アニメ,映画,雑誌

『Go!プリンセスプリキュア』特別増刊号 2015年 12 月号 [雑誌]: Animege(アニメージュ) 増刊

今年も来ました特別増刊号。やっぱり出るのは映画公開後なのね。
モードエレガントプレミアムの表紙がキラキラ過ぎて眼球死滅しそう。方々で、はるみな入籍とか言われていて吹く。そうとしか見えなくなってきたじゃねーかw
トゥインクルとスカーレットもなかなかのキマシ具合である。

内容は公開直後の映画とテレビシリーズの今後の展開について。プラス過去のアニメージュの特集記事の再録。
監督を筆頭にスタッフの方々があちこちこだわりまくって作っていることが凄く伝わってくる。

全然意識してなかったんだけど、映画の脚本書いてたのアナコンディさんだったんだな。どんな繋がりだよw

映画での、きららのドレスは下にショートパンツが仕込まれているらしい。シット!知りたくなかったぜ、そんな設定!

レフィの鼻水をすする演技は中の人のアドリブだそうで。上垣ひなたちゃん……恐ろしい子……!

テレビシリーズの話では、毎回のラストカットの演出は平成ライダーから持ってきてると明言されていて凄い納得した。

トワイライトがOPで付けていた仮面は視聴者に対しての仮面で、劇中での意味は一切無かったとのこと。ズコー

ゆいは妖精枠という衝撃の事実。いや、種族を考えなければ納得のポジションなんだけども。
彼女だけの役割が最終回まであるというのは、伝説の語り手になるってことなのかな。

39話で流れたのは『プリンセスの条件』だけど、はるはるのキャラソン『Dreamin’ Bloomin’ 』もベースにあると知って衝撃を受けた。1番の歌詞が尋常じゃないレベルでリンクしとるw
今まで漫然と聴いていたけど、印象ガラリと変わったわ……。

そんな具合で読み応えのある1冊でした。残り約10話、全力で楽しみたいと思います。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメリンク
Go!プリンセスプリキュア 第39話「夢の花ひらく時!舞え、復活のプリンセス!」

映画リンク
映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!

シリーズリンク
アニメージュ12月号増刊 ハピネスチャージプリキュア!特別増刊号(2014/10)
アニメージュ1月号増刊 魔法つかいプリキュア! 特別増刊号(2016/11)

アニメ,映画

デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー!バーストモード発動!! [DVD]

「人間は間違っても生まれ変わってやり直すことが出来る!それが進化だ!!」

2006年公開の映画。『デジモンアドベンチャーtri.』始動記念としてアニマックスで過去のデジモン映画が一挙放送されたので視聴。
本作だけは一度も見たことが無かったんだよな。

『ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪!』と同時上映。
尺は何と20分しかない。『プリキュア』の方は50分だった筈だけど、何だこのアンバランスな配分w

監督は長峯達也さん、脚本は山口亮太さんということで、後に『プリキュア』に関わる人達だな。何の因果なのかw

アルゴモンによって人々は眠りにつかされた。廃墟と化した街を彷徨うアグモン、ガオモン、ララモンはリズムと名乗る少女と出会うが……。

大達は眠っているため、殆どのシーンではデジモンとリズムだけで行動することに。映画なだけあってアクションシーンの作画は気合が入ってるんだけど、いやいやデジモンアニメに期待してるのは友情バトルなんだけど……。

アルゴモンのキャストはピン芸人のはなわさん。出てるって知らなかったから、声を聞いた瞬間、ズッコけそうになったわ。

最後に大だけは登場。アグモンは一気にシャイングレイモンへ進化するけど、挿入歌は無し。挿入歌の無いバトルなんて……。

更にリズムの謎の力でバーストモードに。このモードは映画先行公開だったんだな。一切説明無かったけども。
リズムが一体何者なのかも判らず仕舞い。デジタルワールドに帰るってことはデジモンだったんだろうか……。

EDはまさかのNG集である。どこに力入れてんだよw

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

同時上映リンク
ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪!

CD,アニメ,映画

劇場版ゲストキャラのパンプルル姫とレフィ姫が歌う挿入歌を1曲ずつ収録。レフィ姫の歌目当てで取り敢えず買いました。

パンプルル姫の方は個人的にはあまり響かないかな。大人しい曲調が特別好きじゃないからなー。

レフィ役の上垣さんは流石ミュージカル畑の人というべきなのか、安定の歌唱力というか。
曲としては映像と合わせて聴くことで、より盛り上がるといった感じかな。ライブっぽく仕上げてあったしな。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

映画リンク
映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!

アニメ,映画

プリンセスプリキュア映画

「私達は誰一人!貴方に屈しない!!」

概要

さて、やって来ました秋の劇場版。公開日は従来通りの10月末に戻りましたね。
T・ジョイ京都はレイトショーを超える新たな上映形態ミッドナイトとかいうのを始めたようで日付を跨ぐ回もあったけど、流石に遅過ぎるだろってことで21:50開始のレイトショーに行ってきました。

ようじょがいないどころか初日だというのに半分も人が入っていたかどうか。お陰様で落ち着いて観れました。

今年はタイトル通り3本立ての構成となっており、各エピソードの間にはパフとアロマが登場して簡単なガイダンスをやってくれる。
春に一旦無くなったミラクルライトだけど、しれっと復活。
いつもならここでミラクルライトのマナー講座が入るんだけど、今年はありませんでしたね。尺が足りなかったのか。

『キュアフローラといたずらかがみ』

5分の短編。新規CGによるSDキャラが登場するサイレントムービーとなっており、キュアフローラといたずらお化けの交流を描く。

SEとBGMだけで上手く展開を盛り上げている印象。いきなりミラクルライトを振る合図が出てビックリした。

フローラの表情による感情表現が大きく描写されていて、まるで教育テレビを見ているかのような気分。
ここだけのオリジナルドレスも登場して、気合の入りようが窺える。

最後にはマーメイド、トゥインクル、スカーレットもちょろっとだけ登場。何処かでモデルを流用するつもりなのかな。

『パンプキン王国のたからもの』

50分の長編。例年通りの異世界のピンチを救う展開。
映画オリジナルフォームがあるのに、何故キービジュアルをモードエレガントミラクルにしたのか謎過ぎる。

監督は昔からテレビシリーズの演出をやってる座古さん。作監は『フレプリ』のキャラデザを務めた香川さん。

導入

パンプキンカフェにやって来たはるはる達。かぼちゃを使ったスイーツに舌鼓を打つ。はるはる、1人で食い過ぎだろ、胃破裂するぞw

ゆいも含めて私服が映画オリジナルに。みんな可愛いんだけど、中でも一番可愛いのやっぱりゆいなんだよなぁ。

そんなはるはる達を遠くから見詰める謎の男。突如現れたゼツボーグと戦うことに。ゆいの避難誘導がどんどん手馴れてきてるw

いやしかし劇場でいつものバンクが見れるだけで大興奮しますよね。トゥインクルハミングなんか凄い久し振りに見た気がする。

パンプキン王国へ

ここでゆいだけは残留。あ!ゆいちゃんハブられてない!やったー!という俺達の歓喜が凄い勢いで粉砕されて泣いた避難誘導が彼女のクライマックスとかまぢ。

やってきたのはかぼちゃだらけのパンプキン王国。きのこの形をした住居があったけど、ビジュアルが完全にアウトだった件。

トワだけは早い段階で違和感を覚えてるんだよな。黒須君の怪しさにもいち早く気付いていたし、ホント優秀。
まぁ、異世界出身だから違和感に気付き易いってのもあるのかもしれん。

かぼちゃの妖精パン、プウ、キン

喋れないゲスト妖精というのは珍しいのではないだろうか。時折エッジの効いた変顔するの何なのw

プリンセスコンテスト

プリンセス不在の王国の王女を選ぶべく開かれるイベント。しかし、それは大臣を名乗る怪人ウォープの罠だった。

コンテストに出るために着替えるんだけど、割烹着を着させられるはるはるェ……。凄い似合っていて草。
みなみさんのバレリーナは踊ってるときは良いんだけど、普通のシーンで映ってると絵面が……。
きららとトワのドレス姿は凄い可愛い。

ウォープ

絶望のコレクター。今回プリキュア達をパンプキン王国へ飛ばしたのも彼女達をコレクションに加えるためだった。

ゼツボーグを使っている以上、ディスダーク所属なんだろうけど、ディスピアとの関係は一切語られませんでしたね。
余計な事を喋ってる尺が無かったというのもあろうが。

パンプルル姫

捕らわれた王国のプリンセス。キャストは花澤さんということで、これは2、3年後にプリキュアになるパターンですわ……。
挿入歌も担当。

思い出のプリン作り

仲間達と分断されて心細いだろうに、落ち着いてプリン作れるはるはるの胆力パネぇ!
春野家回想シーンでは、ももかが生まれた頃の様子が見れるんだけど、この頃の髪が長かったお母さん滅茶苦茶可愛いな!!

VSウォープ

プリンセスエンゲージのBGMと共に現れるトワさん格好良過ぎて鳥肌立つ。

戦闘のスピード感が尋常じゃない。他のシーンでは、ちょっと作画が怪しいところもあったけど、戦闘はがっちり作ってあって満足。

モードエレガント・ハロウィン

ミラクルライトの力で生まれたパンプキンドレスアップキーの力で変身。今年は全員変身してます。
映画で限定フォームに全員が変身するって『プリキュア5』以来だから凄い久し振りだな。

今回はCG一切無しの手描き作画になっている。これは『レフィ』と差別化するためなのかな。

必殺技プリキュア・ハロウィン・エクレールも手描き。フローラの表情がオトコマエ過ぎて困る。
やっぱり必殺技バンクは手描きの方が燃えるな。

親子の再会

ウォープの脅威が去り、王様と王妃は姫の元へと駆けていく。身に付けていた宝石をこんなもの!と投げ捨てるシーンとか、もう使い古されてベッタベタなんだけど、はい涙腺崩壊いただきましたー。

エンディング

最後はお城のパーティーに招待されるはるはる達。ミス・シャムールがドレスを用意するということで、ようやく登場。本人もそんなこと言ってましたね。
クロロも一緒に登場したけど台詞は無し。

中編用のエンディングがあるんだけど、みなみさんがゆいの仮装にマジビビリするシーンがあって笑う。こんなんノーブルハロウィンパーティー本番で、みなみさんショック死するぞw

『レフィのワンダーナイト』

20分の中編。テレビシリーズの後期EDで使用されているモデルを使ったエピソード。

導入

パンプルル姫から貰ったお人形に導かれてパンプキングダムへ行くことになるはるはる達。はるはるだけは変身前のモデルもある。CGでも変顔してて何だか安心したわw

レフィ

パンプキングダムのプリンセス。何故長編で人形として登場したのかは一切語られていない。となると、わざわざ長編と繋げる必要があったのかという疑問が。

キャストは天才ミュージカル少女、上垣ひなたとかいう子。全然悪くなかったどころか、レフィというキャラによく合っていたと思う。
担当した挿入歌も良い感じ。

ナイトパンプキン

パンプキングダムを乗っ取った張本人。しゅっとしたフォルムとカボチャ頭の顔が怖い良デザインだと思う。
キャストはノイズ役でお馴染み、中尾隆聖さん。去年も歴代のラスボスがゲストに来てたよな。

あっ、デスタムーアだ!と思ったのは俺だけじゃない筈。

決戦

まさかのバトルでOP使用である。半ば禁じ手となっている手法をこんなところで使ってくるとは……。
1番は長編のOPで使ったからか、2番になってましたね。

エンディング

やっぱりエンディングダンスにスムーズにスイッチするために中編が最後に配置されてたんだな。
ただ、出だしがちょっと違うだけで殆どテレビシリーズのフローラバージョンと同じものだったのが残念。

CGの出来

全然、本編と遜色無いクオリティで感動しました。凄く可愛くて大満足だったけど、今後テレビシリーズがCGメインになるのは勘弁な!
OVAなんかで展開するなら大歓迎なのだが。

パンフレット

今回はプリキュア新聞が無いんだけど、パンフの中に出張版が載っており、鷲尾さんのインタビューが読めるようになっている。
これは買う価値ありますね。

まとめ

そんな具合で挑戦的な3本立てでした。やっぱり従来の尺を3分割するというのは厳しいと感じたな。
ただ、今後の方向性を模索する上では必要な流れだったとも思う。それに尺の短さに眼を瞑れば、どのエピソードも出来良かったしな。

例年通りの尺を3分割して別のスタッフを割り当てることでリソースの分散と納期短縮を図ったのかと思ってたんだけど、インタビューを見たら、打ち合わせが3倍に増えて余計忙しくなったとか言っていて吹く。意味無ぇw

ゆいが変身してくれれば言うこと無かったんだけどな、ホントに。こう、はるはる達のピンチを救うためにゲストキャラから力を借りて一時的に変身とかですね……。

次の映画は勿論『プリキュアオールスターズ』なんだけど、今度は「プリキュアの涙が狙われる」らしい。
つまり少なくとも『春のカーニバル』路線継続は無いということなんだろうか。どちらかというと感動路線に振るってことかしら。何にしても楽しみでござる。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S-

CDリンク
映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!! 挿入歌シングル

雑誌リンク
アニメージュ12月号増刊 Go!プリンセスプリキュア特別増刊号

本編リンク
Go!プリンセスプリキュア 第38話「怪しいワナ・・・!ひとりぼっちのプリンセス!」

ノベライズリンク
物語 Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険

映画リンク
映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ(2014/10)
映画 『プリキュア』オールスターズ 春のカーニバル♪(2015/03)
映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う奇跡の魔法!(2016/03)
映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!(2016/10)

映画,特撮

劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 ディレクターズカット版 [DVD]

「何だこのビラビラ?━━手羽野郎、てめぇか!!」

この下り、何回見ても吹くw
ファミリー劇場で放送されたので視聴。以前に見たのがディレクターズカット版だったのかどうかよく理解らん。
そう大した違いがるわけではないようだけど。

改めて思ったけど、やっぱりここからストーリーが展開していかなかったのが勿体なかったと思う。
入り乱れるライダーの世界観、何者かが裏で糸を引いているのか……という雰囲気にwktkしたのだが……。

戦闘シーンが短い気がするのは気のせいかしら。まぁ、元々『電王』が長く続いたのはイマジン人気によるところが大きいだろうから、モモさん達がドタバタしていたら、それで良いのかもしれないけども。

それにつけてもコハナと夏みかんの可愛さといったらない。
そろそろ久し振りに『電王』単体で映画とかやっても良いのよ。

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

映画

「どうだジョン!ガチャピンに負けてないだろ!?」

2013年1月公開の洋画。公開当初からPVを見て気にはなっていたんだけど、映画館にわざわさ足を運ぶほどではないかとスルーしていたところ、この度、続編の公開に合わせて地上波にて放送されるということで視聴。

『大人になるまで待てない! バージョン』というのはR-15指定のオリジナル版をソフトに仕上げてPG-12にして公開されていたものだそうです。
このバージョンはテッドのキャストが有吉さんじゃないんだけど、今回、地上波放送のためにわざわざ吹き込んだらしい。
そもそも何でPG-12だけキャストが違うんだよ。スケジュールの関係か。

イマイチ規制されているシーンの基準が理解らん。性行為を想起させるような描写がアウトなのかもしれんけど、ベロチューはOKとかどういうことなの。

さて、友達の居ない少年ジョンはある日、両親からクマのぬいぐるみをプレゼントされる。ジョンがテッドと名付けたぬいぐるみが喋れれば良いのにと願ったところ奇跡が起きて、テッドは動き出す。
それから27年後、2人は立派なオッサンになっていて……。

一見可愛いクマが完全にオッサンの行動をとっているシュールさな。生命を得た直後のキャストがくぎゅとか悪い冗談だなw
ぬいぐるみとしてのギミックで内臓音声があるんだけど、何で20年以上経っても死んでないんだ。電池交換してるのかw

洋画のギャグのノリが今一つ理解らんけど、終盤の感情移入具合が半端無い件。長年付き合ってきた親友と数年付き合った彼女、どっちかを選べって言われたら、俺だったらどうするかな……。

終盤でテッドが結構ショッキングな目に遭うので精神的にキツイ部分も。
涙の別れからの復活とかベッタベタなんだけど、俺、こういう展開に凄ぇ弱いんだよなぁ。はいはい涙腺弱者涙腺弱者。

恋敵のレックスが最終的に屁のガス爆発で他界したとかナレーションで言われていてクッソ吹いた。
こいつ殺すくらいなら誘拐犯の方を死なせろよw

そんな具合で珍しく洋画を見た俺です。ぬいぐるみ好きなら見ておくと良いでしょう。
公開中の続編もテレビで放送されるまではいいかな……。

燃:C 萌:A 笑:A 総:A+

アニメ,ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫,映画

14
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「おまえの姿が誰にも見えなくなっても、俺だけはきっと━━おまえの手を、握ってみせるから」

『劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』の初週来場者特典ということで書き下ろし小説です。約60ページ。1枚だけだけど挿絵もあります。
原作と表紙のフォーマットを合わせていると見せかけて、万由里は霊装装備状態じゃないのね。

映画では万由里とのデートシーンは無いので、こちらで補完ということなのか。他の精霊達も登場するんだけど、狂三だけあざと可愛くアピールしてくるのズルいw

結局、消滅した万由里が士道の夢の中に出て来たよってことなのかしら。
いやしかし、万由里のこの軽くツンツンしてる感じ堪りませんなぁ(ゲス顔)

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

映画リンク
劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント

アニメ,富士見ファンタジア文庫,映画

デート・ア・ライブパンフ

「生まれたときから愛してた」

劇場オールスターズ。

概要

アニメも2期放映したファンタジア文庫の人気シリーズが遂に銀幕に登場。ストーリーは原作者である橘さん監修のオリジナルストーリーということで、原作既読組としてはスルーするわけにはいかない。
2期の終了から1年ちょっとで映画公開か。

ただ、このテの映画は同属嫌悪感がクライマックスになるから、あんまり行きたくないんだよなぁ……とか思いつつ、半ば義務感で行った俺です。
パンフの表紙が十香のアップなのは何か納得いかない。

アニメ映画を観るのは久し振りだなーと思ったけど、よく考えたら『プリキュア』ってアニメ映画だったわ。最早、俺の脳内では『プリキュア』はアニメではなく『プリキュア』として認識されている模様。

粗筋

美九の霊力を封印し、反転した十香も無事取り戻した士道。精霊達と過ごす日常が戻ってきたと思われたが、数日後、士道にだけ見える巨大な球体が天宮市上空に出現。
謎の球体は、これまでに士道が封印してきた精霊達の霊波と酷似していて……。

時系列が時系列なので七罪の出番はありません。

導入

事前情報で美九の新曲お披露目ライブシーンがあるのは知っていたけど、まさかOP代わりでいきなり出て来るとは思わなかった。

その後は水着サービス。流石、劇場版やで!ってことなのかな。

精霊達とのデート

謎の球体と精霊達のストレスが関係しているのかもしれないということで、士道は精霊1人ずつとデートすることに。
士道さん、すっかり女の子の扱いに慣れてはりますわ……。

八舞姉妹は個別にデート。七罪編でも個別にデートしてたけど、2人で行動してない八舞姉妹というのもそれはそれで魅力的ですね。

美九とのデートでは士織再び。この後、3人娘と殿町達が捜索用のチラシまで作って士織さんを捜していて草。

折紙さん

時系列上、入院中なので派手な活躍は出来ず。しかし全くブレていない折紙さんである。病室でのピタゴラスイッチワロタ
そんな折紙さんをお見舞いに来たのは美紀恵とミルドレット。美紀恵とタマちゃん先生の絡みって原作でも見れるんだっけな……?

真那

一歩引いてる感じだけど戦闘にも参加しており、十分な活躍をしている。ただ〈フラクシナス〉の艦橋で棒立ちになっているシーンはいかがなものか。

〈フラクシナス〉クルー

それなりの台詞数があり、メンバーによっては個人エピソードっぽい話も。中津川は中の人ネタ仕込んでくんなw
ってかゴー☆ジャスさん、アフレコ現場にいつもの格好で行ってるのかよwwwww

万由里

その正体は精霊に近しい存在で、霊力が一定以上集まった存在が器として相応しいかどうか審判するためのシステムの一部。
終盤になるまでは、その正体は明らかにならず、士道達のデートを影から見詰めるばかりなので台詞はほぼ無い。
中の人目当てで観に行った人は怒りそうだな……。

彼女は素体が無く霊力だけで構成されている存在なので、霊力を封印すれば消滅してしまう。
消えちゃうのは残念だけど原作と矛盾せず、かつオリジナル展開をやろうと思ったら、こうするしかないんだろうな。

最終決戦

限定解除モードの精霊達が集合して、万由里の巨大な天使〈ケルビエル〉と戦うだけでも、そこそこの迫力なのに、ここで士道と精霊達の気持ちがシンクロして霊力完全解放+1期OPの合わせ技とかムチャクソ盛り上がる。

正直、デートシーンが精霊を替えながら淡々と続くから盛り上がりに欠けるかなと思っていたところにこれですよ。
元から格好良いOPが格好良いシーンと合わさって格好良くない筈ないじゃないですかー!

十香のパワーアップ

万由里の力で精霊達の霊力を結集し、新たな霊装を装備。こういう劇場版限定のパワーアップはサプライズ感があって大好き。
パンフの監督&脚本インタビューで特撮映画から発想を得ていると書いてあって吹く。そりゃ俺のツボに入る筈だわw

まとめ

そんな具合で全く期待せずに行ったら大満足してしまった俺です。オールスター感満載で、これぞ劇場版といった感じでした。
これが『デート・ア・ライブ』だ!みたいな。

ただ、あくまでも俺の好みにドストライクしただけなので、一般的にはそこそこといったレベルかなぁとも思う。
作画も戦闘で頑張り過ぎたためなのか、中盤まではちょいちょい、おや……?と思わせるようなクオリティの部分があったりする。

ちなみにDEMの面子は出て来てません。

ラストに七罪の出番があったり、3期が発表されたりしないかなと思っていたけど、サプライズは特に何も無し。

来場者特典は8/29から順次イラストカードに切り替わっていくらしいから文庫が欲しい人はお早めに。
特典の感想は別で書きます。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S-

特典リンク
デート・ア・ライブ 万由里アラウンド

シリーズリンク
デート・ア・ライブⅡ 第十話「反転」
・・デート・ア・ライブⅢ 第一話「七番目の精霊」

映画,特撮

劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE ディレクターズ・カット版 [DVD]

「我が魂はZECTと共に在りいぃー!!」

ファミリー劇場で放送されたので視聴。
舞台は隕石の落下によって海が干上がってしまった世界。これはテレビシリーズへ繋がるループの物語ということで好きな人には堪らんであろう設定。俺もこういうループもの大好きです(^q^)
1回見てるんだけど、何で見たんだったか全然思い出せないマン。

改めて思ったけど、平成1期の映画って話が暗いな……。雰囲気も殺伐としてるし、俺達は良いけど、これは子供が楽しめる仕上がりなんだろうか……。

気になるのはキャストオフシーンのカット率な。場面転換したら、いつの間にかライダーフォームになってるとぐんにょりしちゃう。あのギミックが格好良いのにな。
まぁ、予算削減って側面もあるのかもしれんけど。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A+

オリジナルリンク
劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE

映画,特撮

海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE コレクターズパック【Blu-ray】

「銀色の輝きはダテじゃないぜ」

2012年1月公開。
ファミリー劇場で放送されたため視聴。

やっぱりゴーカイジャーはサーベルとマスケット銃の取り回し方が格好良いんだよなぁ。扱い方でも個性が出てるし、時にはお互いに交換し合って二刀流や二兆拳銃が出来る。更にはセットするレンジャーキーによっても差別化が出来るという。

魔空空間での懐かしの怪人達登場は胸熱ですね。また何かの折にジェラシットとか登場しても良いのよ。

これからはリメイクヒーローブームやで!っていうので、どんどん出していく流れかと思っていたけど、『キカイダー』を最後にピタリと止まりましたね。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

反復リンク
1回目