アニメ,スーパーダッシュ文庫

「おまけに、下着まではいてない……!」

ぱ ん つ は い て な い

さて、第三回。アバンでは弓子の活躍が描かれる。何故魔法発動時に全裸のイメージカットが?

今回はこよみと弓子の出会いに焦点が当たる。嘉穂が怪我をする辺りまでは原作準拠だと思うけど、その後、こよみと弓子が成り行きで行動を共にするところはオリジナルか?原作一巻しか読んでないから判らんけど。やっぱり予習は必須だったか。

デーモンの触手にぱんつを脱がされ、今回のラストまではいてない状態の弓子さん。まさかの触手にはいてない……だと……?
『アキカン!』と違って安心して居間で視れると思っていたらご覧の有様だよ!

次回のサブタイトルは『jini』。えっ、原作の二巻か三巻にそれっぽいタイトル無かったっけ?水着回らしいけど、どういうことなの?

おまけコーナーは本編の尺が長かったため、二十秒しかありませんでした。結局、次回予告の補足しただけ。要らんやん、このコーナー。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

MF文庫J

えむえむっ! 8 (MF文庫 J ま 1-11)
著:松野 秋鳴 イラスト:QP:flapper

「飛べないブタロウはただのブタロウ……でも、飛んだブタロウもただのブタロウだったわ……」

約二日の積み。五ヵ月振りの新刊。『えむえむっ!』はMFにしては結構間が空くな。
帯ではドラマCD計画始動の告知が。「目指せアニメ化!」って書いてあるし、これはもう確定したと思って良いだろう。しかも、ここまで丁寧に段階を踏んでいくってことは良いものが出来る……と信じたい。

表紙は美緒様とタロ子。総扉はやはり差分変化。今回もカバー裏には何も無し。

今回は最早嵐子ルートは確定か!?というお話。つーか、どんどん終わりに向かって突き進んでる気がするんですけど!!太郎と嵐子が想いを通い合わせるシーンは否応なく盛り上がったし。
美緒様はこのまま脇役に成り下がってしまうのか。
で、またしても露骨に次巻へ引っ張るオチです。

店長は『あずまんが大王』の大阪さんでした。どう考えても新装版の影響です。本当に有り難う御座居ました。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

ドラマ,GA文庫

「奥歯に物が挟まったような言い方。爪楊枝が欲しい……」

今回の潜入先はサブタイトルにもあるように、京都祇園の花街。折角、全編京都ロケなんだから、舞台にしたいのは判るけど、最早メイド関係無くね?メイドの格好してたの最後だけだし。

チープな演出には大分慣れて面白いと感じるようになってきたけど、戦闘シーンでも同じ手法を使うのはちょっといただけないかな。ダーツの下り要らんかったやろ。
つーか普通に部屋に本物の薙刀が飾ってあったみたいだけど、本当にそんなのあるの?無いよね?

ところで、水色の和菓子が凄い綺麗かつ美味しそうでした。

燃:B 燃:B- 笑:B+ 総:B+

メイド刑事<デカ> (GA文庫)
メイド刑事<デカ> (GA文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (3) 超限定版よっ!
原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「あーもー次回に続く!!!」

予定通り、限定版が登場です。セット内容は本編単行本(限定版カバー)と描き下ろし小冊子とねんどろいどぷちの長門。ねんどろいどでかなり箱が大きくなっております。
何気に初ねんどろいどであります。

取り敢えず、消失編のパロディで長門の通い妻と化している朝倉さんが可愛いです。
相変わらず、やりたい放題で急にバトル漫画になったりする。美少女の可愛さあり、デフォルメキャラの可愛さありで二度オイシイ。

小冊子『古泉一樹の過去』はそのタイトル通り、古泉が機関に入ったときのエピソード。勿論正史扱いではない。また、無駄にクオリティが高いw

ねんどろいどぷち長門は大変出来が宜しい。頭に乗っかってるキミドリさんがとても可愛い件。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:B+

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

電撃文庫

ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

「ん、とにかくありがと。……はは。智花って、幸運の女神様かもな。俺にとって」

 約一ヶ月二週間の積み。四ヵ月振りの新刊。どうやらタイトルはバスケ部を漢字で書いた「籠球部」から来ているようだ。成程な、これだと多少『C^3』と被り気味でも変えるわけにはいかんか。
 表紙は一巻のもっかんに続き、まほまほ。ブルマ姿ということでエロ過ぎます。十八禁です。
 帯には何と『苺ましまろ』のばらスィーさんからの推薦文が。「俺でさえ小学生は4人なのに……」とか何てイカす推薦文なんだw

 さて、正式に慧心学園女子バスケ部のコーチに就任した昴ともっかん達は来るべき球技大会に向けて合宿を行うことになる。その中で、まほまほと前回戦ったバスケ少年、竹中の確執が……というストーリー。
 もしかして、ローテーションで各ヒロインのメインストーリーが回ってくるのか?

 冒頭では昴の幼馴染み、しまぱん担当葵が登場。今回は完全に顔見せだけだったが、今後本格的に絡んできそうな予感。
 え、このキャラ要る?もっかん達とミホ姉でお腹いっぱいじゃね?
 ああ、そっか。闇あるところに光あり、ロリヒロインあるところに正統派ヒロインありということですね<違います
 と言うか、今回てぃんくるさんが多忙だったのか、挿絵が少なめなんだが、その折角の一枚がしまぱんに使われているわけですよ。
 何故!何故、もっかん達のスク水エプロンに回してくれないんだッ!!!!

 つまりそういうわけで、もっかん可愛いよもっかん!!他の四人も可愛いけど、特にもっかん可愛いよもっかん!!
「ふぇ?」って言うのはちょっとあざといけど、もっかん可愛いよもっかん!!
 一ページ読む度に悶々するから、読書スピードが遅くなること遅くなること。
 最後の挿絵は見開きでみんなのお着替えです。大変良いサービスシーンでした。

 これだけ萌え方面に突き抜けているにも関わらず、しっかりバスケでしっかり青春スポ根です。時々、熱い文章が出て来るから侮れない。五つのハートが揃う、とか。

 ってなわけで、『ロウきゅーぶ!』二巻でした。もっかん可愛いよもっかん!!
 次は秋頃だとか。

燃:A 萌:S 笑:B+ 総:A+


MF文庫J,雑記

今月は25日が土曜なので、公式発売日が24日で1日フライングして、23日発売。最近、MFのフライングがおとなしいな。
今月の刊行点数は何と驚きの13点。数が多過ぎて、折り込みチラシの作品紹介がぎゅうぎゅうになってるw
MFは購入冊数にあんまりムラが無いので、刊行点数が増えると、自然と買う冊数も増えるという。で、今回のブツは、

・けんぷファー⑩
・えむえむっ! <8>
・ギャルゴ!!!!! -地上波初登場大全-
・ラノベ部 <3>
・かぐや魔王式 第4式
・剣の女王と烙印の仔
・荒瀬はるか、容赦なし!
・Xの魔王
・天川天音の否定公式

けんぷファー 10 (MF文庫 J つ 2-12)えむえむっ! 8 (MF文庫 J ま 1-11)ギャルゴ!!!!! 6 (MF文庫 J ひ 1-6)ラノベ部 3 (MF文庫 J ひ 2-18)
かぐや魔王式! 第4式 (MF文庫 J つ 1-16)剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫 J す 3-2)荒瀬はるか、容赦なし! (MF文庫 J く 2-6)Xの魔王 (MF文庫 J い 1-6)
天川天音の否定公式 (MF文庫 J は 6-4)

以上9点。積み本が100冊突破したぜヒャハー!

未購入ながらも注目しておきたい作品がいくつかある。
『陰からマモル!』が『もっと!陰からマモル!』として再始動。『魔界ヨメ!』は打ち切りなんだろうか……。
『乙女革命アヤメの!』は三巻完結のようです。外伝のコミカライズはどうなったんだろうか。
『もて?モテ!』は四巻突入ということで、打ち切りエンドは回避されました。

もっと!陰からマモル! (MF文庫 J あ 1-16)乙女革命アヤメの! 3 (MF文庫 J し 1-7)もて?モテ! 4 (MF文庫 J な 4-4)

コミックアライブは益々文庫との連携を強めようとしているようで、人気シリーズの書き下ろし&描き下ろしを色々本誌に付けてくるようです。くそぅ、買ったらキリがないから買わないけど、欲しい……!

今月から、フラッパーコミックスの宣伝も載るようになりました。

来月は平坂さんが連続刊行で新シリーズ『僕は友達が少ない』を開始。また、個性的な作品が出て来そうだぜ……。
『神様のおきにいり』の内山さんの新シリーズ『わるぷる!(仮)』はこのままのタイトルなら買い。
『ミサキの一発逆転!』の石川さんも早くも新作『お嬢様は働かない(仮)』で復活。これもタイトルに惹かれるなぁ。
『ぷいぷい!』は新展開『ぷりぷり!!』になるそうです。
『きゅーきゅーキュート!』は『きゅーきゅーキュート!SS』が登場。素直に短編集ってことで良いんだろうか。

角川スニーカー文庫

ばいおれんすまじかる!―九重第二の魔法少女 (角川スニーカー文庫)

著:林 トモアキ  イラスト:愛媛 みかん

「エンジェルナイト・ラピティア!天の光で射止めてあげる!」

  やっぱりヒーロー、ヒロインは名乗ってこそだと思うんだ。

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  一応魔法少女モノな気がする。天使から力を授かって、魔族と戦うんだから、魔法少女モノだろう。いや、変身ヒロインと言った方が正しいのか?
  中盤までは馬鹿馬鹿しくって素敵なんだが、終盤が妙に真面目なんだよなぁ。お馬鹿なノリで最後までいった方が良かったような気がする。
 

燃:B  萌:A-  笑:B+  総:A-


富士見ファンタジア文庫

七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ! (富士見ファンタジア文庫)
著:大楽 絢太  イラスト:今野 隼史

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  七人のオコサマ達が四苦八苦しながら、武器屋を経営する『七人の武器屋』ですよ。取り敢えず、文章が主人公マーガスの一人称で、やたらめったら軽い。真面目な文章は一切期待出来ないが、読み易さはピカイチかと。

  武器屋の経営が部活感覚なのはプラスなのかなぁ。まぁ、そんな糞真面目に経済小説されたって面白くないけど。
  勢いを楽しむのが、正しい読み方かな。

燃:B+  萌:B  笑:B  総:B+


スーパーダッシュ文庫

パーフェクト・ブラッド〈2〉恋する魔女と、シアワセの魔法 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:赤井 紅介  イラスト:椋本 夏夜

  ――少しだけ、寄りかかってもいいですか?

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  隔月刊行です。
  ゲストヒロイン、サーニャが微妙な件。表紙では凄い可愛いんだけどなぁ。あんまり存在感が無いというか、普通に今回も透華がヒロインしてるしなぁ。今後への布石としての登場なら問題無いんだけど、果たして再登場は有り得るのだろうか……。

  で、雪子にはスクール水着だろ、常識的に考えて。お偉方には、それが理解らんのですよ!<何なんだ
  つーか、ようじょに唇奪われたーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??どういう方向を目指しているんだ、この作品は!

  ストーリーは、ちと減速したかな。やっぱりサーニャ要らなかった気がするなぁ。

燃:B+  萌:A  笑:B  総:B+

スーパーダッシュ文庫

ラブ★ゆう〈5〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
著:七月 隆文  イラスト:みけおう

「いいなあ!お姉ちゃんしてもらっていいなあ!」

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  表紙はお姉ちゃんと撫子。え、何でセット?碧空の方が扱い良いんだ!?
  さて、今回は話が一段落したからなのか、短編集。シリーズ初の、って言ってるけど、いつも連作短編集みたいなノリやん。
  しかし、中身が今までとは一味違った。と言うか、やっと下降気味の展開から脱出し始めたか?エロス方面に始まり過ぎてたwww
  それはアカンやろ、と思うほどに。

  で、相変わらず、みけおうさんのイラストからエロスが溢れ出し過ぎな件。展開とマッチして、とんでもないことになっとりますよ。

  んで、短編集と言いつつ、本筋が進んでます。しかも鬱っぽい!碧空のフラグなんぞ立ててる場合なのか。六巻で下降しませんように。ラブよりお馬鹿な展開が読みたいんだよ!

  そして、折込みチラシに「驚きの告知」アリって書いてあるから、コミカライズでも決まったのかと思いきや、お姉ちゃんCDデビューというネタ告知でした。しょうもねぇw

燃:C  萌:A+  笑:A+  総:A