アニメ,電撃文庫

「どうにも出来なくても、大事な人に何かあったら心配しますよ!!」

外界宿に軟禁されてしまった佐藤はそこで、“糜砕の裂眥”バラルのフレイムヘイズ、『輝爍の撒き手』レベッカ・リードと出会う。
何、この男前な女性。

レベッカに導かれ、佐藤は脱出することに。レベッカの奔放な振る舞いに振り回されるのが“応花の伎芸”ブリギットのフレイムヘイズ『骸躯の換え手』アーネスト・フリーダー。
ってか、ブリギットの声が可愛過ぎるんだが。

レベッカの回想の中に出て来るヴィルヘルミナは昔の格好なんだけど、この姿ってアニメでは初登場なんだっけ?

一方、『星黎殿』に囚われているシャナさんをヘカテーが襲撃するところで次回へ続く。
こういう決定的な台詞からEDへスイッチする展開が結構好き。

燃:B+ 萌:A+ 笑:C 総:A

エピソードリンク
第5話「囚われのフレイムヘイズ」
第7話「神門」

電撃文庫

アクセル・ワールド〈9〉七千年の祈り (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

「ほら、指切りだ」
「約束するよ。いつか、一緒にご飯を食べよう。毎日、な」

2011年10月の新刊。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト』からは2ヶ月振りということで、第17弾。いつまで頑張るんだ、この人……。
あんまり意識してなかったけど、表紙が割と黒雪姫先輩の横乳です。

さて、遂に《災禍の鎧》と完全融合してしまった《シルバー・クロウ》。一度は強制切断で現実世界へと戻るが、仲間達に顔を合わせられないハルユキは1人飛び出してしまう。
しかし、そんな彼を止める1人の少女の姿が。彼女こそが《シルバー・クロウ》の良きライバル、《アッシュ・ローラー》こと日下部綸。

《アッシュ・ローラー》の正体がハルユキと同い年の美少女とか予想外過ぎるwwwwww
まぁ、厳密には違うし、まだ何やら秘密があるみたいだけど、現状、そういうことなわけで。

ってか、綸のヒロイン力パネぇ!挿絵に出過ぎw
彼女の登場は既に前巻の予告で明言されていたけど、てっきり《サフラン・ブロッサム》の中の人だとばかり……。

綸、可愛いけど、流石にそろそろ女性比率を上げ過ぎじゃねぇかなぁと思わないでもないんだよなぁ。
《ネガ・ネビュラス》がどんどんハルユキのハーレムと化していく……。

で、その綸が勝利の鍵となり、ハルユキは《災禍の鎧》に隠された秘密に気付き、見事その呪いを解くことに成功する。
何故かクライマックスが石破ラブラブ天驚拳だった件。

そしてエピローグでは委員長1人で飼育委員の活動をこなすハルユキの元に、さぼっていた委員、井関玲那が現れる。イマドキの女子中学生といった出で立ちということで、こりゃ『AW』にもビッチ可愛いの時代が来るで!
しかも、いきなりイラストに出て来るなんて、こいつやりおるわ……!
最近、イマドキの女子用語を見ると何かニヤニヤしてしまうw

いやしかし、《災禍の鎧》編長かったよなぁ。一応、6巻からって扱いだけど、登場から考えると2巻からだもんなぁ。
話は広がるばかりだし、後書きでも度々畳めるか分からない、みたいなこと言ってるし、まだまだ続くエンドになりそうな気がしてならない……。
ちゃんとしっかり完結してほしいなぁ。

次は刊行ペースが変化して、2011年12月に、こちらの10巻『-Elements-』、2012年2月に『ソードアート・オンライン009 アリシゼーション・ビギニング』。
その内、両シリーズ同時発売とかやりそうだよな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド08 -運命の連星-(2011/06)
アクセル・ワールド10 -Elements-(2011/12)

著者リンク
ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト(2011/08)

ファミ通文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫

特にフライングも無く。ファンタジアは京都駅の三省堂にちゃんと入っているので、そこで購入。ブツは、

・フルメタル・パニック!アナザー <2>
・鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ
・RPG W(・∀・)RLD10 -ろーぷれ・わーるど-
・いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス
・不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器
フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ (富士見ファンタジア文庫)RPG W(・∀・)RLD10 ‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ9 終末を嘆くカラス (富士見ファンタジア文庫)不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器 (富士見ファンタジア文庫)

それから見送っていた、

・クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門(ファミ通文庫)
・僕と彼女のゲーム戦争 <2>(電撃文庫)
クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門 (ファミ通文庫)僕と彼女のゲーム戦争〈2〉 (電撃文庫)

で計7冊。

新シリーズ『黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること』はスルー。
黒の夜刀神 1.キミのために僕ができること (富士見ファンタジア文庫)

『不完全神性機関イリス』はコンプエースでコミカライズ決定。どうせ2巻で終わるんだろ?
シリーズ早期にコンプエースでやるコミカライズは大抵2巻までしかもたないよな。まぁ、それでも1年間連載するわけだから、十分な宣伝効果が見込めるんだろうけど。

『変態先輩と俺と彼女』2巻が平然と紹介されてるんだけど、これ、発売延期したよね?

ドラマガ2012年1月号の表紙で竹岡葉月さんの名前が竹岡美穂さんと表記されていたことに関する謝罪文が折り込みチラシに載っていて驚いた。対応早いな。
次のドラマガにも載るのかな。

スーパーダッシュ『六花の勇者』も見付けたから買おうと思ったんだけど、既に重版分だったので、じゃあ急いで買う意味も無いなと思い、スルー。
『覇道鋼鉄テッカイオー』は素で忘れてました。

アニメ,電撃文庫

「━━誰が一番強いのか、やってみようぜ」

今回は二代と宗茂の激突からか。
さて、遂にホライゾンの元へと辿り着いたトーリ。今回はもうトーリの独壇場ですよね。主人公の本領発揮って感じで実に良い。
最初のホライゾンのセメント発言も含めて。

賢姉のエロいクッションとかシュヴァルツテクノ引きとかエロ不注意とかで吹く。
冷静に考えると、エロ不注意って意味が理解らないw

で、安定のロリホライゾンの可愛さ。
壁が壊れて、ホライゾンがトーリに抱き締められるシーンでEDに入るのが素敵。

さあ、次回いよいよ最終回。何かサプライズ的なものはあるのでしょうか。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「武蔵の不可能男」
最終話「境界線上の整列者達」

ソフトリンク
界線上のホライゾン <Ⅶ>(初回限定版)

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女〈5〉 (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「お兄ちゃん、さっきからましろさんをちら見してる!」
「し、しとらんわ!」
「空太は、いつだってわたしをもろ見」
「ちょろ見くらいだよ!」

2011年5月の新刊。約7ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、えげつない引きで終わった4巻ですが、今回は年越しの空太の帰省から、卒業式の2週間前までが描かれる。
だから、進行早ぇよ!いや、だらだらやったら絶対詰まんなくなるだろうけどさ!
一般的なラノベだったら、帰省だけで1冊使うぞ。ちょっと前に読んだガガガ文庫『RIGHT×LIGHT』7巻は1冊丸ごと帰省みたいなもんだったな。

目次の『空太争奪戦線異常のみ!』で吹いた。
帰省ということで、いよいよ空太の妹、優子が登場。電話越しのテンションで十分伝わってきていたように、お兄ちゃん大好きっ娘です。
案の定、スイコー入学を目論むが、何と落っこちました。この作品、チャレンジに対しては容赦無く挫折を突き付けてくるよな……。

ってか、この優子のハイテンションっぷりはここで出番終了させるには惜しい気がするのだが。今後も何かしらの形で賑やかしに来てほしいところだな。
空太がまたもや顔射していてワロタ

空太の両親って確か電話越しにも出たことなかったと思うけど、お父さん割と変態だな!ビックリしたわ。

ようやく美咲先輩と仁先輩のゴタゴタに決着が。実質婚約みたいなもんだよなぁ。
ってか、卒業式が終わったら、この2人って退場すんのかな。美咲先輩はエスカレーターだから、まだまだ出て来るのかもしれんが、仁先輩は大阪ではなぁ。

そして突然告げられるさくら荘取り壊し。懸念事項が減るどころが次々と増えていく……ってところで続く。
また引っ張ったよ……。しかも、次は短編集だから話進まねぇじゃん。
そんなわけで、次は2011年9月にシリーズ初の短編集である5.5巻、12月に6巻です。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
さくら荘のペットな彼女 <4>(2010/12)
さくら荘のペットな彼女 <5.5>(2011/09)

コミカライズ,ファミ通文庫

ココロコネクト(2) (ファミ通クリアコミックス)
原作:庵田 定夏 キャラクター原案:白身魚 漫画:CUTEG

「…くそっ、なんなんだよ、お前はっ。バカな真似ばっかりしやがって…」
「……」
「アタシまで、惚れさせる気かよ…」

2011年12月の新刊。表紙は伊織に続いて、稲葉。
1巻は人格入れ替わりのドタバタを描いてるって印象が強かったけど、今回はそれぞれが抱えてるトラウマのようなものが見え始めてきて、面白くなってきたかな。

やたらと稲葉プッシュなのは気のせいですか?

CUTEGさんの絵は安定して良いと思います。アニメの放映前までに、ある程度冊数を出せたら、結構な売上を出せそうだが……。
いや、アニメの制作がSILVER LINK.って前提でな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ココロコネクト 1巻(2011/05)
ココロコネクト 3巻(2012/07)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

子ひつじは迷わない ひつじが2ひき (角川コミックス・エース 204-8)
漫画:貴島 煉瓦 原作:玩具堂 キャラクター原案:籠目

「ボーリング玉をヘディングして死ねばいいと思ってるわ」

2011年11月の新刊。第2巻にして最終巻。何なの、コンプエース連載の漫画って、長く続けちゃ駄目なルールでもあるの?
いや、長く続けるほど人気の出る漫画が無いのかもしれんが。

今回初登場の仙波の妹がウエイトレス姿で可愛いですね。俺、こういうビジュアル好きなんだよなぁ。

やっぱり文字が圧倒的に多い……。1巻のときも書いたが、もうちょっと絵で説明出来んものか……。
オムライスのときは容疑者の特徴をまとめた表でも出せば良かったと思うのだが。
オム神様とかフォローしてる場合じゃねーw

ラストエピソードは原作の話を何本か飛ばして、成田の過去も絡んだ松宮楓のエピソードか。
今回は原作者の書き下ろし無し。

後書きの競泳水着+黒ソックスの仙波さんは大変エロいですね。けしからんな。
内容的には切りってレベルだけど、これで完結だし、取り敢えずビニールカバー掛けとこうかな、と。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
子ひつじは迷わない ひつじが1ぴき(2011/05)

MF文庫J,コミカライズ

えむえむっ! 6 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:氷樹 一世 原作:松野 秋鳴 キャラクターデザイン:QP:flapper

「こんな姿で歩いてたら完全に変態じゃないか……!」
「違うわ、ブタロウ」
「今のあんたは変態ではなくド変態なのよ」
「なおさら嫌ですよ!!」

2011年11月の新刊。原作者の松野さんが亡くなってから出るのは初めてか。特に松野さんが亡くなったことには触れられていないな。

今回は丸々ほぼ1冊、RPG編。日常系のキャラがRPGの世界に入って冒険するって結構ベタな展開だよな……。

この頃の原作といえば、露骨な引き延ばしに入って、若干グダってた部分だけど、絵が付いたことで、そこそこ楽しめる内容になったかなという印象。
ラストバトル付近とか、絵だけ見たら割と面白そうに見えるから困るw
いやまぁ、ぱんつ被ってる太郎はド変態以外の何者でもなかったが。

次でラストらしいんだけど、元から終わる予定だったんだろうか……?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
えむえむっ! <5>(2011/02)
えむえむっ! <7>(2012/03)

MF文庫J,コミカライズ,ファミ通文庫,メガミ文庫,富士見ファンタジア文庫,漫画,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫

コミカライズを色々買ってきました。まずはコミカライズ。ブツは、

・さくら荘のペットな彼女 <1>
・えむえむっ! <6>
・ラノベ部 <2>
・ダンタリアンの書架 ダリアンDays <2>
・子ひつじは迷わない ひつじが2ひき
・ナナヲチートイツ <1>
・鋼殻のレギオス <03>
・ココロコネクト <2>
・とある科学の超電磁砲 <07>
さくら荘のペットな彼女 1 (電撃コミックス)えむえむっ! 6 (MFコミックス アライブシリーズ)ラノベ部 2巻 (ガムコミックスプラス)ダンタリアンの書架 ダリアンDays (2) (角川コミックス・エース 221-5)子ひつじは迷わない ひつじが2ひき (角川コミックス・エース 204-8)ナナヲチートイツ ① (近代麻雀コミックス)鋼殻のレギオス 3 (ドラゴンコミックスエイジ み 2-1-3)ココロコネクト(2) (ファミ通クリアコミックス)とある科学の超電磁砲 7―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

の計9冊。漫画は、

・朝まで授業Chu! <2>
朝まで授業Chu!② (MFコミックス アライブシリーズ)

の計1冊。今回も溜めたなぁ。

いつも通り、元バイト先で買ったんだけど、店に行ったら、いきなり店長が「来るの待ってた」とかテンション高めで言うもんだから何事かと思いきや。
諸事情あってラノベの品揃えを拡充したいが、詳しい人が居ない。ってことで取り敢えず2012年1月分の新刊で、これだけは押さえておけってものをピックアップしてくれと頼まれました。
まさかバイトやめて5年近く経ってから、発注に口出し出来るようになるとは……。

いやしかし、俺のラノベ知識が人様の役に立つなんて、こんなに嬉しいことはない。ってか、どれを仕入れるべき考えるの、んぎぼぢぃいいいいいいいい!!

冷静に分析すると、意外と1月のラインナップってメディアミックス的にしょぼいんだよな。
押すなら『パイコキ』なんだが、スベる危険性が高いしなぁ。
近くの大型書店と同じもん置いてもしゃーないし、それならそこが置いてない部分をカバーするべきか、かといって、そこまで場所取れんし。

後はファンタジアの新人デビューが控えてるわけだが、個人的には押しでも世間一般で果たして、どれだけ新人デビューが注目されてるのかって話でなぁ。

まぁ、それ以前にラノベを置いてるってこと自体をアピールせんといかんのだが。
つーか、俺が現役のときに何でこういうイベント起こらなかったし!?


何だかPV見てたらPSP版『魔装機神Ⅰ&Ⅱ』やりたくなってきて予約しちゃいました。DSでリメイクが出たときはそこまで食指動かなかったんだけど、新作のおまけとしてDSリメイク版をPSP仕様にバージョンアップ、しかもセット版は初回限定とか言われたら、取り敢えず買っとこうと思っても仕方ない。
だって、SFC版『魔装機神』といえば、俺達の青春じゃないか。

とはいえ、他の『スパロボ』放ったらかしなんだよなぁ。どーしたもんか。つーか、それ以前にPSP用意しねぇとなぁ。
VITAが出るとか騒いでる今になって買うのも何だかちょっと尺だったりもするわけだけど、互換性無い以上しゃーねぇわな。

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ネバーエンディング・ホワイト (GA文庫)
著:高殿 円 イラスト:凪 かすみ

「約束ですよ、スノウ。わたくしが生まれ変わったら……、今度はあなたが、わたくしを見つけてください。わたくしたちが初めて出会った時のように」
「貴女が名前をつけてくだされば、きっと思い出すはず。わたくしは幸せなプリムローズになれるはず……」
「……歌を歌ってくださいな、スノウ。……わたくしが安心して眠れるように……」

2011年11月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。半年振りの新刊。『ルックバック・クリムゾン』からは4ヶ月振り。通算60冊目。シリーズ13巻目にして最終巻。
おお、ようやくシリーズ全体で60冊に到達したか……!

カバー下イラストはプリムローズの髪を梳かしてるスノウということで、本編読んだ後だと感慨深いわ……。

相当なページ数になっているかと思いきや、400ページちょいでした。500ページオーバーも有り得るかと思っていたが。

さて、いよいよスノウが白の女神として覚醒するときがきた。つっても、シェアードワールド全体としては相当昔に確定してんだよなw
それでも、遂にか……!という感じはするのだが。
結局、女神として覚醒しながらも、スノウの人格はそのまま。あくまでも女神と聖獣の復活は能力の引き継ぎがあるだけで、人格自体は完全リセットされるみたいだな。
まぁ、例外とかいっぱいありそうだけどさ。

リシュリーはまさかの消滅かと思ったら、ようじょ化して復活という、ある意味衝撃的な結末でした。
ようじょっていうか、デフォルメだよなw
ジョッシュの新たな性癖が目覚める!(ぉ
リシュリーって現代ではどうしてんだろうな。

『黒』で語られたマナガの過去も描写されている。大迫さんが生きていたら、もっとがっつりシーンがあったみたいなんだけど、具体的にどうなったかは一切語られていない。

エピローグではプリムローズが逝くシーンが涙を誘う。
他のシリーズからの情報で、結局最後までプリムローズが死んだのかそうでないのか判らない状態だったけど、最終的に上手いこと落ち着いたって印象だな。

ダンテは次に、ランディに宿ったみたいなんだけど、動き出すの早過ぎじゃね?
『ルックバック・クリムゾン』でリコリスが言っていた、一時メイドとして働いていたという部分も説明されている。

巻末には何とルルル文庫『プリンセス・ハーツ』の広告が載っていて驚いた。著者繋がりだけで広告を載せるとはな……。

総評

ってなわけで、『ポリフォニカ』3番目のシリーズ『ホワイト』全13巻、これにて完結。
シリーズがガチで完結するのはこれが初めてだよな。『』と『』は強制終了だし、『ダン・サリエル』も復活出来そうな余地残ってるし。

全ての未来の『ポリフォニカ』に繋がる重要なシリーズだったな。女神と聖獣の関係に絡む設定はこの辺から生まれたらしいし。

ノリは割と少女小説に近い雰囲気かなぁと思う。GA文庫で、こういったノリは珍しいんだろうな。まぁ、『ポリフォニカ』としてだからこそ出せる内容なんだろうけど。

あとは、ジョッシュの今後が気になり過ぎるんだがw
サラサには愛想尽かされそうだしな。

高殿さんのことだから、未発表短編がいっぱい残ってそうだよな。いずれ、またシリーズの壁を超えた短編集が出ないかなって思ったけど、よく考えたら、現状まともに動いているシリーズって、大分減ってるんだよな。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A+

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ ウィズアウト・ホワイト(2011/05)

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神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック <3>(2011/11)
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード(2012/05)