映画,特撮

仮面ライダー3号パンフ

「見ていてください━━俺のトップギア!」

概要

去年、一旦お休みした『スーパーヒーロー大戦』が復活。通算3作目なんだけど、今回は正直、ほぼ「仮面ライダー大戦」である。

今年は更に公開日が1週間早くなり、遂に『プリキュアオールスターズ』と僅か1週違いにまでなってしまった。あっちが1週間公開日を早くしなかったら、まさかの同日公開初日ってことになってたぞ……。
まさか来年は同日公開になったりしないだろうな……。

入場者特典として、スピンオフネットムービー『仮面ライダー4号』の第1話を収録したDVDが貰えるんだけど、これからはライダーの映画は特典でDVDが貰えるのがデフォルトになるんだろうか。
こちらの感想は別で書きます。

ストーリー

仮面ライダーの歴史が狂い、存在する筈の無かった仮面ライダー3号が生まれてしまった。
ショッカーの支配する世界へと改変されてしまった現代を元に戻すため、ドライブを始めとするライダー達が活躍する。

しれっとロイミュード102が撃破されてたけど、これ、公式で撃破扱いなんだろうか。ちゃんとコアが破壊されるシーンまであったけど。

仮面ライダー3号/黒井響一郎

3人目のライダーがV3ではなく3号だったという発想は面白いと思う。デザイン的には古過ぎず新し過ぎずって感じか。存在感は十分にあった。

オリジナルキャスト

色々出て来てるんだけど、どうしても3号にスポットが当たるシーンが多いため、出番が多いわけではない。

光太郎は変身ポーズがキレッキレでしたねw
また来たのかと思ったけど前に出演したのって、もう6年前だったわ……。

『剣』勢なんて、橘さんがオリキャスで、剣崎達他の3人も声だけとはいえ集合してるのに、橘さん以外はロクにまともな台詞が無いとかまぢ。
橘さんにしたって、今一つどういう立ち位置なのかよく理解らんかったしな……。

歴史改変がどうのこうのって話だったから、侑斗は時の列車の関係者っていう形で絡んでくるんだとばかり思っていたんだけど、全然そんなことなかったんだぜ。アルェー?

ただ、デネブとのプロレスごっこや椎茸嫌いの話が出たのは懐かしくてほっこりした。そもそも一度は俳優業引退までいったから、こうして再び侑斗の雄姿が見れること自体が奇跡みたいなもんか。

GP

歴代ライダーのマシンに着目するのは面白いとは思ったけど、いざレースが始まったら個人的にはあまり盛り上がれなかったな。
多分、俺が車やバイクの格好良さってのをまるきり理解出来ないからじゃねぇかな。

このシーンで、ブースタートライドロンがしれっと先行公開。さも、これまでも使ったことがあるかのような登場の仕方だったよなw

ライダー同士の戦い

カブトのクロックアップVSマッハの加速なんかは面白かったけど、もっと他のライダーでも色々ギミックを使った戦闘が見たかったよな……。
いや、遠めには色々映ってるんだけど、もっとしっかり見たかったというか。

ニンニンジャー参上

今年はニンニンジャーのみ出演。もう無理して出さなくて良いだろ……。物凄い唐突に出て来たぞ……。

ミッドナイトシャドーが運んできたトライドロン忍シュリケンをハンドル剣にセットして使用すると、何とトライドロンが人型に変形。
シノビマルの代わりにシュリケンジンに乗り込む形になり、シュリンケンジン・トライドロンに。これ、玩具出たらアチィな。

ドライブ自身もシュリケンジンのコクピットに入ってたんだけど、ハンドルだけでどうやって動かすんだよw

エンディング

何がびっくりするって、剛が死んでしまったことがびっくりする。( ゜д゜)ってなったわ。
更にEDの後には4号が存在し、ショッカーの計画はまだ終わっていなかったことが明らかになって映画が終了するという。
いやいや、それは後味悪過ぎるでしょ……。最後の最後は綺麗に終わっておこうぜ。

まとめ

今年の春映画はギャバン達と刑事ヒーローコラボ+キカイダー。そう思っていた時期が俺にもありました。
終わってみれば、ほぼ仮面ライダーじゃねーか!ってか、はっきり添え物と明言されていた去年よりスーパー戦隊の出番が少ないってどういうことなの……。

うーん、やりたいことは理解るんだけど、それを1本のシナリオとしてまとめきれてないというか、各ライダーが唐突に敵になったり味方になったりしてめまぐるしかったな。やっぱり映画オリジナルのキャラを出して、そこにスポットを当て過ぎると、おや?ってなってしまうよな……。
次は勿論、夏にいつもの映画です。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

特番リンク
手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル

スピンオフリンク
仮面ライダー4号 エピソード1「死斗!仮面ライダーは三度死ぬ!!」

シリーズリンク
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013/04)
仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦(2017/03)

本編リンク
手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの4「でたゾウ!パオンマル!」
仮面ライダードライブ 第22話「F1ボディでどうやって戦えばいいのか」

映画リンク
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/03)
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014/12)
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE(2015/01)
手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さま アッパレ忍法帖!(2015/08)
劇場版 仮面ライダードライブ SURPRISE FUTURE(2015/08)
仮面ライダー1号(2016/03)

アニメ,映画

『プリキュア』春のカーニバル

「うん、何かこう勝手にプリッと」

プリキュアを好きでいて良かった。

概要

『オールスターズ』単独映画7作目にして、新章突入ということで今年は歌とダンスがテーマに。

パンフを買おうと思って物販の列に並んだら、俺の順番になった途端、店員が男から女に交代するというアレ。
まぁ、今更引き下がる俺ではないが<何なんだ

21時15分上映開始のレイトショーに行ったんだけど、それはもう俺達みたいなのばかりでなぁ。数少ない親子連れが客層を見て、入るシアターを間違えたと勘違いして一度出て行くというトラブルが発生して草。

オリジナルキャスト

今年はピンクプリキュアは全員喋らせるという方針のよう。ブラック、ホワイト、ブルーム、ドリーム、ピーチ、ブロッサム、マリン、メロディ、ハッピー、サニー、ハート、ダイヤモンド、ハピネスチャージ、プリンセスという内訳。
去年も呼んでもらえなかったのに、今年もビューティーさん出番無しとかまぢ。

妖精はメップル、リボン、ぐらさん、パフ、アロマという構成。何故メップルが来たのかよく理解らないw

導入

歌とダンスの国ハルモニアからプリキュア達に届いた招待状。それは妖精達に感謝を伝える春のカーニバルへのお誘いだった。
ハルモニアでは一年中、お祭りが行われているらしいけど、それ最早祭りじゃねぇな……。

みなみの私服姿は多分、テレビシリーズのOP映像を除けばここが初出だと思うんだけど、やっぱり女子中学生が着るデザインじゃねぇよな……。

ハピネスチャージプリキュアチームとの出会い

恒例の当代と先代プリキュアの出会い。勿論、ひめはプリンセスという単語に激反応。まさか、ここでひめの本名長いネタが出るとはw
みなみが一発で憶えていて笑う。ってか、このブルー2人、対照的だな……。

オドレン&ウタエン

国盗りを狙って、入り込んできた盗賊達。キャストはお笑いコンビ、オリエンタルラジオの2人なんだけど、これがなかなかどうして憎めない良いキャラに仕上がっている。演技もそつないし。

各プリキュアチームの紹介を読み上げさせてもらえるわ、専用曲付のミュージカルパートもあるわで、メチャクチャ優遇されてんじゃねーか。凄ぇ羨ましいわ。

彼等の陰謀により、招待された筈のプリキュア達自身も妖精への感謝を伝えるということで歌って踊ることに。

ミュージックステーション

妖精達に感謝する新曲『39フェアリーズ』では歴代のゲスト妖精なんかも登場して、速攻で涙腺爆発させられました。これはアカンやろ……。

今回はCGダンス付で歴代主題歌が1曲ずつ流れる構成。てっきり曲の間はずっとCGダンスだと思っていたんだけど、半分くらいは通常のアニメパートでミュージッククリップのような映像となっている。

これがまた俺のツボをにぐさぐさ刺さる演出でなぁ。それぞれのシリーズの後日談みたいな映像なんだけど、当時の思い出が甦ってきて胸熱。

『フレプリ』は香川さん、『プリキュア5』は川村さんがそれぞれ担当している。クレジットには高橋さんの名前もあったけど、『スイプリ』と『ドキプリ』担当してたのかな。確信は持てなかったが……。

『フレプリ』パートでは、まさかベリーのザブングルウイングが新規カットで見れる日が来るとは思わなかったわ……。もう許してやれよw
初めてダンスEDを導入した『フレプリ』がトップバッターってのは感慨深いよな。

『スマプリ』パートは川村さん作画ではなかったっぽい。しかし、れいかさんがやたら可愛い。何故、声が無かったのか……orz

『プリキュア5』パートは川村さんが本気出し過ぎて、みんなメチャクチャ可愛くなってる。ココ×のぞみ、ナッツ×こまち、シロップ×うららとカプ厨歓喜である。
うららをお姫様抱っことかシロップさん、マジイケメンっすわ……。

『ハトプリ』パートでは、歌詞の「心の種」のところに合わせて、プリッと出すなw
怒られたの全然反省してねぇな……。
『ハピプリ』チームが「コショコショするの?」って聞いていて吹く。

『ドキプリ』チームはレジーナや岡田が登場しただけでも、おお!ってなったのに、更にベール、イーラ、マーモや純君、麗奈、女流等も登場してテンションクライマックス。

『スイプリ』パートもオールスター感が凄い。王子先輩や聖歌先輩、トリオ・ザ・マイナーも一緒に踊っていて、あ、また涙腺が……<弱過ぎ

『ハピプリ』パートは色んなキャラの登場を期待していたのに、何故かこのパートだけは脇役が殆ど登場せず。ズコー
ゆうゆうは相変わらず一切ブレていない。捕まった王様達は間違いなく鍋の中には居ないだろw

オドレンとウタエンを司会者にして、曲の合間合間にトークを挟むって、完全にミュージックステーションやがな。
とはいえ、このトークパート、面白い絡みが沢山あって楽しいの何の。マナの音痴にもちゃんと言及されていて嬉しい。

全員集合のダンスパートは事前にwebで公開されていたけど、一番のクライマックスポイントを先行公開してしまうのはいかがなものだろうか……。

戦闘パート

無いわけではないけど、非常にあっさりと。変身シーンは『プリプリ』も含めて一切無し。これは思い切ったな。
ってか、むしろ変身バンク使って尺を稼いでも良かった気はする。

そういうわけで殆どみんな技を使ってないんだけど、ラブリーはよりによって何故ラブリービームをチョイスしたのかw

バトル自体は薄味だけど、台詞は結構当時のテイストを盛り込んでいて良い感じ。久し振りにマリンの「海より広い~」の下りが出て驚いていたら、途中でミサイルに吹っ飛ばされてワロタ
流石、俺達のマリンやで!
ひめは「~ですぞ」がすっかりお気に入りになった様子でほっこりする。

オールスターズドレスアップキー

廃止されたミラクルライトの代わりとして登場したアイテム。歴代プリキュア達の力を結集したもので、これによってプリンセスプリキュアはモードエレガント・プリマヴェーラへ変身。

といっても、デザインは通常のモード・エレガントのロングドレス部分のバリエーション違いといった程度で、『DX』のときのスーパープリキュアのようなものではなかったな。
これはミラクルライトをただ無くすだけではマズいと思ったためのやむない処置なのかしら。

実写ED

主題歌を歌うモーニング娘。’15のPV+ちびっこ達のダンス映像という全く必要無い映像でぐんにょり。
もしかして作画の手間を省く処置なんだろうか……。事前に知ってたからダメージは少なかったけど、これ知らずに見たらショック死ワンチャンあるで……。
さらっとオリラジも出ていて草。

ちなみにモーニング娘。のメンバーが3人ほど、本編に自分達がデザインした妖精役で登場していたけど、出番が少なくて全く気になりませんでした。

まとめ

戦闘には期待出来ないのは判っていたので、そこを除けば大満足の出来でした。作画は息切れ気味だったけど、とにかく各シリーズのミュージッククリップの出来が秀逸。
本作オリジナルの曲も良かったしな。CD買うわ。

とか思いながら、感想スレ見たら酷評だらけで、何……だと……?ってなった。いや、確かにバトルを期待して観に行った人にとっては終わってる出来だったと思うけど、そんなの事前に判ってたことだしなぁ。
流石に変身シーンが一切無かったのには驚いたけども。

まぁ、冷静に考えたら歴代のシリーズを全て知ってるから、凄く感動出来るけど、知らなかったら何が面白いのか全然理解らんシーンが多々あったのも事実か。いや、俺は知ってる側なので全身爆発しっ放しだったんだけども。

うーん、リソースをテレビシリーズの方にがっつり割いたが故の構成なんだろうか……。これは思い切って、「オールスターズ」という文言をタイトルから外すときが近いということなのかしら。

次は当然10月に『プリプリ』の単独映画。
来年は単純に「春のカーニバル2」になるのか、それとも……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A+ 総:S

CDリンク
映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ 主題歌(2015/03)
映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ オリジナル・サウンドトラック(2015/03)

関連書籍リンク
プリキュア新聞 2015年春号

シリーズリンク
映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち(2014/03)
映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う奇跡の魔法!(2016/03)

本編リンク
Go!プリンセスプリキュア 第6話「レッスンスタート!めざせグランプリンセス!」

映画リンク
映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ(2014/10)
映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!

映画,特撮

トッキュウVSキョウリュウ

「家に帰るまでが遠足。生きて帰るまでが戦い」

概要

いつも通り、この季節がやって来ましたね。
今回の敵はデーボスを生み出した創造主デビウスということで、およそ順当なところかと。
かねてよりデビウスの襲来に備えていたキョウリュウジャーと、偶然彼等と出会ったトッキュウジャーが立ち向かう。今こそブレイブとイマジネーションをひとつにする時。
脚本は靖子にゃんか。ほっちゃんに「激しく奪われちゃう!」なんて言わせるとか鬼畜。

時系列

ノア夫人が存命なので第40駅以前か。後述するニンニンジャーの登場は時系列無視らしいけど。

レディとサファリレッシャー

レディからギャラクシーラインのステーションが危険な状態になったことを知るライト達。レディが再登場するということはサファリガオー再登場来るで!と思っていたのに全く出番が無かったどころか、そもそもレディとライト達の絡みさえ無かったでござるの巻。じゃあ出さなくて良かっただろ……(´・ω・`)

獣電戦隊との出会い

やっぱりキョウリュウジャーはかっけーな。名乗りの爆発に巻き込まれてトッキュウジャーが吹っ飛ぶとかw
この辺の出だしは面白くなりそうだったのだが……。

キングは髪を切り、さっぱりした雰囲気に。VSシリーズで復帰したときに、たまに髪型が大きく変わってる人居るよね。

仮面ライダー大戦』ではトッキュウジャーとキングに面識無かったんだっけ?いやでも、キョウリュウジャーレッシャーと合体したけどなぁ。

クロックシャドー

戦闘能力は大したことないが、対象の時間を巻き戻す能力を持っているので非常に厄介。ノリが完全に体操のお兄さんなんだけど、どういうキャラ付けなんだw

子供トッキュウジャー

クロックシャドーの力で時間を巻き戻されたライト達は本来の子供の姿に。しかし記憶までが逆行したわけではないのでトッキュウチェンジも可能。

これ、子役の子達からしたら一生思い出に残る最高の体験だよなぁ。わざわざ子供サイズ用にスーツを作ったのかと思ってたんだけど、どうも普通のものを無理矢理着てるみたいだな。あちこちたるんでるし。

ミオはイマジネーションでマイッキーが召還。これはサプライズ過ぎるなwww

巻戻され過ぎたウッチーは赤ん坊に。明が凄い優しくお世話していて草。
パンフレットのインタビューで明役の長濱さんが、明はヘルメットいつも被ってるから生き残りたいんじゃとか言っていて吹く。確かにそうだなw

忍なれども忍ばない手裏剣戦隊ニンニンジャー

レッドの滑舌が大分不安だけど、デザインやキャラは良い感じ。素直に格好良いと思えるデザインだしな。
それに名乗りが格好良いんだよなぁ。これは放送開始が楽しみだぜ。

サラマズ

デビウスの配下で、キャストはキャイ~ンの天野ひろゆきさんなんだけど、全く違和感無ぇw

巨大怪人

サラマズが闇の力を取り込んで巨大化した姿。どう見ても電車ごっこをするクローズである。

巨大戦コラボ

ギガントキョウリュウジンにトッキュウレッシャー、トッキュウレインボーに獣電池という組み合わせで必殺技発動。どちらもメインアイテムをたんまり使う合体構成だから相性が良いんだな。
ただ、獣電池のスロットにトッキュウレッシャーをセットするのはサイズ的に相当無理があるのでは……。

2大戦隊の絡み

今年はキョウリュウジャー側のスケジュールが厳しかったようで、あまり尺が割けなかった模様。
そんな中でノッさんがトカッチに年齢ネタを振ってるんだけど、トカッチは納得いってなくてワロタ

駆けつける応援

キョウリュウシアン、キョウリュウグレー、キョウリュウバイオレット、キョウリュウシルバーが登場。変身後の姿のみでの登場は残念だけど、ちゃんと名乗りがあったのは嬉しいところ。

彼等の登場は事前情報として知ってたんだけど、トッキュウジャー側にはシャドーラインが応援として駆けつける流れに。
そりゃシャドーラインをコケにされたら黙ってはいられないよな。ネロ男爵だけはキョウリュウジャー側の流れで名乗りを上げていて吹いた。

ネロ男爵ってイマイチキャラが定まっていない上に劇中でのポジションも大したことないという可愛そうな役回りだよな……。

決戦

変身時に生身で名乗る演出は面白い。
しかし、まさかのBGM無しで決着するという。何この盛り上がりそうで盛り上がらない不完全燃焼感。
『キョウリュウジャー』のOPを使わないとかまぢ。

まとめ

うーん、用意されている要素は良い筈なのに、どうしてこうなった……という部分が色々あってなぁ。
トッキュウジャーとしてのシナリオの出来は問題無いんだけど、VSシリーズとしての派手さと盛り上がりに欠けるというか……。

ここ3年、このシリーズはがっちりレジェンド要素を取り込んでいたんだけど、今年は一切無し。無くなったら駄目というわけではないんだけど、それも盛り上がりきれなかった理由の1つなのかなと思わないでもない。

次の映画は春の『スーパーヒーロー大戦GP』か。現状、戦隊要素が全く見えないんだけど……。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ(2014/01)

本編リンク
帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER(スペシャル版)
獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ KING1「でたァーッ!竜の子キング」
烈車戦隊トッキュウジャー 第43駅「開かない扉」

映画リンク
烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS(2014/07)
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015/03)
手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者インワンダーランド(2016/01)

映画,特撮

MOVIE大戦フルスロットルパンフ

「鎧武、ひとっ走り付き合えよ!」
「ああ、ここからは俺達のステージだ!」

概要

1年経つの早ぇ!ということで『MOVIE大戦』6作目。今年はまた3部作構成に戻りました。

パンフレット付属のDVDには撮り下ろしのスペシャル映像が収録されています。

入場者特典として『ドライブ』の第0話が収録されたDVDが貰えます。限定数なので、人が多いかなと思ったけど、特別そんなことはなかったな。
しかし何故か物販コーナーは初めて見るレベルで人が並んでいた件。0話の感想は別で書きます。

『仮面ライダー鎧武 進撃のラストステージ』

最終回のその後の話。別の惑星へ移住した紘汰と舞の前にメガヘクスという謎の機械生命体が現れる。
脚本は鋼屋ジンさん。虚淵さんが念入りにドライバーをぶっ壊したから、どうやって皆を変身させるか悩んだらしいw

新たな世界

紘汰達が地球を去ってから、まだ数ヶ月しか経ってないと思うんだけど、大分世界が育まれている様子、完全に異世界といった雰囲気だったけど。
それにしても、いきなりオーバーロードの格好の紘汰さんが出て来るのは腹筋に悪いw

侵略者メガヘクス

映画用のぽっと出の敵かと思いきや、かつてヘルヘイムの侵略を受けた惑星の存在だった。侵略を乗り切るために個という概念を捨て、自らを機械化、全として統一された存在で、あらゆるデータを収集、融合しようとする。
キャストは三木眞一郎さん。ジークさん、何してはるんすか。

呉島光実/仮面ライダー龍玄

捕らわれた舞を助けることで、後悔を振り切った様子。黒影から奪った影松を使ったり、オープンゲット的回避をしたりと、かなり頑張っていた印象。久し振りにキウイアームズも見れたしな。

呉島貴虎/仮面ライダー斬月

おいおい、テレビシリーズでの出番の少なさを払拭するかのような大活躍じゃないか……。
メガヘクスが生成した戦極ドライバーと舞が託してくれたメロンロックシードで再び斬月に変身。
コピーされた存在とはいえ、凌馬との決着がつけられたことは素直に喜びたい。

どうやってドライバーを入手するんだろうと思っていたんだけど、実にスムーズにゲット出来た印象。もっと有耶無耶な理由で使うことになるかと思ってたわ。
ただ、城乃内、ザック、凰蓮は出番はあったけど変身せず

案の定、インタビューで言ってることおかしいw

戦極凌馬/仮面ライダーデューク ドラゴンフルーツエナジーアームズ

メガヘクスによって甦った存在。てっきり意識の無い存在かと思っていたんだけど、変なメカメカしいマスクを付けている以外はあの戦極凌馬でしたね。
ドラゴンフルーツエナジーロックシードは何処から出て来たんだろう。凌馬が死ぬ前に用意していたのかしら。

パンフのインタビューで、また壁にめり込んで死にたいって言っていて吹いた。どんな希望だw

決戦

紘汰復活からのOPは盛り上がらざるを得ない。ただ、流すならバトルの決着まで流してほしかったな。まぁ、個別パートでは決着し切らないから下手に格好良く終わらせて、やっぱり倒せてませんでしたーってなるとアレだけどさ。

紘汰、ミッチ、貴虎が並び立っての変身はアツい。しかも極アームズによって召還された武装を龍玄と斬月・真が使うという戦い方が面白い。
テレビシリーズでは複数で戦うことがあまり無かったからな。

にしても複雑に絡み合った人間関係が無く、ストレートに敵をぶっ倒すって『鎧武』には無かったアツさだよな。

『仮面ライダードライブ ルパンからの挑戦状』

こちらはメインライターである三条さんによるエピソード。時系列はタイプテクニック登場後ということくらいしか判らない。

怪盗アルティメットルパン

何だよ、アルティメットってw
その正体はクリム・スタインベルトが造ったサイバロイドZZZ(スリーゼット)を魂の器とした老人ゾルーク・東条。

元々クリムはサイバロイドに魂を移してロイミュードと戦うつもりだったが、彼の魂ではサイバロイドを起動出来なかったため、今のベルトを器としたらしい。

どうでも良いけど、ルパンを追うときの現さん、ちょっと銭形警部を意識してないか?

重加速軽減装置

りんなさんがさくっと開発。すぐに壊されちゃったけど、これ、何気に物凄い発明なんじゃないの?ああ、嵩張るから結局、戦いには向いてないか。

ちなみに重加速現象は、影響を受けている人間が触れている物にも波及するそうな。本編でそんな説明されたことあったっけ?

チェイス/魔進チェイサー

ロイミュードでもないのに、その力を利用するルパンを処刑するために登場。プレーン・ロイミュードを従えていたけど、何体かは倒されてしまった様子。撃破数の公式アナウンスが待たれる。

どうやらプレーン・ロイミュードはコアが無くても行動出来るらしい。その代わりに胸のナンバープレートは空白になっている。これなら映画とかで雑魚として何体でも登場させられるな。

壊れたベルトさん

進ノ介を庇って大ダメージを受けてしまったベルトさんは一時的に機能を停止してしまう。
絶望からの復活はアツいんだど、ちょっと時期尚早過ぎやしませんかね。最後のパワーアップか夏映画くらいまで取っておいても良かったと思うんだが。

進ノ介がベルトさんの過去を聞くことになるのは、これが初めてになるのか。

仮面ライダーマッハ/詩島剛(しじま・ごう

『MOVIE大戦』で2号ライダーなりパワーアップ要素がちょろ見せされるのはお約束になってるけど、今年は結構しっかり登場している。と言っても戦闘シーンは無いけど。

マッハとしての登場しかせず、一体何者なんだ……と思っていたら、普通にパンフレットに正体が書いてあって吹いた。いや、雑誌にもきっと載ってるんだろうけど……。
気になるのは無人のドライブピットに侵入可能な立場だということだな。

ルパンとの決着

再びドライブに変身出来るようになった進ノ介。ちょっとOPを流すのが遅かったんじゃない?ベルトさん復活と同時に流し出して、フルサイズで決着まで流れたら良かったのに。

何がアツいって、霧子の運転するトライドロンとの連携で必殺技発動ってのがアツい。ってか、あの動き、人間の運転で出来るのかよw

結局、ルパンはバイラルコアも盗み、しれっと存命していた。おやおや、これは夏映画に出る布石ですね。

『MOVIE大戦フルスロットル』

駆紋戒斗/仮面ライダーバロン

メガヘクスによって復活。構成上、出番は少ないんだけど、あまりのブレなさで、その存在感は大きい。
メガヘクスが倒されたことによって動きを止める様は哀愁を漂わせる。

ロイミュードとの共闘

ロイミュード達は個を尊重するスタンスなので、メガヘクスの目的とは相反する。一時的とはいえ、ハート達が共に戦ってくれるのは非常に心強いな。

仮面ライダー鎧武ドライブアームズ&仮面ライダードライブタイプフルーツ

2人がいちいちお互いのとんでも要素に驚くやりとりが笑える。

まぁそうなるだろうなとは思っていたけど、舞の導きでお互いの力を交換することに。紘汰の方はウィザードアームズ、1号アームズを経験してるから、慣れたリアクションになっていた。「やっぱりこうくるか」じゃねーよw

ドライブの方はオレンジをモチーフにした編み笠を装備。最早、この程度では格好悪く見えないわ。
無双セイバーナギナタモードとハンドル剣の使い方をお互いに教え合うシーンは和むw

で、トライドロンに乗ろうとしたらアームズがつかえて乗れないというw
しかも初期フォームに戻って乗ったら乗ったで、今度はシートベルトが見付けられないワナ。

鎧武が斜めがけのシートベルトだと思い込んで見付けられなくなっていてワロタ

まとめ

そんな具合で存外面白かった『MOVIE大戦フルスロットル』でした。昨年が、ちょっとアレだったので余計にそう感じるのかもしれんけど。

『鎧武』はテレビシリーズでやり切れなかったことちゃんと片付けていて良かったし、『ドライブ』の方は流石メインライターといったところか。 そういえば、今年も財団Xは出なかったな。

次は2015年3月21日に『スーパーヒーロー大戦2015』。元に戻るんかいw
当然、宇宙刑事シリーズは全作登場で、ドライブと刑事ヒーローコラボですよね。
って『プリキュアオールスターズ』と公開日が1週間しか違わないじゃねーか!

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:S-

反復リンク
2回目

特典リンク
仮面ライダードライブ シークレット・ミッション type ZERO 第0話「カウントダウン to グローバルフリーズ」

本編リンク
仮面ライダー鎧武 最終話「変身!そして未来へ」
仮面ライダードライブ 第9話「どうすればクールボディになれるのか」

Vシネマリンク
仮面ライダー鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン(2015/04)

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013/12)
仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス(2015/12)

映画リンク
劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯! (2014/08)
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015/03)

映画,特撮

ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 コレクターズパック【blu-ray】

「この鍵に宿った思いは永遠だ」

2011年6月公開の映画。ファミリー劇場で放送されたので視聴。当時、映画館で観ています。

35のスーパー戦隊が大集合する、まさにお祭り映画。ゴセイジャーとゴーカイジャーの交流を描きつつ、スーパー戦隊の偉大さを実感させてくれる作り。

ゴセイジャー&ゴーカイジャーVSレジェンド戦隊が圧巻過ぎる。色縛りで戦ったら、もう誰が誰やら理解らんw
バイオマン、チェンジマン、フラッシュマン辺りがあまり識別出来ていない俺です。
久し振りに『ゴーカイジャー』のOP聴いたけど、クソ格好良いな。

アカレッドの意味深なカットがいくつかあるんだけど、結局、特に後々衝撃の事実があったりするわけじゃなかったんだよな……。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

反復リンク
1回目

CD,アニメ,映画

『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』の挿入曲シングル。えっ、映画を観て、これ買わない奴とか存在するの?っていうくらい絶妙なタイミングで流れるので、是非、皆さんも劇場に足を運んでいただきたい。
何か公開直後の興行収入が前年から1億くらい落ちてるとかいう話も聞くし、何卒。

『勇気が生まれる場所』を歌うのはハピネスチャージの4人。これが『HERAT GOES ON』に並ぶ名曲でなぁ。

「キミと共鳴して目覚める」とかゴリゴリの熱血歌詞だと思うのだがどうか。
実に熱血な曲なので、是非テレビシリーズでも使っていただきたい。

カップリング曲『見上げれば青い空』は、めぐみとつむぎの曲。ほっちゃん、ちゃんとつむぎの声で歌ってるw

劇中で、めぐみとつむぎのシーン多かったし、こちらも流せば良かったと思うんだけどなぁ。絶望の繭突入のシーンとかで。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

映画リンク
映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ

アニメ,映画

ハピプリ映画パンフ

「これはもう絶対結婚するっきゃない!!」

圧倒的作画力。

はじめに

勿論レイトショーに行くんだけど、今一つ終了時間が安定しないな。今回は終了が23時だったため、上映終了後にはショップが閉まっているという。ちゃんと先にグッズを買っておけとアナウンスがされてましたね。

概要

恒例の秋映画なんだけど、今年は近年のセオリーから外れて、2週間程度公開日が前倒しされている。
12月半ばに『アイカツ!』の映画が公開されるから、それまでに公開を終えて、ぶつからないようにする算段なのかな。

今年は事前に冒頭5分間の映像が公開されてましたね。
あ、アニメージュの表紙は飾れなかったのか……。

作画

CM等で見た時点で凄いのは判っていたけど、とにかくよく動くし、皆、凄く可愛い。
CGを使うのは恒例になるのかと思っていたら、今回は全く無かったので個人的には嬉しかったですね。

めぐみ達の顔がいつもと全然違って、凄く美少女よりな作画。作監は大田和寛さんって人か。テレビシリーズでは参加しているものの作監はやってない人なんだな。

もしかしてテレビシリーズの作画が安定してないのって、こっちにリソースを割いていたからなのかしら。

今年の秋映画は世界各国のプリキュア大集合や!そう思っていた時期が俺にもありました。みんなもそう思ってたよね?

時系列

ドレスのプリカードをゲット済なので、35話以降であることだけは判る。

導入

まずはサイアークとの戦いから。素体にされていた女の子がやたら可愛かったな。
戦闘シーンで使うことで上手いことミラクルライトの説明を済ませている。色々工夫されてるんだな。

ここでハピネスビッグバーンの出番。リボンとぐらさんの声、いつもより気合入ってないか?
確か『5GoGo!』の映画も開幕戦闘で合体攻撃を使ってなかったか。まぁ、脚本がどっちも成田さんだからな。

ふなっしー

まさかのゲスト。あー、人形の国だから、それ繋がりなのかと思ったら、全然関係無ぇじゃねーかw
ふなっしーは普通の世界に居るものということから、意図的にドール王国とは無関係の設定だそうな。

って、プリキュアと一切絡んでねぇw
ミラクルライト振ってハシャいでただけだな……。

ミラクルドレスライト

今回のミラクルライトはどうやらブルーが用意しているもののようで。今シリーズは一般市民にプリキュアの存在が認知されているから、あまり違和感無くライトを使えた印象ですね。

テレビに映るハピネスチャージ

フォーチュンさん、決め顔過ぎて吹く。
ちなみにフォーチュンさん、今回、新技ギャラクシアンメテオとタンバリングをお披露目。格闘戦もキレッキレでなぁ。

つむぎ

今作のゲストヒロイン。『烈車戦隊トッキュウジャー』からワゴンさんがゲストにやって来たよ!
髪のボリュームがあって可愛いんだよなぁ。辛い表情を浮かべているシーンが多かったけど、もっと笑顔も見たかったですね。

ドール王国へ

つむぎの案内で異世界へ。
あれ、いおなの冬私服って2パターンあるのか?最近テレビシリーズで見たのと違ってスカート姿。作画のクオリティの所為で生脚がエロいから困る。

みんなでダンス

35話でゲットしたプリカードを使って、ドレスにお着替え。このドレス姿、みんなメチャクチャ可愛くてなぁ。
ゆうゆう以外は髪のボリュームがアップしているように見えるんだけど、エクステ付けてるのかしら。

特に、めぐみが凄く可愛いんだよな。あまりの可愛さに誠司さんもドギマギ。
ダンスが終わった後、こっそりめぐみの可愛さを噛み締めている誠司さんにワロタ

ちなみに、このプリカード、来場者特典として貰えます。

ブラックファング

幻影帝国の幹部の1人。つむぎを不幸に落とした張本人。クイーン・ミラージュへの忠誠心は全く無く、下克上を狙っている。
ちなみに幻影帝国のレギュラーメンバーは一切登場せず、サイアークのみが登場する。チョイアークさえ出てなかったと思う。

キャストは森川智之さんなんだけど、ゴーヤーンじゃねーかw

成長してないひめ

イケメン王子ジークを運命の相手と認識したひめ。また恋に恋するモードになってんじゃねーかw

実はジークには想い人が居て……っていうオチなのは分かり切っていたんだけど、中盤で失恋すんのかよ、早いなwwwww
やってられっかぁあああああああ!!」で吹いた。

でも、落ち込んだめぐみを励ます役ということで、ホント長峯ブルーは良い仕事するよなぁ。
『ハトプリ』の映画でもメタクソに落ち込んだつぼみさんをえりかが励ましてたし。

にしても改めてハピネスチャージはバランスの良いチームだと思ったな。めぐみとひめがハシャいで、いおなが怒って、ゆうゆうがその間を取り持つっていう構成がね。

スーパーハピネスラブリー

ミラクルドレスライトとシャイニングメイクドレッサーの力で覚醒したラブリーの強化フォーム。
パワーアップフォームなので、勿論白色多めの配色。デザイン的にはバレリーナっぽくなってるのね。
ウルトラキュアハッピーの変身シーンを思い出したわ。

ここでプリキュア4人が歌う『勇気が生まれる場所』が流れるんだけど、これが凄くアツいんだよなぁ。
しかも、がっつり決着まで流してくれるもんだから、超作画との相乗効果がえらいことに。CD注文しました。

とどめのラブリースーパーラブラブストームはラブリーだけでなく、他の3人も一緒に参加
秋映画のボスをメンバー全員で倒すのは『ハトプリ』以来か。最近はピンク無双のラストが多かったので、これは嬉しい。

今年はテレビシリーズ終盤でのスーパー化はあるのかしら。

ED

その場で踊る云々のガイダンスは無し。個人的には特に無くても良いと思ってるので、問題無し。
映像はテレビシリーズのものに追加映像が入ったロングバージョン。だからフォームチェンジを出してくださいよ……。

フォームチェンジ

出てきたのはマカダミアフラダンスのみ。え、マジかよ……。おま、基本フォームチェンジだけで8パターンあるのに……。

ってか、このタイトルでシャーベットバレエ出ないとかまぢ。いや、つむぎにスポットを当てるために、敢えて出さなかったのかもしれないけど。
イノセントフォームも出番無し

プリキュアの秋映画といえば、テレビシリーズではご無沙汰になっているバンクを見れるのが醍醐味の1つじゃないですかー!やだー!

まとめ

昨年の『ドキプリ』映画の作画が今一つハジケきれてなかったので、今年は大満足の出来でした。
演出が上手く、クライマックスに向けて順調に盛り上がったし。全体的に台詞回しが面白かった印象。特に、ゆうゆうはすぐご飯にかけてものを言うからw

惜しむらくは既存バンクの出番の少なさだよなぁ。せめてツインミラクルパワーシュートくらいはあっても良かったのに。
Blu-ray買います。見るか分からんけど<おい

次の映画は「プリキュアオールスターズ2015 春のダンスパーティー」ってのが正式タイトルなのか……?
ってか、やっぱりオールスターやるんじゃねぇかw

告知の雰囲気からすると、CG主体のダンスがメインになるのかしら。歴代プリキュアの3Dモデルは全部あるから、その方が予算を抑えて作れるのかな。

燃:S- 萌:A+ 笑:A- 総:S-

CDリンク
勇気が生まれる場所/見上げれば青い空

本編リンク
ハピネスチャージプリキュア! 第35話「みんなでおいしく!ゆうこのハピネスデリバリー!」

雑誌リンク
アニメージュ12月号増刊 ハピネスチャージプリキュア!特別増刊号

映画リンク
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス(2013/10)
映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち(2014/03)
映画 『プリキュア』オールスターズ 春のカーニバル♪(2015/03)
映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!

映画,特撮

<初回生産限定>天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕 特別限定版【Blu-ray】

「言われるほどのことじゃない。地球を護ることが俺達の使命だ、だよね?」

ファミリー劇場で放送されたので視聴。劇場で観ています。
何と言っても、設定の絡め方が上手いんだよなぁ。2戦隊の属性が上手い具合にマッチしたのが良かったのか。
様々な組織を渡り歩くブレドランの特徴も活かされていて、シナリオに隙が無い。

お披露目の海賊戦隊ゴーカイジャーの初々しさな。吹き替えに慣れてない感が凄い伝わってくるw
彼等が残していった意味深な台詞は未来から来ていたからだったんだな。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

反復リンク
1回目

映画,特撮

天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー 特別限定版【DVD】

「俺達、護星天使が悪しき魂に天罰を下す!!」

ファミリー劇場で放送されたので視聴。映画館で観ています。今更ながら、ゲストヒロインとレッドの淡いラブロマンス的雰囲気はお約束なんだな。無い年もあるけど。

映画限定ロボのワンダーゴセイグレートは玩具的にはゴセイワンダーとゴセイグレートを組み合わせると完成するので、単体としてはプレイバリューが弱いんだよなぁ。

あ、基本的に単体ではプレイバリューが無い年の方が多いのか。むしろ『トッキュウジャー』のサファリガオーが異例なんだな。
とか何とか言いつつも、ワンダーゴセイグレートのいかつい感じは好きです。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A+

反復リンク
1回目

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイドMOVIE大戦2010 ディレクターズカット版[DVD]

「ディケイドに━━━━物語はありません」

ファミリー劇場で放送されたので視聴。公開当時映画館で見ています。
ディレクターズカット版なんだけど、何故か公開時とは『ディケイド』編と『W』編の順番が逆になっている。
更に『ディケイド』の方は出だしの「バーバン!これまでの仮面ライダーディケイドは!」が無くなっている。

『W』編では久し振りにがっつりハーフチェンジギミック見たら超格好良いんだよなぁ。ホント、ガイアメモリのギミック考えた人達、天才だわ……。

おやっさんが結局はただの偽物だったって展開は惜しいか。せめて生前の思想を引き継いでいるような展開だったら良かったんだが。

『ディケイド』編はやっぱり2回見ても意味不明だな……。ユリの存在が不要過ぎるんだよな。こんなゲスト要らんから、士や鳴滝、夏みかんに関わる謎をちょっとでも解き明かしてほしかったわ……。

最終的に士はこれからも物語を繋いでいく、みたいなオチをつけてるんだけど、この時点で後々のテレビ特別編や映画へのディケイドの登場まで見据えてたんだろうか。
それにつけてもキバーラの声の色っぽさな。

1つのエピソードとして独立しつつも、テレビシリーズを補完する形になっていた『W』の出来の良さに対して、完結編と謳いながらも全然まとまっていなかった『ディケイド』ということでバランスが悪いとも言える構成なんだよな。

何らかの形で当初の予定通りのシナリオの『ディケイド』が見れたりしないかなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

オリジナルリンク
仮面ライダー×仮面ライダーダブル&ディケイド MOVIE大戦2010