ドラマ,電撃文庫

「俺は……お前達を許すことは出来ない!!

 

 妻と離婚し、一人娘の存在が生き甲斐だった男、町田はその娘の死に酷く落ち込む。

 娘に頼まれて、彼の様子を見に来たモモとダニエルにどうしようもない苛立ちをぶつける。

 

 もしかして最終回に向けて展開し始めた?次回予告を見た感じでは、今後へ繋がっていきそうだったが。

 エピソードとしては面白かったけど、いかんせん尺が足りないのか早回しな気がするなぁ。

 

 次回予告後のダニエルの絵日記には黒猫のダニエルの絵が。こういう原作との絡め方は上手いな。

 

燃:C 萌:B- 笑:B- 総:B

富士見ファンタジア文庫

まぶらほ ~じょなんの巻・よん~ (富士見ファンタジア文庫)
著:築地 俊彦 イラスト:駒都 え~じ

「もうすぐ授業だ。教室行くか、家に帰ってゲームやってろ」

何でそうなるw

約3週間半の積み。4ヵ月振りの新刊。『じょなんの巻』としては10ヶ月振り。あれ、表紙が全面じゃない……。

今回は連載分を3話収録。比較的面白い方に入るエピソード。『デートその理想と現実』に出て来た瀬能華苗が気になる。ドラマガで読んだときも書いたけど、『けんぷファー』のナツルは「せのう」で、こっちは「せの」。
何なんだ、何か意味あんのか……。気になる……。

『レディ・ボーイ』

書き下ろし1本目。和樹が紫乃先生作の魔法のセーラー服で女体化。流行りのTS展開を取り敢えずやっとけみたいな内容。って、これ別に連載でやれば良くね?

そもそもTSは散々『けんぷファー』でやってるがな!それとも何か、これは『けんぷファー』でナツルが女体化することと何か関係があったりするのか?

『かおりのゲーム人生・その1』

伊庭先生と紅尉先生の出番です。紅尉先生が普段やらないゲームで伊庭先生をこてんぱんにして御説教するっていうパターンは連載でもあったけど、あれが「その2」なんだろうか。
何にせよ、こういうタイプのエピソードは好き。

書き下ろしには2本とも描き下ろしの挿絵が付いてます。

そう言えば、神代の話はどうなったんだ……。

巻末にはヤスさんによる4コマが収録されている。
詰まんねぇ……(´・ω・`)

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「だったら笑ってよ、ゴルぅ!」

 

『センチメンタル・ヴォイス』完結。廃都の中でレイフォンは廃貴族と遭遇する。この廃貴族ってガンドウェリアって名前らしいな。原作で出てたっけ?出てた気もする。

 イグナシスって固有名詞出しちゃったけど、大丈夫なのか?狼面衆もまた出て来てたしな。

 おまけに『聖戦のレギオス』の要素も盛り込むってまぢなの?

 

 取り敢えず今回の見所はフェリを肩車するところですね。やたらギャグ顔になってたけど。

 

 そう言えば、『レジェンド・オブ・レギオス』のシーン無くなったな。

 

 EDはニーナバージョン。

 次回は凄い自由そうだ……。

 

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

スーパーダッシュ文庫

小学星のプリンセス☆〈2〉おにぃちゃんはじめました (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:餅月
望 イラスト:bb

 

 ばっ、馬鹿なっ!白のスクール水着じゃ、ない、だと?

 

 約二ヶ月二週間半の積み。半年振りの新刊。前回、冗談で次はスク水の出番ですねって書いたら、本当に表紙がスク水で吹いた。表紙をめくったら総扉は白スクです。口絵は白濁液です。嘘です。いやでも、透明な筈の水が何か白く濁っているように見えるんだもの!

 

 一巻で貢とルリスは婚約したので今回はもうひたすらイチャイチャです。ルリス可愛いよルリス。

 

 ルリスの妹ミリアが登場。金髪ツインテでツンデレで妹という恐ろしいテンプレキャラ。こっちは外見と年齢が一致しています。

 

 もうタイトルとか駄目としか言いようのない字面なんだけど、内容はやっぱり普通に異種族間恋愛もの。

 

 中学星っていう星もあるらしいけど、それなら当然高校星とか大学星とか専門学校星とか研修星とか教育実習星とかあるに違いない。大学星ではたまに中年くらいまで成長する人が居たりとかさ。

 冷静に考えたら頭の痛くなる設定だな……w

 

 次は早くても五月。順調にシリーズを重ねていくことになるのだろうか……。スーパーダッシュ始まってるな。

 三巻の表紙はブルマですね、分かります。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

スーパーダッシュ文庫

アキカン!〈7缶めっ〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:藍上
陸 イラスト:鈴平 ひろ

 

「禁断の…………高校生×小学生……」

 

 でも同レーベルの『紅』は本編がガチでそうなんだ……。

 

 約二ヶ月二週間半の積み。四ヵ月振りの新刊。表紙はぶど子。というわけで、ぶど子まさかの復活です。男屋の過去とか、ぶど子がかつて戦ったスチール缶とかきな臭い話を盛り込みながらの感動系エピソードです。

 

 結局、アキカンが少女化するのは人間に恋をしたらかという理解ったような理解らんような理由付けがなされて終了。何だかんだで、ぶど子完全復活です。

 

 後書きによると、次はメロン達がアイドルを目指す話になるそうな。まぁ、シリアスでなかったら何でも良いですw

 絵師後書きでは「今回の男屋さんは生理中なですね、わかります」とか書いてあって吹いた。鈴平さん、自重してください。

 

 次は四月予定だっけ?アニメ放映期間を見事に外しているのはわざとなのか?

 表紙はどうせメロンかなじみん辺りだろうなぁ。ミサキとかいうミラクルはないものか。あと木崎さんとか。要は重複さえしなけりゃ良いんですよ。

 

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

ファミ通文庫

戦嬢の交響曲6 (ファミ通文庫)

著:築地
俊彦 イラスト:赤賀 博隆

 

「帰ってくるんでしょう?あたしたちは待ってるから」

「ああ、もちろん」

「約束するよ」

 

 約二ヶ月二週間半の積み。半年振りの新刊。全然そんな気せんけど。

 

 さて、じわじわクライマックスに向けて進行しているが、案の定、年内には終わらんかったな。

 

 雪風は相変わらず意気消沈したまま。そんな中、雪風と佑鹿の武器が似ているとかいう話が出て来たりして何かしら隠し設定がある模様。

 

 で、どんどん佑鹿がモテモテになっていく件。しかし文体の所為なのか、どうにも淡々とした印象。

 

 後書きによると、結構設定を作り込んであるようで機会があったら別の作品にも使ってみたいんだそうな。もしかしてスピンオフクルー?

 

 いやそれよりも『ポリ青』をですね……。

 

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:B

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「へけけ……へけけ……」

 

 エールさん!?

 

 OPの副題は「俺とお前と、アキカンと」。最早何々編ですらなくなったな。

 

 今回はアキカン達のオーナーが居ないときの日常風景。これってオリジナルエピソードか?

 メロンはいつもの服を洗濯機に放り込んでいるのが何だかシュールでした。

 ぶど子は髪をほどいたら誰や判らんな。

 エールは部屋に侵入してきたとんぼに気が行ってまさかの極端展開。

 

 EDはコーヒー(ブラック、無糖)バージョン。

 

 次回、まさかのオリジナルアキカン登場か!?

 

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ マージナル・ホワイト 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫)

「もちろん、僕はデイジーが一番好きだよ」

 

 約二日の積み。通算三十八冊目。三ヶ月振りの新刊。シリーズ七巻、キネティック後半戦『Endless Area』上巻。『クリムゾンS』三巻と同時発売です。コンスタントに刊行されているので安心。

 今回もカバー下のイラストは健在。デイジーとピースがプッシュされていて嬉しい限りです。

 

 本編は投獄されたマーヴェラスの前にエリュトロンが姿を現し、リシュリーが近づいていることを知らせる下りまで。やはり特に気になるポイントは無し。

 

『リトル・パーフェクトレディ』

 デイジーの初恋は誰だったのか?という話。どう考えてもピースだと思うんだが、未だ明言されず。

 

 何かデイジーって凄いヒロインヒロインしてる気がする。スノウは主人公ではあっても、あんまりヒロインって感じがしないんだよなぁ。

 

 次巻はいよいよ「炎帝の紋章」編ラスト。今のペースなら、六月刊行か。これなら年内新展開も夢じゃない!

 

 ところで、BUNBUNさんの画集が出るそうですが、どうせ『薔薇のマリア』以外だろと思ってたら、収録されてたーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??

 嬉しいと言えば嬉しいけど、これはつまり暫く『薔薇マリ』はアニメ化しないってことですよね……。

 つーか、これは買わないといけない気がする。

 

 次は『チェイシング・クリムゾン』、『レオン・ザ・レザレクター』四巻、『ダン・サリエルとイドラの魔術師』。三冊同時刊行キトゥアアアアアアアアアアッ!!『赤』は落ちそうな気もするが。

 

燃:A- 萌:A- 笑:C+ 総:A

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 3 (GA文庫)

著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「私だって先輩と一緒に歩きたいですもん。別に通行人さんの邪魔をしているわけじゃないんですからいいじゃないですか」
「何度も何度も何度も言うが!私の!私の邪魔になっているんだ!」

もうこの会話の下り、何回読んだかなぁ……。しかも似たようなシーンが多々あるから余計に。

今月は15日が日曜のため、土曜効果のフライングも合わさり12日発売。買った日に読み切ったので積んでない!

さあ1ヶ月延期の末に発売となったキネティック第2話後半戦に当たる『クリムゾンS』3巻です。通算37冊目。またしても隔月刊行。『マージナル・ホワイト』と同時発売。

表紙はプリネシカとレンバルト。何で!?何でコーティとプリネじゃないの!?法則性……orz
ちなみに2人とも表紙初登場。
こうきたとなると、次はユフィンリーとミゼルドリット、学院長とエレインドゥースあたりか?

本編では特に気になる記述は無し。ここまではPC版とPS2版両方やったから読み飽きてる部分があるんだよなぁ。目新しい記述も無いとなると。

<h1>『FAVORITE DISH』</h1>
物凄い読んだことある気がするなぁと思ったら、キネ完結編の初回特典冊子用の書き下ろし短編『エクストラ・クリムゾン』じゃねーか!!書き下ろしちゃうやん!いや、どこにも書き下ろしって書いてないけど!特別短編って書いてあるけど!

コーティの苦鳴のようなものについてkwsk

加筆部分はフォロンとコーティが同じ寮内の2人部屋に映ることになった経緯が語られる部分。いくら精霊とはいえ、若い男女が同じ部屋で寝食を共にするのは問題があるという意見が出たため、措置が採られたらしい。何を隠そう、その意見を出したのはコミカライズ発のアヤキ委員長です。コミカライズからの逆輸入キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

後書きによると、『エイフォニック・ソングバード』でトルバス神曲学院の女子制服のデザインが変わっているのは榊さんがカントクさんにチェックを描いてもらわなくてどうするのかと制服のモデルチェンジがあったことにしたかららしい。つまり『エイディング・クリムゾン』以降にモデルチェンジがあったということか。

このままキネ後半も一気に文庫化かと思いきや、来月『チェイシング・クリムゾン』なる文庫が刊行されます。同タイトルの短編がアニメ1期のDVD特典にあったらしいが、まさかこのタイミングで文庫化だというのか……?今のタイミングでやると、2期のDVDの売上が落ちると思うんだが。
若しくは同タイトルの短編を長編にリメイクしたとかかも。
単に榊さんが忘れててタイトル重複させただけってのもありそうで怖い。

ここで『クリムゾンS』を1回止めるってことはアニメではここまでしかやらないってことか?アニメは全12話って判明してるしな。分割2クールだったりするんだろうか。

アニメは1期同様、アニメシャワー枠。EDを歌うのはコーティら役の戸松さんらしいが、『こじか』や『乃木坂春香』みたいにヒロイン勢によるダンスだったりしないものだろうか。

ocelotのHPではキネティックの新作登場とか言って、シルエットが2種類出ている。その片方がどう見てもコーティということで、いよいよ新作クルー?

次は『マージナル・ホワイト』。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

コミカライズ,トクマノベルスEdge

大正野球娘。 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)
原作:神楽坂 淳 作画:伊藤 伸平

「いらぬという者にカネを貸す。コレ銀行家のキホンな」
「そんなバブリーな時代はあと61年はこないと思いますね」

アニメ化を控えて、コミカライズ1巻が登場です。絵を見たときは恐ろしくぐんにょりしたんだが、いざ読んでみると面白い。本編を膨らませる形で、ギャグやパロディも多く仕込んであり、存外楽しめた。

別に野球をしていなくても構わんのです。面白ければ、大正浪漫の香りが漂っていれば良いのです!
ただ、この絵面で乳首を描かれても反応に困る。

後書きは延々モーニング娘。の話で吹いた。誰が誰に対応しそうとか超どうでも良いw
アニメはTBS及びBS-iでの放映が決定しているが、もう発表されてから結構経ってるのに未だに開始時期が決まらない。どうなってんだ。春から始まると思ってたのに、違うみたいだし。
制作はJ.C.STAFFということでクオリティは保証されたようなもんか。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
大正野球娘。 <2>(2009/06)

コミカライズリンク
帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。番外編(2010/11)