アニメ,富士見ファンタジア文庫

「あ~あ、楽しかったのになぁ。姫ちゃんと鉄君がイチャイチャしてるとこ見るの」

実は泉って、凄い良い女なんじゃないかと思えてきた。

さて、原作と順番が入れ替わったので、何事も無く合宿終了。
遥は数冴さんの車で帰宅する途中、エントリオ兄弟に襲われ、攫われてしまう。
こんなシーンで、まさか数冴さんのぱんつが見れるとはな……。タイトスカートエロいです。

遥を助けるために動いてくれない黒須達に逆らって、行動を開始する生徒会。
ああもう、月光キュン格好良いなぁ。

燃:B 萌:A+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第9話「波打ちぎわの黒ウサギ」
第11話「夏休みカタストロフィ」

ファミ通文庫

まかでみックス ないんす 王子様と呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫)
著:榊 一郎 イラスト:BLADE

「……その……千里様は……その……王子様です……私……の……」
「…………」
「…………」
「……も……勿論私は……お姫様って柄じゃないですけど……ないですけど……」
「でも……ずっと待ってて……嬉しくて……多分それは……私……千里様が……私の処に来て……私の中に入ってきて……私を……起こしてくださった……からで……」

2011年7月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
前巻の予告の時点では、「魔法少女と呼ぶんじゃねえッ!」だったが、王子様に変わったのか。まぁ、魔法少女では、あんまり最終巻っぽくないかもしれん。

口絵のパワードスーツの胸に描かれているクフィールの紋章がとても格好良い件。何か前にも書いた気がする。

さて、女神こと万尋との最終決戦。千里とクフィールのイチャイチャがえらいことになっていた件。

仲間達と合流して、戦いに赴くのはお約束だけど、まさか千里が分裂するとはな……
戦いが終わったら元に戻るのかと思いきや、そのままどころか合計3人になってしまうという。

最終巻とはいえ、ボケるところはきっちりボケるのが『まかでみ』なわけで。
テジャス・サイクロンジョーカーVSウーラ・ラトラーターコンボとか。挿絵にダブルドライバーとオーズドライバーまで描かれている手の凝りよう。

ここにきて〈ワルプルギス〉と〈アイギス〉が出て来るなんて、燃えざるを得ない。
鈴果が振り回していた頃が懐かしいよな。

最後に〈混沌委員会〉が全員集合するところは燃えるざるを得ない。コーティとかイコノクラストとか大活躍で胸熱。
それに、始原的神魔創造者3人が協力して、事に臨むとか第1部から読んでる身としては感慨深いシーンも。

そして、まさかのクフィール孕ませエンドとかまぢ。エピローグで数年後の主人公達の姿が描かれて、主人公とヒロインの間に子供が生まれている、なんてシーンはちょくちょくあるけど、ガチで孕ませちゃうエンドはラノベでは珍しいのではないか。

果たして千里はそのままパパになるのだろうか。まさか堕ろすとは思えないけど、出産を魔法的に遅らせるとかは出来そうだ。

総評

ってなわけでファミ通文庫、これは実験だ!な『まかでみックス』全9冊でした。文庫1巻から数えると、足掛け3年2ヶ月。
『まかでみ』シリーズとしては通算25冊か。いつの間にか凄い量になったもんだな。

内容が安定し過ぎていて、あんまり書くことが無いのが困りもの。毎回、本編と全然関係無い次回予告が面白かったよな。
ブシドーとかタトバコンボとか。

作者が自ら出て来たり、〈混沌委員会〉という形でた作品のキャラを登場させたりと、実験的な試みが面白かったな。
たまに原作の内容に触れる発言とかあったし。
また、どっかで〈混沌委員会〉出て来ねぇかな。面子から零れた作品のキャラも出てほしいよな。

後書きによると、今後も『まかでみ』の流れを汲んだ作品は今後も書くそうな。それが12月に創刊される講談社ラノベ文庫のファーストラインナップにある『アウトブレイク・カンパニー』なんだろうか。
ってか、この世界観なら、いくらでもスピンオフ作れそうだよな。

次は2011年11月に新シリーズ『ATM』です。イラストは何とファンタジア文庫『ストレイト・ジャケット』の藤城陽さんだ!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
まかでみックス えいす 周防千里と呼ぶんじゃねえッ!(2011/03)

世界観リンク
その男、魔法使い“A” <1>(2011/11)

HJ文庫

俺がヒロインを助け過ぎて世界がリトル黙示録!? (HJ文庫)
著:なめこ 印 イラスト:和狸 ナオ

「今までの烈火さんのみじめでちっぽけでモテなかった灰色の青春よさようなら、愛と欲と甘酸っぱい香り漂う酒池肉林のハーレムの世界へようこそ……ということです」

HJ文庫2011年6月の新刊。『セイギのミカタ』でデビューしたなめこ印さんが7ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。タイトルの「黙示録」は「アポカリプス」と読む。
『セイギのミカタ』はまさかの1巻打ち切りなのか……。物凄く続編ありそうな感じだったのに……。
帯には「助けるたびに彼女が増えるね!」というキャッチフレーズが。ACかよw

仮タイトルは「俺がヒロインを助けすぎて未来が有頂天」だったわけだけど、こっちにして正解かな。

16歳の誕生日を迎えた主人公、波乱烈火(なみだれ・れっか)は様々なヒロインのピンチに巻き込まれるという一族の体質に目覚めてしまう。
しかも、未来では、烈火がヒロインのフラグを立て過ぎてしまった所為で、ヒロイン達が烈火を巡って、戦争を引き起こしてしまうとまで言われて、さあ大変というお話。

正直、内容だけだったら買ってないかもしれん。イラストが和狸さんの時点で、内容がなんであろうと購入決定なわけで。
いや、流石にゲームとかは無理だけども。

複数のヒロインの物語に同時に巻き込まれた烈火は入手したアイテムや助けたヒロインの能力を駆使して、強敵を退けていく。
いかに適材適所で手札を切れるかが鍵となり、これが結構面白い。

後はもうちょっと設定がしっかりしていて、文章量があれば、もっと面白くなると思うんだけどなぁ。
全体から漂う安っぽさを抑えられれば……。

まぁ、和狸さんのイラストが見れるだけでも満足です。贅沢を言ってはいかんな。
次は2011年10月。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?(2011/06)

著者リンク
セイギのミカタ いちご模様は正義の印(2010/11)
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約(ファンタジア文庫、2013/10)
いづれ神話の放課後戦争 -魔眼の王と屈服女神-(ファンタジア文庫、2015/08)
パパ!パパ!好き!好き!超超愛してる(ファンタジア文庫、2018/07)
だから俺は魔力供給を断れない(ファンタジア文庫、2019/02)
初恋のお姉さんを今度養うことになりまして(講談社ラノベ文庫、2022/02)

イラストリンク
アスラクライン(新装カバー)(電撃文庫、2009/10)

アニメ,電撃文庫

「ホライゾン━━か。きっと、あの子達にとって、全ての始まりとなる名前だわね」

完・全・再・現。

確か9/22(木)の夜くらいに9/25(日)21:00からバンダイチャンネルで2000名様先着で先行配信って話を知って、全裸待機してました。
開始5分前からリロードしまくってたんだけど、案の定無理ゲー。と思ったら、Twitterの方で、繋がり難いのでお待ち下さいというアナウンスがなされ、その後、何とか繋がりました。
視始めたのが21:50くらいだったと思う。諦めなくて本当に良かった……!
配信版ということでOPはカット、テレビ放送待ち。
作品の概要説明とかはテレビ放送のときにするか。

冒頭で描かれている災厄は重奏統合争乱の始まりなのかな。PVでも映ってた部分なので、義経もそのまま登場してる。
お次はP-01sが登場して、通し道歌を披露。

で、三年梅組集合で体育の授業。主だったキャラは大体、ここで登場。
リアルアマゾネスことオリオトライ先生との戦闘訓練では、原作では出番のなかったアデーレ、マルゴット、ナルゼ、ネイト、ハッサンも参戦。ハッサンのカレーはどうやって戦闘すんだよw

表示枠(サインフレーム)が展開するのとか、走狗(マウス)ハナミが出て来るとことか、もう鳥肌が鳥肌が!
ってか、走狗ってあんな感じなのか。
アサマチの義眼“木葉”の前に表示枠が展開するカットとか格好良過ぎてもげる。
ネンジが飛び散るシーンまで、ちゃんとあってワロタ

ルル山演じるトーリが違和感無さ過ぎる。
トーリの制服って、何か細い糸みたいなのが付いてんだな。
オリオトライ先生の乳揉みにがっちり謎の光が差し込んだ件。こりゃ、トーリの全裸も封殺されてしまうだろうか……。あ、イトケンがびっくりするくらい全裸だったから大丈夫か。

賢姉のチ〇コ発言にピー音が入っていて吹いた。

一方、酒井のおっさんと“武蔵”も登場。“武蔵”さんが予想外に素敵で、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
これからは“武蔵”さんの「━━以上」が音声で聴けるとか胸熱。

で、文章では判り辛かったあれやこれやが明確になってたり。
重奏領域と、そうでない場所の境界が武蔵から見ると、柱のように見えるって言われてたけど、あんな風になってたのか。雲もぶつかると重奏領域を避けるのね。

三征西班牙(トレスエスパニア)の武神がちょろっと登場。巨大ロボおいしいです(^q^)
青雷亭(ブルーサンダー)の店主ってビジュアル初登場なんじゃないのか。

1話終了時点で原作の100ページちょっとを消化出来たので、まぁ、このペースなら何とか1クールで『Ⅰ』は終わらせられるかな。

EDでは二代や忠勝、それから宗茂、誾さんを始めとした三征西班牙勢、“傷有り”を始めとした英国勢も登場。
あれ、明らかに1クールで出て来れない人いっぱい居るんですけど……。

EDに重ねて、ようやく大まかな世界観の説明のナレーションが。
しかし、これは予習してないと理解らんわ。直前に『Ⅰ〈上〉』を読了しておいて良かったー。

いやぁ、凄かった。流石サンライズ。フルボッ〇しました。
益々テレビ放送が楽しみになってきたわ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅱ
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅲ

アニメリンク
境界線上のホライゾン 第1話「境界線前の整列者達」(テレビ放送版)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2011年 11月号 [雑誌]

『東京レイヴンズ』

表紙初登場。アニメ化発表すると思ってたんだけど、気のせいだったでござる。

『いつか天魔の黒ウサギ』

今回の短編は特別編。文庫8巻と9巻を繋ぐエピソード。

『ハイスクールD×D』

アニメは1月からっぽい。制作会社はティー・エヌ・ケー。え、どこ……?
10年前からある会社みたいだけど、全然記憶に無かったぜ……。まぁ、ZEXCSじゃないというだけで、希望に満ち溢れてるけどな!
キャラデザも個人的には悪くなさそう。

ドラゴンエイジでは新コミカライズ『アーシア&小猫 ヒミツのけいやく』がスタート。今回の出張版を見る限りでは、典型的なお茶濁し型のコミカライズだな……。

『だから僕は、Hができない。』

ファミ通コミッククリアで新コミカライズ決定。はいはいアニメ化アニメ化。最近のラノベの風潮としてはコミカライズ2本はアニメ化フラグだよな。

『俺の彼女は飼主(マリア)様、妹はご主人様』

タイトル買いしようかと思ったけど、モチベーション下がったので見送ってたアレ。
ネクストファンタジア大賞受賞作であることが一切書かれていないのは第3回をやるつもりが無いからなのか。
ファンタジア大賞の方が年2回になるから、そっちに吸収される形か。そもそも元から分ける必要性が無いと思うんだよなぁ。

お試し短編は、うーむ、どこが面白いのか……。
ラブコメのようでいて、そうでもなく、かと言って、じゃあ何なのかって感じで。

『噛みつけ!アンノちゃん。』

こっちは受賞作品じゃないよなぁと思っていたら、第22回ファンタジア大賞特別賞「男女合体ジャスティン!」の人じゃないですか!
何故「ジャスティン」刊行しなかったし!

お試し短編はこちらも普通というか何というか。こちらはラブコメなのだろうなー。

『十六夜聖域』

「イザヨイサンクチュアリ」と読みます。富士ミスの『東京タブロイド』が懐かしい水城さんがファンタジアに復活です。
すっげー久し振りだよな。『ちょコワ』が2年前か。

内容としては美少女学園異能バトルって感じか。1巻の内容が一部先行掲載なんだけど、特に興味湧かないなぁ。

『フルメタル・パニック!アナザー』

特集のみ。クララ可愛いよクララ。八重歯は実に良いものだと。

『鋼殻のレギオス』

天剣ロストエピソードのポストカードは全部で5種類って書いておきながら、サンプル画像はレアカードのデルボネバージョンというのはどういうことなのか。
つーか、5種って今までにドラマガに掲載された数と合わねーんだけど。

今回はピンナップも無くなり、コミカライズ最終回のみ掲載。隊長イケメン過ぎる……。

『生徒会の一存』

アニメの続報が全然出ないんだけど、どういうことなの。

短編は一年C組編。佳境に入ってきた感じですが……。
平然と『鬼作』とか『臭作』とかのエロゲ名が出て来ていて吹く。

付録のクリアファイルには書き下ろしショートショートが。

ところで、大分前にドラマガに掲載された葵さんの短編『討強演義』で検索して、ウチのブログに来る人が急に出て来たので何事かと思ったら、葵さんがブログでその話をしたからなのね。
ってか、ググったら、葵さんのウィキペディア→ウチのブログの順に出て来やがる……。
何か、あれの主人公のバックには《企業》が付いてるとか何とか。

あのイラストとのコラボ企画って確か文庫化希望作品をアンケート葉書で解答させられた筈なんだが、結局文庫化してないよな……。

『デート・ア・ライブ』

ヒロイン達の何ちゃって水着姿特集(本編と関係無し)。いや、興味はあるんだけど、『カルマ』と繋がってそうなこともあり、なかなか手を出せないんだよなぁ。
次号では表紙初登場+重大発表とかで、早くもアニメ化くるか?単独でCMやってるくらいのプッシュ具合だからなぁ。

23周年フェアの告知で、くりむ会長と並んで十香が立ってるのも凄くそれっぽい。

その他

『氷結境界のエデン』の最新刊のサブタイが『悲想共鳴 -クルーエル・シャウト-』なんだけど、著者の前シリーズ『黄昏色の詠使い』のヒロインの名字がクルーエルなんだよな。
世界観繋がってるのだろうか……。
実はこれもジワジワ気になってるんだよな。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2011年9月号
ドラゴンマガジン 2012年1月号

富士見ファンタジア文庫

フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫)
原案・監修:賀東 招二 著:大黒 尚人 イラスト:四季 童子

「なら、俺がやる。俺がこいつで、あのASを止める!」

ファンタジア文庫2011年8月の新刊。『フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?』と同時発売。
折角広がった『フルメタ』の世界観をこのまま終わらせるのは勿体無い!という編集部の発案で始まった、原作者の賀東さんを原案・監修として、執筆自体は新人が担当という続編。
イラストは四季さんが引き継ぎ。

執筆担当の大黒さんは第22回ファンタジア大賞の最終選考で落ちた「マルタの十字」の人。賀東さんはプッシュしていたらしい。

表紙はヒロインのアデリーナを前面に押し出し、その背後には今度の主役ASの姿が。
『フルメタ』なんだから、別にそこまで美少女押しにせんでも良かった気がするのだが。主人公の達哉も出してあげればいいじゃん。
あ、太股エロいです(ぉ

ちなみに、今回主役ASほぼ出番無しです。具体的に言うと、『機動戦士ガンダムOO』ファーストシーズン最終話のダブルオーガンダムくらいの出番。

口絵でいきなり、クルツとマオの子供が出ていて吹いた。『九死に一生』で言っていた通り、クララって名前になったのね。
パパンから天才的な射撃のセンスを継いだようだが、夫婦仲はアレでナニなことになってるようで。3回離婚したとか、どういうことだよw
今シリーズの劇中で4回目の結婚、最終巻で、また離婚とみたw
いや、そんなこたぁどうでも良い。『フルメタ』で、ようじょ!ようじょ!

内容的には、将来に進路を決めつつある高校3年生、達哉が偶然、PMCに所属する少女アデリーナと出会い、怪我をした彼女の代わりにASに乗り込んで、暴走ASを止めたとこから物語が動き出す……といったもの。
今回はそのPMC、D.O.M.S.の一員として達哉が認められるところまで。
D.O.M.S.って、1回1回丁寧に「ダーナ・オシー・ミリタリー・サービス」若しくは「ディー・オー・エム・エス」と読まなきゃいかんのだろうか……。
どう考えてもミスリルと関係あるんだけど、その辺はおいおいか。

冒頭では、いきなり陣代高校の教師となったオノDが登場する。既に妻子持ちらしいが、やはり奥さんは恭子なんだろうか。

ごく普通の一般人の少年が偶然ロボットに乗りこんでしまって……っていう導入はベッタベタだからこそ良いよね。

あと、ネットで噂のコレジャナインw
確かに頭部のデザインの残念感が……。

そして最後には主役ASの名前募集の告知が。え、主役機の名前を募集するってマジかよ……。締め切り9/30だから、まだ間に合うぞ!

賀東さんの後書きでは企画立ち上げ時に、あまり売れなくても良いって言われたって書いてたけど、それってファンタジアの層がある程度厚くなってきてるからこそ言えることだ思って良いんだよな?な!
巻末にはASの設定解説ページが。

ってなわけで、これまでの『フルメタ』に見劣りしないくらい売れているとの噂もある新シリーズでした。
オリジナルに負けず劣らずリーダビリティは高いと思う。既存のファンが気に入るかは、何処が好きかによるかなぁ。

あ、がっつり世界観を引き継いでるので、新シリーズ扱いにはしませんので。
ニュータイプエースでのコミカライズも決定しており、順調な滑り出しか。
次は2011年12月。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
フルメタル・パニック!アナザー <2>(2011/12)

世界観リンク
フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?(2011/08)

富士見ファンタジア文庫

カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫)
著:上総 朋大 イラスト:さらち よみ

ハ━━━━ブ、ティ━━━━━━!!

冒頭だけでレベッカが見せたハーブティーへのハイテンションは一体何だったの。

2011年5月の新刊。4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回はカナクの出番はネウと共に裏章へと回り、新ヒロイン、レベッカとその旦那、影砲士スフィアが表章を担当している。
叶わぬ恋と知りながらアレがアレするネウが不憫やで……(´・ω・`)

やたら展開が早いような気がするけど、こんなものなのかなぁ。展開が早過ぎて感情移入し切る前に話が進むというか。
レベッカとスフィアのイチャつきとか、もっと長くても良かったのよ?その後の絶望も比例して大きくなるけど。
というか、レベッカとスフィアの出会いからイチャコラに達するまでの期間が短過ぎるぜ……。
恋に、愛に、時間など関係無い!ってことですねそうですね。

次は明るい話になるとか言ってるけど、そもそも次で完結っぽいぞ……。だからハッピーエンドが全く見えねぇええええええ!
ネウとイチャコラして終わるのが妥当なところとなるのか。
そんな次巻は2011年10月。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

シリーズリンク
カナクのキセキ <1>(2011/01)
カナクのキセキ <3>(2011/10)

アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」IV オーバーチュア 後編 [Blu-ray]

「ずっと濱口君と一緒だと良いな」
「そうなるよ。俺はそのつもり」

冒頭では大上準子と濱口君のイチャイチャが挿入曲付きで、ゲストキャラの割には、これでもかってほど描かれてんだけど、もう既に準子の存在が消えていると思うと、(´;ω;`)ブワッ

濱口から情報を得ながら、シャナさんは“纏玩(てんがん)”ウコバクへと近付いていく。
シャナさんとしては、ただの雑魚戦なのだが、視ているこっちとしては喰われた準子が不憫でならないわけで。
お母さああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああん!!って感じですよ。

そしてシャナさんが次に向かう先は御崎市━━というところでEDへ。
で、ED後のエピローグ。数々の戦いを潜り抜けて成長した『炎髪灼眼の討ち手』の傍らにミステスの少年は居ない━━。
全ての決着は『Ⅲ』へ、という形で終わっている。

総評

ってなわけで外伝エピソードで構成されたOVA『灼眼のシャナS』全4話でした。うーむ、やはり『オーバーチュア』は本編でやった方が良い気が……。話としては面白いと思うんだけど、全体の半分がこのシリアス話ってのはちょっと……。
というか、本編でやった池君の暴走とかをこっちでやったら良かっただろw

どこでも『S』シリーズが完結って明言されてなかった気がするんだけど、『オーバーチュア 後編』の終わり方からして、これで完結……なんだよな?

燃:B 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「オーバーチュア 前編」

シリーズリンク
灼眼のシャナⅢ 第1話「失われた存在」

アニメ,角川スニーカー文庫

第八話「調香師」

「嘘をついている臭いがするよ、ダリアン。だけど、優しい臭い。有り難う……」

いまひとつ揚げパンが美味しそうに見えんのだが……。
今回もダリアン可愛いよダリアンと言っている間に終わるパターン。
コメディっぽく始まった割にはシリアスなオチが待ち受けていたな。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

エピソードリンク
第6回
第8回

MF文庫J,コミカライズ,メディアワークス文庫,画集,角川スニーカー文庫,雑記,GA文庫

取り敢えず注文したり、予約していた

・パーフェクトフレンド(メディアワークス文庫)
・僕は友達が少ない⑦(DVD付き特装版、MF文庫J)
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)僕は友達が少ない7 DVD付き特装版

を引き取ってきて計2冊。
後はコミカライズを色々と。

・長門有希ちゃんの消失 <3>
・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 <06>
・ゼロの使い魔シュヴァリエ <2>
・僕は友達が少ない <3>
長門有希ちゃんの消失 (3) (角川コミックス・エース 203-8)涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (6) (角川コミックス・エース 203-9)ゼロの使い魔 シュヴァリエ 2 (MFコミックス アライブシリーズ)僕は友達が少ない3 (MFコミックス アライブシリーズ)

の計4冊。
それから待望の、

・カントク イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード-
カントク イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード-

の計1冊を購入。金額がえらいことになってワロタ
何故1週間でこんなに溜まるのか……。
あ、『magico』は打ち切り気配が漂ってるって話を聞いて、下がり気味だったモチベーションが更に下がったので、購入見送りで。
magico 2 (ジャンプコミックス)