アニメ,映画

プリキュアオールスターズNS3

『私達はプリキュアだから!!』

俺達はプリキュアが大好きだ!!

概要

今年もやって参りましたよ、『プリキュアオールスターズ』の季節が。今年は『NS』3作目にして最終作。
T・ジョイ京都ではポスターがプリキュアだらけになっていて吹いた。これまでの『オールスターズ』映画5本のポスターも貼ってあったり。

だからパンフ購入のときやシアター入場のときに、いちいち復唱すんだよw
いや、スタッフ側からしたら間違えないための措置なんだろうけど、どうもプリキュアのときだけ復唱されてるような気がしてならない。

上映前の『どーにゃつ』をちょっと楽しみにしているのは俺だけではない筈。

今回のオリジナルキャスト

声があるのは、『NS』で1回も喋ったことが無い人達+各主人公+αといった編成。ブラック、ホワイト、『Splash☆Star』、『5』、ピーチ、ブロッサム、マリン、メロディ、ハッピー、ピース、マーチ、『ドキドキ!』、『ハピネスチャージ』。

導入

前作がきっかけになり、真面目に勉強に打ち込むようになったグレルとエンエン。2人の頑張りは評価され、新しく誕生したハピネスチャージプリキュアを調べに行ってほしいと先生から頼まれることに。

がっつり妖精学校が再登場するとは思わなかったわ。
妖精学校ってのは、あくまでもプリキュアの妖精になるための勉強をする施設であって、妖精の義務教育的なものではないみたいだな。

取り敢えず2人はマナ達を訪ねることに。

OP

プリキュア達のざっくりした紹介を兼ねたOP。もうこれだけで泣きそうだわ。
今回歌うのは、くどまゆ、ハート、ラブリーという珍しい組み合わせ。

ゆりさんともも姉の友情Tシャツワロタ
ちゃんと歌詞で友情って出て来るところと同期してるw
響は奏のケーキをつまみ食いしてガチ切れされていましたね。変わってねぇなw

ドキドキ!プリキュアチームとの再会

いきなりアイちゃんがランスの耳からラケルの耳にターゲットを変更していてクソ吹いた。
尺の都合か、妖精で台詞があるのはシャルルとアイちゃんのみ。

ハピネスチャージプリキュア!チーム

マナ達がブルースカイ王国大使館に着くと、早速夢の世界に囚われているめぐみw
ブルーの導きで夢の世界へ赴くことに。

シリーズ恒例、当代と先代の出会いということで、ピンチのめぐみを颯爽とお姫様抱っこで助けるマナ。
マナさん、どんだけハーレムメンバー増やすつもりなんですかー!

ちなみに今回はキュアフォーチュンとぐらさんは全く登場しません。既にテレビシリーズで正式メンバーとして扱われているのに映画に登場しないってのは初めてのパターンだな。

DX2』ではミラクルライトを振るモブの中に、いつきやゆりさんが居たけど、そういう出番さえ無かったっぽい。

マアム&ユメタ母子

今回のゲスト妖精。獏の妖精だそうで、人々の夢から悪夢を消去しているらしい。悪夢を吸い込むというイメージで、しっぽが掃除機になっている。だから普段はその下位互換の箒になっているわけか。

子供達は夢から醒めると、夢の中で出会ったユメタのことを忘れてしまう。だからユメタはいつも孤独。それを見かねたマアムは子供達を夢の世界に閉じ込めようとするが……。

声のゲスト

剛力が出演すると知ったときの絶望感が凄かったけど、夢の世界に囚われる子供達代表といった程度のしょぼいポジションだったので問題無かった。
演技自体も声質の問題はあれど、そう悪いものではなかったし。これで映画限定プリキュアに変身しますとか言われたら血吐いてたけどな。

他にも美声女コンテストの入賞者が出演していたらしいんだけど、超どうでも良いモブだったので全然気にならなかったですね。

VS悪夢獣

マアムが吸収した悪夢を再生成した怪物。何か『ダンガンロンパ』みたいなの出てキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キャストは野沢雅子さんということで、早苗おばあちゃんやないか!え、何なの『NS』シリーズはプリキュアの肉親の中の人を敵として設定する決まりなの?

対抗するはドキドキ!チーム。BATSUGUNのコンビネーションで、めぐみ達に変身するタイミングを与えない。
久し振りにラブリンクのBGM聴いたけど、やっぱりすんげー格好良いな。

いきなり戦闘が東映の本気過ぎて引く。ダイヤモンドなんか史上最も激しいアクションだったんじゃないかw

圧倒的強さで悪夢獣を撃破するが、いくらでも再生されてしまう。怒ったマアムに、めぐみ達は現実へと強制送還

夢に囚われるプリキュア達

グレルとエンエンが落としていった教科書を使って、プリキュア達を幸せな夢に閉じ込めてしまうマアム。
また教科書が悪用されんのかよ……。

って、ハミィと一緒にこたつでぬくぬくってエレンの夢おかしいだろw
マナの総理大臣に変なヒゲが付いているのは宣伝映像だけだったのか。まぁ、パーティーグッズ付けてんのかって話だしな。

潜入、夢の世界

教科書に載っていなかったため、被害を免れためぐみとひめは忍者に変身して再び夢の世界へ。
販促的なものは無いかと思っていたけど、ちゃっかりやるとは……。めぐみの方は忍者コスは初めてですね。

『NS』伝統、脚の間からこんにちはは今回も健在。前作でやった股くぐりもアリ。ずるいぞ、俺にもやらせろ!

また、変身BGMが格好良くてなぁ。鳥肌が止まりません。 「お待たせしました!」とか言っちゃうめぐみは良いキャラしてるよな。

ミラクルドリームライト

ブルーの力で夢の世界へと送られたライト。まさか彼がライトの導き手になるとは……。タルトさん、左遷されてしもたん……(´・ω・`)

ハピネスチャージチームが戦っている中、みんなが都合の良い夢を打ち破っていくシーンがアツ過ぎて困る。ここで初台詞のメンバーが多いから余計に盛り上がる。

ブラックとホワイトの決め台詞を意識したカットが格好良過ぎて痺れた。初代無双格好良過ぎワロタ

ブラックのデタラメな攻撃力とホワイトお得意の回転からの投げがキマり過ぎで泣きそう。
今年はマーブルスクリューも撃ってくれたし満足です。

『Splash☆Star』チームの空中戦も格好良くてなぁ。ブライトとウィンディも出て来れば、なお良かったんだが。

ルージュのファイヤーストライクとマーチのマーチシュートの合体攻撃が見れたので超満足した。そうだよ、それが見たかったんだよ!
他にもあざと可愛さ炸裂のレモネードとピース、同時シールド展開のルミナス、ミント、サンシャインなんかも。

ミルキィローズが大地を陥没させるというお約束のカットに嬉しくなってしまう。そこへ更にドリームがシューティングスターで突っ込んでくるという。

ブロッサムとマリンは久し振りにフローラルパワーフォルテッシモを披露。無限顔で「今年も決まったっしゅ」じゃねーわw
マリン、出て来る度に無限顔してる気がする。

ハッピーは『NS1』でもやっていた頭突きを再び。必殺技発動中にコケちゃうのがいかにもハッピーらしい。

フォームチェンジは無しかと思いきや、チェリーフラメンコだけありましたね。それならシャーベットバレエも出してほしかったな。

悪夢獣がムーンライトとエースを同時にターゲッティングしたときの、あ、こいつ死んだな感は異常。完全に自殺行為じゃねーかw
エースの「アデュー」キマり過ぎィ!

そしてコラボレーションパンチNewStageである。やっぱり主人公が揃い踏むと迫力あるなぁ。

奇蹟の復活

グレルとエンエンの声に応えて、夢の世界へとやって来るあゆみ。ちゃんとデコルを持ってるのね。
2人が、パートナーとなる妖精が居ないため変身出来なかったあゆみの妖精となることで、ここにキュアエコーが復活する。
テレビシリーズの妖精にはなれなかったけど、エコーのパートナーになるとは……。

変身バンクは枚数削減感の強い『NS1』の流用だったけど、待望の必殺技ハートフル・エコーをお披露目。
効果は空間丸ごと浄化といった感じか。初登場のときは何のために変身したんだとか言われていたから、これは嬉しい。

颯爽登場キュアハニー

必殺技を放つラブリーとプリンセスを援護するために登場。専用装備まで持って来たのに台詞無いんかーい!!
ラブリーとプリンセスはハニーのことを知ってたな。

映画でプリキュア先行公開というのは史上初なんだけど、出すなら出すで、もっと見せ場が欲しかったよなぁ。
強引にねじ込んだ感が尋常じゃなかったな……。別に出さなくても良かったんじゃ……。

あちこちにモブ達

そりゃもう出るわ出るわ。多分、1回で追い切れない。憶えているだけでも、ダークフォール幹部陣、ブンビーさん、増子さん、まどか、ミユキさん、カオルちゃん、もも姉、えりかママ、ファッション部の面々、奏太、和音、聖歌先輩、育代さん、ロボッター、ワルブッター等々。

ED

グレルとエンエンがあゆみと一緒に居るカットがあったけど、2人はあゆみと一緒に暮らすことになったのかな。

全員集合カットに何でブルー居るんだよw
え、まさかこの人、妖精枠なの……?

他にもアコと亜久里が小学生コンビとして並んでるとか、ゆりさんがアイちゃんを抱いているとか色々と気になる部分がw

EDは主人公9人で歌う『プリキュア・メモリ』。CG凄過ぎワロタ状態。ちゃんと歌ってるメンバーはインカム付けてるのね。

まとめ

そんな具合で『オールスターズ』ラストを飾ると噂の『永遠のともだち』でした。今までのゲストキャラ重視の展開から、プリキュアにスポットが当たる展開に戻って大満足の出来だった。Blu-ray買うわ。

CGは引きのカットに使ったりと、違和感をあまり出さないように工夫されていた印象。
最後のバトルでは使っていたけど、技術が向上しているのと、見てる側が慣れてきたこともあってか、そこまでの違和感はなかった。

来年はどうすんだろうな。またサブタイを変えて続けるのか、はたまた戦隊のVSシリーズみたいな方式にするか。
あゆみを主人公に据えて、完全新作プリキュアとかやっても良いのよ。いや、それはハードルが高過ぎるか。まずはVシネマから始めようぜ。

次は勿論10月に『ハピネスチャージ』の映画です。

燃:S 萌:A+ 笑:A- 総:S+

関連書籍リンク
プリキュア10周年公式アニバーサリーブック(2014/03)

シリーズリンク
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち(2013/03)
映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪(2015/03)

映画リンク
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス(2013/10)
映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ(2014/10)

本編リンク
ハピネスチャージプリキュア! 第6話「リボンの優しさ!!料理って愛情なんです!!」

映画,特撮

キョウリュウジャーVSゴーバスターズ

「時を駆ける希望!」
『我等、恐竜スーパー戦隊!!』

概要

お正月恒例の『VS』シリーズ。今年は更に3大恐竜戦隊集結というテーマもあり。
『ゴーカイジャー』が出なくなっても、レジェンド戦隊とのコラボは続けていく方針っぽいな。

今年は例年通り、現行戦隊の方だけ、タイトルに戦隊名が入っている。
タイトルロゴは戦隊名よりサブタイの方が大きいという珍しい構成。

ティラノレッド・ゲキとアバレッド・伯亜凌駕が登場し、坂本監督、三条さん脚本、3大恐竜戦隊集結と、スベる要素が1つも無い。
流石に登場キャラが多過ぎるためか、ゴリサキとウサダ、特命部のオペレーター達は登場しない。

時系列

キョウリュウシルバー登場以降、エンドルフ復活以前か。

導入

宇宙の戦神、宇宙大恐竜ボルドスが全ての恐竜戦隊を滅ぼそうと地球へ向かっていた。かつてジュウレンジャーが倒した大サタン、アバレンジャーが倒した邪命神デズモゾーリャの怨みを吸収しており、グリフォーザーとガイルトンを甦らせた。

恐竜戦隊が持つ力の源ダイノホープを奪い邪命に変換しボルドスの力とするべく動き出す2大怪人。
名前にネオが付いている通り、グリフォーザーもガイルトンもスーツが新造。流石にオリジナルは残ってないだろうなぁ。

不穏な動きを見せるデーボス軍に接触するゴーバスターズ。久し振りに見ると思い出補正で1.5倍増しで格好良く見えるから困る。

一方、キョウリュウジャーもまた、デーボス軍と激突していた。また、変身待機状態で戦って踊りながら変身する演出がクソ格好良いんだよな。
名乗りも戦いながらやるという変則方式で手が込んでる。

協力体勢

恒例の戦隊の枠を超えた絡み。
ノッさんとリュウジがオヤジギャグと年齢ネタで共鳴していて吹いた。ってか、ノッさんのオヤジギャグって風の噂に聞こえるレベルなのかよw

アミィとヨーコは敵の目から隠れるために女子高生コス。ヨーコは通っている高校とは別の制服を着用
ここぞとばかりにニーハイはかすなwwwwww

アミィの制服姿がやたらエロいから困る。中の人の年齢的には着ていても全くおかしくない筈なのだが……。

で、制服のままアクションシーンとか、おま、ご褒美過ぎるわ……。ちゃんとスカートの下に穿いてたけどさ<そりゃそうだ

キングとヒロムは案の定、正反対だよな。去年の『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』の話にも言及されており、ゴーカイレッドの名前も出ている。

トリンの名前で、ヒロムがウイークポイントを突かれていてワロタ
確かにそんな設定あったな。

黒木司令は何でオールバックなんだよw

復活のヴァグラス

残留プログラムなんてものがあったらしく、ボルドスがそれを起動させた。エンターとエスケイプ、大量のバグラーが復活。
彼等はボルドスのパワーアップに一役買うことに。

スーパー戦隊獣電池

ドクター・ウルシェードと特命部が密かに開発していたもの。要所要所で活躍することに。
色んな人がブレイブイン!と言うのは面白い。

三条幸人/アバレブルー

『ゴーカイジャー』29話に続いて、今回もご本人が登場。恐竜戦隊の危機に駆けつけた。
らんるも出られたら良かったんだが……。

ピンクがトリケラなのは珍しいって言ってたのが面白い。そうか、トリケラレンジャーも青か。

バスターズ・レディゴー

ヴァグラスが残留プログラムを残していたように、陣もまたカウンターとなる仕掛けを遺していた。
一度だけ樹液の存在をベースにして復活出来るようにしていたらしい。まさか、こんな形で登場するとは……。

陣が樹液に今回は存分に被って良いって言っていて吹いた。短いシーンなのに、ちゃんと被りネタを仕込む三条さん凄いな。

久々に5人揃ってのレッツモーフィンからの主題歌で泣きそう。
やっぱり映画のときだけは戦隊名を名乗るのね。

恐竜戦隊大集合

全員名乗りがあって嬉しい。欲を言えば、それぞれの主題歌を使ってほしかったところだが、流石に尺的にも無理があったか、オリジナル曲が挿入曲として使われていましたね。
『ジュウレンジャー』主題歌の歌詞「時を駆ける希望」を盛り込む演出が心憎い。

マンモスレンジャー、タイガーレンジャー、プテラレンジャーの声はオリジナルだったのか。
確かに今の声優っぽくない声だったけど。

決戦

戦騎達はテレビシリーズで見せたことのない合体技を披露。やっぱりコイツ等、仲良いよなw

エンターはユナイトだけでなく、ダークバスターにも変身。坂本監督、何でもかんでも使い過ぎだろ……。密度半端無いわ……。

まさか3大恐竜戦隊の武器が合体するとはな……。玩具では再現出来ないだろうけど、この発想は面白い。

タテガミライデンキョウリュウジン

名前がすんげー格好良いから、一体どんな合体になるのかと思いきや、ライデンキョウリュウジンがタテガミライオーの頭部を盾として装備しただけでした。 え、しょぼ……。

まぁ、今回のメインはキョウリュウジン、アバレンオー、大獣神の揃い踏みだろうけども。

ED

最後は皆でダンス。そういや『ゴーバスターズ』のEDもダンスだったか。みんな、楽しそうだなw

勝利のイマジネーション、出発進行

あれ、トッキュウジャー出て来てなくね?と思ったら、メサイアカードを取り込んで、ネオメサイアへと進化したネオガイルトンを撃破するために登場。

おいおい、相当コメディ寄りのノリっぽいな。これは好き嫌いがハッキリ別れそうだな。 ウリの1つである乗換変身をトッキュウ1号がやっていたけど、これは上手い見せ方をしないと、誰が戦っているか判らなくりそうだな……。

ネオメサイアが「ふざけているのか!」って怒ってたけど、確かにこれはふざけてるわw

まとめ

相変わらず坂本監督の安心感よ。三条さんの脚本のお陰で更に鉄板となったか。
来年以降も1つテーマを据えて、レジェンド戦隊を集める展開になるのかしら。単に坂本監督が頑張っただけという気もするが。

何にしても『ゴーバスターズ』が空気扱いじゃなくて良かった……。相棒の大切さを教えていましたね。

次の映画として、『仮面ライダー大戦』の告知が。「平成ライダー?甘ったれるな!!」で吹いた。
また、東映ヒーローNEXTとしてキョウリュウジャー6人が出演決定。このタイミングで告知するってことは何かしらサプライズなシナリオなのだろうか。噂では、同一世界観とか何とか……。

で、またしても『牙狼』の新作情報をこのパンフレットで知るというw

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S

反復リンク
2回目

シリーズリンク
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(2013/01)
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE(2015/01)

本編リンク
特命戦隊ゴーバスターズ Final Mission「永遠のキズナ」
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ44「わらうカオス!はめつのカウントダウン」

映画リンク
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック(2013/08)
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/03)

アニメ,ガガガ文庫,映画

とある飛空士への追憶 Blu-ray プレミアム・エディション

「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」

ガガガ文庫の人気作がマッドハウス制作で映画化。2011年10月公開。キッズステーションで放送されたので視聴。

まぁ、メインキャスト2人が声優じゃないだけでなく、案の定アレな演技で。まぁ、途中から慣れてきて、ファナとかそこそこ可愛く感じたが。
おまけ扱いだった筈の千々石の声は全然違和感無かったですねw

基本的には原作通りの構成なんだけど、ところどころカットされていたり、改変されている部分が。

原作ではカルロ皇子は名前だけの存在だったけど、こちらでは台詞有で登場。ブ男なデブのイメージだったんだけど、見た目はイケメンだったのね。あからさまなクズかと思ってたわ。

また、ファナの水着が全カットの憂き目に。いや、そりゃ原作からして、売れ線要素として無理矢理ぶっ込んだ感が凄かったからカットされるのもやむなしか。

ネットの評価を見ると、散々なんだが、何故、俺は特に違和感を覚えなかったのか。よく考えたら原作を読んだのが、ごく最近なので、足りない情報は勝手に原作から補完してしまっていたと思われ。
また、原作をそこまで面白いと感じていなかったのが功を奏した模様。

ストーリーラインは凄くジブリ向けだと思うので、どうせなら作ってもらおうぜ!そしたら世界的にマンセーされそうな気がする。

燃:C+ 萌:A- 笑:C 総:A-

原作リンク
とある飛空士への追憶(ガガガ文庫、2008/02)

シリーズリンク
とある飛空士への恋歌 第一話「旅立ちの島」

映画,特撮

MOVIE戦国大合戦パンフ

「俺と一緒に天下を目指せ!」

概要

今年もやって参りましたよ、『MOVIE大戦』の季節が。かれこれ、もう5作目なんだよなぁ。
あれ、ガンバライジングのカードは貰えないのか。と思ったら、途中から来場者特典として登場するらしい。

今回は『鎧武』のライダー戦国時代というテーマを更に拡大して、歴代平成ライダーが総登場。

構成は従来とは異なり、『ウィザード』編と『鎧武』編の2部構成となる。『鎧武』編の途中で『ウィザード』が合流する形。

『仮面ライダーウィザード 約束の場所』

こちらは素直に最終回の後日談。特別編2話の内容も加味されている様子。
脚本はきださんじゃないのかよ!サブライターの香村さんでした。
尺を『鎧武』側に喰われたか、結構駆け足気味だったな。

人造ファントム研究所

国安0課が突入。そこには人造ファントム、カーバンクルが複数体存在していた。
笛木が遺した施設なのか、はたまた別の何者かの企みなのか。まぁ、笛木と接点だけはあるのかもしれん。

カーバンクルは一気に3体登場したけど、わざわざスーツ作ったのかしら。

襲い来るカーバンクルに立ち向かうのは、真由、譲、山本の3人。大した活躍シーンは無かったけど、出て来ただけでも嬉しい。
ついでに木崎さんも登場。

この研究所に財団Xが絡んでるのかと思ったんだけど、別にそんなことはなかったんだぜ。
去年出て来なかったから、今年は出て来ると思ってたんだが。

ファントム・オーガ

喰らったファントムの力を自らのものに出来る能力を持つファントム。これまでにウィザードが倒したファントムの能力を駆使する。ってことはメデューサやレギオンはウィザードが倒したのとは別の個体が存在するってことなのか?

晴人の旅

コヨミの指輪ことホープウィザードリングを眠らせる場所を探して、旅を続ける晴人は海外までやって来ていた。
こりゃまた洒落た登場だな。

ちょくちょく指輪に話しかける晴人。知らない人が見たら、結構キてる人だよな……。

久し振りの再会

オーガにホープを奪われた晴人は、一旦面影堂に帰還することに。ドーナツ店の店長も登場。
そういやワゴン復活してたっぽいな。トッピングの中に平然とマヨネーズが置いてあって吹いた。仁藤専用だろw

新メニューのフルーツドーナツが出て来たときに、戦極ドライバーの音声が入ってワロタ

復活のビースト

本編終了後、仁藤は再びビーストキマイラを発見し、ドライバーに封印したらしい。
あくまでも研究のためということで、ドライバーを装着することはしなかった仁藤だったが、オーガの出現に再び戦うことを決意。

このビースト復活の下りが、主人公レベルの格好良さでなぁ。あれっ、これVシネ作る流れじゃね?マヨネーズウィザードリングとか出て来るんじゃね?

甦るコヨミ

ホープをベースに、オーガが復元したコヨミ。賢者の石の力なのか、コヨミは白い魔法使いへと変身を遂げる。
スーツは笛木用のものをリサイズしたのだろうか。若干、女性っぽくなっているようだが……。

チチンプイプイウィザードリング

おっちゃんに弟子入りした瞬平が初めて作った指輪。音声は瞬平の声なのね。
エラー判定を受け、失敗作かと思われたが、晴人の魂の器としてのウィザードを顕現させる。
最初にエラーだったのは使用者の意識が明瞭な状態だったからかな。あらかじめ使っておくことで、非常手段になる、みたいな。なら、エラーって言うなよって話だけど。

オーガとの決戦

晴人のアンダーワールドで、コヨミとの思い出を振り返りながら戦うという演出は面白い。
アツいというより、しんみりする。

ってか、全体的に晴人とコヨミのイチャイチャがメインだったよな……。いや、制作サイドとしては晴人に、コヨミに対する恋愛感情は無いって話だけど。

『仮面ライダー鎧武 戦極バトルロワイヤル!』

まだ放送開始して、2ヶ月程度しか経っていないこちらは戦国時代に似ている気がしないでもない異世界のでライダー群雄割拠。
脚本は毛利さんか。まぁ、このタイミングでメインライターじゃないことは、よくあるから特に不満は無い。

踊るビートライダーズ

エキストラの観衆の中、ダンスバトルを繰り広げるライダーズ。普段は全然可愛いと思えない舞だけど、このシーンだけは衣装がBATSUGUNに可愛かった。ずっとあの格好で居れば良いのに(ぉ

ダンスの後はアーマードライダー達によるバトルということで、鎧武、バロン、龍玄、グリドン、黒影の同時変身は格好良い。
ブラーボが不在なのは、ダンスバトルの場というのと、単純にスケジュール的に合わなかったんだろうな。

インヴィッドとレイドワイルドの構成員とか初めて見た気がするぞ……。
インヴィッドは女子ばっかじゃねーかw

ウツボカズラ怪人

今回のオリジナル敵。名前がそのまま過ぎるw
こいつを追って、紘汰達が辿り着いたのは仮面ライダーが武神(ブジン)と呼ばれる戦国時代のような異世界。

単独行動の貴虎

本編と同じく、単独行動する貴虎兄さん。パラレルなら、紘汰達は普通に斬月の正体を知ってるかと思ったんだけど、そこは本編準拠でしたね。
変身後の姿でしか遭遇してない。

武神達の戦国時代

戦国武将が武神と呼ばれるライダー達を指揮して戦う異世界。戦国時代と現代の要素を足して2で割ったような世界となっている。
当然のように現代兵器も登場したり。子供達にも馴染み易くするのと、予算を節約するためかなぁ。

武将達

平成ライダーOBがちょろちょろ登場。『キバ』の名護さん、『W』の照井と亜樹子、『OOO』の伊達さん、『フォーゼ』の賢吾が登場。
皆、当時の衣装と和装を折衷したような格好に。

もっと当時の雰囲気を出しても良かったと思うんだが、照井夫妻以外は控えめだった印象。

賢吾はアストロスイッチカバン持ってたけど。名護さんの「753」ハチマキで草不可避w
伊達さんはノブナガ役。『OOO』の映画では、ノブナガがバースに変身したこともあったなぁ。
パンフレットでは、ちゃんと変身後のことも紹介されてましたね。

後に続く舞

行方不明になった紘汰達を探して、舞はクラックに飛び込む。だから迂闊過ぎるっつーのw

武神鎧武

どの武将にもつかず、次々と武神を狩っていく謎の存在。例年通り、今回もよく理解らんけど、何か悪い感じのラスボスでしたね。
基本は鎧武の色変えで、ブラッドオレンジアームズという扱いらしい。あれか、レジェンドアームズで予算が力尽きたかw

龍玄キウイアームズ

テレビシリーズより1日だけ早く先行公開。頭部のボリュームがアップして格好良い。
ロックシードの入手先はイエヤスからに変更されていましたね。

力こそが全て

異世界でも、やっぱり対立する紘汰と戒斗。生身でぶつかる2人の頭上で、オレンジとバナナがぐるんぐるん動いていて吹いた。あれ、あんだけ派手に動いても、変身者をトレースすんのかw

2人の戦いに対するスタンスは本編ともリンクする部分だな。

奇蹟のアームズチェンジ

レジェンドライダーのアイテムと果実が反応して、レジェンドライダーロックシードに。

・鎧武ウィザードアームズ
・バロンオーズアームズ
・龍玄Wアームズ
・斬月フォーゼアームズ

という内訳。謎の少女に導かれてのパワアーアップだったけど、何でこんなタイミングで出て来たのか。
凄い思わせ振りな登場だったけど、本編の設定とは特に関係無いんだろうな。

皆、専用武装も使える仕様で、決め台詞を真似したりも。斬月が控えめに宇宙キターやっていてワロタ
龍玄のオッドアイが良デザインだと思う。

仮面ライダーウィザードインフィニティードラゴンゴールド

夏の映画で使ったフィニッシュストライクウィザードリングをしれっと取り出し使用すると、ウィザードは金色のインフィニティードラゴンに。
凄ぇアッサリしたパワーアップだな……。

ロックビークル・ダンデライナー

こちらはご神木の果実から紘汰がゲットしたもの。えっ、ロックビークルってロックシードのデザインに合わせてあるものの、ロックシードじゃないんじゃないの?

とどめの一撃

最後はキックストライクによるスイカアタックとダブルライダーキックでした。
キックストライクで大玉モードのスイカを蹴るという発想は面白い。キックストライクは『スーパーヒーロー大戦Z』でも上手い具合に使われてたよな。

エピローグ

仁藤は果実をキマイラの餌としてゲット。どうやら気に入ったらしい。どういう解決法だw
それにつけても、晴人と仁藤のやりとりが洒落が利いていて楽しいな。

帰還する紘汰達を見つめる貴虎。その傍らに現れる凌馬と謎の女性、湊耀子
彼等はいずれも新たなロックシードを持ち、更には新型ベルト、ゲネシスドライバーまで。
噂のユグドラシルのアーマードライダーなのか。

まとめ

すっかり定着したシリーズだけど、やっぱりこのシリーズは現行ライダーと前ライダーだけに絞って、レジェンドライダーは添え物程度にしておかないと収拾がつかなくなる傾向にあるな。

個人的には、どちらの主題歌も流れなかったのが非常に残念。やっぱりヒーローものは主題歌が無いとなぁ。

ここ2年は、前々作の主人公もちょっとだけとはいえ出演していたけど、フォーゼこと弦太朗の中の人はブレイクしちゃったようで、登場せず。

どうでも良いが、劇中で「天下」が「TENGA」に空耳して仕方が無かったのは俺だけじゃない筈。

リメイクヒーローの流れは完全に止まったと思って良いのかな。ここ2作出なかったけども。

次の映画は2014年3月末に『仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』らしい。
15人ずつ揃ったので昭和ライダーVS平成ライダーだそうで。ならスーパー戦隊要らんだろwwwww
大人の事情で外せなかったのは理解るが。

そうそう、ついでに『まどか☆マギカ』も観ようかと思ったんだけど、良いタイミングで上映してなかったので折れました。もうテレビ放送待つかw

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

本編リンク
仮面ライダーウィザード 最終話「終わらない物語」
仮面ライダー鎧武 第9話「怪物インベス捕獲大作戦!」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーウィザード(2014/10)

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダ- ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(2012/12)
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014/12)

映画リンク
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land(2013/08)
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/03)

アニメ,映画

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語【完全生産限定版】 [Blu-ray]

「保健室の下り、もうええわ!」

新作映画公開を記念して、昨年10月に公開された総集編映画を一挙4時間放送。ただの放送じゃなくて芸能人による解説コーナー付き。解説コーナーはコーナーで面白かったんだけど、前篇のEDをカットしたのは絶対に許さない。
あの絶望的な展開の後に聴くEDのZOKUZOKU感が良いのに。
後篇は特に怒濤の展開となるためか、CM一切無し。どんだけ力入れてんだw

ストーリーの流れを追うのはテレビシリーズを入れると、3周目となるので、同じような感想しかないのだが、やっぱりBGMはBATSUGUNに良いし、ほむほむとマミさんのストッキングに包まれたおみ足は眼福と言わざるを得ない。
ほむほむが髪をさらっと流すシーンが美し過ぎて困る。

そして年末にサントラが発売決定ということで全裸待機せざるを得ない。
で、肝心の新作映画ですが、一応『仮面ライダー』の『MOVIE大戦』と一緒に観ようかと思ってます。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

反復リンク
前篇1回目
後篇1回目

CD,アニメ,映画

映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス オリジナル・サウンドトラック

映画観たら、BGMが良かったのでCD買っちゃいました。プリキュア映画のサントラを買うのは2回目だな。
ジャケットがやたら勇ましいw

公開初日に観て、翌日の午前中にアマゾンで注文したら、その日の夜に届いて吹いた。
と思ったら、ケース割れてんじゃねーかクソが!!

返品しようと思ったんだけど、アマゾンの返品手続きって、すげー面倒臭いのな。まぁ、ケースなんぞ、どのタイミングで割れたか判らんのだけども。
極端な話、家族が配達員から受け取った後に割れたわけではないと証明出来んしなぁ。

で、CD自体は無事だったので、気を取り直して。
お目当ては勿論、豪華版ラブリンクこと『未来につなぐ想い』。徐々に盛り上がっていく曲調が、劇中の名場面を思い出させてくれる。

後は戦闘関連のBGM等々。後は挿入歌まで入っていたら良かったんだけどなぁ。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A+

映画リンク
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス(2013/10)

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ【BD】 [Blu-ray]

「お宝とは掛け替えのないものだ。だから僕が頂く」

2010年6月公開の映画。締めとなる『トリロジー』第3弾。『ディケイド』から海東が乱入してくるという展開は非常に面白い。
劇場版オリジナルライダー、G電王も登場し、これぞライダー映画といった感じで。G電王の頭部展開ギミックがかっけーんだよな。

何といっても、海東とウラタロスの本音を言葉の裏に隠す性格が上手い具合にマッチしている。

個人的には、フルチャージ後に放り投げたデンライナーパスをちゃんと捜している描写があったのが良かったと思う。
平成ライダーは、よくアイテムを放り投げるからな……。

他の『トリロジー』2作と比べて戦闘で電王の各フォームがちゃんと登場するのも良いところ。
電王は相手の能力に対応してフォームチェンジすれば、もっと強くなると思うんだが……。

ディエンドコンプリートフォームはディケイドコンプリートフォームを見慣れているため、全く格好悪く見えないという。
劇場版ゲストライダー揃い踏みは、やはり圧巻だな。
モモさんが「何だその格好」とか言っていて吹く。クライマックスフォームのお前が言うなw

それにつけてもコハナの可愛さよ(ぉ
結局、『電王』単独の映画としては、これが最終作となったわけだけど、最初からそのつもりだったのかな。
良太郎が子供に戻った理由は完全にブン投げたな……。まぁ、今更『電王』単独で作品を作る理由は無いわな……。
腐女子向けにやるよりはオールヒーロー系を何かしらやった方が儲かるだろうし。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

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1回目

アニメ,映画

ドキプリ映画

「愛は受け継がれるんだ」

はじめに

今年もやって来ました秋映画の季節。偶然か、はたまた必然か、今年は『魔法少女まどか☆マギカ』の新作映画と公開日がガチンコするという。

世間は『まど☆マギ』の新作公開に浮足立っているようだが、最初からプリキュア一択の俺に隙は無かった。

『まど☆マギ』は別の日に観に行こうかと思ってたんだけど、どうしようかな。そんなにモチベーション上がらないんだよな。
まぁ、12月に仮面ライダーあるし、そのときに都合つけば観ようか。 劇場では、まどマギ勢に気圧されたわw

Tジョイ京都でプリキュアの映画を観るのは、これで7作目だけど、今回初めてデータカードダスが貰えました。どういう風の吹き回しだ……?まぁ、ミラクルライトは貰えなかったけど。

概要

今回は思い出というものが大きく扱われ、マナは勿論、六花とありすのウエイトが高め。 オモイデの国という設定は出て来るものの、舞台はずっと大貝町ということで、普段の行動範囲から出ない劇場版は史上初か。
いや、時間軸の方向に出たと言えば出たのだが。

作画

『ハトプリ』の映画をとんでもないクオリティに仕上げた上野ケンさんが作監ということで萌え死ぬかと思ってたんだけど、そこまでではなかったな。あ、イメージイラストのキュアハートがちょっとにゃんこ口っぽくて可愛いですね。

戦闘が所々3DCGになっていたりと、予算圧縮されているのだろうか。いや、CGはCGで良く出来ていたとは思うんだけど、やっぱり手描きの方がなぁ。
映画でCGが使われているのを見る度に、次のシリーズがフルCGだったらどうしようという不安に駆られるわ……。

時系列

ラブリーストレートフラッシュ習得以降ではあるが、亜久里のノリが登場初期に近かったりする。

導入

マナの祖母と母が着たウェディングドレスが押し入れから出て来た。マナ自身も結婚式では、このドレスを着ると大ハシャギ。
そんなマナが見る夢に合わせてOP。ジコチュートリオは声無しで、夢の中だけの出番でした。
出て来れただけでも良かったのか……。

まさかの二階堂君フィーチャーも。ってか、無自覚に彼と密着するマナは罪作り過ぎるだろ……。
あんなん3秒で勘違いするわ。ってか、二階堂君とその取り巻き、百田って小学校のときからマナ達と同じクラスだったんだな。百田は、その頃から二階堂君に対して敬語なのかよw
ちなみに八嶋さんも、その頃からの付き合いの様子。

相田家の愛犬マロ

まさか、こんなところでOP2番のイミフな歌詞の謎が明らかになるとは……。いや、多分後付けだろうけども。

坂東いすず

マナの祖母。快活なお婆ちゃんって感じ。
今更気付いたんだけど、相田ってのはマナのお父さんの名字で、お父さんはお爺ちゃんと同居はしてるけど、婿入りしたわけではないんだな。

オモイデの国の王マシュー

今回の敵。中の人は俳優の谷原章介さんなんだけど、全く違和感無かったな。多分、マシューの声色と合ってたんだろうな。 綺麗な心に戻った後は、ちょっと無理に声変えてる感があったし。

突如現れ、人々を思い出の中に閉じ込めていくマシューに立ち向かうプリキュア達。変身バンクは、最近のテレビシリーズでカットされている部分もチラホラと。
劇場でラブリンクのBGM聴くとテンション上がるな。

思い出の世界

それぞれ思い出の時間に跳ばされたマナ達。マナ、六花、ありすが小学校低学年くらいになったのに対し、まこぴーはそんなに昔っぽくは見えないな。
プリキュアに任命されたときのことを思い出していたけど、やっぱりキュアソードってのは授かった名前で、本来の名前は別にあるんだな。それが真琴なのかは判らないが。

奮闘する妖精達

パートナーだけが思い出空間に囚われ、妖精達は取り残されることに。ここでDBさんが大活躍でござる。
一度は捕まってしまうけど、DBの姿で縄に縛られたから、オープンゲットだ!これで勝つる!と期待していたら、本当にやってくれて感動した。

思い出との決別

妖精達の助けもあり、意識を取り戻す六花達。六花とありすだけで戦うって展開は非常に珍しいと思われ。 マナ、六花、ありすの幼馴染み組が歌う挿入歌が良い具合にシーンを盛り上げる。

まさか映画で、上位技が登場するとは……。予想外だったので嬉しい。ダイヤモンドブリザードとロゼッタリフレクションダブルクラッシュ。後者はテレビシリーズでも似たようなことをやってましたね。

まこぴーの方にはエースが駆け付けた。中盤まで出番無いとか、スーパー戦隊の夏映画の追加戦士みたいな扱いだなw
今回、どうも尺が厳しかったこともあり、ハブられる方向になったっぽい。思い出空間に入って来られた理由も、愛は時空をも超えるとかいうイミフな説明だけだったしな。
ソードも上位技アルティマソードを発動。

テレビシリーズでは最近使っていない序盤の必殺技が見れるは嬉しい。ハートだけは何故か未使用だったが。

アイちゃんがまこぴー達の名前を呼んでいるだけでも違和感あったのだが、割とハッキリ喋っていて吹いた。

お婆ちゃんのアドバイスで再起するマナ。豪華版ラブリンクといった感じのBGMがアツいんだよなぁ。
シャルルもいつもより気合入れて「L・O・V・Eィィー!」って言ってたし。

VSマシュー

超獣化したマシューとの戦い。彼の正体がマロだと気付いたハートは敢えて、彼の攻撃を受け止める。
マシューの牙を肩に受けたハートからは少なくない流血が。おいおい、プリキュアで流血表現とか初めてじゃね……?表現の幅が広がったのは良いんだけど、頭のおかしい団体からクレームを付けられないか心配だわ。

ミラクルブーケライト

プリキュアに力を与えるという伝説を残すライト。未来へと逃走したクラリネットを追うには、ライトくらしいか頼れるものがないが、ライトを何処から手に入れるのかという問題が。

まぁ、勿論アイちゃんのきゅぴらっぱーで解決するのだが。案の定、ダイヤモンドがツッコんで吹く。
今回は結構、強引なねじ込み方だったな。

クラリネット

マシューを唆していた今回の黒幕。超獣化するでもなく、最後まで見た目はただのクラリネットでした。作画力尽きたのかw
声だけはしっかり悪役でしたが。

キュアハート・エンゲージモード

マロのプシュケーを得たキュアハートの強化形態。マナのウェディングドレスのイメージが強く影響しているのか花嫁のような姿。
あれ、愛犬とエンゲージって、まさか獣か(ry

フォーム名を知ったときは、完全に映画限定かと思ったけど、変身方法がこれならテレビシリーズでも全員なりそうだな。
ラブハートアローを上手いこと使うかと思ったけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

ED

一見、テレビシリーズと同じEDと見せかけて、最後にエンゲージモードが出る+30秒バージョンでした。
尺が足りなかったのか、エピローグのようなものは殆ど無し。

まとめ

そんなわけで恒例の劇場版でした。例年のフォーマットを守りつつも、色々と新しい試みが入っていて面白かった。
それぞれの上位技が見れたのも大きい。惜しむらくは作画が、もうワンランク高ければ……。
オモイデの国は、ちょっと『フレプリ』映画のトイマジンを思い出すよな。

次は勿論、2014年3月に『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』。

案の定、最終章だそうで。『DX』が3部作で終わったのは、プリキュア全員に台詞を用意するのを止める処置としてってのがあったと思うんだけど、今度はどう変えていくんだろうな。
流石に、次の年に『オールスターズ』が無いってことは無いと思うが……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

反復リンク
2回目

CDリンク
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス オリジナル・サウンドトラック(2013/10)

雑誌リンク
アニメージュ 2013年12月号

本編リンク
ドキドキ!プリキュア 第37話「なおせ好きキライ!ニンジンVS亜久里」

映画リンク
映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!(2012/10)
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち(2013/03)
映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち(2014/03)
映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ(2014/10)

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル【BD】 [Blu-ray]

「デザートを持て」
「自分の手羽でも食ってろ!」

2010年6月公開の映画。今度の主役は幸太郎とテディという新世代コンビ。
幸太郎の特異点の力はイマジンを武器に変化させるというもの。今回はウラタロスとキンタロスも武器に!

と思ったら、全く活躍どころが無かったでござるの巻。どういうことなの……。
いや、テディとの相性がBATSUGUNだぜ!ってのがアピールしたかったというのは理解るんだが……。
そういや、結局リュウタガンは出ないまま終了しちゃったな。

完全に賑やかしだけだったジークェ……。せめて一瞬でもウイングフォームの出番をですね……。
それか、NEW電王とセットでジークウイング的なアレを……。

ゲストヒロインは後の『ウィザード』の凛子ちゃん。髪型違うと、誰や判らんな。知ってて見てるから判るんだと思う。
テニスウェア姿のシーンはもっとあっても良かったのよ(ぉ

敵はマンティスイマジン。声がやたらエロいから困る。
「月夜は燃える」って台詞が中の人繋がりで『セーラームーン』ネタだと思うのは考え過ぎか?

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A

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1回目

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル【BD】 [Blu-ray]

「つれねーこというなよ。こっちは4ヶ月も前からクライマックスなんだぜ!」

2010年5月公開の映画。ファミリー劇場で放送されたので視聴。
ビックリするくらい内容を憶えてない自分に驚いた。ピギーズイマジンの契約者とか、見るまで全く思い出さなかったぜ……。

さて、シリーズとしての歴史を重ねる度に設定が矛盾していく『電王』。愛理さんって、桜井さんのことは完全に忘れたんじゃなかったっけ?と思わないでもないが、着眼点は面白いと思う。
まぁ、テレビシリーズでは恋愛要素が強過ぎて、やれないわけだが。
そのため、対象年齢も若干上がっている印象で、最初の戦闘がなかなか始まらないw

侑斗が居るシーンはシリアスなんだけど、モモさん達は平常運転過ぎて困る。チャリンコで突撃してくるシーンとか、久し振りの『電王』のノリで笑ってしまったわ。

侑斗の中の人は芸能界引退しちゃったんだよな。と思ったら、また何やら活動を始めたらしい。
それならオールヒーロー系のお祭りのときには来てくれるかも……?

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A

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1回目