アニメ,電撃文庫

「これからお前の悲鳴を聞く。とても楽しみだ!!」

フィアさんは今回もしまぱんです。

原作ではフィアが、このはの制服をパチって学校へやって来るシーンがあるのだが、アニメでは一足早く、正式に転入することに。
その関係で、理事長世界橋(せかいばし)ガブリエルと、その秘書、北条漸音(ぜのん)さんが登場。
って、理事長の声、シャアかよw

フィアを歓迎するクラスメイト達のシーンは概ね原作準拠で、いんちょーさん、泰造、渦奈が登場するのは勿論のこと、日村先生も一足早く登場している。
校内旅行部って何する部活だよw

学校の全てが新鮮なフィアは大ハシャギ。しかし、その幸せは長く続かないってことで、ピーヴィー・バロヲイの襲撃
原作では学校の屋上が戦場となったが、アニメでは下校途中に襲撃されることに。

直前にピーヴィーは後方支援員(オーグジラリ)ミイラ屋(マミーメーカー)と接触している。

ここから展開は一気にシリアスバトルに。おお、クオリティ高いな。
春亮とこのはの合体攻撃《剣殺交叉(けんさつこうさ)》とか超テンション上がっちゃう。

そして傷ついた春亮の悲鳴を聞いたフィアは、その本性をさらけ出すのだった。豹変っぷりにZOKUZOKUするわ。
次回、いよいよ彼女の力が禍動(curse/calling)する。

どうでもいいが、夜知家に集まってきてる猫、えらい多いな。
ってなわけで、原作以上に急カーブが凄かった第二章でした。原作2巻以降の要素を前倒しで出してきてるのがニヤリとさせられるな。いんちょーさんの《ギメストランテの愛》も映ってたし。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:S-

エピソードリンク
第一章「布団に移るものを知らない Night of the Cube」
第三章「彼らの温度の二律背反 Cold curse, Warm curse」

雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。
電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 11月号 [雑誌]

それから、優先消化が遅れて購入判断を保留していた、

・小春原日和の育成日記④
小春原日和の育成日記〈4〉 (電撃文庫)

の計1冊を購入。

電撃文庫

小春原日和の育成日記〈3〉 (電撃文庫)
著:五十嵐 雄策 イラスト:西又 葵

「は、白菜さんを笑うものは、白菜さんに泣くかもしれません……!」

2011年4月の新刊。約半年の積み。7ヶ月振りの新刊。『乃木坂春香の秘密』13巻からは4ヶ月振り。
今回も結構な間が空いてるけど、全然そんな感じしないんだぜ。
表紙は帯を外すと、ネグリジェ的なものから透けるぱんつが拝めます。

ここにきて判明する衝撃の事実。何と、姫乃宮学院の昼休みは90分あるらしい。な、何だってー!?
90分あれば、まぁ、佑介が学校から行って帰ってくるだけの時間は確保出来るかと思ったけど、よく考えたら昼休み終了間際まで姫乃宮に居たら、確実に自分の学校の方で遅刻になるんじゃ……。どうなっとんねん。

さて、一大勢力へと成長した日和さんの派閥。今回は1年生の最大派閥、鷲津派と百人一首で戦うことに。
1年鷲津派のトップ、鷲津三姫(みき)の二つ名は『静寂の白金竜胆姫(サイレント・プラチナ)』。これは恥ずかしいぞ……w

面白いのは百人一首の練習風景。ちゃんとコツとかが書かれているのが興味深い。
他にも結構、上流階級知識みたいなのが、ちょこちょこ出て来るんだけど、こういうのって『乃木坂春香』の方でも出て来るのかな。

で、練習はかなり厳しいものの筈なのだが、日和さんのキャラの所為もあるのか、全然ハードそうに見えねぇw
それで、楽に敵に勝っちゃったりするから、ヌルゲーっぽくなってしまってるなぁ。
しつこく言うが、ハードな勝負がどうこうで楽しむ作品じゃないけども。
相変わらず、サクセスストーリーっぷり半端無ぇw

今巻で1年生の最大派閥になったから、次の相手は上級生になるのかな?

次は2011年7月に『乃木坂春香の秘密』14巻、10月にこっちの4巻です。うーむ、刊行速度が速く出来ない人はあまり複数シリーズ同時進行はしない方が良いのでは……。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
小春原日和の育成日記②(2010/09)
小春原日和の育成日記④(2011/10)

電撃文庫

死想図書館のリヴル・ブランシェ〈2〉 (電撃文庫)
著:折口 良乃 イラスト:KeG

「食べるためどす。神様は、仏様は、どんな味がするんやろ。食ったら美味しいんやろうか。この神様は、あの仏様は、そんな風に思っただけどす。気付いたら色々調べてましたわ。でも、そんなん、どの魚が食べられるか調べんのと同じで、ウチはただ、神様も仏様も、食べたら美味しいやろうなと思うただけどす」

2010年9月の新刊。約1年1ヶ月の積み。え、そんなに積んでたの、俺……。
5ヶ月振りの新刊。

さて、今回は早くも京都への修学旅行。だが、イツキはエレシュキガルの風邪を治すため、逃げ出した死書『喫茶養生記』を捕える使命も帯びていて……というお話。

『Ⅰ』でミスったイツキは二度とミスは許されないと誓ったわけだけど、それが全体的に話を重くしているよなあ、と。
コメディ要素から一歩引いちゃってる感が。

『筆記官(ライター)』以外にも同じような立場の『主賓客(イーター)』等が存在し、死想図書館のように対応する施設がそれぞれあるって設定なんかは凄く俺好みなんだけどなぁ。
全体的に暗いのが……。

イラストは良いんだが、リヴルさんの下着が黒なのは絶対に許さない。
あ、ちょっとしか出番なかったけど、朧車が可愛かったです。

次は2010年12月に『Ⅲ』、2011年6月に『九罰の悪魔召喚術Ⅳ』(打ち切り完結)、10月に、こっちの『Ⅳ』です。
『Ⅲ』は既に手元にあるので、それを読んでから『Ⅳ』を買うか決めよう。今のままだと見送りになるが……。

『Ⅳ』の帯に「クライマックス」って書いてあったんだけど、こっちも打ち切り喰らったのか?後書きには特に何も書いてなかったみたいだけど。

燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
死想図書館のリヴル・ブランシェ(2010/04)
死想図書館のリヴル・ブランシェⅢ(2010/12)

電撃文庫

ラッキーチャンス!〈10〉 (電撃文庫)
著:有沢 まみず イラスト:QP:flapper

「おねがい」
吠えて。

わたしの狼。

2011年10月の新刊。約2日の積み。3ヶ月振りの新刊。“奉り”がいよいよ決着ということで、優先消化しちゃいました。

ここまできたら、後は敵をぶっ飛ばすだけなのだが、予想以上に沙代が絶望に突き落とされていくのでヒヤヒヤしましたよ。

キチもさらっと、かつての本性を目覚めさせてたけど大丈夫なのかしらん。福の神で居られるのって期間限定なんじゃなかったっけ……。

ザ・レディを大撃破しただけでなく、“奉り”のルールに則って天草家の新しい当主となってしまった雅人。
しかし、これは怒濤のような運命の変転の序章に過ぎないんだとか……。
いやしかし沙代可愛いよ沙代。

で、啓太とようことともはね出てキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
どうも、次巻では雅人との絡みがありそうで楽しみだな。

結局、“奉り”編だけで4冊かかったのか。
次巻も、あなたのハートにラッキーチャンス☆

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
ラッキーチャンス! <9>(2011/07)

著者リンク
スイート☆ライン4 ユニット結成編(2012/02)

アニメ,角川スニーカー文庫

第十一話「黄昏の書」

「お前は太眉の尻に敷かれるのです」

おや、作画の様子が……?何だか『天元突破グレンラガン』の4話を思い出すなぁと思ったら、絵コンテと演出が同じ人だった。
『グレンラガン』のときは、奇抜な演出にする理由が無かったけど、今回は一応、本の中の出来事ということになっている。

何だか絵面が教育テレビで子供向けにやってるアニメみたいになってるw

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

エピソードリンク
第8回
第10回

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「全ては《預言》を巡って動いているのですよ」

テレビ放送分ラスト。サブタイが原作っぽいのが良い。
シリアス話は前回で終了したので、今回はみんなでスーパー銭湯です。え、普通に前回が最終回で良かっただろ……。
何故か、大兎の妹ユイカも参加。ちょっとでも美少女の数を増やそうという魂胆なのかもしれんが、数冴さん出さないとか絶対許さない。

で、まぁ、ひたすら男も女も裸なのだが。「ほのかに白い」って規制湯気のことか!
月光キュンの尻とか誰得なんだよw
腐女子需要あるのか無いのか、よく理解らんな。

ラストは黒須と日向が大変思わせ振りなことを言って終了。
EDは普通に『空蝉』でした。そりゃ聴きたい聴きたいとは言ってたけど、流すタイミングおかしいだろw
今回こそ軽いキャラソンにしとけよ……。

総評

ってなわけで、ファンタジア文庫原作の学園リバースファンタジー『いつか天魔の黒ウサギ』テレビ放送分全12話でした。
13話は文庫特典のOVA扱いです。

うん、主題歌と映像は良かった。完全に、いつものZEXCSパターンにハマったな。
元からZEXCSには期待してないので大丈夫です。まぁ、原作の宣伝にはなったかと。

しかし、英語ナレーションの番宣だけは正気を疑う。

燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第11話「夏休みカタストロフィ」

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「平成23年4月6日、僕は━━死んだ」

『火垂るの墓』じゃねーかw
スーパーダッシュ文庫原作の、半額弁当を奪い合う狼達の誇りある戦いを描く作品が満を持してアニメ化。
スーパーダッシュ原作のアニメが地上波で放送されるのって、『紅』以来か?

制作はdavid production。どこかと思ったら、同レーベル原作『戦う司書 The Book of Bantorra』を作ったとこか。
サブタイは何故カロリー表示なのか。原作だと値段表示なのに……。

ちなみに、俺は原作2巻で折れてます。
OPがバトルアニメみたいな出来で超格好良かった件。曲もアツい。

今回は、高校に入学したばかりの主人公、佐藤洋(よう)が半額弁当を奪い合う狼達の戦いに巻き込まれ、ヒロイン槍水仙(やりずい・せん)の所属するHP(ハーフプライサー)同好会を訪れるまでが描かれる。

内容は大筋は原作準拠で、アニメ用に見せ方を変えているという感じ。のっけから、セガと石岡君が出て来てワロタ
セガが全面協力なので、がっちりセガネタが出来るという。

バトルシーンがガチで吹く。問題はどこまでクオリティを維持出来るかということだが……。
槍水先輩のストッキングが気になって仕方がない。

ってなわけで、#01でした。期待以上の滑り出しでした。最低限やらないといけないバトルはやったけど、ガチホモネタとかが出てないから本領発揮はもう少し先か。
スーパーダッシュ作品のアニメ化は原作終了フラグのジンクスを覆せるか?
くそっ、原作読みたくなってきたじゃねぇか……。

これで、2011年第4期のアニメシャワー枠が全て出揃ったわけだけど、『灼眼のシャナⅢ』『Fate/Zero』『境界線上のホライゾン』『ベン・トー』と、軒並み小説原作なのが凄い。
まぁ、『Fate』を小説原作扱いするべきなのかは微妙なところなのだが。
ストーリーもクオリティも相当密度の高い2時間ではなかろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#02「サバの味噌煮弁当 674kcal」

電撃文庫

境界線上のホライゾン4〈中〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「仕方ない事です。あのような事があった後では、皆様、大なり小なりおちんこでても仕方ないといえましょう」

2011年10月の新刊。約1日の積み。買ったばかりの小説をソッコで読んだの、すんげー久し振りな気がするぜ。
1ヶ月振りの新刊。『Ⅲ〈中〉』が840ページだったのに対し、今回は740ページ。別にラノベって巻数重ねる度に分厚くなるもんじゃないけど、川上さんの作品に関しては、どうしても分厚くなっていくのを期待してしまうなw

表紙は前巻で顔見せだけしていたアリアダストの2年生、大久保忠隣/長安。眼鏡っ娘枠だぜうひょー!
今回も表紙綺麗だなぁ。

中巻の口絵は通常フォーマットから外れるというのは、いつも通り。紹介すべきキャラいっぱい居るんだから、普通にやりゃ良いと思うのだが。
作業量的に、こっちの方が楽なのかしら。

で、ピンナップ表はアサマチ、賢姉、直政の水着姿で、( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
はいはい、どうせ裏面は男衆の褌祭とか、そんなんだろ?と思いながら捲ったら、正純、ナイト、ナルゼの水着姿……だと……?ゴクリ
ナルゼとか完全にお尻なんですけど<言葉足りず

さて、今回は臨時生徒総会再びだったり、外交官を派遣した先でわやくちゃだったりで。
ただでさえ勢力が入り乱れて、わからんちんなのに、それに加えて、アリアダストの面々はチャットで常時繋がってるから、もう誰が何処に居るのやら。

おちんこでてた」と「巨乳防御」ネタ引っ張っていてクソ吹いた。

今回はやたら成実さんが可愛いのですが。挿絵3枚とも、超グッとくる。ああもう僕はどうしたら良いのかと!
ってか、ウルキアガの反応冷た過ぎるw

何かもう、流れ的に成実さん、完全にウルキアガの未来嫁だから、『〈下〉』でアリアダスト所属になるんだろうな。
ひもしまぱんとか出て来たら、『C^3 -シーキューブ-』から輸入してきたのかと思うよな。

トーリがアサマチのフラグビンビンな気がするんですけど。つーか、むしろホライゾンとの間に、そういうイベントが無さ過ぎる気が……。
ってか、“きみとあさまで”ってバンド名だったのかよ!?

あと、ミリアムの難易度が超下がっていてビックリした。いつの間に……。東、やりおるわ……。

次は、やはり1ヶ月空いて12月に『〈下〉』です。問題山積みですが、一気にガッと解決するんだろうか。
表紙は誰だろうなぁ。候補居過ぎて全然予想出来ねぇ……!
政宗か二代あたりか……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅣ〈上〉(2011/09)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅣ〈下〉(2011/12)

アニメ,電撃文庫

「あの日、この街から悠二が消えた」

2期の終了から2年半、電撃文庫の原作の完結に合わせて、アニメもファイナルシーズンが開始。タイトルの「Ⅲ」は「Final」と読みます。
地上波で再放送が始まった時点で3期やるのは判り切ってたが。

OPは既存キャラ、新キャラ入り乱れてますが、最終章ってキャラ出過ぎて、もう何が何やらで全然憶えてないんだよな。
ぼんやり見憶えくらいはあるのだが。

2期のラストで消滅が示唆されていた悠二だったが、その通り、彼はシャナさんと吉田さんに告白の返事をすることなく消えてしまっていた。

まだ消えていないと希望を持つシャナさんは来たるべき戦いに向けて鍛錬。
悠二が[仮装舞踏会]の盟主、“祭礼の蛇”と協働していることを未だ知らず……という導入か。

原作既読組としては悠二が敵になっていることが特に違和感無いわけだけど、アニメしか視ていない人にとっては結構イミフらしいですね。
まぁ、その辺はおいおいだろうな。

それはともかく、シャナさんがバックプリントぱんつだったという衝撃。
今回は取り敢えずシャナさんのお風呂シーンとかあったけど、今後は萌えシーンは激減する筈。果たして、それで視聴者のどれだけが脱落していくのか……。

今回はEDにエピソードが食い込んだため、ED映像はお預けか。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
灼眼のシャナS 最終話「オーバーチュア 後編」

エピソードリンク
第2話「来たるべきもの」