特撮

「そうさいって━━━━あ、あのおかずの!」

烈車が次に止まったのはハイパーレッシャターミナル。それはレインボーライン最大のということで、そこには総裁が居る。
どんな人かと思いきや、ウサギの被り物を被っているというアレなお姿で。意外な正体でも隠しているんだろうか。

烈車はこれまでの戦いで車体にこびりついた闇を落とすために清掃することに。
その間、ライト達は街へと繰り出すが、ワゴンは一瞬、彼等の姿を子供時代のものと見間違える。これがどうやら次回への伏線らしいのだが……。
総裁曰く、ライト達は変わりつつあると何とか。

今回のシャドー怪人はテーブルシャドーとチェアシャドー。チェアのキャストは松野太紀さん。またあんたかw

シャドーが出現したけど、烈車は清掃作業中で発車出来ない。どうするのかと思ったら、バスによる振り替え輸送でクッソ吹いた。絵面がシュール過ぎんだろw

シャドーラインの人間関係がどんどん入り乱れてきました。今回、シュバルツはグリッタが完全に消えたわけではないことに気付いたし、今後はノア夫人と協力することになるのかしら。
あれ、ネロ男爵、状況に置いていかれてないか……?いや、置いていかれているからこそ、他のメンバーが共倒れになったらワンチャンあるな……。
ちなみにシャドーラインの拠点はキャッスルターミナルというらしい。

今回は、チェアだけを撃破。何となく座りたくなる椅子ワロタ
そして総裁から告げられるトッキュウジャー解散指令。次回、急展開らしいが……。

燃:A 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第30駅「誕生日のお祝いは」
第32駅「決意」

映画,特撮

<初回生産限定>天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕 特別限定版【Blu-ray】

「言われるほどのことじゃない。地球を護ることが俺達の使命だ、だよね?」

ファミリー劇場で放送されたので視聴。劇場で観ています。
何と言っても、設定の絡め方が上手いんだよなぁ。2戦隊の属性が上手い具合にマッチしたのが良かったのか。
様々な組織を渡り歩くブレドランの特徴も活かされていて、シナリオに隙が無い。

お披露目の海賊戦隊ゴーカイジャーの初々しさな。吹き替えに慣れてない感が凄い伝わってくるw
彼等が残していった意味深な台詞は未来から来ていたからだったんだな。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

反復リンク
1回目

特撮

「俺達、いつまでも仲間だぜ」

OPカットで最終回開始。サブタイが1話と揃えてあるのが心憎い。
さて、冒頭ではミッチの回想により、また皆の道が分かたれていなかった頃が少しだけ描かれる。
ってか、これオレンジアームズ登場ノルマ消化のためのシーンだよなw

ヘルヘイム消滅から7ヶ月後、平和を取り戻した沢芽市。それぞれの生活に戻った人々。
しかしミッチは未だ罪の意識に苛まれていた。

そんな折、現れた謎のイナゴ怪人とアーマードライダー邪武(じゃむ)ダークネスアームズ
邪武の正体は映画で倒した筈のコウガネだった。声は別人になってるが。
スーツは冠の改造かしら?名前は鎧武寄りなのにな……。

映画観てる人からしたら、ああアイツかって思うけど、未見組からしたら最後の最後で( ゜д゜)ってなったのではなかろうか……。
映画との絡みだから、最終回なのに脚本がメインライターの虚淵さんじゃなくて鋼屋さんなのかな。

新たな敵と戦おうにも、最終決戦の際に殆どのドライバーは破壊されてしまっており、黒影トルーパーのドライバーも貴虎が悪用を恐れて処分していた。
あれ、今まで劇中で黒影トルーパーって名前が出たことあったっけ……。

念のためにと黒影トルーパーのドライバーの予備を保管していた貴虎。彼から初瀬の死を聞いた城乃内は黒影トルーパーに変身して邪武に立ち向かう。
まさかこのタイミングで活躍シーンがあるとは……。公式サイトのトップページにメインキャラでもないのに登場しているだけのことはあるな……。

残されていたもう1つのドライバー、それは龍玄の戦極ドライバー。そうか、紘汰が壊したのはヨモツヘグリロックシードだけだったか。
ってか、龍玄のスーツ残ってたのか。

苦戦する龍玄の元に現れた紘汰。鎧武と龍玄の共闘再びということで、ここでOPです。これは良いタイミング。

エピローグとしてミッチの再生を描いたのは良かったけど、敵役はテレビシリーズしか見てない人でもすんなり理解出来るキャラにしておくべきだったよな。
せめてコウガネの存在に対する説明があれば良かったのだが。

そして新たな星へと旅立つ紘汰と舞。少しだけ戒斗も登場。良かった、最終回なのに出番無いのかと思ったわ。

こうして最後まで見ると、1話の「俺、変身したいんだ。もっと強くて、何でも出来る自分に」って紘汰の台詞が感慨深いよな。
それこそ星を作り変えられるほどの力を手にした彼の結末は幸せと言えるのか……。

あれ、結局、ディケイドもドライブも出て来なかったな。『MOVIE大戦』で何かやるのかしら。

総評

そんなわけで、ここからは俺のステージな平成ライダー第15作『仮面ライダー鎧武』全47話、これにて閉幕。
全話リアルタイム視聴達成。

『トッキュウジャー』とのコラボ特番があったので、放送回数としては48回。
ただ、キカイダー回映画宣伝回があったので、実質本筋が動いたのは45話しかなかったんだよな……。
まぁ、尺不足感は無かったから良かったんだけど。

従来の2話完結方式を撤廃したのは非常に良かったと思う。この形式だと、どのタイミングで一段落するのか全然判らないから緊張感があって良いんだよな。

多人数ライダーの設定も持て余すことなく、全員ちゃんと描写出来て良かった。ただ、残念だったのは中盤までにライダーが揃いきってしまったことだな。
『龍騎』のときみたいに後半戦でも新ライダーの投入をしてほしかった。

序盤で初瀬が絶望的な死に方をしたけど、その後が続かなかったのが良かったような惜しかったような。
初瀬のときの絶望感が凄かったから、後の絶望の重さがあまり実感出来なかった部分はある。

加えて、アームズチェンジのギミックが活かしきれてなかったかなぁ、と。勿論、予算の制約があるからポンポンやるわけにはいかないんだけど、幼年雑誌のプレゼント企画だけじゃなく、テレビシリーズでも見たかったな。
鎧武バナナアームズが出たから期待してたんだけど……。

舞が神社の娘って設定は結局意味無かったな。オルタナティブ舞と繋がっていくのかと思ってたけど、全然そんなことなかったし。

凰蓮は良くて中間フォームの餌食になって退場くらいだと思ってたんだけど、まさか最後まで生き残るどころか味方扱いとはな。
ギャグやって良し、大人として子供達を導いて良しの良キャラだったと思うけど。

何か文句ばっかりになった気がしないでもないけど、ちゃうねん。面白かったからこそ、ここがこうであれば、もっと面白かったという気持ちやねん。

OOO』と並んで『MOVIE大戦』どうすんだ感が尋常じゃないんですが……。
次週からは『仮面ライダードライブ』がスタートです。2話完結の方式に戻りそうだけど、三条さん脚本というだけでフルボッ〇せざるを得ない。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第46話「運命の勝者」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014/12)

シリーズリンク
仮面ライダードライブ 第1話「俺の時間はなぜ止まったのか」

特撮

「口の中の水分を軒並み持っていかれるような……」

突然、本日9/28がミオの誕生日だと思い出したカグラは皆にサプライズパーティーを提案、ケーキを作ることに。
勿論、イマジネーションだけでまともなものが作れる筈も無く、カグラはケーキ屋に弟子入りすることに。なんちゅー迷惑な……。

今回のシャドー怪人はノア夫人の配下ウィッグシャドー。こいつの攻撃を受けたトッキュウジャーは貴婦人のカツラ+ヒヨコにより戦闘不能に。
カツラ+ヒヨコとかどういう発想なんだ……。明は生き物全般が好きみたいで、メロメロになってたな……。

結局、愛情を込めてお世話した結果、ヒヨコはニワトリに成長してピンチを救ってくれる展開に。
ノア夫人の作戦は大失敗感あるけど、何か隠された狙いがあるのだろうか……。

今回は5号がハイパー化かと思いきや、たまたま横に並んでいた3号も巻き込まれて、2人で1つのアーマーは装着することに。完全にギャグじゃねーかw
1人ずつちゃんとアーマーを装備出来るときは来るのか……。

燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第29駅「対向車との合流点」
第31駅「ハイパーレッシャターミナル」

映画,特撮

天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー 特別限定版【DVD】

「俺達、護星天使が悪しき魂に天罰を下す!!」

ファミリー劇場で放送されたので視聴。映画館で観ています。今更ながら、ゲストヒロインとレッドの淡いラブロマンス的雰囲気はお約束なんだな。無い年もあるけど。

映画限定ロボのワンダーゴセイグレートは玩具的にはゴセイワンダーとゴセイグレートを組み合わせると完成するので、単体としてはプレイバリューが弱いんだよなぁ。

あ、基本的に単体ではプレイバリューが無い年の方が多いのか。むしろ『トッキュウジャー』のサファリガオーが異例なんだな。
とか何とか言いつつも、ワンダーゴセイグレートのいかつい感じは好きです。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A+

反復リンク
1回目

特撮

「守りたいという祈り、見捨てないという誓い、それが俺の全てだ」

鎧武とバロンの激闘に遂に決着が。最後に意志を貫き通したのは紘汰だった。紘汰の強さを認めた戒斗は死亡、未来は確定した。

帰還した舞から黄金の果実を受け取った紘汰は完全なオーバーロードに。金髪になり、着ているものも極アームズを彷彿とさせる鎧に変化。おい、ダセぇぞw

この星を創り変えろというサガラに反して、紘汰は舞と共に未だ生物の存在しない惑星へとヘルヘイムの植物とインベスを連れていく。
あちゃー、久しくなかった『剣』エンドだったかー。いや、まだ後1話あるけど。

それから3ヶ月後、徐々に人が戻ってきた沢芽市。行方不明者の写真の中には初瀬のものも。
城乃内はやりきれない表情で初瀬の写真を街の壁に貼っていた。最後まで真実を知ることはなかったか……。

辛うじて生きていたものの、植物人間状態になっていた貴虎を目覚めさせる紘汰。全てはミッチを救うために。
目を覚ました兄の笑顔にミッチは……というところで最終回へ。

結局、次回は特別編なのか普通にエピローグ的最終回なのか、どっちなんだろう。予告を見る限りではサプライズ要素は無さそうだったけど……。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第45話「運命の二人 最終バトル!」
・最終話「変身!そして未来へ」

特撮

「飯食い行こう!」

裏切り者であるザラムとシュバルツを抹殺するために現れたボトルシャドー。こいつのデザイン、キモ格好良いな。割れたお面のデザインがイカス。

ボトルに襲われる明を助けたのはシュバルツだった。彼は復讐のためにトッキュウジャーの軍門に下ると言うが……。

俺、騙され易過ぎるわ……。『仮面ライダーフォーゼ』で校長が仲間にしてくれと言ってきたときもガチなんじゃないかと思っちゃったら、結局、作戦だったし。

ということで、シュバルツもドリルレッシャーを必要としていただけだった。ただ、復讐が目的というのは嘘ではないんだろうな。

別に烈車合体に必須なレッシャーでもないし、大して損害無いんじゃね?と思ったけど、よく考えたらドリルレッシャーが無いとシャドータウンに行けないんだったな……。
にしても、シュバルツはドリルで何をするつもりなんだろう。単に自分のクライナーの強化として必要としていただけなのかしら。

しれっとハイパートッキュウ4号が登場。何かしらのブレイクスルーがあって変身出来るようになるんじゃないのかw
『侍戦隊シンケンジャー』のインロウマルと同じシステムなんだな。

今回、ノア夫人が何やら縫物をしており、そこへカメラがの焦点が一瞬だけ合ってたけど、また何か仕込んでるんだろうか。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第28駅「カッコ悪いがカッコ良い」
第30駅「誕生日のお祝いは」

DVD・Blu-ray,特撮

帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕 超全集版 (初回生産限定) [DVD]

「夢の中だろうと、やるべきことはひとつだ」

ファミリー劇場で放送されたので視聴しました。スーパー戦隊ラストスペシャルエディション特別版第1弾。
VSシリーズが映画にスライドしたので、その代わりに登場したのかしら。

アヤカシ・デメバクトによって夢の世界に取り込まれたシンケンジャー。様々な世界を渡り歩き、コスプレ姿を披露していく。

え、別にシンケンジャーのコスプレ姿とか特に興味無い……。いや、コスプレだけだったら、まだ良かったんだけど、夢の世界での小芝居が凄くサムくてなぁ。
役者さん自体が好きな人は堪らんのだろうけど……。

30分くらい、この退屈な展開が続くので苦痛。まぁ、初めてのスペシャルエディションで探り探りだったのかもしれんけど。

まともにタイトルが出るのが遅かったけど、やっぱりいつものBGMに合わせての変身と名乗りはクソ格好良いんだよな。

時系列は明言されてないけど、外道衆との決着前、番外編という扱いだそうな。
ドウコクとシタリの中の人が無駄に目立つモブとして登場している。

燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
侍戦隊シンケンジャー 最終幕「侍戦隊永遠」

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)

Vシネマリンク
帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic(2011/06)

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイドMOVIE大戦2010 ディレクターズカット版[DVD]

「ディケイドに━━━━物語はありません」

ファミリー劇場で放送されたので視聴。公開当時映画館で見ています。
ディレクターズカット版なんだけど、何故か公開時とは『ディケイド』編と『W』編の順番が逆になっている。
更に『ディケイド』の方は出だしの「バーバン!これまでの仮面ライダーディケイドは!」が無くなっている。

『W』編では久し振りにがっつりハーフチェンジギミック見たら超格好良いんだよなぁ。ホント、ガイアメモリのギミック考えた人達、天才だわ……。

おやっさんが結局はただの偽物だったって展開は惜しいか。せめて生前の思想を引き継いでいるような展開だったら良かったんだが。

『ディケイド』編はやっぱり2回見ても意味不明だな……。ユリの存在が不要過ぎるんだよな。こんなゲスト要らんから、士や鳴滝、夏みかんに関わる謎をちょっとでも解き明かしてほしかったわ……。

最終的に士はこれからも物語を繋いでいく、みたいなオチをつけてるんだけど、この時点で後々のテレビ特別編や映画へのディケイドの登場まで見据えてたんだろうか。
それにつけてもキバーラの声の色っぽさな。

1つのエピソードとして独立しつつも、テレビシリーズを補完する形になっていた『W』の出来の良さに対して、完結編と謳いながらも全然まとまっていなかった『ディケイド』ということでバランスが悪いとも言える構成なんだよな。

何らかの形で当初の予定通りのシナリオの『ディケイド』が見れたりしないかなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

オリジナルリンク
仮面ライダー×仮面ライダーダブル&ディケイド MOVIE大戦2010

特撮

「迎えに行くよ、舞。そう長くは待たせない」

戒斗についた振りをして懐に入り込んだザック。凰蓮に作ってもらった爆弾で抹殺を試みるが、土壇場で耀子に感付かれてしまう。

変身して戦うも、圧倒的な力を手に入れた戒斗の前に成す術の無いザックはドライバーとロックシードを破壊される羽目に。
一見、死んだようにも見えるけど、公式サイトで「意識を失った」と書かれているし、オールアップとも言われていないので耐えていると思われます。

一方、耀子は戒斗を庇い爆発のダメージを受けた上に、ビルの屋上から落下したためか死亡。こっちが死ぬことになるとは……。
戒斗が耀子の名前を呼んだのって初めてだったんじゃないか。

にしても、これでゲネシスライダー全滅か。いや、まだ貴虎はワンチャンあるで!
『MOVIE大戦』でジンバーメロンで復活しても良いのよ。

もう姉ちゃんの料理を食べられないと嘆く紘汰。シリーズ開始当初、変わりたいと言っていた彼の終着点がオーバーロード化ってのはあまりにも残酷で。
涙を流しながら、旨いとヘルヘイムの果実を食べる紘汰のシーンはキッツいな……。

お互いに大量のインベスを喚び出した紘汰と戒斗は激突する。ぶつかり合うインベスの中にはCG必須の強化体になるものも。
紘汰と戒斗の歌う『乱舞Escalation』が凄く良いタイミングで流れたよね。

一方、ミッチは病院の中で膝を抱えていた。貴虎の幻影に未だ苦しめられているけど、ちゃんと復活するんだろうか……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第44話「二人の目指す未来は」
第46話「運命の勝者」