いつも通り1日フライングで31日発売。って、スニーカーとビーンズも出てるやないか!あれ、協定でフライング出来なくなったんじゃないの?
ブツは、
2011年9月HJ文庫新刊
【ラノベ感想】アトリウムの恋人
「……やるよ。あんたの計画の歯車になってやるよ」
「うぬぼれるなよ。歯車とは一つでもかけたら機能が止まってしまう重要なものだ。お前は歯車にさえなれやしない」
電撃文庫2011年5月の新刊。『扉の外』でデビューした土橋さんが『ラプンツェルの翼Ⅳ』から1年と3ヶ月振りに復活して送る電撃文庫4番目のシリーズ。
土橋さんの作品って『扉の外』1巻くらいしか読んだことないな。
イラストは『ラプンツェル』から色んなラノベのイラストを手掛けている植田さんが続投なんだけど、世界観としては関係あるのだろうか。
さて、舞台は東京スフィアと呼ばれる仮想世界が存在する世界。僅かな期間、繁栄したその空間も今ではバグによって荒廃していた。そこへ主人公達がログインしていくという最近の流行りのアレというか何というか。
土橋さんって、極限状態での人間同士の駆け引きなんかが面白い人じゃなかったの。って思ったら、今回は路線変更したみたいだな。
文章はえらい淡々としてるわ、キャラは全然魅力的じゃないわと、びっくりするくらい俺の好みと外れてるなと思いながらネットで感想調べたら、概ね不評みたいですね。
日常系の作品が淡々と進むのは良いと思うけど、これって明らかに盛り上がりどころだろうってところが淡々と進んでるんだよな。
というか、ジャンルは何なんだろう。ラブコメでもないバトルでもない、強いて言うならサスペンスアドベンチャーとかかなぁ。
まぁ、何にせよ、文句無しに詰まらなかったです。何か変な日本語だけど、ここがこうなら良かったのにってポイントさえ見付からないレベルと思ってください。
次は2011年9月だけど、もう買わないよ。
燃:C 萌:B 笑:C 総:B-
ダンタリアンの書架 <2>
原作:三雲 岳斗 漫画:阿倍野 ちゃこ
キャラクター原案:Gユウスケ(グリーンウッド)
「本当に人間って、ばっかみたい、ばっかみたい」
2011年3月の新刊。今回は主にヒューイとダリアンの出会いのエピソードが描かれている。つい、この間アニメで視たから目新しさは無いよなぁ。
取り敢えず、どの媒体でもダリアン可愛いよダリアン。
あと、ゲストヒロインのジェシカが良い感じ。時代考証的に正しい格好なのかどうか判らんが、制服可愛いです。
燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+
シリーズリンク
・ダンタリアンの書架 <1>(2010/10)
・ダンタリアンの書架 <3>(2011/07)
ダンタリアンの書架 <6>
「何か臭うわね」
「おまえのゲロの臭いではないのですか」
ダリアンの罵声しかチョイスしてない気がしてきたわw
2010年12月の新刊。約9ヶ月の積み。7ヶ月振りの新刊。
いつも通り連作短編集。今回は書き下ろし無し。
うーむ、決して詰まらなくはないのだが、話に連続性が無いからか、イマイチ盛り上がりに欠ける気がするんだよな。ダリアンは可愛いのだが。サマードレス姿は良かったです。
次は2011年4月に7巻、7月に8巻です。
燃:C+ 萌:A- 笑:C+ 総:B+
シリーズリンク
・ダンタリアンの書架 <5>(2010/05)
・ダンタリアンの書架 <7>(2011/04)
2011年8月ファミ通文庫新刊とその他
今月は30日が火曜のため公式発売日自体が前倒しして、29日。そこから日曜補正でトントンとフライングするかと思ったんだが、ところがどっこい29日発売でした。土曜には出ると思ったんだが。ブツは、
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8
・わたしと男子と思春期妄想の少女たち 3 ラブメイドですが何か?
・犬とハサミは使いよう <3>
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……②
の計4冊。
『ギャルゲヱ』は積みまくっている内に完結まで辿りついちゃったでござるw
『ヒカル』は早くもガンガンONLINEでコミカライズ決定。また、ドラマCD化も決定したそうで。いや、面白かったけど、仕掛けるの早過ぎだろw
まぁ、売上落ちる前に知名度上げて打ち切り回避って戦法なのかもしれんけど。
『犬とハサミ』もドラマCD化。
来月の新刊で気になるのは『東雲侑子は短編小説をあいしている』と『お嬢様が、いけないことをたくらんでいます!』の2冊。前者は、ほぼ購入確定してる。
それから、アマゾンクリックしていた、
が届きました。
踊る星降るレネシクル <4>
「レネシクルをミカホシの外でも使えたら━━この国を相手に“戦争”ができるじゃねェか?」
2011年4月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『俺の彼女と幼馴染みが修羅場すぎる』からは隔月刊行。
最後まで読んでも表紙が誰か判らなかったんだけど、これ、ベツノカの格好したすまるなのか。
さて、極星祭に浮足立つミカホシ。レンヤ達はお芝居をすることになり、練習に精を出すが、その裏で大きな闇が蠢いていた……というお話。
中盤くらいまではラブコメメインという感じなんだけど、後半はかなりのシリアス展開に。って、あれ、これあとちょっとで終わるんじゃね?
いつの間にか、もうふもラブコメ時空に巻き込まれてきたみたいだけど、このまま恋の鞘当てに参戦してくるのだろうか。引き篭もらなくなったらアイデンティティ失われそうだけど。
あと、なななはぱんつじゃなくて大変けしからんです。
次は2011年6月に『俺修羅』2巻、9月に3巻です。
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-
シリーズリンク
・踊る星降るレネシクル <3>(2010/12)
・踊る星降るレネシクル <5>(2014/05)
著者リンク
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2011/02)
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <2>(2011/06)
いつか天魔の黒ウサギ 第6話「すれ違いの《課外》授業」
「ヒメア、今から俺とデートしよう!」
原作3巻『神隠しの通学路』編に突入ということで、新たに黒守と泉が登場。ちょろっとだけリィルも登場。
街中に仕掛けられたふざけた呪詛を破壊するために奔走する月光。クレーンゲームに失敗してショックを受けてる月光キュン萌えと言わざるを得ないわ。
一方、大兎はデートをせがむヒメアの対処に困って泣かせてしまうが、自分の馬鹿さ加減に気付き、夜の校舎でヒメアとデートするのだった。
デートシーンに合わせて、ヒメアのキャラソンが流れるんだけど、何か美少女ゲームのEDみたいだな。
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A
エピソードリンク
・第5話「そして天魔が、歌われる」
・第7話「抜き打ちテストの新任教師」
前略。ねこと天使と同居はじめました。 三匹目
「「まさかのアウトドア!?」」
2011年6月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。確か今回も延期した筈。
さて、今回は3匹のにゃんこが人化するでござるの巻。にゃんこ萌えはにゃんこ萌え1本でいってほしかったという思いと、これはこれで大変良いものだという思いで半々……かな。
で、あっちでイチャイチャ、こっちでイチャイチャといった風情で。ここまでイチャイチャしてるラノベは結構珍しいのではないかと。
そして、にゃんこが可愛過ぎてもげる。まぁ、がっちり人語を解している時点で、厳密にはにゃんこ扱い出来んかもしれんが。
あとはなぁ、「♪」と文字間隔を広くとって強調って手法の多用を減らしてくれたら、更に作品としての質が上がると思うんだけどなぁ。
この手法って多用すると凄く薄っぺらく見えちゃうんだが……。
次は2011年9月。
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A
シリーズリンク
・前略。ねこと天使と同居はじめました。 二匹目(2011/01)
・前略。ねこと天使と同居はじめました。 四匹目(2011/09)
ロウきゅーぶ! The 7th game「君の蕾に恋してる」
「紗季だってスットン共和国じゃん!」
2週振り。何故か冒頭に、前回のラストで昴が助かった旨を報告するテロップが。
サブタイの「蕾」は愛莉の二つ名「七色彩蕾(プリズマティック・バド)」からきていると思われ。
蕾って何かやらしーよな(ぉ
さて、原作3巻に突入。昴はバスケのコーチだけでなく、泳げない愛莉のために水泳のコーチもすることに。愛莉って本当に棺桶みたいなベッドで寝てるのな。
というわけで、まほまほの家に大集合なのですが、女バスの面々の水着姿が眩しく過ぎて正視出来ない……!というアレ。
昴は天然タラシっぷりを遺憾なく発揮中。
今回は新キャラとして、昴と葵の中学時代の同級生、ゾノとショージ、更にまほまほの家のメイドさん、やんばるが登場。
やんばるが黒髪ストレートのメイドさんで興奮を隠しきれない。原作では、やんばるって1回もイラストに出てないよな?
他のメディアミックス作品には出てるんだろうけど。
作画面で不評っぽいんだけど、個人的にはあんまり気にならない不思議。ハードル激低で視てるからですね分かります。
そして遂に葵に女バスとのイケナイ関係がバレてしまって……というところで続く。
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A
エピソードリンク
・The 6th game「鉄板マスター」
・The 8th game「転生への階段」
2011年8月スーパーダッシュ文庫新刊
普通に公式発売日25日に発売だと思う。スーパーダッシュ買うの3ヶ月振りだわ……。ブツは、
の計1冊。
新シリーズ『六花の勇者』と『白翼のリンケージ』はスルー。前者は「ろっか」って振り仮名が振ってあるんだけど、マジなの?
『六花』はコミカライズ決まったらしいね。
一度は刊行予定から消えた『迷い猫』10巻ですが、復活したと思ったらイラストが変わっているという最も残念なパターンに。スーパーダッシュはアニメ化したら様々な意味で終わるという通説に拍車をかけた。
どうも、ぺこさんと揉めたらしいのよね。その所為で、既存のキャラデザが使えなくなったらしい。
コミカライズは折角人気があって連載延長したのに、コミックスは2巻で打ち切りだそうです。未収録分ェ……。
文庫既刊とかアニメのDVDとかはどーなるんだろうな。
で、新しい絵師は何と1冊毎の交代制という形式に。多分、10巻含めて後3冊で終わりそうだから、新しいキャラのイメージを固定するくらいなら……って判断なのかな?
でも編集側としては、凄ぇ手間のかかるシステムな気が……。
11巻はドラマCD付きのものが出るとか何とか。
いやしかし、統一感のある表紙だっただけに勿体ないわ……。
その一方で、順当に『パパのいうことを聞きなさい!』がアニメ化決定。
それは良いんだけど、コミカライズ7本同時始動とかアホじゃないのw
いやまぁ、コミックス出たら、取り敢えず1巻は全部買うけどさ<買うのか
『カンピオーネ!』は遂にコミカライズが始動。本編コミカライズとパロディ『カンピオーネ!ぐらっちぇ』の2本が展開。
確実にアニメ化発表カウントダウンに入った風情だが、スーパーダッシュ全体が死ぬ前に一花咲かせてやらぁ!!って感じだよな。
『ベン・トー』アニメは秋からで1クール。MBSで映るっぽいな。
『戦う司書』がひっそりコミカライズ再始動していました。公式絵師の前嶋さんによるショートコミックは理解るんだけど、何でサンカクヘッドさんがパロディ漫画描いてんだよw
武装司書もイジればこんなに面白い!じゃねーよw
アンソロジーコミックみたいなのもあった気がする。
そしてスーパーダッシュ文庫のメディアミックスコミック誌スーパーダッシュ&ゴー!が今秋創刊。いやいや、大して弾数無いのに何でそんな無謀なことを……。
ジャンプSQの付録で手応えがあったということなのか……?大爆死の予感しかしないんですが……。