GA文庫

這いよれ!ニャル子さん 4 (GA文庫)

著:逢空 万太 イラスト:狐印

「三行でって言ってるのにみんな図ったように無理やり四行で話すのは何なの?僕がおかしいの?それが世界の選択なの?」

GA文庫2010年3月の新刊。5ヶ月振りの新刊。DVD付き限定版を買おうか迷っていたので発売日に買っていません。
帯には物凄くアニメ化を匂わせることが書いてありますが……。

さて、もう4冊目だというのに、まだトータルで1週間しか経ってないらしいです。ここまで時間の進みが遅い作品は珍しい気がする。

目次を見たら、『仮面ライダーダブル』のサブタイトルがあって吹いたw
どうあっても『ダブル』ごっこがやりたいらしいな。最後の方にはアクセルとか霧彦さんとか出て来てたしな。
登場人物に、やたらと「大体わかった」って言わせてるのって、『仮面ライダーディケイド』ネタなんだよね?

いつも通りネタ満載なんだけど、まさか少年ブラッドとかいう黒歴史を持ち出してくるとは思わなかったわ。よくチェック通ったなw

シャンタッ君がとても可愛いマスコットに思えてきた件。
可愛いと言えば、新キャラのハスターは最近流行りの可愛い美少年です。男でさえなければ、一番まともなヒロインっぽいんだが。
クー子はクー子でどんどんやらしくなってて大変良いと思います(ぉ

ところで榊一郎さんのブログにガイアメモリを使う暇を与えなければ、楽勝で逢空さんを暗殺出来るとか書いてあってワロタ
〈ニャルラトホテプ〉のメモリとか持ってるに違いないw

燃:C 萌:A 笑:A 総:A

仮面ライダーW(ダブル) ドーパントメモリ
仮面ライダーW(ダブル) ドーパントメモリ

HJ文庫,スマッシュ文庫,角川スニーカー文庫,雑記,GA文庫

スマッシュ文庫はいつ出ていたか知りません。公式は10日だけど、フライングしてたのかな。最初は買うつもりなかったんだけど、文芸部ってワードがちらっと見えたものですから。
GA文庫は恐らく14日には出ていたと思われ。出張行ってたから買えんかった……orz
ブツは、

・破小路ねるのと堕天列車事件
・で・こ・つ・ん★ <6>
破小路ねるのと堕天〈だてん〉列車事件 (スマッシュ文庫 き 1-1-1)
で・こ・つ・ん★6 (GA文庫 の 1-6)

それから、気になっていた、

・ぼくこい(角川スニーカー文庫)
ぼくこい (角川スニーカー文庫)

の計3冊を購入。HJ文庫の『はぐれ勇者の鬼畜美学』も買おうと思ってたんだけど、売り切れてました。

GA文庫は『織田信奈の野望』のプッシュ具合が凄いな。まさかアニメ化するとでもいうのか……?
って、今月も来月も『ポリフォニカ』無いのかよ!!どうなってんだ!もっとアツくなれよ!!


「感度が良い」ってエロい意味にしか聞こえないよね。

GA文庫

りーち☆えんげーじ! -子孫繁栄! 国立栄華学園中等部- (GA文庫)

著:海堂 崇 イラスト:CH@R

「ひと夏の経験は少年を男に、少女を女に変えます」
「皆さんも中学生として許される範囲で、節度あるお付き合いをして下さい。将来のことを考えるのはいいことですが、将来を決めてしまうのはあまりいいことではありません」
「まあつまり、羽目を外してハメるのはいいのですが、命中は駄目だということです」

約3ヶ月の積み。第1回GA文庫大賞編集部特別賞受賞作品。何と言うか、勢いで購入。
イラストは一迅社文庫『Re;0』やMF文庫J『コトノハ遣いは囁かない』でお馴染みのCH@Rさん。

少子化対策として、一部の国立高では「恋愛」の授業が行われるようになっていた。そんな中高一貫教育の学校の1つ、国立栄華学園を舞台に繰り広げられる、ちょっとエッチなラブコメディ、みたいな。
恋愛の授業と言えば、『Honey Coming』って美少女ゲームがあったなぁ。どんな内容か知らんが。

ラノベで言えば、ファンタジア文庫の『中の下!』も同系統の作品だよな。学校が公式に恋愛を取り扱った制度を設けているという。こっちの方が若干先に刊行されてるけど。

まあ良くも悪くも王道のラブコメ。メインヒロインの美姫(みき)は学園のアイドルなんだけど、偶然、彼女の本性を見てしまった主人公、平太は彼女に振り回される羽目に。
そんで、幼馴染みとの板挟みになるという。

ヒロインの1人、アリスの恋愛対象が平太じゃないが特集と言えば特殊か。やがて平太にフラグが立つという雰囲気でもなさそうだし。
いやしかし、兄を兄さんと呼ぶ敬語妹とかツボ過ぎます。アリス可愛いよアリス。メインヒロイン2人より、アリスの方が気になるっていう。

物語は一応の区切りだけはついているものの、当然のように続いている。2巻は6月発売予定なので、ひとまずは様子見かな。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:B+

スイート ハニー カミング DXパック
スイート ハニー カミング DXパック

GA文庫

で・こ・つ・ん★5 (GA文庫)

著:野島 けんじ イラスト:しゅがーピコラ

「わたしも、あなたたちに恥ずかしくないよう、自分がやるべきことをやるわ。ふふ、周り全部が敵になるなんて、燃えてこない?下手に手加減してあげなくてもいいんだから」
「も、燃える、かも……」
「燃えなきゃ、闘えないわよ?わたしはね、いつも冷たく、冷たく、深海へ沈んでいくように冷たく燃えるの。うふふ、わかりづらいでしょ?これ、わたし流。あなたたちは、あなたたち流に思う存分燃えなさい」

約3ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙はお姉ちゃんと希。希って、こんな髪の色だったのか。
って、表紙の法則性完全崩壊かよ……orz

1週間後、泉命女学園高・中等部合同で行われる《最強ペア決定戦》。青龍、白虎、朱雀、玄武の各寮から一〇組のペアが、心技体を競い合う。だが、戦いを前に青龍寮以外が手を組んだという情報が入ってきて青龍寮に暗雲が漂う……という話。

ラブコメと謳っている割には重くなってきやがったぜ……。スポ根的な重さだけども。その最中、真心が希のフラグを立て始めました。どこまでいってもお姉ちゃん不憫だな……(´・ω・`)

で、感動のドラマで解決かと思いきや、突如現れた怪士達の襲撃。
姿を現し始めた怪士のトップ、覚醒するカノンの新たな力、砕かれた仮面、傷ついた心愛。
何だかシリアスに盛り上がってきやがったぁぁぁああああああああ!!

まさか次で完結ってことはないよね?
次は5月。つまり今月、もう後1週間切ってるぜ!

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

GA文庫

踊る星降るレネシクル (GA文庫)

著:裕時 悠示(ゆうじ・ゆうじ) イラスト:たかやKi

「徹夜で描いたのに……」
「へ?」
「徹夜で描いたのに、ボツにされた。あのクソ担当。渾身のラヴシーンをボツって。『今どき「お前、フォーリンラヴしてる?」なんて言わねーよゲラゲラ』って。そこがッ!一番ッ!描きたかったんじゃあぁぁぁ!ボケぇぇぇ!!」


約5日の積み。第2回GA文庫大賞奨励賞受賞作品。完全にタイトルに釣られました。こういうリズムの良いタイトルは大好きです。

舞台は個性で戦うランカーバトルが行われているミカホシ学園。主人公レンヤは幼馴染みの女の子を追って、この学園にやって来たが、そこですまるという少女と出会い、騒動に巻き込まれていく。
ちょっと捻くれた学園異能バトルコメディ……かなぁ?何とも説明のし難い内容なんだよな。
とは言うものの、どっちつかずになっているというわけではなく、コメディとシリアスが上手いこと溶け合っているという印象。

最初は色物かと思ったけど、設定はともかくストーリー自体は結構王道。萌えもあるけど、基本はストーリーで読ませるタイプの作品だと思う。

何だかんだで、GA文庫の新人のレベルって比較的高いところで安定してる気がする。
あと、どうも後書きを見ていると、基本的に新人の作品って1巻目が出る前から、続刊が確定しているっぽいな。

というわけで、『踊る星降るレネシクル』でした。これは楽勝で続投決定。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
踊る星降るレネシクル <2>(2010/08)

著者リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2011/02)

29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~(2016/06)
小5な彼女とオトナの愛 <1>(漫画、2016/12)
高3で免許を取った。可愛くない後輩と夏旅するハメになった。(2022/04)
S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。(講談社ラノベ文庫、2022/08)
99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!? ~真の力に目覚めて始まる100回目の人生~(DREノベルス、2022/10)
彼女にしたい女子一位、の隣で見つけたあまりちゃん(スニーカー文庫、2024/05)

イラストリンク
継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない(スニーカー文庫、2018/12)

第2回GA文庫大賞リンク
ふぁみまっ!(前期奨励賞、2010/04)
断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに-(後期優秀賞、2010/10)
かんなぎ家へようこそ!(後期奨励賞、2010/10)

GA文庫大賞優秀賞リンク
這いよれ!ニャル子さん(第1回前期、2009/04)
断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに-(第2回後期、2010/10)
装甲少女はお好きですか? そうです!フォルムとか最高です!(第5回前期、2013/05)

GA文庫

ふぁみまっ! (GA文庫 く 3-1)
著:九辺 ケンジ(くべ) イラスト:鶴崎 貴大

「お兄ちゃんにとってあの女はなんなのですか?」
「ぼ、僕にはサブリナの言ってる意味がよくわからないなぁ」
「まさか……私というものがありながら。お兄ちゃんは私とあの女のどっちを妹にするつもりですかっ」
「なんの二択!?」

約4日の積み。第2回GA文庫大賞奨励賞受賞作品。同時に発売した新人作品3本って同期かと思ったら、『ゆうれいなんか見えない!』だけは第1回の受賞なのね。延期したら発売時期が変になってしまったのか。

さて、最早何で購入したのかもよく理解りません。多分、粗筋に惹かれたんじゃねーかな。タイトルに釣られたんだったかも。
カバーの材質がつるつるじゃなくて、すべすべです。漫画だと、たまにあるけど、ラノベでカバーの材質が特殊なのって珍しいんじゃね?
GA文庫の公式ブログによると、妹手ざわりカバーらしいが……。どんな手ざわりの妹なんだよw
また、表紙に台詞が書かれているのも凄い珍しいんじゃなかろうか。

イラストはMF文庫J『らぶジェネ!』や電撃文庫『僕は彼女の9番目』でお馴染み鶴崎さん。そう言や『らぶジェネ!』ってどうなったんだろう……。

ストーリーは両親が世界中を飛び回っている関係で実質1人暮らしをしている少年、和己の元に、その両親からイタリアマフィアの跡取り娘サブリナが妹として送りつけられてくるというもの。
組織内部の権力闘争に巻き込まれながらも、和己とサブリナは本当の兄妹のようになっていく。勿論、和己に昔から片想いしてるサブヒロインも登場するよ!

中盤まではそれこそMFテンションのラブコメなんだけど、ちょっと後半、締めに入り出したあたりからが重いかなぁ。そりゃマフィアが絡んでるんだから、お気楽展開になったらなったで拍子抜けするんだろうけど。下手すると、ラブコメではなくなってしまう気がするのよね。

どうでも良いが、宅配便で全裸の女の子が送られてくるといえば、ファミ通文庫『まじしゃんず・あかでみい』のファルチェだと思うの。

そういうわけで、結局最後までタイトルの意味が判らない『ふぁみまっ!』でした。「ふぁみ」は「ファミリー」の「ふぁみ」かと思わないでもないが……。
某コンビニは一切関係ありません。
うーん、後書きの後に思わせ振りな予告が載ってるけど、これはもう良いかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B

イラストリンク
らぶジェネ!(MF文庫J、2008/12)
おお魔王、死んでしまうとは何事か ~小役人、魔王復活の旅に出る~(講談社ラノベ文庫、2020/12)

第2回GA文庫大賞リンク
踊る星降るレネシクル(前期優秀賞、2010/04)
断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに-(後期優秀賞、2010/10)
かんなぎ家へようこそ!(後期奨励賞、2010/10)

GA文庫大賞奨励賞リンク
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入苦労譚(第1回前期、2009/08)
ゆうれいなんか見えない!(第1回後期、2010/04)
かんなぎ家へようこそ!(第2回後期、2010/10)
あやかしマニアックス!(第3回前期、2011/10)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(第3回後期、2011/10)
神託学園の超越者(第5回後期、2013/11)
魔王と姫と叡智の書(第5回後期、2013/12)
異世界ラ皇の探求者 01.精霊王女はツルツルです!(第6回後期、2015/01)
姉と妹の下着事情。(第7回後期、2015/09)
【配信中】女神チャンネル!え、これ売名ですの!?(第11回、2019/01)

 

 

GA文庫

ゆうれいなんか見えない! (GA文庫)
著:むらさき ゆきや イラスト:むにゅう

「男なら、女の子の話をうなずきながら黙って聞かなきゃ。一方的かつ肯定的にな」
「俺の意見は?」
「タンスにしまっとけ」

約3日の積み。GA文庫大賞奨励賞受賞作。確か2ヶ月くらい発売延期した筈。
イラストは電撃文庫『れでぃ×ばと!』でお馴染みのむにゅうさんということで、吸引されました。

ストーリーは幽霊が見えることを公言してしまい、周囲から気味悪がられたことがトラウマになっている主人公、敦志が退魔師の少女、依(より)と出会い、絆を深めていくというもの。ラブコメ成分多めの退魔アクションといったところか。

何と言っても、メインヒロイン依が小学3年生であるところがポイント。ようじょ!ようじょ!
富士見ミステリー文庫『SHI-NO』は5年生、スニーカー文庫『円環少女』は6年生、電撃文庫『ロウきゅーぶ!』は5年生、スーパーダッシュ文庫『』は1年生と、ロリラノベの中でも、更に幼い方というポテンシャルの高さ。
しかも、1巻でいきなり、ちゅーまでしちゃうという隙の無さ。ようじょからしてくるんじゃないんですよ、こっちからするんですよ。『紅』を超えた!w

本筋自体はそう珍しい展開でもないが、各章のカウントの際に忌み数を抜いているというのが面白い。初めて見たわ、こんな手法。

惜しむらくは口絵のスク水+ランドセルがイメージイラストだということ。俺のwktkを返せ!!
既に発売が決定している2巻は夏のお話だということで、リベンジに期待するしか!!

後書きでは、新木伸さん、はせがわみやびさん、西野かつみさんへの感謝のメッセージが書かれているが、一体どういう繋がりなんだろう。

ところで、GA文庫大賞新人フェアが開催中なんだけど、応募方法が公式サイトを見ないと判らないというのは不親切だと思うの。でも、アンケート葉書を使って応募出来るのは親切という不思議。

燃:C+ 萌:A+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
ゆうれいなんか見えない! <2>(2010/11)

著者リンク
14歳とイラストレーター(MF文庫J、2016/11)

イラストリンク
朝まで授業Chu! <1>(アライブコミックス、2010/02)

第1回GA文庫大賞リンク
這いよれ!ニャル子さん(前期優秀賞、2009/04)
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入苦労譚(前期奨励賞、2009/08)
りーち☆えんげーじ! -子孫繁栄!国立栄華学園中等部-(後期編集部特別賞、2010/02)

GA文庫大賞奨励賞リンク
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入苦労譚(第1回前期、2009/08)
ふぁみまっ!(第2回前期、2010/04)
かんなぎ家へようこそ!(第2回後期、2010/10)
あやかしマニアックス!(第3回前期、2011/10)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(第3回後期、2011/10)
神託学園の超越者(第5回後期、2013/11)
魔王と姫と叡智の書(第5回後期、2013/12)
異世界ラ皇の探求者 01.精霊王女はツルツルです!(第6回後期、2015/01)
姉と妹の下着事情。(第7回後期、2015/09)
【配信中】女神チャンネル!え、これ売名ですの!?(第11回、2019/01)

 

ファミ通文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

いつも通り1日フライングで14日発売です。ブツは、

・おと×まほ <10>
・ゆうれいなんか見えない!
・踊る星降るレネクシル
・ふぁみまっ!
おと×まほ 10 (GA文庫 し 2-10)
ゆうれいなんか見えない! (GA文庫 む 1-1)踊る星降るレネシクル (GA文庫 ゆ 2-1)ふぁみまっ! (GA文庫 く 3-1)

と、ネットの評判やら雑誌読み切りやらで気になっていた、

・空色パンデミック①(ファミ通文庫)
・さくら荘のペットな彼女(電撃文庫)
空色パンデミック1 (ファミ通文庫)
さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)

の計6冊を購入。『さくら荘のペットな彼女』はついこの間出た2巻も買おうと思ったんだけど、早くも売り切れていました。つーか、電撃の4月の新刊の無くなり方激し過ぎワロタ
大ヒットシリーズは元々の入荷量が多いから残ってたけど、中堅や新シリーズは殆ど無かった。

で、GA文庫ですが、何故か新人賞受賞作品3作品を全部買ってる不思議。

『カラクリ荘の異人たち』は4巻で完結だそうで。これって、結構昔からあるシリーズだよな。
カラクリ荘の異人たち 4 ~春来るあやかし~ (GA文庫 し 3-4)

来月はまたしても『ポリフォニカ』がありません!どうしたんだよ大迫さん!もっとアツくなれよ!!

ところで、一応京都駅の三省堂書店を覗いてみたんですよ。フライングしてないのは、まあいいさ。でも、そもそもGA文庫置いてないってどういうことなの?『ポリフォニカ クリムゾンS』が少しあっただけでした。何、この品揃え。馬鹿なの?死ぬの?
カード作ったけど、活躍の機会あるか心配になってきたぜ……。

コミカライズ,GA文庫

神曲奏界ポリフォニカエターナル・ホワイト 2 (プリンセスコミックス)

原作:高殿 円 漫画:藤丘 ようこ

「夢が叶うのは、あの世じゃない。ここなんだ」
「…だから、わたしはここでわたしの夢を叶えたい…」

『エターナル・ホワイト』編クライマックス。雫の扱いが妙に良いような気がする。
ストーリー自体はほぼ原作通りか。

また、今回は番外編『私の美しい雪』も収録。泣いてるお嬢様が可愛いです。最近、原作のプリムローズって、キリッとしてるか、ブランカ相手に黒くなってるかの気がするし、新鮮。

そして第2部の連載が決定したそうです。決定っつーか、もう始まってるのかな。
次は『インフィニティ・ホワイト』だけど、コミカライズのタイトルはどうするんだろ。それに、次は上下巻構成なわけだが、そこの扱いは……?

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

画集,GA文庫

神奈月昇イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ-

問答無用で買い。『ポリフォニカ』のビジュアルファンブック第2弾はまだか!と思っていたら、神奈月さん単体のものが出ちゃいました。
キネティックや文庫絡みのイラストは勿論、アニメ絡みやゲーマガ用描き下ろしや同人で発表したイラストも収録と盛り沢山。
DVDや雑誌用の描き下ろしが収録されているのは嬉しい限り。いやまぁ、その辺のイラストが目的なんだが。
ただ、『神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール』は流石に出たばかりだからなのか、一切収録されていません。

もうかれこれ、『ポリフォニカ』ってシリーズ展開始めてから4年以上経つのか。イラスト眺めていて、懐かしいなぁと思うことしきり。

タイトルに『ポリフォニカ』と付いているだけあって、『ポリフォニカ』と関係の無いイラストは一切載っていない。ちょっとくらいは……と期待している人は気を付けてください。
でも、『ポリフォニカ』に絞るんだったら、榊さんとの対談とかあっても良かったんじゃないかと思う。

燃:C 萌:A+ 笑:C 総:A+

画集リンク
BUNBUNイラストレーションズ(2009/03)

カントクイラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード-(2011/09)

シェアードワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS⑥(2010/03)
神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <2>(2010/03)