GA文庫

お前のご奉仕はその程度か?6 (GA文庫)
著:森田 季節 イラスト:尾崎 弘宜

「税金をむしりとることに集中しすぎていて、大切なことを見失っていたわ」
「為政者として『むしりとる』って表現はいろいろとまずいだろ!」
「建前ではなく本音の政治が今の時代は求められていると思うの」
「本音がきつすぎて引くわ!」

2013年3月の新刊。約4ヶ月4週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は詩憐と王花ということで、前巻の引きと新シリーズ開始という要因もあり、最終巻かと思ったんだけど、そんなことはなかったんだぜ。

さて、母、采理が詩憐を迎えにやって来た。それは血族帝国を揺るがしかねない事態で。また、詩憐と王花の父の死に隠された真相も明らかになって……というお話。

前巻がシリアスな引きだったけど、どうせいつも通りの展開なんだろ?とタカをくくっていたら、ぼちぼちシリアスな展開だった。時々、いつものノリが出るけど。
だから、どんだけ快楽天を推すんだよw

ここにきて、近衛兵十四傑集とかいう新キャラが登場。登場したというか何というか……。
章の合間にラフだけ載ってたけど、尾崎さんに一気に14人分デザインさせたんだろうか……。

今回も結構なシリアス引きなんだけど、流石に次で終わるだろうな……。

巻末には今回もGA文庫マガジンに掲載された短編を収録。
後書きで、「もう少しこのシリーズを頑張っていきたい」と書いた途端、新シリーズに脱線してるんだけど、まさか、ここまできて打ち切り終了ってことはないよな……?

次は2013年5月に『クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-』、7月に『クラスメイト・コレクション2 -僕のクラスは生徒が足りない-』。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
お前のご奉仕はその程度か? <5>(2012/10)
お前のご奉仕はその程度か? <7>(2013/10)

著者リンク
クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-(2013/05)

GA文庫

装甲少女はお好きですか? そうです! フォルムとか最高です! (GA文庫)
著:有賀 一善(いちぜん) イラスト:あにぃ

(どうやら俺は、ちん〇んの上に妹を乗せるフェチなのかもしれないな……)

GA文庫2013年5月の新刊。約3ヶ月の積み。第5回GA文庫大賞優秀賞受賞作品。応募時タイトルは「安心と信頼の全裸率-18%」。個人的には、応募タイトルの方が好きかも。
購入理由はネットでの評判を見て、なんだけど、応募タイトルならタイトル買いしていたかもしれん。

さて、主人公の高校生タツルは、ある日、装甲をまとった美少女宇宙人スピカと出会う。彼女はタツルのことを運命の相手と言うが、時を同じくして、彼女を巡る陰謀も動き出していて……。

まぁ、本筋の美少女バトル要素とかは、最近のMFとか大好きなアレなので、特に、どうということもないんだけど、問題はチ〇コですよ、チ〇コ。

とある理由から、タツルも、その身を装甲化することが出来るようになるんだけど、不完全だったため、自分が自信を持っている部分しか装甲化出来ない。結果、チ〇コだけがアームドオンされることに。

アームドオンされたチ〇コを仲間達に担いでもらって、更に上には妹を乗せるとかハイエンド過ぎるだろw

バカスwwwwww
最後まで、このノリを貫けたら最高だったんだけどなぁ。ラストは至極、真っ当なバトルものになってしまったので、そこが残念か。

ギャグ特化してるなら良いと思うんだけど、真面目要素も含みつつのストーリーで簡単に人が死ぬのは、どうなんだろうか……。
いくら制約があるとはいえ、アッサリし過ぎな気がする。

これからチ〇コにフィーチャーしていく展開を希望だけど、きっとラブコメとバトルに特化していくんだろうな……。一応、2巻は読むか。
次は2013年9月に2巻『VS.ローラディウスの兄妹』。

燃:B- 萌:A- 笑:A 総:A-

シリーズリンク
装甲少女はお好きですか?2 VS.ローラディウスの兄妹(2013/09)

第5回GA文庫大賞リンク
神託学園の超越者(後期奨励賞、2013/11)
魔王と姫と叡智の書(後期奨励賞、2013/12)

GA文庫大賞優秀賞リンク
這いよれ!ニャル子さん(第1回前期、2009/04)
踊る星降るレネシクル(第2回前期、2010/04)
断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに-(第2回後期、2010/10)

アニメ,GA文庫

「この人が言うと、何だか説得力あるわね~。木星帰り、みたいな?」

ラストエピソードは、原作11巻に収録されている短編を多少アレンジしたもの。原作では出番の無かった人達も、ちょろっと登場してる。
余市の中の人は「おーい」の一言のためだけに呼ばれたのだろうか……。

一度は地球から出ていくことになるなど、一応最終回っぽいストーリーとはなっているが、やってることは大体いつも通りで。

最後は今回だけのEDと共にエピローグで終了。内容が内容なので、続編を匂わせるような演出も無し。

総評

そんな具合で、2期『這いよれ!ニャル子さんW』全12話でした。
1期を上回るクオリティで、視てみると思っていたより楽しめた不思議。女性陣が1期よりも可愛くなっていた気がする。特にクー子。

EDにバリエーションを設けた主題歌も、みんな良い出来でなぁ。ニャル子単独とクトゥグァコンビのが好きです。

3期はどうだろうなぁ。1期が終わった段階で2期無さそうと思ったし、原作の終了と同時に3期あったりするかも。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第11話「とあるキャンプの悪霊の家」

アニメ,GA文庫

「ずっと一緒なんて、笑顔でウルトラハッピーですよね!」

今回はアニメオリジナル回……なんだけど、あれ、微妙な内容じゃね?アト子から送られてきた惚れ薬の仕込まれたお菓子で一騒動なんだけど、普段からイカレ気味のキャラ達が多少暴走したところでなぁ。

むしろ、その逆でニャル子達が正ヒロインっぽく振る舞う展開とかの方が面白くなった気がする。

同じGA文庫『反抗期の妹を魔王の力で支配してみた。』ネタがあってビックリした。著者は有名だけど、このシリーズ自体は、まだまだマイナーだと思うんだが……。

スタッフは余市とツル子を一体どうしたいんだろうか。次でラストだし、これ以上何か動きがあるとも思えないが……。
そして最終回へ引いて終わるという。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第10話「ユゴス・アタック!」
最終話「さようならニャル子さんW」

GA文庫

ヴァルキリーワークス (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:蔓木 鋼音

「あー、これ壊滅だわー。この辺一帯壊滅だわー。僕、俯瞰で物事を見られる人間だからこの先どうなるか分かるわー。というかあいつが出てくる前から分かってたわー」

2013年4月の新刊。約3ヶ月1週間半の積み。『這いよれ!ニャル子さん』11巻と同時発売で、逢空さんが新シリーズを開始。
取り敢えず買っとくかと。

イラストはMF文庫J『ぱんどら』とかスーパーダッシュ文庫『とわいすあっぷっ!』なんかの挿絵を描いてる蔓木鋼音さんか。
GAには『魔法の材料ございます』で登場済みか。

さて、奇矯な言動の主人公、大神理樹(りき)はある日、不思議な空間で巨大な竜と戦う少女フェルスズと出会う。
彼女に一目惚れした理樹は、人間界に散らばった神威(ケニング)を集める戦乙女(ヴァルキリー)の使命を手伝うことに……。

新シリーズは最近のMFが好きそうな美少女バトルアクション。といっても、明確なヒロインは現状1人しか居ないので、好印象です。
だって、いっぱいヒロインが居たって、全然掘り下げてくれないんだったら、あんまり意味無いじゃんね……。いや、二次創作で補完という手もあるのだが。

ジャンルが変わろうとも、そこはそれ逢空万太作品なので勿論ネタ満載です。各章タイトルに付いてる英文がいきなり平成ライダーネタ塗れだしな。
劇中でも、ちょいちょいフレーズを入れてくるから困る。

ラストバトルのシーンを読んでいて、「Wow wow wow(フォーゼ!)」が脳内再生されたのは俺だけじゃない筈。
ってか、『仮面ライダーフォーゼ』第2話『宇・宙・上・等』とか懐かし過ぎワロタ

そもそも本シリーズのコンセプトが『仮面ライダーW』と『WILD ARMS』を下敷きにしているらしく、両者のネタが非常に豊富。
まぁ、『WILD ARMS』の方は全く知らんが。

イラスト効果も相俟って、フェル子さんが大変可愛いですね。理樹にイジられまくって泣いちゃうフェル子さん可愛いよフェル子さん。
あと、味噌汁と一緒に自分の髪の毛も食べちゃうお母さんも可愛い(ぇ

そんな具合で新シリーズでした。いや、別にネタ塗れだったからって理由だけで面白かったわけじゃないのよ?

巻末にはラフイラストを収録。
次は2013年8月に2巻。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ヴァルキリーワークス <2>(2013/08)

著者リンク
這いよれ!ニャル子さん(GA文庫、2009/04)
這いよれ!ニャル子さん <11>(GA文庫、2013/04)
深山さんちのベルテイン(GA文庫、2010/12)
勇者が魔王を倒してくれない(GA文庫、2015/02)
出番ですよ!カグヤさま(GA文庫、2015/10)
ヒーローお兄ちゃんとラスボス妹 抜剣!セイケンザー(GA文庫、2017/04)
ウィッチクラフトアカデミア ティノと箒と魔女たちの学院(LINE文庫エッジ、2019/08)

イラストリンク
ぱんどら(MF文庫J、2009/06)
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚(2009/10)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8
・ぼくのゆうしゃ
・棺姫のチャイカⅦ
・デーゲンメイデン 4.東京、崩壊

・冴えない彼女の育てかた <4>

それから買いそびれていた、

・クラスメイト・コレクション2 -僕のクラスには生徒が足りない-(GA文庫)

の計6冊。

コミカライズは、

・デーゲンメイデン

の計1冊。

あとドラマガ買ってきました。
メディアミックスの話はドラマガを読んだときに。

アニメ,GA文庫

「枯れない桜の木の下で少年に告白……」

声優ネタじゃねーかw
さて、風邪で寝込んだニャル子を看病する真尋達。まさかの黒歴史、金太郎飴が出て来て吹いた。
原作でも扱って大丈夫かと思ったのに、アニメでビジュアル化するとかw

EDは、まさかの『黒鋼のストライバー』OPでした。映像付きで。普通に仮面ライダーっぽくてワロタ
ってか、ディケイドだよなw

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第9話「ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」
第11話「とあるキャンプの悪霊の家」

GA文庫


這いよれ! ニャル子さん 11 (GA文庫)

著:逢空 万太 イラスト:狐印

「あっ、これちがうルートのぼくだったっ」

2013年4月の新刊。約3ヶ月の積み。半年振りの新刊。新作『ヴァルキリーワークス』と同時発売。『ベルテイン』を始めたときも同時発売だったよな。
表紙はブレイドか。

さて、今回はGA文庫マガジンに掲載された短編も収録した変則構成。短編2本が終わった後は、普通にいつものノリ。
本当に、いつも通りなので、あまり書くことがないw

ベルテイン組は未だに、ちょろっと登場してる。今回はイラストの背景にも、その姿が。
更には、どうやら『ヴァルキリー』の方からもゲスト登場している人が居るっぽいな。

最初は、あれ『仮面ライダーウィザード』ネタ少ないなって思ったけど、気のせいだったでござる。
最終的にウィザーソードガンでスラッシュストライクまでかましてたしな。

にしても、『仮面ライダーディケイド』16話で、ディケイドがザビーのクロックアップに対抗するために言った台詞パロとかマニアック過ぎるだろw
たまたま憶えてたから気付いたけども。

次は同時発売の『ヴァルキリーワークス』、2013年8月に『ヴァルキリー』2巻。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <10>(2012/10)
這いよれ!ニャル子さん <12>(通常版)(2014/03)

著者リンク
ヴァルキリーワークス(2013/04)

GA文庫

異能バトルは日常系のなかで 4 (GA文庫)
著:望 公太 イラスト:029

「これは……あ、あれだよ!涙じゃなくて……えっと、ザーメンだよ!」

そうそう、これもある意味、顔射……って、どやかましいわ!!

2013年7月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は勿論、彩弓さん。おっぱいと黒ストがががががが。

さて、今回は、やはり表紙通り、彩弓さんのウエイト大きめで、文芸部員達が異能に目覚めた直後の出来事が語られる。

っべー。今巻も、のっけからネタ満載でニヤニヤが止まんねーわ。
心か」をわざわざ1ページ使って、やってんじゃねーよ。前のページの時点で、透けて見えてんだよw

平成ライダー変身ポーズメドレーが超楽しそうな件。しかも主役ライダー以外も含むとか漲らざるを得ない。

で、彩弓さん可愛いな!風邪で弱ってる彩弓さん無防備可愛いと言わざるを得ない。
文芸部は完全に安藤のハーレムと化してしまいましたね。まぁ、安藤かっけーから、しゃーない。

ラストでは、相模が不穏な発言をしてるんだけど、読者ってのは一体どういう意図の発言なんだ。
桐生さんは全然動いてる気配無いし、話が進むのかそうでないのか、よく理解らんな。

次の表紙は誰だろう?1順して灯代に戻るか、はたまた表紙フォーマットが変わるか。流石に安藤は無いよなぁw

そういや、俺、コンプエースで本編連載した上でアニメ化したラノベって無いと思い込んでたんだけど、同レーベル『織田信奈の野望』がそうだったわ。
ってことは、これもワンチャンあるんじゃね……?

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
異能バトルは日常系のなかで <3>(2013/03)
異能バトルは日常系のなかで <5>(2013/11)

雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ブツは、

・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈中〉
・ロウきゅーぶ!⑬
・さくら荘のペットな彼女 <10>
・ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君
・異能バトルは日常系のなかで <4>

の計5冊。
電撃文庫では『ストライク・ザ・ブラッド』のアニメが秋放送開始決定。お、かなり早いな。

コミカライズは、

・魔法科高校の優等生 <2>
・ブラック・ブレット <2>
・新・生徒会の一存 <1>
・デート・ア・ストライク <03>

の計4冊。