特撮

「このまま進むと確実に……戦うためだけの生物兵器だ」

 

 椿の診断によると、ライジングフォームになったことで五代の身体は益々人ではなくなっていっているらしい。このまま強化が進めば、確実に生物兵器になってしまうとか。マイティフォームがライジングになれば、右脚なんかにもかなりの負担が掛かることが予想される。

五代は大丈夫と笑顔を返すが、周囲の人々はこの事実を重く受け止めていた。

でも各強化フォームのパワーアップが先で基本形態であるマイティフォームの強化が最後ってのは面白いな。

 今回のグロンギは三十九号ゴ・ガメゴ・レ。大量に付けた指輪を鉄球に変化させて、ビルの屋上から市民を狙い撃ち。皆殺し怖ぇぇえええええぇえええええぇぇえええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

 その頃、メ・ビラン・ギとの戦いの際に登場したゲストキャラ蝶野は緑茶飲料のCMに使われるイメージイラストのコンテストに作品を出品するために受付先へと向かっていた。だが、ガメゴの所為で道路が封鎖されてしまう。バスから降りてダッシュで向かうものの、運悪くガメゴと遭遇してしまい気絶、病院送りに。

 クウガはビルの屋上へと昇るためドラゴンフォームへとチェンジ。移動手段としても使えるのか。屋上ではマイティフォームに戻り、ガメゴと激突。彼を地上に落として、ドラゴンフォームで自分も着地。更にガメゴが攻撃力が高いと判り、タイタンフォームへチェンジ。この状況に応じて、どんどんフォームを変えていく戦い方がアツい。

 一方、榎田さんはゴウラムとの融合による金属疲労を考慮した上で、五百回の融合に耐えられる新たなバイクを開発していた。案の定、ジャンとは気まずくなっておりました。ちなみに実加ちゃんが再登場しています。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A

特撮

「生きるって……やっぱり素敵なことですよ」

 

 新しいOPかっけぇな。本編での新要素をちゃんとOPに取り入れていってくれるってのは良いよな。最近の平成ライダーってあんまりそういうことやってくへんからなぁ。

 さて、クウガと暫く戦ったゴ・バダー・バが撤退。ゴ・ベミウ・ギのゲゲル中にクウガと戦って、ルールに違反しないのかと思ったが、彼はクウガの強さを見定めに出て来ただけらしい。

 戦いを終えて、一条さんと合流した五代はバダーが六号ズ・バヅー・バに似ていたと言う。調べたら、人間体もバヅーと同じ役者さんなのね。怪人体のスーツも使い回しなんだろうか。

 ここでベミウの殺人の法則性が解明。彼女は特定の曲の譜面の音階が名前の頭文字に付くプールで殺人を行っていた。殺す人数で音符の種類を示している。

 同時にゴ・ブウロ・グは東京の区を五十音順に回って九人ずつ殺していたことにも気付く。

 プールは軒並み閉鎖されてしまい、苛立つベミウ。そりゃあんだけプールでばっかり殺せば閉鎖するよ!

 で、ベミウは海水浴場へと向かう。これは容易に予測出来たため、クウガと激突することに。クウガは最初からドラゴンフォームを選んだが、どういうチョイスなんだ?

 ベミウの武器は鞭だった。取り落とした鞭は放っておいて、足首の飾りを外すと、それが鞭に変化。周囲の物を武器に変化させる力はグロンギも持っているのか。いや、クウガ側が真似しているっぽいけどさ。

 ベミウの攻撃で砕かれるドラゴンロッド。だが、ライジングドラゴンフォームが目覚める。ベミウの鞭を拾うと、ライジングドラゴンロッドへと変化。やっぱり両端に金色のパーツが付きました。

 そしてライジングスプラッシュドラゴンでベミウを大撃破。今回も物凄い爆発していました。Rカラミティタイタンで倒したメ・ガリマ・バはどうだったかな。

 その頃、ジャンは榎田さんに息子さんへのプレゼントと言ってペーパークラフトみたいなものを渡していた。榎田さんは言われなくても息子と触れ合う時間が少ないことを自覚しているという素振りだったが、今後どう繋がるか。

 ちなみに、奈々はおやっさんの姉の娘らしい。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A