴染み鳩子。今回も可愛い表紙で何よりです。というか、おっぱい!おっぱい!

帯には中二繋がりで、同レーベルの『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』のヒロイン真涼の推薦文が。

今回も中二センスとパロディが俺のツボにがっつんがっつんクる。「プリティでキュアキュア」と「ギルティでクラクラ」が対になっていて吹く。

ダークネスムーンブレイクとかリントの言葉で話せとか、もう『這いよれ!ニャル子さん』とコラボしようぜ!絶対悪ノリし合って収拾つかなくなるだろうけど。

今回は表紙に出てることもあり、鳩子がメインヒロインか。中二病と、それをどうあっても理解出来ない人の関係性が描かれている。
鳩子がブチ切れるシーンは真面目なシーンの筈なのに、どさくさに紛れて電撃文庫『ストライク・ザ・ブラッド』がディスられていて吹いた。「ケンカ」と書いて「聖戦」って読むと言えば『ストライク・ザ・ブラッド』だよね?

正直、センスが狂おしいレベルでツボ。時と焔の複合技(ユニオンスキル)、原罪時刻(タイムイズギルティ)。
「時は━━」「━━罪なり」とか、もう格好良過ぎて涙出て来るレベル。
そら俺も格好良い技名とか叫びたくなるわ。

GA文庫マガジンでは、桐生一を主人公とした外伝、『日常系は異能バトルのために』が連載中らしい。
文庫化するか判らないって言ってるけど、流石に短期じゃない連載なら文庫化するだろう……。え、する……よね……?

いやしかし、このシリーズ、すげー面白いな。中二という要素に対する切り口が絶妙というか。ただ、中二要素を羅列してるだけじゃなくて、ちゃんとした落とし所が用意されてるのが良い。
積み重ねられたテンプレートの先にあるものって感じもする。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A+ 総:S-

シリーズリンク
異能バトルは日常系のなかで(2012/06)
異能バトルは日常系のなかで <3>(2013/03)

富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

予約していたものを引き取ってきました。前回トラブルがあって持って帰れなかったものも。
ブツは、

・C^3 -シーキューブ- ⅩⅤ
・鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール(下)
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <5>
・デーゲン・メイデン 2.池袋、穿孔
・神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール <2>
・這いよれ!ニャル子さん <10>
・お前のご奉仕はその程度か? <5>
・異能バトルは日常系の中で <2>

の計8冊。

ファンタジア文庫では、『デーゲンメイデン』はコミカライズ最速決定らしいけど、え、最速……?そうだっけ?
新シリーズ『フロムエース1 可愛すぎるクラスメイトとバイトするんだけど、何か質問ある?』は買おうと思ってたんだけど、店頭で全く存在を思い出さなかったぜ……。

そして『東京レイヴンズ』がようやくアニメ化決定。開始早々アニメ化気配を出していた割には発表まで時間かかったな。思ったより人気が出なくてポシャったかと思ってたわ。
ただ、このパターンでアニメ化企画進行中ってなると、焦らしに焦らした揚句、ZEXCS制作+逸郎監督で開始前からお通夜→大爆死の可能性が高いから困る。
ドラゴンエイジではスピンオフコミカライズが始まるらしいですね。

更に、『神様のいない日曜日』もアニメ化決定。え、ギャグ……?まぢなの?
今のご時世にアニメ化して売れるのか……?いや、的確に好きな層を狙えれば良いんだろうけど……。
まぁ、そんなこと言いつつ、いざ始まったらアイちゃんペロペロ(^ω^)フヒヒとか言う奴が続出しそうだが。

GA文庫では、『這いよれ!ニャル子さん』がアニメ2期決定。あれ、そんなに評価高かったんだ……。
アンソロコミックはスルーしようかと思ったんだけど、参加メンバーが結構面白そうなので、取り敢えず買いで。

『異能バトルは日常系の中で』は早くもドラマCD化決定。取り敢えず、編集部としては推したいシリーズのようで安心した。アニメ化期待。
『うちの居候が世界を掌握している!』がコミックBLADEでコミカライズ決定。BLADEにラノベのコミカライズが載るのって初めてかな?

『ゆうれいなんか見えない!』は一旦停止するそうです。同時期にファミ通文庫から新作『覇剣の皇姫アルティーナ』出すとか、編集部と揉めてるとしか思えんのだが……。
あれか、むにゅうさんのスケジュールと合わなくて絵師完全交代の危機なのかしらん。

来月は『幻國戦記CROW』がいよいよ始動。これって何年も前にGAマガジンで近々開始って感じで特集が組まれたにも関わらず全然始まらなかったアレだよな?
まぁ、別に買うわけでもないんだけど<何なんだ

コミカライズ,GA文庫

這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム① (フレックスコミックス)
原作:逢空 万太 漫画:星野 蒼一朗 キャラクター原案:狐印

「お前らはなんで飲むのが前提なんだ…」

2012年4月の新刊。
FlexComixブラッドで連載中の、GA文庫人気シリーズのコミカライズ。
タイトルはスーパーヒーロータイムからかな?

内容は4コマ+ショートコミック。基本的なところだけ原作の設定準拠で、後は好き放題。
時系列なんかは完全に無視されており、季節のイベントが普通に行われている。

本編コミカライズより、よっぽど原作に近いテンションだと思う。
オリジナル要素として、ようじょ化したシャンタッ君がほぼレギュラー+ようじょ化したナイトゴーントが登場。
まぁ、ようじょというかマスコットキャラみたいな。
巻末には、GA文庫マガジン出張分も収録。

うーむ、ショートコミックはノリが楽しいところもあるんだけど、滑ってるときもあって、平均を取ると、あんまり高いランクにはならないかなぁ、と。
4コマを減らして、ショートコミックの本数を増やせばバランス取れるのでは。

あと、ニャル子のセーターが可愛いですね。
とはいえ、これはもう切りで良いかな……。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

原作リンク
這いよれ!ニャル子さん(2009/04)

コミカライズリンク
這いよれ!ニャル子さん <1>(2012/04)
這いよれ!ニャル子さん コミックアンソロジー(2012/11)

GA文庫

這いよれ!ニャル子さん 9 (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:狐印

「……少年は目先の事に固執して大局を見失うタイプ」
「お前らは自分の作った設定すら見失ってるじゃねえかよ」

2012年4月の新刊。約6ヶ月1週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は仮面ライダーBLACK。限定版の表紙はBLACKRXで。

さて、今回は劇場版を意識して書かれているらしく、当然消滅してしまったニャル子達を救うため、真尋がイス香と共に冒険を繰り広げる展開に。
え、そんなに劇場版チックかな……?どっちかっつーと、テレビスペシャルって感じ。

絶対、章タイトルに『仮面ライダーフォーゼ』のサブタイを入れてくると思ったんだけどなぁ。
無かったので、ちょっとガッカリだわ。

そろそろ、パロディネタだけではしんどくなってきた気がしないでもないのだが……?
もうちょっとラブコメなり、ハートフル展開なりしても良いのよ?
次は2012年10月に10巻。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <8>(2011/10)
這いよれ!ニャル子さん <10>(2012/10)