特撮

「だから俺には大人になるのは悪いことだけじゃない」

2週振り。
ドールハウスシャドーの能力によってミニチュアのお屋敷の中に捕らわれるヒカリとカグラ。
そんな中で、遂にヒカリのけん玉の出所が明らかに。彼にけん玉をあげたのはおばあちゃんだったのか。何その普通の答え……。引っ張った割に物凄い普通のオチだったな……。いや、オチですらないかw

これだけだとただの通常エピソードなんだけど、モルク侯爵がドールハウスを出してきたのはトッキュウジャーのメンバーを捕らえてライトの反応を見るためだった模様。
今回のことで何かを確信した様子だけど……?ライトはいつもよりも怒りの感情を強く出していたようだったが。

カグラの弟はダイキって名前なんだけど、別に伊勢大貴さんと関係あるネタじゃなかったのか。
シリアス展開だからなのかEDは無し

燃:A 萌:B+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第42駅「君に届く言葉」
第44駅「昴ヶ浜へ」

映画リンク
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

 

特撮

「そんなんじゃ負けちゃうよ?車の仮面ライダーのくせに」

地上げ屋の殺人事件が発生。重加速現象が起こったとの証言を受け、動き出す特状課。ロイミュードの関与を疑った現さんだけど、他の刑事達に馬鹿にされ憤慨。すっかり現さんも仲間になったな。

犯人を追い詰めたものの、重加速に巻き込まれ高所から落下する現さん。進ノ介はドライブに変身して、ガンマンロイミュードに立ち向かっていく。
ゆっくり落ちていく現さんを助けずに戦闘に集中していて、おい、現さん助けろよって思ったら、現さんは普通に地面にゆっくり着地したのでクソ吹いた。そんなんありか、重加速w

殺人事件の犯人は普通の人間で、ガンマンが渡した重加速バンドにより重加速現象を起こせるようになっているだけだった。
対抗するために重加速軽減装置2号が登場したけど、この辺のアイテムって今後も頻繁に登場するんだろうか。

捜査中の進ノ介の前に現れたのは謎の陽気なカメラマンの青年。彼は決定的な写真を撮影し、事件の謎を解いていく。
顔の割には声低いな。

その正体はアメリカに行っていた霧子の実弟、詩島剛(ごう)で、マッハドライバー炎によってバイクモチーフの仮面ライダーマッハに変身する。これは益々アクセルをゲストとして呼ばないわけにはいかなくなってきたんじゃね?

一緒に来ていたシフトカー、アメイジングサーカスの能力でクッソド派手な演出に。すげーキラッキラしとるw

マッハドライバー「炎」ってことは他の属性のドライバーも出てくるんだろうか。夏映画とかで出て来そうですね。
ってかドライバーの音声、テンション高いなw

マッハのデザインは右肩に付いたタイヤがポイントなんだな。専用武装ゼンリンシューターを持つことでバイクに見えるようになってるし、タイヤであると同時に信号表示機でもあるわけか。

マッハはシフトカーではなく、シグナルバイクという小物を使って戦う。今年はシフトカー、バイラルコア、シグナルバイクを色々交換して遊んでくださいってことなんだな。
多分、もっと話が進めば、劇中でもアイテムを交換して使うことがあるんだろう。

今回は変身用のシグナルマッハと技発動用のシグナルマガールが登場。何か、『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉のキャラソンを思い出すアレですな。
戦闘終わった途端、フェイスガードをカパッと上げるアクションが。意味あるのか、その動作w

ガンマンは撃破出来たかと思いきや、メディックが現れてコアを回収していく。メディックはロイミュードを治すことが出来ると言っていたけど、え、普通にバイラルコアを与えたら誰でも復活出来るんじゃないの?

そしてガンマンの弟というロイミュードが現れて……。まーたインパクトのあるビジュアルの役者さんだなぁ。
次週はお休みです。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」
第13話「私の弟にはなぜブレーキがないのか」

特撮

「後回しにばっかしないで、たまには自分の気持ち、一番にしなよ!」

折角自分達の街が見付かったのに、再び闇の中に沈んでしまい、落ち込むライト達。そんな彼等を励まそうと車掌、ワゴン、明は一計を案じる。
ヒップアタックしたり吹き矢を放ったり、ワゴンさんやりたい放題過ぎるw

一度は無理矢理キャッスルターミナルへ乗り込もうとするライト達だったけど、明とミオの説得によりやめることに。
しかし、皆を案じるミオの姿を見たトカッチだけは彼女が本音を隠して無理をしていることに気付いていた。

というわけで安定のトカミオ回かと思いきや、半分くらいは雑な総集編だった件。尺の半分を使ってるかそうでないかくらいなのでホントのさわりだけ。

レインボーラインの路線補修員として唐突にOPを歌っている伊勢大貴さんが登場。ナチュラルに明がハーモニカで混ざってくるから吹くw
盛り上がり過ぎて打ち切り最終回みたいになっとるな……。

そしてライトから薄っすら出ていた闇。どうもゼットと繋がりがあるようだけど……?靖子にゃんお得意の終盤でのレッド精神的フルボッコクルー?

列車紹介コーナーは映画宣伝モードに。伊勢さんもコーナーに登場したけど、自分の曲じゃないと気付いてテンション下がっていて草。
来週はお休みです。

そういや今年は夏映画限定ロボの逆輸入は無いのかしら。正月映画にはレディが出て来るらしいから、そこで登場なのかなぁ。

で、公式発表されたので『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の番宣が開始。メインライターはこれまでもスーパー戦隊の脚本を担当したことのある下山健人さん。メインを張るのは初めてらしい。

忍なれども忍ばない!」ってキャッチフレーズをはじめ、タイトル以外は凄い面白そうだけど、さて……?

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第41駅「クリスマス大決戦」
第43駅「開かない扉」

特撮

「君が地獄に落ちるというのなら次は私も付き合おう、このトライドロンで」

刺し違える覚悟で激突するドライブとハート。デッドゾーンに入ってしまったハートを止めるため魔進チェイサーが乱入しなかったら、どちらも危なかった。
ドライブ側は新たなシフトカー、デコトラベラー、ロードウィンター、カラフルコマーシャルの3台が登場し、窮地を救ってくれる。タイヤ交換はお預けだけども。

新しいドライブを探せと言った進ノ介にベルトさんはご立腹。そもそもベルトさんがトライドロンを開発したのはドライブとなった戦士を守るためだったそうで。

気を取り直して、暗黒のイブを防ぐための捜査を再開した進ノ介は犯罪研究家の西堀から話を聞くことに。
この西堀という男は0話で進ノ介と早瀬が逮捕した犯罪者なんだよな。面白いところで繋げてくるな。
西堀は進ノ介に「ルパンとやり合ったんだって?」と言っていたが、ってことはこのエピソードよりも『MOVIE大戦』は先にあった話なのか。

刑務所に居る西堀と話を繋いでくれたのは課長。初めてまともに仕事した気がするな、この人……。いや、これまでもアドバイスをくれたりはしていたけどさ。

死んでいないと思われていたボルトロイミュードは、彼が生前に開発した装置によって再現されているだけの存在だった。
ボルトを追う進ノ介の前に現れるブレンと魔進チェイサー

ドライブが必死に、人々を守りたいことを訴えると魔進チェイサーは黙り、道を譲ってくれる。考えてそうしたというよりは、無意識に身体が動いたって感じだったけど……。
当然、ブレンにはブチ切れられ、攻撃されてしまう。人間の姿が解け、現れたのは000のナンバーを持つ姿。
公式サイトによると、プロト0というらしいが、チェイス自身も知らない姿らしい。

ところで第0話を見たときにプロトドライブの正体は判らなかったって書いたけど、声からチェイスとバレバレだったらしい。全然判らんかったわ……。
エンドクレジットにチェイス役の上遠野さんの名前があったのはロイミュード会議のシーンに居たからだと思い込んでいたんだけど、改めて見返したら、そのシーンにはハートとブレンしか居なかった。

先行してトライドロンでボルトを追いかけた霧子は、バイラルコアを使って暴走態と化したボルトに苦戦し、ピンチに。
そこへ現れた謎の戦士。彼こそが仮面ライダーマッハ。今回はシルエットでの登場だけど、次回から本格参戦の様子。

あれ、今回こそOPを流して撃破するべきじゃね?当然、流れるものとばかり思っていたら、全く流れなかった件。どういうことなの……。

そしてボルトの野望は阻止出来たが、実は彼の狙いは他にもあった。幹部ロイミュード、メディックの復活である。
何故、眠りについていたのかは判らないけど、彼女の登場がいかなる波乱をもたらすのか……。
次回予告でマッハが登場してるんだけど、煽りの「このライダー、“ライダー!”」で吹いた。

春の映画は『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』だそうで。完全に仮面ライダーにウエイト置いたタイトルじゃねーかw
ティザーサイトもドライブ、マッハ、1号しか出ていないという。宇宙刑事は出ないのかしらね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

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第10話「ベルトの過去になにがあったのか」
第12話「白い仮面ライダーはどこから来たのか」

特撮

「私は貴様には勝てなかったが、貴様も私には勝てなかったな……。私はキラキラを手に入れた……!」

混迷を極める状況。三つ巴の戦いの中、遂にノア夫人反撃のときがやって来た。シュバルツ将軍と協力し、ゼットに一矢報いることに成功。グリッタを皇帝から解放する。
だが、その直後、ゼットの攻撃の前に倒れることに。結局、ノア夫人は最後は娘への愛で動いていたってことなのかな。志半ばで散ったような雰囲気ではなかったが。

続いてシュバルツもまた、グリッタを逃がした後、ゼットに倒される。しかし、その散り様は誇り高いもので。おいおい、将軍格好良いじゃないか……。

グリッタが居なくなったことで、抑えつけられていたゼットの闇が解き放たれることに。怪人態は更に凶悪な姿へと変化を遂げた。
闇ばかり増えることに苛立つゼットはネロ男爵とモルク侯爵に八つ当たり。この2人はどうなるんだろうな。最後まで皇帝のために戦うか。

一度はこちらの世界へ姿を現したキャッスルターミナルだったけど、ゼットと共に再び闇の中へ。
生命を賭して、それを止めようとする明はトッキュウジャーの絆を知ることになる。

ただでさえ、ノア夫人、シュバルツ将軍の死というところで盛り上がってるのに、この展開で、更に主題化フルサイズで巨大戦祭りとか、俺の涙腺がクライマックス過ぎるわ。
しかも最初はトッキュウオー、ディーゼルオー、ビルドダイオー、ハイパーレッシャテイオーで出撃して、超トッキュウオー、超超トッキュウダイオーを経て、トッキュウレインボーへと合体するとか、最高の販促やで……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:S

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第40駅「誰があいつで あいつが誰で」
第42駅「君に届く言葉」

特撮

「仮面ライダーは━━━━2度死ぬ」

OP映像にドライブとトライドロンそれぞれのタイプテクニックのカットが追加。
さて、ボルトロイミュードを倒したことにより、事件は解決したかに見えた。だが、今度は街のあちこちで謎の停電が発生。

またしても進ノ介の前に現れるチェイス。まさか図書館内で変身して戦うのかと思ったけど、チェイスはちゃんと人気の無い場所へ移動してくれる。彼のこの態度に進ノ介も好感を覚えた様子。

魔進チェイサー相手にタイプテクニックを披露するのは初めてということで、善戦するが、そこへハートが現れる
彼の姿を見た途端、ベルトさんは怯え、半ば強制的にトライドロンで撤退することに。

ここでベルトさんが元は科学者クリム・スタインベルトだと明らかになる。『MOVIE大戦』でのリアクションと比較すると、恐らくこちらのエピソードの方が時系列としては先なんだろうな。

ロイミュードを造ったのはベルトさんの友人バンドウ?だった。ただ、バンドウの研究だけでは完成に至らず、そこへベルトさんがコアドライブの技術を重加速現象が発生することを承知で提供したらしい。

ハートはベルトさんを殺しただけでなく、グローバルフリーズのときにプロトドライブを倒したのも彼だそうで。ただ、プロトドライブが既に死んでいるのかは判らない。

再び進ノ介の前に現れるハート。ベルトさんは逃走を推奨するが、どうせ逃げ切れないと戦う姿勢の進ノ介。

圧倒的なパワーに押されるもタイプテクニックの解析で、ハートの心臓部が弱点と見抜いたドライブは刺し違える覚悟で攻撃。
2話完結形式だし、何とか落ち着くんだろ?と高を括っていたら、普通にピンチのまま続いて驚いた。意表を突く構成だな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第9話「どうすればクールボディになれるのか」
第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」

特撮

「1人で居たいことと守りたいものがあるのは別らしい」

戦隊お約束の人格入れ替わり回みたいなサブタイだけど、全然そんなことないんだぜ。
さて、遂にライト達の前から去ってしまった明。彼はシュバルツと共にキャッスルターミナルへ乗り込んでいく。

だが、ゼットが簡単に倒せる筈もなく。ライト達は放り出されていたトッキュウ6号を助けるが、実はその6号はゼットが変身していた姿だった。
何か大きな理由で変身出来るのかと思ったけど、ワゴンも言っていたように6号ってチケットでも変身出来るんだったな……。

ライト達はゼットの中に居るグリッタからシュバルツを止めてほしいと頼まれる。グリッタ曰く、彼女が今ゼットから離れるとレインボーライン、シャドーライン双方にとって、えらいことになるらしい。
グリッタの存在が何かを抑えているってことなのかしら。

そして、こちらの世界に現れるキャッスルターミナル。その下に、何か樹があるなぁと思ったら、ライト達が遊んでいた秘密基地だった……というところで続く。そこにあったかー。

ところで『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の玩具情報とかが続々出て来てるんだけど、名前の割にやたらデザインが格好良いぞ……。かえって不安になるわw

燃:A 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第39駅「終わりの始まり」
・第41駅「クリスマス大決戦」

特撮

「名乗る必要は無い。今から倒される者どもに」

今年の『仮面ライダードライブ』は様々なところでテレビ未放映エピソードを描いた短編を展開するということで、これもその内の1つ。
『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』の入場者特典として先着100万人にプレゼントされる。

サブタイからも判るように、テレビシリーズでちょろっとだけ語られているグローバルフリーズ当日の様子が描かれる。
尺は15分程度。

最大の目玉、プロトドライブなんだけど、随分とクールな佇まいなんだな。誰が変身していたのかは不明だし、グローバルフリーズのときにどんな戦いを繰り広げたのかも不明のまま。
本編で言われていた通り、ロイミュードを完全に倒すことが出来ないというのは描写されてましたね。

何がビックリするって、キュアサニーの中の人こと田野アサミさんが出ていたことにビックリする。エンドクレジットで目を剥いたわw

うーん、もっとプロトドライブの正体に迫るような内容を期待していたんだけど、そういう感じではなかったな。普通に進ノ介の出番が多かった。

シークレット・ミッションシリーズはBlu-rayの特典が含まれている時点でコンプリートは諦めてるし、これなら必死こいて全部を集める必要は無さそうだな。
てれびくんくらいは買おうかとも思ったんだが。

燃:B+ 萌:B- 笑:C 総:A

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル

映画,特撮

MOVIE大戦フルスロットルパンフ

「鎧武、ひとっ走り付き合えよ!」
「ああ、ここからは俺達のステージだ!」

概要

1年経つの早ぇ!ということで『MOVIE大戦』6作目。今年はまた3部作構成に戻りました。

パンフレット付属のDVDには撮り下ろしのスペシャル映像が収録されています。

入場者特典として『ドライブ』の第0話が収録されたDVDが貰えます。限定数なので、人が多いかなと思ったけど、特別そんなことはなかったな。
しかし何故か物販コーナーは初めて見るレベルで人が並んでいた件。0話の感想は別で書きます。

『仮面ライダー鎧武 進撃のラストステージ』

最終回のその後の話。別の惑星へ移住した紘汰と舞の前にメガヘクスという謎の機械生命体が現れる。
脚本は鋼屋ジンさん。虚淵さんが念入りにドライバーをぶっ壊したから、どうやって皆を変身させるか悩んだらしいw

新たな世界

紘汰達が地球を去ってから、まだ数ヶ月しか経ってないと思うんだけど、大分世界が育まれている様子、完全に異世界といった雰囲気だったけど。
それにしても、いきなりオーバーロードの格好の紘汰さんが出て来るのは腹筋に悪いw

侵略者メガヘクス

映画用のぽっと出の敵かと思いきや、かつてヘルヘイムの侵略を受けた惑星の存在だった。侵略を乗り切るために個という概念を捨て、自らを機械化、全として統一された存在で、あらゆるデータを収集、融合しようとする。
キャストは三木眞一郎さん。ジークさん、何してはるんすか。

呉島光実/仮面ライダー龍玄

捕らわれた舞を助けることで、後悔を振り切った様子。黒影から奪った影松を使ったり、オープンゲット的回避をしたりと、かなり頑張っていた印象。久し振りにキウイアームズも見れたしな。

呉島貴虎/仮面ライダー斬月

おいおい、テレビシリーズでの出番の少なさを払拭するかのような大活躍じゃないか……。
メガヘクスが生成した戦極ドライバーと舞が託してくれたメロンロックシードで再び斬月に変身。
コピーされた存在とはいえ、凌馬との決着がつけられたことは素直に喜びたい。

どうやってドライバーを入手するんだろうと思っていたんだけど、実にスムーズにゲット出来た印象。もっと有耶無耶な理由で使うことになるかと思ってたわ。
ただ、城乃内、ザック、凰蓮は出番はあったけど変身せず

案の定、インタビューで言ってることおかしいw

戦極凌馬/仮面ライダーデューク ドラゴンフルーツエナジーアームズ

メガヘクスによって甦った存在。てっきり意識の無い存在かと思っていたんだけど、変なメカメカしいマスクを付けている以外はあの戦極凌馬でしたね。
ドラゴンフルーツエナジーロックシードは何処から出て来たんだろう。凌馬が死ぬ前に用意していたのかしら。

パンフのインタビューで、また壁にめり込んで死にたいって言っていて吹いた。どんな希望だw

決戦

紘汰復活からのOPは盛り上がらざるを得ない。ただ、流すならバトルの決着まで流してほしかったな。まぁ、個別パートでは決着し切らないから下手に格好良く終わらせて、やっぱり倒せてませんでしたーってなるとアレだけどさ。

紘汰、ミッチ、貴虎が並び立っての変身はアツい。しかも極アームズによって召還された武装を龍玄と斬月・真が使うという戦い方が面白い。
テレビシリーズでは複数で戦うことがあまり無かったからな。

にしても複雑に絡み合った人間関係が無く、ストレートに敵をぶっ倒すって『鎧武』には無かったアツさだよな。

『仮面ライダードライブ ルパンからの挑戦状』

こちらはメインライターである三条さんによるエピソード。時系列はタイプテクニック登場後ということくらいしか判らない。

怪盗アルティメットルパン

何だよ、アルティメットってw
その正体はクリム・スタインベルトが造ったサイバロイドZZZ(スリーゼット)を魂の器とした老人ゾルーク・東条。

元々クリムはサイバロイドに魂を移してロイミュードと戦うつもりだったが、彼の魂ではサイバロイドを起動出来なかったため、今のベルトを器としたらしい。

どうでも良いけど、ルパンを追うときの現さん、ちょっと銭形警部を意識してないか?

重加速軽減装置

りんなさんがさくっと開発。すぐに壊されちゃったけど、これ、何気に物凄い発明なんじゃないの?ああ、嵩張るから結局、戦いには向いてないか。

ちなみに重加速現象は、影響を受けている人間が触れている物にも波及するそうな。本編でそんな説明されたことあったっけ?

チェイス/魔進チェイサー

ロイミュードでもないのに、その力を利用するルパンを処刑するために登場。プレーン・ロイミュードを従えていたけど、何体かは倒されてしまった様子。撃破数の公式アナウンスが待たれる。

どうやらプレーン・ロイミュードはコアが無くても行動出来るらしい。その代わりに胸のナンバープレートは空白になっている。これなら映画とかで雑魚として何体でも登場させられるな。

壊れたベルトさん

進ノ介を庇って大ダメージを受けてしまったベルトさんは一時的に機能を停止してしまう。
絶望からの復活はアツいんだど、ちょっと時期尚早過ぎやしませんかね。最後のパワーアップか夏映画くらいまで取っておいても良かったと思うんだが。

進ノ介がベルトさんの過去を聞くことになるのは、これが初めてになるのか。

仮面ライダーマッハ/詩島剛(しじま・ごう

『MOVIE大戦』で2号ライダーなりパワーアップ要素がちょろ見せされるのはお約束になってるけど、今年は結構しっかり登場している。と言っても戦闘シーンは無いけど。

マッハとしての登場しかせず、一体何者なんだ……と思っていたら、普通にパンフレットに正体が書いてあって吹いた。いや、雑誌にもきっと載ってるんだろうけど……。
気になるのは無人のドライブピットに侵入可能な立場だということだな。

ルパンとの決着

再びドライブに変身出来るようになった進ノ介。ちょっとOPを流すのが遅かったんじゃない?ベルトさん復活と同時に流し出して、フルサイズで決着まで流れたら良かったのに。

何がアツいって、霧子の運転するトライドロンとの連携で必殺技発動ってのがアツい。ってか、あの動き、人間の運転で出来るのかよw

結局、ルパンはバイラルコアも盗み、しれっと存命していた。おやおや、これは夏映画に出る布石ですね。

『MOVIE大戦フルスロットル』

駆紋戒斗/仮面ライダーバロン

メガヘクスによって復活。構成上、出番は少ないんだけど、あまりのブレなさで、その存在感は大きい。
メガヘクスが倒されたことによって動きを止める様は哀愁を漂わせる。

ロイミュードとの共闘

ロイミュード達は個を尊重するスタンスなので、メガヘクスの目的とは相反する。一時的とはいえ、ハート達が共に戦ってくれるのは非常に心強いな。

仮面ライダー鎧武ドライブアームズ&仮面ライダードライブタイプフルーツ

2人がいちいちお互いのとんでも要素に驚くやりとりが笑える。

まぁそうなるだろうなとは思っていたけど、舞の導きでお互いの力を交換することに。紘汰の方はウィザードアームズ、1号アームズを経験してるから、慣れたリアクションになっていた。「やっぱりこうくるか」じゃねーよw

ドライブの方はオレンジをモチーフにした編み笠を装備。最早、この程度では格好悪く見えないわ。
無双セイバーナギナタモードとハンドル剣の使い方をお互いに教え合うシーンは和むw

で、トライドロンに乗ろうとしたらアームズがつかえて乗れないというw
しかも初期フォームに戻って乗ったら乗ったで、今度はシートベルトが見付けられないワナ。

鎧武が斜めがけのシートベルトだと思い込んで見付けられなくなっていてワロタ

まとめ

そんな具合で存外面白かった『MOVIE大戦フルスロットル』でした。昨年が、ちょっとアレだったので余計にそう感じるのかもしれんけど。

『鎧武』はテレビシリーズでやり切れなかったことちゃんと片付けていて良かったし、『ドライブ』の方は流石メインライターといったところか。 そういえば、今年も財団Xは出なかったな。

次は2015年3月21日に『スーパーヒーロー大戦2015』。元に戻るんかいw
当然、宇宙刑事シリーズは全作登場で、ドライブと刑事ヒーローコラボですよね。
って『プリキュアオールスターズ』と公開日が1週間しか違わないじゃねーか!

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:S-

反復リンク
2回目

特典リンク
仮面ライダードライブ シークレット・ミッション type ZERO 第0話「カウントダウン to グローバルフリーズ」

本編リンク
仮面ライダー鎧武 最終話「変身!そして未来へ」
仮面ライダードライブ 第9話「どうすればクールボディになれるのか」

Vシネマリンク
仮面ライダー鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン(2015/04)

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013/12)
仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス(2015/12)

映画リンク
劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯! (2014/08)
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015/03)

特撮

「お前は思いっきりクールに裁く」

新たなシフトカーが登場。ファイヤーブレイバー、ローリングラビティ、シフトテクニックの3種。
テクニックはタイプチェンジ用のシフトカーということで、今度はクールな心が必要。

そんな折、連続放火事件が発生。現場でロイミュードを発見した進ノ介は早速戦闘に。タイプテクニックには変身出来なかったものの、素体タイプのロイミュードを1体撃破

サクサクと推理が進み、犯人がボルトロイミュードだと判明するが、ボルトは聡い少年、輝彦を人質に取り、進ノ介達を追い詰めていく。
が、その卑怯なやり方が進ノ介に火を点けた。怒りでかえってクールになった進ノ介はタイプテクニックへと変身を遂げる。

精密動作や機械の解析を得意とするタイプテクニックだけど、デザインは結構ゴツいんだよな。タイヤは首元にはまってるが、タイヤ交換する度に首痛めそうw
今回は取り敢えずファイヤーブレイバーとローリングラビティにタイヤ交換。グラビティの専用武装、ただのおもりじゃねーかw
勿論OPが流れます。

トライドロンもタイプテクニックに変形。勢いに乗っかって、ボルトを撃破。勿論、エピソードの前半でゲスト怪人が倒される筈もなく、ボルトは配下に何かアイテムを託す。
そのアイテムはハートに届けられたけど、一体どういうものなんだろうな。
ここで配下も力尽きたので、今回は計3体撃破か。残り95体。

捜査に協力してくれた輝彦にドライブのエンブレムを渡す進ノ介。商品化が決まっているみたいだけど、イベントなんかで配られたりするのかしら。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第8話「その胸に宿る秘密とはなにか」
第10話「ベルトの過去になにがあったのか」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014/12)